たくさんの郵便受け [写真]

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今回の写真はリアリズムで、一目瞭然のたくさんの郵便受けでやす。
ごちゃっと寄り集まっているところや 傾いでいたりチラシがはみ出しているところが面白いな、と 迷わず撮り収めやした。
庶民性やうらぶれ感 夕暮れ感などが出せたら、、、と 加工はセピア調にしてみやした。
観てくださるみなさんそれぞれに、ドラマを感じていただけたら幸いでやす。

郵便受けといえばーーー
あっしは昔は、ものすごーくありきたりの苗字で、そのために郵便受けに しょっちゅう近所の同じ苗字のかたの郵便物が間違って入ってきてやした。
その度に、その近所の同苗字のかたの家の前まで行き、郵便物を郵便受けに入れてやした。

ある時、郵便配達員が書き留めを持ってきて、判子を押そうと宛名を見ると、うちではなくその近所の同苗字のお宅宛だったので、「これはうちではありません。普段からしょっちゅう葉書きや封書も間違い配達されています」と静かに淡々と言うと、配達員は、「そんなの解るわけねーだろっっっ!!!」と怒鳴って出てゆきやした。

あと、母親が死んだ時に、保険金を受け取りに証書を持って最寄りの郵便局に行くと、局員の女性は、何秒間かパラパラと書類を捲り「この保険金、他の住所に住んでるご家族がもう受け取ってますよ」と言いやした。
あっしが「そんな筈ありません!家族は今の家に住んでる私と弟だけです!!ちゃんと調べてください!!!」と訴えると、3分ほどして、その女性局員は、しらっとした顔で謝りの言葉一つなく 現金を全額出してきやした。

郵便局、民営化になってからはまともになりやしたが、以前は酷かったものでやす。
みなさんの中にも、昔 嫌な思いをされたかたってたくさんいらっしゃるのではないでやしょうか?


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映画「キッドナップブルース」に見る完璧な映像美 [感想文]

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監督・脚本・撮影を写真家の浅井慎平氏が務め、主演をブレイク寸前のタモリ氏が演じた 甘過ぎない叙情溢れる劇映画。1982年製作。

シノプシスは、しがないジャズトランペッターが、近所の 父はいなく夜更けまで帰らないホステスの母を持つ六才の孤独な少女と 合意の上で旅へ出掛け、行き先々で様々な人に出逢い、人間臭いダイヤローグを交わしたり 哲学めいたモノローグを目の当たりにし、するうち、少女に捜索願いが出され、そしてトランペッターは誘拐犯として指名手配された末に逮捕される、というものである。

この様にシノプシスは単純なのであるが、単純にした事には明確に意味があり、それは、この映画の一番の推し所は「徹底した映像の美しさ」にあるからである。
映像が凝っていてシノプシスまで複雑だと、欲張り過ぎて 一体何が言いたい映画なのだか 虻蜂取らずになってしまう。
であるから、この映画には これくらい単純なシノプシスが適切なのである。

推し所である映像美だが、どう美しいかというとーーー
リンゴの寄り一つ 吸い殻でいっぱいになった灰皿一つ 手入れのされていない花々一つ 波打ち際に歪み映る自転車一つ 鍋の中のおでん一つに至るまで、柔らかなコントラストで完璧に構図と色彩がキマリにキマっているのである。
さすが日本を代表する写真家・浅井慎平氏の撮りである。
写真というジャンルの一流のプロは、そこに時間軸が加わっても素晴らしい作品を生み出す事が出来るのは、おおいに頷けるところである。
さながらこの映画は、一冊の優れた写真集の如きで、ショットが変わるのは、パラリ、、、パラリと頁を捲り観進める心地良さそのものである。

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私は、「どういう映画が好きなんですか?」と問われると「映像の綺麗な映画が好きです」と答えるのだが、すると、単に派手に色数ばかりがガチャガチャと入り込み 構図も色調の配分も何もあったもんじゃない、という映画を「なら、この映画が綺麗だからオススメですよ」と挙げる人がいるが、そういう人は、「美しさ」というものの何たるかをまるで理解していないな、と溜め息をつかずにおれなくなってしまう。

「美しさ」というものは、写真や映像に限らず、派手であればある程 色数がたくさん入れば入るほど美しくなる訳では、ない。
大事なのは、構図 明度 彩度 色相の配分ーーーつまりは「バランス」なのである。
美しいという事は、全ての視覚に訴えるジャンルに於いて、「バランスが取れている」という事なのである。
美男美女は、目が大きければ大きい程 鼻が細く高ければ細く高い程 美男美女である訳ではないし、お洒落なファッションというのは、流行のアイテムを取り入れれば取り入れる程お洒落度が上がる訳ではない。

私は中学から美術を専門に学び、後に美術を生業として生きてきたので、そのロジックは「基本中の基本」「当たり前」という感があったのだが、歳を重ねて世の中の美術の世界以外の人と接してみると、ガチャガチャ派手に色数を入れ込んだだけの映画を綺麗と認識する人がいたり、美容外科でヘンテコな顔にして綺麗になったつもりの人がいたり、上から下まで流行で固めてお洒落になったつもりの人が少なからずいるので、どうやら「美しさの何たるか」は、美術理論を学ばなければ難しい あんがいハードルの高いものかも知れない、と気付かされた。
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そういった裏付けからも、この映画は、美しさの何たるかを熟知した 美のプロ中のプロの作品なので、ただ漠然と美しさに浸りたい人にも、美術を学んでいる人にも、写真に苦心している人にも、映像のプロを目指している人にも、是非とも観ていただきたい作品である。

映像美以外で、言及したい事に幾つか触れるとーーー
タモリ氏の、台詞も動きも芝居をしていなさそうに見える自然な演技、少女がこまっしゃくれていなく むしろ暗く いつも俯向き加減なのも、この作品のマチエールに溶け込んでいて 良い。
又、山下洋輔 伊丹十三 所ジョージ 根津甚八 吉行和子(敬称略)等々、、、そうそうたる有名どころがカメオ出演しているので、それを見つけるのも面白い。
そして、何といっても、ラストのシークエンスの「逮捕された」表現が、少女と遊びに行った雪原で 鉄格子越しにタモリ氏が映り、次にぐっとロングになり、広々とした雪原の中でほんの一面だけのそう大きくはない鉄格子の向こうにタモリ氏が居る様が小さく映り、この劇映画の虚構性が明かされる所も 実に心憎い。

世間的には、意外にも それほど高評価を受けていない作品の様ではあるが、私は、100点満点中150点を付けたい 非常にクオリティの高い映画である。

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フラメンコの衣裳 [写真]

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フラメンコ教室に貼られていた フラメンコを踊っているところの写真の一部。
全身を撮ると、単なる記録写真になってしまうので、これがフラメンコの衣裳であるという説明ではなしに、あえて何を撮ったのか判らない様に、ひるがえる真っ赤なスカートだけを切り取りやした。
なので観てくださるみなさんは、これがフラメンコの衣裳だという概念を取っ払って、抽象画を観る感覚で自由に観賞していただけたら幸いでやす。

フラメンコといえばーーー
あっしが高校生の頃は、父が一ヶ月か二ヶ月に一度しか家に帰らなかったので、あっしは土曜の夕方、よく父に新宿に呼び出されて、父行きつけの 新宿の何店かの飲食店に連れて行ってもらってやした。
その中でもしばしば訪れていたのが、伊勢丹会館の中に在った エル・フラメンコという店でやす。

フロアでは 本場スペイン人の踊り子さんが、かき鳴らされるギターに合わせて熱くくるくると踊っており、いつも父は、前列テーブルを予約してくれていたので、踊り子さんのスカートがテーブルやあっしの膝に触れるくらいの近さまで迫ってきて、とても臨場感がありやした。

又、ボトルワインを頼んだお客さんのテーブルには、ワインのボトルの首にパーン!と大きな円盤状のパンらしきものが勢いよく襟のようにはめられ、それらのテーブルのお客さんは、ワインを飲みながら、ボトルの首から張ったパンをちぎり頬張っていたのも印象的でやした。

フラメンコを楽しみながらスペイン料理を堪能できる店といえば、東京ではエル・フラメンコだったので、いつまでも存在し続けてくれる店だと思い込んでいたのでやすが、数年前に無くなってしまいやした。
色々な意味で、とても残念でやす、、、


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渋谷のロック喫茶「B.Y.G」で至福の音楽タイムを過ごす [喫茶店・レストラン・カフェ]

喫茶店マニアであれば外せない喫茶店ジャンルに「ロック喫茶」がある。
東京でロック喫茶といえばーーー
そう、今は無き国分寺の「ほら貝」と、渋谷・円山の「B.Y.G」である。
今回は、先日久しぶりにB.Y.Gを訪れたので、その時の様子を記したいと思う。

pm5:30 早々に、ステッカーがびっしり貼られた扉を押し、落書きで埋め尽くされた薄暗いウッディな一階席に陣取る。
一階スペースには、既に 他に二組の客が入っていた。

20200818_165954.jpg一応メニューを確認し、ハイネケンとナポリタンを注文する。
同時に、卓上のリクエストカードに「初期のヤードバーズ」と書き、フロア係りの女の子に「アルバムの指定はしませんが、とにかく初期のヤードバーズをかけて下さい」と渡す。

ハイネケンにグラスは付いて来ない。
ラッパ飲み。
他の店であれば、私はグラスを所望するところだが、この店では ちょっとお行儀の悪いラッパ飲みがよく似合う。

ヤードバーズが流れ始める。
まだカバーを演っていた頃の 極く極く初期のアルバムである。
レコード盤をかけているので、針音がアナログ感を盛り立てていて それも心地良い。
ハイネケンのボトルを片手にリズムを取り、軽く酔いがまわるのを享しむ。

客がもう一組入店。
ナポリタン運ばれて来る。
ピーマンたっぷりで、私好みのナポリタンである。

20200818_170041.jpg他の客はリクエストをしていない様なので、ではもう一つと、今度はカードに「ジャニスジョプリン」と書き、「これも、アルバムは指定しないので」と 先の女の子に。

唇を朱く染めつつ、ブルージーで破滅的なジャニスに舌鼓を打つ。

〆めにはティオぺぺ。
フィッとあおり、唇を整え、焦げ茶色の席を立つ。

会計カウンターで会計を済ませると、厨房&レコード&会計係りのお兄さんが、「ありがとうございました。是非また いらして下さいね」と 笑顔で会釈して下さった。

目にも舌にも、そして何より耳に、至福のひとときであった。
ヤードバーズとジャニスを頭蓋に回転させながら、円山の町の坂をゆらゆらと下った。
次回は、初期のホリーズとアニマルズをリクエストしようかな、などと思いつつ、、、



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ビールケースの底の部分 [写真]

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ビールケースの底の部分を 斜めから極端にヨリで撮ったもの。
これがビールケースの底の部分であるという説明ではなしに、デザイン画を構成するのと同じ観点から撮り上げやした。
撮ろうという段階から、加工は白黒ハイコントラスト以外にないな と思い、そう加工したら、頭の中に思い描いていた通りの作品となりやした。
なので、観てくださるかたは、ビールケースという概念を取っ払って、各々自由に観ていただけたら幸いでやす。

ビールケースといえばーーー
あっしは、中華屋さんや居酒屋さんで飲む時は、こういうケースに入って店に運ばれてくる 日本のありきたりの銘柄の瓶ビールを飲むのでやすが、これは、よく一人で行く 中野駅から徒歩三分ほどの所に在る「赤ひょうたん」という居酒屋での出来事でやす。

コロナ騒動になる以前のある日ーーー
あっしがカウンターで、瓶ビールと枝豆で一人楽しく飲っていると、隣に座っていた 青っ白い痩せこけた四十代半ばくらいのおっさんが話しかけてきやした。
最初は、「枝豆ってビールに合いますよねぇ」とか「テレビ観ながら飲むのって楽しいですよねー」とか言ってたので、単なる世間話だと解し、あっしも愛想良く答えてやした。

と、しばしの間の後、そのおっさんは急に声をひそめて、「ご家庭は?」と聞いてきやした。
あっしは心の中で「あっ!これってナンパじゃん!」とハッとし、「では、私はこれで帰りますので」と席を立ち、会計をしやした。
すると、おっさんも「僕も帰るところなので」と あっしに続いて会計をしやした。

店を出るとおっさんは、「駅まで一緒に歩きましょうか」と笑顔を作るので、あっしはシラーッとした気分で「三分間の辛抱だ」と 適当に相槌を打ちながら歩きやした。
中野駅近くになった所に来ると、おっさんは「ここでもう一杯飲んで行きませんか?」と ちょっと小洒落た中華屋さんを指しやした。
あっしが「いえっ!私はこれで帰るのでっ!」と キッパリと断り駅の方に向くと、おっさんは「チッ!」と どこかへ去ってゆきやした。

この出来事を親友にメールすると、親友はそのおっさんのことを早々に「ひょうたん男」と命名しやした。
そして、後日、あっしが「今日はこれから赤ひょうたん行くんだー」とメールすると、親友は「ひょうたん男に気をつけて!」と返してきたり、あっしも「今日、赤ひょうたん行ったけど、ひょうたん男いなくてホッとしたー」などと、親友とあっしの間で、そのおっさんは、完全にひょうたん男以外の何者でもなくなりやした。

ひょうたん男は、未だに自分がひょうたん男と呼ばれている事を知りやせん。


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似合うファッションと流行りのファッション、どちらが大事? [ファッション]

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私は、自分のファッショントータルコーディネートを決める時、一にもニにも大切に心を砕いているのは「如何に自分という一個人に似合うか」です。
似合うものを身に着けていれば、長所は底上げされ欠点は隠す事ができます。
又、「似合う」という中には「心に似合う」事も含まれるので、精神的にも心地良く日々を過ごす事ができます。
その結果として出来上がるのが、世界に一つだけの私のファッションコーディネートです。
流行は、ごく稀れに、そんな自分の「似合う」部分にたまたま偶然シンクロした時にだけ 取り入れています。
今であれば、ナイキのエアリフトの黒やフルレングスのスカートです。
流行っているから取り入れるのではなく、自分に似合うトータルコーディネートを完成させる為に最適なので「これは都合が良い!」という理屈で取り入れています。

けれど世の中には、自身に似合おうが似合わなかろうが、とにかく 流行りモノ流行りモノで上から下まで揃え、それを次々と変化してゆく流行りに合わせ、次々と流行りモノでかため続ける人もいます。

私はそういう人が、不思議でなりませんでした。
何故、自身を良く見せる事や心底愛せるものではなく、ファッション業界が、回転させ売り上げを伸ばす目的で作り上げた「流行」という戦略に乗って、自身を悪く見せたり個性を無くしたりするのだろう?ーーーと。
そういう人は、自身では、プロのモデル以上に何でも似合う 欠点のない容姿だと自負しているのだろうか?
好みというものが存在しない、海のように許容範囲の広い人なのだろうか?ーーーと。

私が中学生高校生の頃は、友達全員がファッション命!で私と同じ考えで、流行でかためる人など学校にいなかったので、放課後 街で 流行でかためた女性を見かける度に 皆で「不思議だねー」と首を傾げていました。

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ーーーと、四十才になった時、
私は、趣味で演技のレッスンを受ける為に 某演劇研究所に通い始めたのですが、同じクラスに私よりちょうど十才下で、まさに流行りモノ流行りモノで上から下まで次々とかため続ける女性がいました。

レッスンの日数を重ねてある程度話し易くなったところで、これはいいチャンスだと、私は彼女に尋ねてみました。
「Tさんは、どうしていつも流行りモノ流行りモノでかためるの? プロのモデル以上に自分に自信があるの? それに、Tさんの好みっていうのはないの?」ーーーと。
するとTさんは、「とんでもないです!アタシ、自分に自信なんてぜんっぜん無いです。逆にコンプレックスの塊なんです。 なんで流行りモノばかりを追いかけるかっていうと、流行りのファッションの人って、あっちにもこっちにもうじゃうじゃいるじゃないですか。そういう人達と同じ格好をしたら、目立たなくなれるじゃないですか、砂底のカレイみたいに。 アタシは砂底のカレイになりたいんです。アタシっていう存在そのものがコンプレックスだから、アタシっていう存在を少しでも目立たなくしたいんです。 その為に流行でかため続けてるんです。」
なるほど、そうだったのか、納得の理由だと、私は深く頷きました。

けれどちょっと考えたところ、こういう疑問が私の内に浮かんだので、重ねて尋ねました。
「確かに流行りモノでかためたら砂底のカレイになれるけど、流行りモノの中には、Tさんを良く見せる流行りも来るかも知れないけど、悪く見えてしまう流行りも絶対にどこかのタイミングで来てしまうわけじゃない。それでも、悪く見える流行りも取り入れるの? それに、いつも流行りモノでかためてると、自分のアタマで何んにも考えてない アタマの悪いミーハーちゃんって思われちゃうけど、それも平気なの?」
Tさんは間髪おかず、「はいっ!それでいいんですっ! とにかくアタシは、砂底のカレイになって目立たなくなれる事が大事なんですっ!!」

私はTさんが、生まれて初めて出逢った リアルに話しのできる 流行りモノを追う人でしたが、そんな切ない理由だったのか、、、と、それまで流行りモノを追いかける人に少なからずの軽蔑感を持っていたので、そういう感情を抱いていた事を反省しました。

勿論、世の中の流行りモノを追いかける人すべてがTさんと同じ理由とは限らなく、流行りモノを追いかける人も、それぞれ様々な事情があって流行りモノを追う人生を選択しているのでしょう。
人生、何を選択するかは各々の自由なので、私は、それらの人に対して否定も口出しもする気はありません。
ーーーが、いずれにしろ、どんな説得力のある答えが返ってきたところで、私にとって流行りモノ流行りモノを追いかける人は、一億光年離れた遠い異星の住人であることには変わりはありません。
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ブロックとレンガ [写真]

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出窓の下に、おそらく邪魔にならない様にとの目的で 並べ置かれていたブロックとレンガ。
ただそれだけのモチーフなんでやすが、ちょっと淡めの色調になる加工を施したら、成立した作品となってくれやした。
淡くまとめるのって、ぼんぼちには珍しく、一見リアリズムのようでいて図案的な作風の所も、あっしなりにではありやすが、気に入ってやす。

レンガといえばーーー
レンガは、あっしにとっては、初恋の思ひ出の物なんでやす。
幼稚園の裏庭にレンガの破片がいつも転がっていて、あっしはしんちゃんという男の子と「このチョコレートかじったの誰〜?」と 毎日同じ事を言って遊んでやした。
しんちゃんは、小柄で痩せてて色白で、髪の毛のやや茶色がかった 風が吹いたら吹き飛ばされてしまうような感じの男の子でやした。
あっしは、しんちゃんのことが大好きでやした。
あっしが何故、しんちゃんのことを大好きだったかというと、子供の頃のあっしは、ドテーッと縦にも横にも大きくて色黒で髪の毛も真っ黒で、そんな自分の容姿がひどくコンプレックスで、要するに、無意識のうちに、自分に無いものを兼ね備えている子に憧れを抱いていたという訳でやす。

その後、小学校に上がっても、自分の容姿は変わらず、好きになるタイプの男の子も、みんな しんちゃんみたいな子でやした。

しんちゃんも、小学校に上がってから好きになった男の子も、今頃どうしてるのかな、、、
ちょっと逢ってみたい気もしやす。


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カクテルのチェリーやオリーブは食べてもいいのか [洋酒・カクテル]

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私は若い頃 カクテルラウンジでアルバイトをしていた という話しをすると「カクテルに入っているチェリーやオリーブ、あれって食べてもいいものなんでしょうか?」という質問をよく受けます。
答えは、イエスです。
食べてもいっこうに構いません。
マナー違反にもならなければ、お行儀の悪い行為にもあたりません。
ですから、みなさん、注文したカクテルに、マラスキーノチェリーやスタッフドオリーブが入っていた場合、躊躇なくいただきましょう。

そう答えると、今度は「では、どのタイミングで食べるのが適切なんでしょうか?」という質問を重ねられます。
基本的には、どのタイミングでいただいてもオッケーです。
ただ、チェリーやオリーブは、視覚的にもカクテルの効果を盛り上げている名脇役ですから、運ばれて来た早々にパクッと口にほおりこんでは、そういった意味で ちょっと勿体無いと思います。
チビリと飲んでは、グラスやカクテルの色合いやチェリーやオリーブを愛で、そしてまたチビリといきたいものです。

「じゃあ、飲み干してから、最後にパクッとやるのが一番いいの?」という声も聞こえてきそうですが、勿論このいただきかたもいけない訳ではありませんが、チェリーなりオリーブなりを味わった後、もう一口か二口 そのカクテルの味を堪能したい気分にはなりませんか?

ですから私は、7〜8割方飲んだところで、いただくことにしています。
絶対的に これが正解です、正式な食べ方です、という事ではありませんが、目で楽しみ、そして最後に再びそのカクテルを味わうには、このタイミングがベストだと、私個人は考えています。

また、いっとき「女性と二人でカクテルを飲みに行って、女性がチェリーを食べたら『今夜はオッケーよ♡』の合図」という噂がまことしやかにあったようですが、女性の側でこういう行為で合図を示すかたは まずおられないので、その辺りで、妙な勘違いをして浮かれたり 落胆したりしないように、男と女のすれ違いを作らないよう、楽しくカクテルタイムを共有しましょう。
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自動車のタイヤ [写真]

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会社名の書かれた車体とタイヤ。
イメージとしては、足立区や荒川区などの下町という雰囲気でやすが、実際の撮影場所は、神田・神保町でやす。
神保町は、ひょいと裏通りに入ると、下町ちっくな物があちこちにあって、ぼんぼちにとって、撮影の宝庫でやす。
今回の写真、庶民的な下町のイメージをより強調するために、少しだけヴィンテージ加工を施しやした。
観てくださる方々には、神保町で撮影したという事実を離れて、各々にドラマを感じていただければ幸いでやす。

ところでみなさんは、車に乗るのはお好きでやすか?
尤も、地域によっては、「車がないと生活できないよぅ」という方も少なからずおられると思いやすが、あっし・ぼんぼちは、極力 車に乗りたくない派でやす。
事故の確率高いし、長時間乗ってると酔ってしまうし、車内より外の空気を感じながらトコトコと歩くほうが心地良いし、、、
タクシーを利用するのも、よっぽどのっぴきならない事情がある時だけでやす。


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良好な肌状態を保つには豚足! [美容]

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過去記事「トラブルニキビ肌がつるすべ肌になるまでの経緯」でも綴った様に、私・ぼんぼち、10才から38才までは、それはそれは酷いニキビとかぶれに悩まされていました。
ーーー視覚的に想像ができないという方は、「顔じゅうに隙間なくボッテボテにイチゴジャムを塗りたくった状態」を思い描いて下さい。まさに、そんな見た目でした。

ニキビとかぶれを治そうと あらゆる野菜中心の食事法を次から次へと試したり 何院もの皮膚科や漢方医に通ったりしましたが、明るい兆しはまるで見えず、28年目、ついに命がけで続けていた努力に疲れ果て、全ての努力をやめたところで、なんと、皮肉な事に ニキビもかぶれもスーッと引いて 人並みの肌になりました。
そして、その2年後の40才になった辺りから「肌、綺麗だね」と 多くの人に言われる様になりました。

時は経ち、50才を過ぎた頃から、40代の時よりも またグーンと肌状態は良くなり、つるすべ肌から つるすべぴかっ!肌になりました。
38才から50才まで食べていた物は、世間一般の人が食べている物とほぼ同じで、あえて特筆するなら、甘い物が好きでなくなったので 甘い物を極く稀に気まぐれにしか口にしなかった事と、魚よりも肉を多めに摂っていた事くらいでした。

50才を過ぎてーーー
食生活や生活全般 直接の肌への働きかけで何か変えた事はないかな?と 自問してみました。
肌には、ファンデーションやパウダー 日焼け止め等、アイメイク以外は一切つけない。
洗顔料 乳液 フェイスマスクは、無香料の商品を使う。
睡眠を十二分にとる。
これらは、38才からずっと続けている事でした。
又これは、「トラブルニキビ肌ーーー」の記事にコメントをくださった方の1人が「若い頃にニキビが酷かった人は、年を取ると肌の状態が良くなるんですよ。ネットでも検索してみて下さい」と書き込んで下さっていて、調べてみたら全くその通りの事が医学的に証明されていて、「若い頃にニキビが酷ければ酷いほど、年を取るとシミやシワが出来にくい張りのある肌になる」とありました。

ですから、勿論それらの理由もあると思います。
けれど、50才を境にこれだけグーンと良くなったのには、他にも何か理由があるのではないかな?と 50才からの生活全般の中で 何か変わった事はないか振り返ってみました。

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すると、1つの食べ物が浮上したのです。
それは「豚足」です。
ちょうど50才くらいの時、豚足のとても美味しい中華屋さんを発見し、美味しくて美味しくて週に1.5回くらいの頻度で、一皿づつ平らげ続けていたのです。
おそらく、これが要因だろう、、、と思いました。
しかし、あくまで確固たる論拠というには、だいぶ曖昧な「おそらく」の範囲でした。

ーーーと、コロナ自粛期間、私はその中華屋さんには、電車に乗って行かねばならない為、約2ヶ月余りの間、豚足を食べずにいました。
すると、つるすべぴかっ! が、つるすべ くらいに、若干 肌状態の良好さが低下しました。つまり、40代の肌状態に戻ってしまった訳です。
そして自粛解禁になり、再び週に1.5回の割りで豚足を頬張り始めたら、再び、つるすべぴかっ!になってくれました。
よって、私の肌状態を50才からグーンと より良好にしてくれていたのは、豚足に他ならないと 明確に証明する事が出来た訳です。

深く調べると、豚足というのは、コラーゲンで構成されており、コラーゲンというのは、タンパク質の中でも非常に質の高い つまりお肌に最良のタンパク質だという事が解りました。

大好物を好きなだけ食べて良好の肌状態、、、10才から38才までの地獄の28年間を耐えたご褒美の様な 私の肌人生です。
お肌に関しては、神様って平等に作ってくれているんだな、、、

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