新宿・紀伊國屋書店ビルに入っていたブティック「レネ」 [ファッション]
私が中高生時代の1970年代後半は、私がみぢんも好きにはなれないファッションが大流行していた。
中学生の時はニュートラ、高校生になったらサーファーとハマトラ。
決して大げさな表現ではなく、若い女性に石を投げたらそのいずれかのファッションの人に当たる、というほどに、それはもぅ大大大流行していた。
自分の思春期青春期に自分の大嫌いなファッションが流行しているほど不自由な事はなく、それらと真逆な方向性で、かつ誰も身に着けていない様なファッションアイテムを探すのは、ネットもなかった当時は非常に困難で、私は、都内の繁華街という繁華街を歩き回り、「ここにもない」「ここにもない」と、探しあぐねた。
とーーー
毎日、足を棒の様にして探せば、アンチ流行のファッションを売っている店というものも存在してくれているのに出逢えるもので、原宿のアンティーク風に作られた服を売るインディーズブランド店と、同じく原宿の古着屋数店、そして、新宿の紀伊國屋書店ビルの1階に入っていた「レネ」というブティックがそれで、私は、砂漠で水にありつけた駱駝さながらに安堵に包まれた。
原宿の店店は、学校帰りにゆっくり物色するには帰りが遅くなってしまうので、日曜日に通う事にして、新宿なら学校から近く出やすかったので、私は学校帰りにしょっちゅうレネに立ち寄り、何点もの服やアクセサリーを求めた。
あまりに頻繁に訪れるので、レネのお姉さん達に顔を覚えられ、「また来てくれたのね!」と、よく声を飛ばされたものである。
レネは、インディーズブランドが何ブランドも入っている複合ブティックだった。
複合ブティックといっても、間仕切りや衝立はなく、なんとなく幾つもの島があり、テイストが違うからここからは別のブランドなのね、と判る感じだった。
売られているブランドの方向性はーーー
アンダーグラウンド、ロック系、後染め(仕立ててから染める製法)のアンティーク風などだった。
私が購入したものの中で憶えているのはーーー
漆黒のくるぶしまでの丈の十二段くらいのティアードの巻きスカート、バロッキー(指輪と腕輪が手の甲でつながっているアクセサリー)、後染めのくすんだ紫色のガーゼのように薄くふんわりゆったりとしたレースのブラウス、などなどだった。
学校も部活も少しも楽しくなかったし、友達はいるにはいたけど、心を開けたり心底話しの合う子もいなかったので、私は終学のベルが鳴るや、レネへ一直線!という日が殆どだった。
レネは、「ここに来れば欲しい服やアクセサリーがある!」というのみならず、当時の私の精神のオアシスでもあったのだ。
下駄の鼻緒をリメイクしました [ファッション]
先日、出先で、お気に入りのパッチワークのワンピースに合わせて愛用している下駄の鼻緒の 右足の親指の付け根があたる部分の表面の布地が、一部欠落してしまっている事に気がつきました。 おそらく、歩いている途中で、左足のかかと部分で引っ掛けてしまったのでしょう。
この下駄は、去年買ったばかりでまだすり減ってもいないし、何よりこの鼻緒の柄はとても気に入っているし、どうしたものか、、、と考え、ふっ!と、簡単でお洒落に復活させられる方法を発見しました。
それは、赤い刺繍糸で、あえていい加減な感じで、欠落部分をぐるぐる巻きにして、面白いワンポイントに持っていこう!という案です。
幸い、買わずとも、家に赤い刺繍糸はあったので、さっそく 順序よくではなくあっちこっちの向きに糸を巻き、結び目は表面の一番目立つ所にして、糸をほごして菊の花のようにしました。
これで、バッチリ! 見た目、欠落を補ったのではなく、意図的に自分だけの鼻緒にしようとワンポイントを凝らした風に見えます。
このアイデアが浮かんだ時、私の内には、花火がパンパンと弾け、仕上がりを確認した時点では、クライマックスの花火のように、パンパンパンパーン!!!と、テンションがあがりまくりました。
これでまた、パッチワークのワンピースをまとって街をカラコロと闊歩できます。
ぼんぼちって、骨の髄から、お洒落大好き人間なんだなあと、改めて自覚した、ちょっとしたリメイク作業でした。
この下駄は、去年買ったばかりでまだすり減ってもいないし、何よりこの鼻緒の柄はとても気に入っているし、どうしたものか、、、と考え、ふっ!と、簡単でお洒落に復活させられる方法を発見しました。
それは、赤い刺繍糸で、あえていい加減な感じで、欠落部分をぐるぐる巻きにして、面白いワンポイントに持っていこう!という案です。
幸い、買わずとも、家に赤い刺繍糸はあったので、さっそく 順序よくではなくあっちこっちの向きに糸を巻き、結び目は表面の一番目立つ所にして、糸をほごして菊の花のようにしました。
これで、バッチリ! 見た目、欠落を補ったのではなく、意図的に自分だけの鼻緒にしようとワンポイントを凝らした風に見えます。
このアイデアが浮かんだ時、私の内には、花火がパンパンと弾け、仕上がりを確認した時点では、クライマックスの花火のように、パンパンパンパーン!!!と、テンションがあがりまくりました。
これでまた、パッチワークのワンピースをまとって街をカラコロと闊歩できます。
ぼんぼちって、骨の髄から、お洒落大好き人間なんだなあと、改めて自覚した、ちょっとしたリメイク作業でした。
同じ型紙で柄違いのワンピースを買いました [ファッション]
先日、吉祥寺パルコの中に在る、2年前の春に気に入ったワンピースが見つかったので購入したショップを、物色しました。
と!明らかに同じ型紙で作られたと思われる、2年前のよりも、より自分に好みの柄と色のワンピースがあったので、迷わず今回も購入することにしました。
曲線で構成された花柄が私好みで、加えて、黒地に朱赤が程よい分量で入っていてくれて、私の赤髪にしっくりくるぞ!と、姿見の前で服の上からあてがっていると、若い男性店員さんが、とても愛想良く、「こちらのシリーズは、毎年、同じ型紙を使って、違う柄展開をしているんですよ」と教えてくださり、やっぱりね!と思いました。
なので、サイズ感は解っているので、試着はしないで、「これ、買います!」と、声を飛ばしました。
丈は、小柄な私が着て、フルレングス。
このワンピースは、柄の朱赤に呼応させて、赤珊瑚の短めのネックレスとやはり赤珊瑚の指輪を合わせ、足元はナイキのエアリフトでキメようと、頭の中で計算しました。
そして、下の写真が、2年前の春に購入したワンピースです。
これには、柄のくるくるの線に呼応させ、真鍮のくるくるしたデザインのペンダントと指輪を合わせ、同じく足元は、甘くなりすぎないように、ナイキのエアリフトで〆めてます。
このショップは、以前から、様々な柄が揃っているなあと感じてはいたのですが、なるほど、同じ型紙で違うテキスタイルで勝負!という戦略の方針なんだな、とハッキリと認識しました。
ブランドによって、デザインで勝負のショップもあれば、こうしてテキスタイルで勝負のショップもありだよな!これもナイスなアイデアだな!と、思いました。
今回の店員さんのみならず、2年前にいらした店員さんも、終始笑顔で 世間話なども交え 最高の接客をしてくださいました。
このショップ、これからもしばしばチェックしよう!と、私も笑顔で「ありがとう!」と、ショップを後にしました。
と!明らかに同じ型紙で作られたと思われる、2年前のよりも、より自分に好みの柄と色のワンピースがあったので、迷わず今回も購入することにしました。
曲線で構成された花柄が私好みで、加えて、黒地に朱赤が程よい分量で入っていてくれて、私の赤髪にしっくりくるぞ!と、姿見の前で服の上からあてがっていると、若い男性店員さんが、とても愛想良く、「こちらのシリーズは、毎年、同じ型紙を使って、違う柄展開をしているんですよ」と教えてくださり、やっぱりね!と思いました。
なので、サイズ感は解っているので、試着はしないで、「これ、買います!」と、声を飛ばしました。
丈は、小柄な私が着て、フルレングス。
このワンピースは、柄の朱赤に呼応させて、赤珊瑚の短めのネックレスとやはり赤珊瑚の指輪を合わせ、足元はナイキのエアリフトでキメようと、頭の中で計算しました。
そして、下の写真が、2年前の春に購入したワンピースです。
これには、柄のくるくるの線に呼応させ、真鍮のくるくるしたデザインのペンダントと指輪を合わせ、同じく足元は、甘くなりすぎないように、ナイキのエアリフトで〆めてます。
このショップは、以前から、様々な柄が揃っているなあと感じてはいたのですが、なるほど、同じ型紙で違うテキスタイルで勝負!という戦略の方針なんだな、とハッキリと認識しました。
ブランドによって、デザインで勝負のショップもあれば、こうしてテキスタイルで勝負のショップもありだよな!これもナイスなアイデアだな!と、思いました。
今回の店員さんのみならず、2年前にいらした店員さんも、終始笑顔で 世間話なども交え 最高の接客をしてくださいました。
このショップ、これからもしばしばチェックしよう!と、私も笑顔で「ありがとう!」と、ショップを後にしました。
パッチワークのワンピースを買いました [ファッション]
私・ぼんぼち、先日、パッチワーク状の布地で仕立てられた 春物のワンピースを購入しました。
購入店は、吉祥寺アトレに入っている一店。
ここのお店は、会社員さんが通勤にも着ていけるような無難でオーソドックスなものが主なので、いつも素通りしていたのですが、先日は、通路から見える場所に、このワンピースが一着だけ 異彩を放って吊るされており、思わず駆け寄りました。
間近で前身頃後ろ身頃を確認し、身頃に裏地が着けられていて透けない事も確認し、即、試着!
小柄なぼんぼちが着ても、横幅がありすぎず、丈もくるぶしくらいで、バランスが取れ、プリントのあちこちに赤が入っているので、私の赤髪とも呼応してくれて、迷わず、笑顔で「これ、買います!」と、店員さんに声を飛ばしました。
店員さんは、「赤い髪に良く似合ってらっしゃいます! 他のこのデザインのは、柄ゆき(パッチワークの小布をつなげる順序で出来る柄)が、青と白が多かったりもするんですよ」と仰ったので、あぁ、運のいい柄ゆきに当たったな!と、ますますの笑顔で、支払いを済ませました。
このワンピース、インド木綿製で、インド木綿というのは色落ちが早く、今の状態の鮮やかな印象もいいけれど、色落ちしてきて古着っぽくなってもまた、こなれた趣きが出るだろうな、そこも楽しみだな!と三たび笑顔になりました。
コーディネートは、胸元が開いているので、そこに上手く収まる長さの赤珊瑚のネックレスをし、スニーカーやサンダルでは当たり前なので、可愛い感じの下駄を合わせる事にしました。
思わぬお店で、ぼんぼちの好み120%のワンピースに出逢え、暖かくなるのが待ち遠しくて仕方がありません!
購入店は、吉祥寺アトレに入っている一店。
ここのお店は、会社員さんが通勤にも着ていけるような無難でオーソドックスなものが主なので、いつも素通りしていたのですが、先日は、通路から見える場所に、このワンピースが一着だけ 異彩を放って吊るされており、思わず駆け寄りました。
間近で前身頃後ろ身頃を確認し、身頃に裏地が着けられていて透けない事も確認し、即、試着!
小柄なぼんぼちが着ても、横幅がありすぎず、丈もくるぶしくらいで、バランスが取れ、プリントのあちこちに赤が入っているので、私の赤髪とも呼応してくれて、迷わず、笑顔で「これ、買います!」と、店員さんに声を飛ばしました。
店員さんは、「赤い髪に良く似合ってらっしゃいます! 他のこのデザインのは、柄ゆき(パッチワークの小布をつなげる順序で出来る柄)が、青と白が多かったりもするんですよ」と仰ったので、あぁ、運のいい柄ゆきに当たったな!と、ますますの笑顔で、支払いを済ませました。
このワンピース、インド木綿製で、インド木綿というのは色落ちが早く、今の状態の鮮やかな印象もいいけれど、色落ちしてきて古着っぽくなってもまた、こなれた趣きが出るだろうな、そこも楽しみだな!と三たび笑顔になりました。
コーディネートは、胸元が開いているので、そこに上手く収まる長さの赤珊瑚のネックレスをし、スニーカーやサンダルでは当たり前なので、可愛い感じの下駄を合わせる事にしました。
思わぬお店で、ぼんぼちの好み120%のワンピースに出逢え、暖かくなるのが待ち遠しくて仕方がありません!
70Sの花柄セーターを買いました [ファッション]
昨年の12月、しょっちゅう闊歩する高円寺の古着屋のい並ぶメインストリートの一店にて、このセーターを見つけ、試着をしてみたらバッチリだったので、迷わず購入しました。
この品は、70S初頭に作られたもので、ウール100%の手編みです。
まず、柄が後ろ身頃や袖にも惜しげなく使われているところが「いいな!」と思い、試着をしてみたら、身頃の長さが長すぎず、ちょうど私のウエスト部分で絞れてくれているところも、大変にバランスが良く、購入の決定打になりました。
私は小柄で、冬はダボッとしたカーゴパンツを履くので、身頃の丈、ウエストが絞られているかというのは、非常に重要な要素なのです。
臙脂色のカーゴパンツにカーキ色のミリタリーコートと、甘辛ミックスで合わせていますが、私の髪の赤色とも呼応してくれ、コートの隙間からの柄の見え方もいい感じです。
これだけ賑やかな柄のセーターなので、アクセサリーは、ルビーの指輪をポンと人差し指につけるだけで成立してくれます。
ファッションアイテムに新入りさんが加入すると、テンションあがります!
やっぱり私は、つくづく古着が好きなんだなあと、実感しますね。
だって、同じ服を着ている人とすれ違う確率はゼロだし、選ぶにしても選択肢が膨大な量だから、その中に、ぼんぼちを待っていてくれた!と運命感じる一着を探し出す楽しさもある。
そして、見つけ出せた時のテンションの上がりっぷりといったら、、、!!!
この品は、70S初頭に作られたもので、ウール100%の手編みです。
まず、柄が後ろ身頃や袖にも惜しげなく使われているところが「いいな!」と思い、試着をしてみたら、身頃の長さが長すぎず、ちょうど私のウエスト部分で絞れてくれているところも、大変にバランスが良く、購入の決定打になりました。
私は小柄で、冬はダボッとしたカーゴパンツを履くので、身頃の丈、ウエストが絞られているかというのは、非常に重要な要素なのです。
臙脂色のカーゴパンツにカーキ色のミリタリーコートと、甘辛ミックスで合わせていますが、私の髪の赤色とも呼応してくれ、コートの隙間からの柄の見え方もいい感じです。
これだけ賑やかな柄のセーターなので、アクセサリーは、ルビーの指輪をポンと人差し指につけるだけで成立してくれます。
ファッションアイテムに新入りさんが加入すると、テンションあがります!
やっぱり私は、つくづく古着が好きなんだなあと、実感しますね。
だって、同じ服を着ている人とすれ違う確率はゼロだし、選ぶにしても選択肢が膨大な量だから、その中に、ぼんぼちを待っていてくれた!と運命感じる一着を探し出す楽しさもある。
そして、見つけ出せた時のテンションの上がりっぷりといったら、、、!!!
オーダーメイドでポーチを作っていただきました! [ファッション]
私・ぼんぼち、ふだん持ち歩いているバッグの中に、メイク用具用のポーチと筆記用具用のポーチを入れているのですが、この二つのポーチ、私のうちで、今ひとつ納得がいきませんでした。
というのは、一つ一つ単体で見た時はいいのですが、二つのポーチはビジュアル的なテイストが全く違い、バッグや財布とも溶け合い感がなかったからです。
と!最近、十年来行きつけにしている高円寺の音楽カフェ・yummyの飲み仲間のMさんという男性が、「九十九革工房」(つくもかわこうぼう)という Mさんデザインの品もあるし、お客さんの注文に応じた品も作ってくださる工房を始められたという話しを聞きました。
私はさっそく、持っているポーチ二つがどうも気に入らないので、これらと同じサイズ(縦9センチ 横15センチ マチ5センチ)の革ポーチを二つ作っていただけないだろうか?と、相談しました。
Mさんは快くOKを出してくださいました。
「先ず一つ作って来るので、ぼんぼちさんがそれでよろしければ、全く同じ物をもう一つお作りして来ます。 お代は、一つ8000円なので、二つで16000円です」と。
私は迷わず、「では、その方向でお願いします!」と注文しました。
注文したポーチは、あえて マークや縫いデザインを入れていただかないことにしました。
というのは、私には、Mさんに革ポーチを作っていただこう!と決断した時から、同時にあるアイデアが浮かんでいたからでした。
そのアイデアというのはーーー
yummyのマスターは、イラストやロゴマークを描く事に大変長けていらして、以前 マスターのバッグインバッグにマスターが彫ったというカッコイイスタンプが押されていて、その他にも、箱いっぱいのマスター手彫りのスタンプを見せていただいていたので、是非、私のポーチ二つにも押していただこうと、目論んだのでした。
Mさんに一つめのポーチをお願いした段階で、マスターにこの話しをしたら、二つ返事で「いいですよ〜」と言われました。
さて、二つめのポーチも受け取り、お代を払い、売買完了となり、いよいよマスターに、スタンプを押していただく段になりました。
私は箱の中のたくさんのスタンプから、弦楽器のサオの先っちょをデザインされたものがダントツにカッコイイ!と嗜好にバチコーンだったので、それを、真横の向きと、上から少しだけのぞかせる感じでのニパターン、押していただこうと考えていました。
いざ!押さむ!!という時になりーーー
マスターは、ポーチはペラでなく袋状なので、中にキチっと高さを合わせる紙の束などを「あれも合わへん、これも合わへん」と、非常ーに几帳面に調節してくださいました。
私が「そんな完璧じゃなくていいですよ〜」と言うと
マスターは、「あかん!」
「マスターのアート魂が許さない?」
「そう!」
そんな会話をしながら、キーーーッチリ高さを合わせてくださり、インクも何種類もある中から私は紫色を選び、先ず、紙に仮押しをしてくださり
「革は凸凹してるから、写らへんとこもあると思うけど、いい?」
「勿論です!その方が、印刷じゃなくて手押しのスタンプ感が出ていいですよ!」
「この辺?」
「んー、もうちょっと上!」
「ここ?」
「あ!そうそう、そこ!」
「わー! 緊張するわ〜!緊張するわ〜!」
「これ、私がマスターにするお願いの中で、一生で一番大きなお願いだね」
「そうねー」
「ここね? いいね? 押しますっ! んぐ〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
仕上がりは、写真をご覧になってください。
私が頭の中で思い描いていたのと寸分たがわぬ完璧な仕上がりとなりました。
カッコイイ〜〜〜!!! マスターさすが!!!
マスターはお仕事ではなく、十年来店に通っているぼんぼちへの常連のよしみ?で押してくださったので、次にyummyを訪れる時、マスターのお好きな和菓子をお持ちしようと思いました。
Mさんとマスターのおかげで、ぼんぼちにとって少し早めの最高の自分へのクリスマスプレゼントが出来ました。
さっそく使っていますが、ポーチを取り出す度にテンションあがり、口角もあがりまくりです。
気分い〜い!!!
ちなみに、Mさんの九十九革工房さん、とても上質な革を使用されていて、なおかつ外見のデザインやサイズのみならず、細かな内部構造のオーダーにも応えてくださるそうです。
無論、ネット通販もされているので、「自分にとって使い勝手のいい革製品がなくて困っている」「お店で売ってるのって、何かしらブランドマークが入ってるから嫌!」という方には特に願ったり叶ったりの工房さんです。
もしもご興味のあるかたは、「九十九革工房」で検索をかけるとトップに出て来ます。
というのは、一つ一つ単体で見た時はいいのですが、二つのポーチはビジュアル的なテイストが全く違い、バッグや財布とも溶け合い感がなかったからです。
と!最近、十年来行きつけにしている高円寺の音楽カフェ・yummyの飲み仲間のMさんという男性が、「九十九革工房」(つくもかわこうぼう)という Mさんデザインの品もあるし、お客さんの注文に応じた品も作ってくださる工房を始められたという話しを聞きました。
私はさっそく、持っているポーチ二つがどうも気に入らないので、これらと同じサイズ(縦9センチ 横15センチ マチ5センチ)の革ポーチを二つ作っていただけないだろうか?と、相談しました。
Mさんは快くOKを出してくださいました。
「先ず一つ作って来るので、ぼんぼちさんがそれでよろしければ、全く同じ物をもう一つお作りして来ます。 お代は、一つ8000円なので、二つで16000円です」と。
私は迷わず、「では、その方向でお願いします!」と注文しました。
注文したポーチは、あえて マークや縫いデザインを入れていただかないことにしました。
というのは、私には、Mさんに革ポーチを作っていただこう!と決断した時から、同時にあるアイデアが浮かんでいたからでした。
そのアイデアというのはーーー
yummyのマスターは、イラストやロゴマークを描く事に大変長けていらして、以前 マスターのバッグインバッグにマスターが彫ったというカッコイイスタンプが押されていて、その他にも、箱いっぱいのマスター手彫りのスタンプを見せていただいていたので、是非、私のポーチ二つにも押していただこうと、目論んだのでした。
Mさんに一つめのポーチをお願いした段階で、マスターにこの話しをしたら、二つ返事で「いいですよ〜」と言われました。
さて、二つめのポーチも受け取り、お代を払い、売買完了となり、いよいよマスターに、スタンプを押していただく段になりました。
私は箱の中のたくさんのスタンプから、弦楽器のサオの先っちょをデザインされたものがダントツにカッコイイ!と嗜好にバチコーンだったので、それを、真横の向きと、上から少しだけのぞかせる感じでのニパターン、押していただこうと考えていました。
いざ!押さむ!!という時になりーーー
マスターは、ポーチはペラでなく袋状なので、中にキチっと高さを合わせる紙の束などを「あれも合わへん、これも合わへん」と、非常ーに几帳面に調節してくださいました。
私が「そんな完璧じゃなくていいですよ〜」と言うと
マスターは、「あかん!」
「マスターのアート魂が許さない?」
「そう!」
そんな会話をしながら、キーーーッチリ高さを合わせてくださり、インクも何種類もある中から私は紫色を選び、先ず、紙に仮押しをしてくださり
「革は凸凹してるから、写らへんとこもあると思うけど、いい?」
「勿論です!その方が、印刷じゃなくて手押しのスタンプ感が出ていいですよ!」
「この辺?」
「んー、もうちょっと上!」
「ここ?」
「あ!そうそう、そこ!」
「わー! 緊張するわ〜!緊張するわ〜!」
「これ、私がマスターにするお願いの中で、一生で一番大きなお願いだね」
「そうねー」
「ここね? いいね? 押しますっ! んぐ〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
仕上がりは、写真をご覧になってください。
私が頭の中で思い描いていたのと寸分たがわぬ完璧な仕上がりとなりました。
カッコイイ〜〜〜!!! マスターさすが!!!
マスターはお仕事ではなく、十年来店に通っているぼんぼちへの常連のよしみ?で押してくださったので、次にyummyを訪れる時、マスターのお好きな和菓子をお持ちしようと思いました。
Mさんとマスターのおかげで、ぼんぼちにとって少し早めの最高の自分へのクリスマスプレゼントが出来ました。
さっそく使っていますが、ポーチを取り出す度にテンションあがり、口角もあがりまくりです。
気分い〜い!!!
ちなみに、Mさんの九十九革工房さん、とても上質な革を使用されていて、なおかつ外見のデザインやサイズのみならず、細かな内部構造のオーダーにも応えてくださるそうです。
無論、ネット通販もされているので、「自分にとって使い勝手のいい革製品がなくて困っている」「お店で売ってるのって、何かしらブランドマークが入ってるから嫌!」という方には特に願ったり叶ったりの工房さんです。
もしもご興味のあるかたは、「九十九革工房」で検索をかけるとトップに出て来ます。
フィードサック風ワンピースを買いました [ファッション]
古着好きのかたならご存知のことと思いますが、家畜の飼料や種が入れられていた布袋を、フィードサックと呼びます。
そのフィードサック、1920年くらいから1950年くらいにかけて、アメリカで、ワンピースや バッグや パッチワークを施して掛布に作り変えるのが大流行しました。
今回、私・ぼんぼちが購入したのは、その フィードサックで作られたワンピースを模した新作です。
ヴィンテージのフィードサックワンピースは、何年も前から欲しい欲しいと、アメリカモノを置いてある古着屋さんを巡り歩いていたのですが、状態のいいものが見つからずに断念していました。
と、先日、そういった古着屋の一店に、ホンモノのフィードサックワンピースではなく、それを模したワンピースがあったので、迷わず購入したという訳です。
胸の部分と左側のスカート部分と右側のスカート部分のプリントが全く違うテイストなのは、三種のフィードサックを使って作りました、ということを模しているからです。
ちなみに、背の部分にも、胸と同じプリントがされ、スカート部分左右それぞれのプリントは、背後まで回り込んでいます。
丈は、小柄な私が着て、くるぶしくらいまであります。
私は今、髪が赤いので、赤いTシャツに赤い帯締めを合わせることにしました。
写真では解りづらいですが、首には、Tシャツと同じ赤の 革のチョーカーをしています。
このコーディネートに照りのあるアイテムは合わないので、指輪は、先日求めた 艶消しの黒のサメの歯のデザインのを、足元は、素足にリーボックのサンダルスニーカーを合わせています。
又、秋口になったら、えんじ色のパーカーを羽織り、黒のワーキングブーツを合わせる予定です。
今年の夏秋は、これらのコーディネートで、キメるぼんぼちです。
100%納得の服が見つかり、100%納得のコーディネートが完成すると、生きるエネルギーが、魂の奥底からうわ〜っ!と湧き上がってきます。
最高に幸せな夏秋になりつつあります。
ボリュームのある指輪を買いました [ファッション]
私・ぼんぼち、おでかけする時は、たいてい左手の人差し指に一つ指輪を着けるのですが、近年の私のファッションの傾向から、ボリュームのある指輪が欲しいなあと、思っておりました。
で、シルバー素材のペンダントトップをいくつか持っているので、指輪もシルバー素材で しばらくの間 探していました。
でも、シルバー素材でボリュームのある指輪って、メンズものばかりで、サイズが合わないんですね。
それならば、素材に拘ることなく探そう!と、何店か店を渡ったら、あっという間に、ぼんぼちの求めていた雰囲気バチコーンのが見つかったので、今日はそれらのお披露目です。
①牛角に白いペイント
牛角をくり抜いて作ったリングに、白いペイントで抽象的な図案が描かれたもの。
東南アジアの服やアクセサリーを扱う、仲屋むげん堂で求めました。 なんと!たったの380円でした。
白黒でコーディネートしたファッションに、ワンポイントで主張させようと考えています。
②鮫の歯の形状の銀色のメッキ
鮫の歯を模したデザインの銀色のメッキ素材。
メッキですから、安価でした。
新宿ミロードのMEDI STOREというアクセサリー屋さんで見つけました。
面白いのは、顎に相当する部分がちょうつがいになっていて、指を動かす度に、歯が開いたり閉じたりするところです。
シルバー素材の、太刀魚がニョロリとうねったデザインのペンダントトップを持っているので、主にそれに合わせようと思っています。
③鮫の歯の形状の艶消しの黒。
②と同じデザインで、艶消しの黒の塗料が塗られたものです。
ですから、②と同じお店で買いました。
ラバー素材の有刺鉄線を模したチョーカーを持っているので、それと合わせてハードにキメたら、バッチリだと、目論んでいます。
又、服とのバランスによっては、②を人差し指に、これを中指に着けてもお洒落だな!と思っています。
④甲冑の様な燻し色のメッキ。
これも、②③と同じ、MEDI STREさんで惚れ込みました。
甲冑というか甲虫の腹部分というか、そんなデザインですね。
指をはめる輪っかは、付け根と関節にあたる部分に二ヶ所あり、指を曲げ伸ばしする度に、重なっているデザイン部分も、開いたり閉じたりします。
これと同じ燻し色のジャラジャラしたネックレスと合わせたり、冬場は、オーバーサイズのミリタリーコートを着るので、それに釣り合う力強さだな、イケるな!と、計画を立てています。
以上が、最近、ぼんぼちが求めたボリュームのある指輪四つです。
指輪に関しては、これまでは、劣化が激しいアクセサリーアイテムだという理由で、18金かシルバーしか買わなかったのですが、欲しいデザインがないという理由から、これからは素材の幅を限定しないことにしました。
特に、②③④を入手したMEDI STOREさんは、他にもいいな!と思える、ぼんぼちの嗜好にピッタリのデザインが幾つもあったので、今後もこまめに覗いてみようと予定しています。
で、シルバー素材のペンダントトップをいくつか持っているので、指輪もシルバー素材で しばらくの間 探していました。
でも、シルバー素材でボリュームのある指輪って、メンズものばかりで、サイズが合わないんですね。
それならば、素材に拘ることなく探そう!と、何店か店を渡ったら、あっという間に、ぼんぼちの求めていた雰囲気バチコーンのが見つかったので、今日はそれらのお披露目です。
①牛角に白いペイント
牛角をくり抜いて作ったリングに、白いペイントで抽象的な図案が描かれたもの。
東南アジアの服やアクセサリーを扱う、仲屋むげん堂で求めました。 なんと!たったの380円でした。
白黒でコーディネートしたファッションに、ワンポイントで主張させようと考えています。
②鮫の歯の形状の銀色のメッキ
鮫の歯を模したデザインの銀色のメッキ素材。
メッキですから、安価でした。
新宿ミロードのMEDI STOREというアクセサリー屋さんで見つけました。
面白いのは、顎に相当する部分がちょうつがいになっていて、指を動かす度に、歯が開いたり閉じたりするところです。
シルバー素材の、太刀魚がニョロリとうねったデザインのペンダントトップを持っているので、主にそれに合わせようと思っています。
③鮫の歯の形状の艶消しの黒。
②と同じデザインで、艶消しの黒の塗料が塗られたものです。
ですから、②と同じお店で買いました。
ラバー素材の有刺鉄線を模したチョーカーを持っているので、それと合わせてハードにキメたら、バッチリだと、目論んでいます。
又、服とのバランスによっては、②を人差し指に、これを中指に着けてもお洒落だな!と思っています。
④甲冑の様な燻し色のメッキ。
これも、②③と同じ、MEDI STREさんで惚れ込みました。
甲冑というか甲虫の腹部分というか、そんなデザインですね。
指をはめる輪っかは、付け根と関節にあたる部分に二ヶ所あり、指を曲げ伸ばしする度に、重なっているデザイン部分も、開いたり閉じたりします。
これと同じ燻し色のジャラジャラしたネックレスと合わせたり、冬場は、オーバーサイズのミリタリーコートを着るので、それに釣り合う力強さだな、イケるな!と、計画を立てています。
以上が、最近、ぼんぼちが求めたボリュームのある指輪四つです。
指輪に関しては、これまでは、劣化が激しいアクセサリーアイテムだという理由で、18金かシルバーしか買わなかったのですが、欲しいデザインがないという理由から、これからは素材の幅を限定しないことにしました。
特に、②③④を入手したMEDI STOREさんは、他にもいいな!と思える、ぼんぼちの嗜好にピッタリのデザインが幾つもあったので、今後もこまめに覗いてみようと予定しています。
タグ:個性的な指輪 MEDI STORE
お洒落をするのに、まず一番初めに買うべき物 [ファッション]
私はお洒落命の人間なので、しばしば「ねぇ、ぼんぼちさん、アタシもお洒落な人になりたいんだけど、最初に何を買えばいい?」というようなことをよく聞かれます。
私は迷わず「姿見、持ってる?」と尋ねると、そういう方は、ほぼ100%の割合で「持ってない」とお答えになります。
私は、「ではまず、姿見を買いましょう。150cm×60cmくらいの、全身が余裕で映る大きさのを。それで、鏡の縁にぐるりと電球をつけましょう。正しい色彩が解るために」(写真参照)と言い切ります。
お洒落とは、何かをポンと身につければそれで成立する訳ではなく、頭のてっぺんからつま先までのコーディネートのバランスが完璧に取れて、初めて成立するからです。
ファッションアイテムは、「自分が愛して愛して愛し抜ける」と「客観的に、自分の体型や肌色や雰囲気に合っている」、その二つの要素が交わる物を選びましょう。
お洒落は、精神と肉体の両方の重なりでするものだからです。
そういったファッションアイテムを何か一つ手に入れたら、姿見の前で、合わせる服をつけ、アクセサリーもつけ、靴も履き、鞄も持ち、メイクをする人は、そのファッションに合ったメイクをしてみて、コートを着る場合は、コートを着た時と脱いだ時の両方で成立しているかを、確認します。
又、着方一つでも大きく印象が変わりますから、例えば、このカーディガンは、いくつボタンを外すのがベストか、このコートは、抜き襟でズルッと羽織る方がかっこいいなど、「どう着るか」も決めてゆきます。
丈詰めなど、お直しした方がバランスがキマる場合は、大きめの目玉クリップで、「どの丈が自分にとってベストバランスな丈か」を、あれこれ試してみて、ベストな丈に直しましょう。
髪型や髪の色も、計算に入れなければなりません。
ロングで、垂らしたりまとめたり縛ったりする人は、このコーディネートにはどのヘアスタイルがベストバランスか、髪の色を染めている人は、アイテムに髪色が合っているか、を確かめます。
それから、「自分は背が低いんだけど、もっと高く見せたい」などの願望がある人は、背が低い場合は、ボトムスにポイントがあるアイテムは選ばない、や、大きめのペンダントトップを短めの長さでつける、といった、目の錯覚を起こさせるテクニックを使います。
又、流行モノは、常にチェックしておきましょう。
これは、「いいな!自分に着こなせるぞ!」と思っても、流行ってる物だった場合、街を歩くと、あっちにもこっちにも、似たようなアイテムの人を見る結果を招きます。
流行モノをうっかり買ってしまわない為に、流行チェックをするのです。
流行モノを身につけると、「お洒落な人」になるのではなく、「よくいる人」になるだけです。
お洒落で大事なのは、世界で唯一無二の見た目と心の自分を、最大限に映えさせる事なので、流行モノをつけると、自らそれを潰してしまう事となるからです。
長いスパンでのクセのない定番モノなら、自分ならではのアレンジが可能なので、取り入れても、唯一無二の自分を失わずにいられて良いでしょう。
以上、簡単ではありましたが、お洒落をするには、何故、まず姿見が必要か、を述べさせていただきました。
これからお洒落な人になりたいとお考えの方は、是非、試されてくださいませ。
ワーキングタイプのブーツを買いました [ファッション]
これまで履いていた お気に入りのクタッとした薄めの革のブーツが、お直しがきかないサイドの箇所に穴が空いてしまったので、今冬は、新たにブーツを買うことにしました。
条件は、足首よりも10センチくらい長く包まれることで、クタッとタイプかワーキングタイプが希望でした。
で、ワーキングタイプで足先まで固くないものが、中野のABCマートで見つかったので、迷わず購入したという訳です。
私の冬のファッションは、ビーズのいっぱいついた50Sのヴィンテージカーデガンに、ダボッとしたワーキングパンツに、あえてオーバーサイズのミリタリーコートを羽織り、黒の大きな鞄を斜め掛け、という甘さを一箇所だけ入れたスタイル。
なので、ダボッとしたワーキングパンツをインしてバランスのキマる足元といったら、これだけの長さのブーツになるのです。
私は、足の横幅が広くて加えて外反母趾なので、靴を見つけるのに、いつも実用面で苦労してしまうのですが、このブーツは、なんぼでも歩けそうなくらいに楽ちんです。
見た目も実用面もバッチリなブーツが手に入り、ゴキゲンに街を闊歩しています!
条件は、足首よりも10センチくらい長く包まれることで、クタッとタイプかワーキングタイプが希望でした。
で、ワーキングタイプで足先まで固くないものが、中野のABCマートで見つかったので、迷わず購入したという訳です。
私の冬のファッションは、ビーズのいっぱいついた50Sのヴィンテージカーデガンに、ダボッとしたワーキングパンツに、あえてオーバーサイズのミリタリーコートを羽織り、黒の大きな鞄を斜め掛け、という甘さを一箇所だけ入れたスタイル。
なので、ダボッとしたワーキングパンツをインしてバランスのキマる足元といったら、これだけの長さのブーツになるのです。
私は、足の横幅が広くて加えて外反母趾なので、靴を見つけるのに、いつも実用面で苦労してしまうのですが、このブーツは、なんぼでも歩けそうなくらいに楽ちんです。
見た目も実用面もバッチリなブーツが手に入り、ゴキゲンに街を闊歩しています!