池袋のカラフルなビル [写真]
池袋を歩いていて遭遇した、渡り通路がカラフルに光っているビル。
池袋はめったに行かない街なので、「最近、こんなビルが出来たんだー!」と驚き、ベストと判断した構図で撮り収めやした。加工は何もしてやせん。
みなさんは、好きでよく行かれる街ってありやすか?
あっしはダンゼン高円寺でやすね!
あっしが好きな古着を売ってる店がいっぱいある、のみならず、街のゆる〜い雰囲気や、今でも中央線らしさを失わずにインドの匂いを漂わせているとこなども。
具体的な用事はなくとも、週一で必ず高円寺で和んでるぼんぼちでやす。
波のレリーフの一部 [写真]
錦糸町駅舎に飾られていた 波をモチーフにしたレリーフ。
元のレリーフは、とても大きく、波も画面いっぱいにドバドバ描かれていたのでやすが、見ているうちに、「これ、部分を切り取っても画になるぞ!」と気づき、試してみやした。
3枚くらい部分を撮ってみて、これが一番、構図として完成度が高かったので、これを決定版としやした。
まあ、この写真の力の殆どは、元の大きなレリーフを作られたかたのセンスなんでやすが、ぼんぼちは「切り取る」という事で、二次的に作品を作らせていただきやした。
錦糸町、あっしは2週間に一度、遊びに行ってやす。
ゆっくり出来るお気に入りの喫茶店を二軒はしごして、その後は、ひとつ東の亀戸の中華屋さんで軽く飲んで、帰ってくるんでやす。
あっしんちのある西荻窪から錦糸町までは、40分と時間はかかりやすが、総武線一本で、行きも帰りも座っていられるので、とても楽に行ける場所なんでやす。
23区内でも、西の端っこと東の端っこでは、街の雰囲気が全く違い、ちょっとした日帰り旅行気分が味わえやす。
タグ:錦糸町波のレリーフ
雨に濡れるたくさんの一斗缶 [写真]
雨の日に街の裏道で撮った、たくさんの一斗缶。
まあ、ただそれだけの写真なんでやすが、寂しい感じや寒々しい感じが伝わればいいなあと、あえて寒色系が強まる加工を施しやした。
一斗缶といえば、、、
あっしらが子供の頃は、テレビのドタバタコントでは、一斗缶がオチに大活躍してハデな音を響かせてやしたね。
あっしと同世代のかたは一斗缶を見ると、あの光景を思い出すよ、という人も多いでやしょう。
ところでみなさんは、お笑い芸人さんではどなたがお好きでやすか?
あっしは、一番は、なんといってもタモリさん!
タモリさんは、世に出るべくして出た天才だと思うんでやすよね〜
次に好きなのは、シティボーイズ、松尾貴史さん、中村有志さんでやす。
彼らのコントの舞台は、30代〜40代の頃に、よく観に行ってやした。
不条理演劇を笑いにした形式のネタが多かったでやす。
ショットバーのガラス箱看板 [写真]
一見解りづらいでやすが、ガラスの箱型のショットバーの看板を覗いて、中に飾られている洋酒二本とロックグラス越しに遠景を撮ったもの。
ぼんぼちの写真は、寄って切り取ることに心を砕いたものが多いので、たまには、まあ、こんなふうに街並みも観える一枚があってもいいかな、と思い、アップしやした。
洋酒、、、といえば、あっしの毒母は、「アタシゃ洋酒の匂いが大嫌れーなんだぁーーーっ!!!」と、家にいる時や食事に行った時や旅行先で、父に一滴も酒を飲ませやせんでやした。
それでいて毒母自身は、しょっちゅうバーに行ってジンフィズを飲んだり、家ではビールをケースで取って、一晩に大瓶をニ、三本空けてやした。ジンもビールも洋酒なのに。
父は逆らわずに「解ったよ」と従ってやした。
そうしていないと、毒母はすぐに「ギャーーーーッ!!!」となって、収拾がつかなくなるからでやした。
酒に関してのみならず、一時が万事、我が家はこんなふうでやした。
父もよく、ニ、三ヶ月に一度とはいえ、家に帰ってきてくれてたもんだと思いやすよ。
それもこれも、ぼんぼちが十八才になるまでは離婚しないでおこう、というあっしへの愛の信念だったんでやすよね。
L字型の金属棒 [写真]
工事現場に置かれていた たくさんのL字型の金属棒。
ぱっと目にした瞬間、「これはLがいい具合にフレームインする構図に切り取って、加工は白黒ハイコントラストにするとキマるな!」とひらめき、結果、その通りになってくれやした。
あっしなりにでやすが、かなり気に入っている作品でやす。
Lといえば、、、日本人は、英語を話す時、LとRの発音を違えて言うのが難しいと言われてやすが、あっしなんぞは、そんなハイレベルまでとてもとても及びやせんで、、、
先日も、電車に乗っていたら、黒人のお兄さんが「ハア〜イ!」と声を掛けながらあっしの隣に座りやした。あっしも「はあ〜い」と返しやした。
するとお兄さんは、突然、「ヨネン?」と尋ねてきたのでやす。
「ヨネン?」「4年?」「余年?」「余念?」、、、、、?????
あっしは何がヨネンなのかサッパリ判らず、「ヨネン?、、、ヨネン?」と、お兄さんの方を向いて繰り返しやした。
と、お兄さんは、「ワッツ ユア ネーム?」と、ゆっくりおっしゃいやした。
そこでヨネンは、ユアネームのことだと解し、自分の名前を答えやした。
ぼんぼちの英語力なんて、こんなものなのでやす。中1の学力もありゃしない。
お兄さんは、当然、「アア、ココデヤットワカッタノネ」といった呆れ顔をしてやした。
黒いメンズのボディ [写真]
高円寺の古着屋が並ぶ通りで、ひときわ個性を放っていた、黒いメンズのボディ。
どう切り取るかに心を砕き、結果、これがベストだな、と判断した切取りを決定版としやした。
ボディ本体のどの部分を入れるかのみならず、背後に何がどう映るかも計算しやした。
あっしなりにでやすが、まあまあの納得度でやす。まあ、おおかたは、このボディの個性の力でやすが。
男性のみなさんは、どういう体形に憧れを持っていらっしゃいやすか?
背がスラッと高いの? マッチョ系?
あっしは昔から、小柄で華奢な体形の男性が好みでやす。
芸能人でいうなら、10代の頃のあいざき進也さんや20代の頃の藤井フミヤさん。
手とか足もちっちゃい人。
何故だか解らないけど、そういう体形の人にセクシーさを感じるんでやす。
大きなカタバミの葉 [写真]
ちょっと濃いめのピンク色の花の咲く大きめのカタバミの葉を、ネガ加工したものでやす。
特別キョーレツな写真ではありやせんが、一枚一枚の葉の中にも補色同士が共存している美しさや、あえて倒れ込んでいる茎もフレームインさせて、変化のある構図にした所など、あっしとしては、まあまあ気に入っている作品でやす。
みなさんは、この種類のカタバミで、子供の頃、遊びやせんでやしたか?
どういう遊びかというと、葉の真下を爪で切れ込みを入れて、外側の茎から茎の中心部分だけをスーツと抜き取る。
すると、葉の付いた茎の中心部分が出来上がりやすね。
で、茎の根元のほうを持って、二人で茎を絡めて引っ張って、葉が落ちたほうが負け、っていう遊び。
あっしは、おままごとやお人形さん遊びはまったくせずに、庭の隅や空き地でこんな遊びをよくやってやした。
この大きなカタバミを見ると、その頃の事を思い出しやす。
鉄板の下から覗くオレンジ色の輪っか [写真]
今回の1枚、構図といい色調といい明暗といい、あっしなりにとっても気に入ってやす。
ぼんぼちの撮る写真なので、今回も「これは何を撮ったものなのか」という具体性はどうでもいいのでやすが、気になる方もおられると思うので、一応説明しやすと、鉄板の低ーい屋根の下から覗いているオレンジ色のは、「ここより先は入っちゃダメよ」に使われる 棒の両端に輪っかの付いたその輪っか部分でやす。そう、よく工事現場でコーンの咲きっちょに引っ掛けてある。
で、この撮影場所は阿佐ヶ谷駅からほど近いラピュタ阿佐ヶ谷という映画館の前の道なのでやすが、その前の道、何故だか舗装してないんでやすよ。
だから雨が降ると、道に水溜りが出来やす。
そしてこのオレンジ色のは、水溜りが出来た時に「入っちゃダメよ」の役割りに使われる為に、ここに待機させてあるのでやす。
東京の、しかも23区内の、しかも駅近で、しかも映画館前で多くの人が行き来するのに、なんで今どき舗装されてない道があるのか、謎でやす〜
色々な色の石 [写真]
ビミョーに違うマチエール、色彩の石が、まとめてごそっと置いてありやした。
「これ、彩度を引き出す加工を施したら、面白い作品になるかも知れないぞ!」とやってみたら、撮ろうという段階で頭に思い描いた通りの仕上がりとなってくれやした。
まあまあ面白味のある1枚になったと、あっしなりに満悦してやす。
石、、、といえば、石頭という表現、考えてみたら、すでに死語でやすね。
あっしが子供の頃は、「そんな融通もきかせられないのか、このっ石頭がっ!」なんて言葉をよく耳にしたものでやすが、今はまず聞かないし、自分も言わないでやすね。
で、ふと、今の若い人の間で「石頭」に相当する砕けた言い方って何かあるのかな?と思いやしたが、あっしには思い当たりやせん。
「このっ、石頭がっ!」の所、今はなんて言ってるんだろう〜?
重ねられた青いペンキの剥げかかった鉄板 [写真]
近所の工事現場に積まれていた、青いペンキが剥げかかった鉄板。
ちょっといいかげんに凸凹に積まれている所と、青いペンキがたくさん残っていたり殆んど剥げていたりする所に面白味を感じ、迷わず撮り収めやした。
加工は、青の鮮やかさと暗い部分を強調するために、少しコントラストを強めやした。
この写真も、これが何であるか、という事は判らなくていっこう構わないので、図案的なバランスを観ていただけると本望でやす。
記録写真ではなくアート写真なので。
ここの工事現場、あっしんちからほんのすぐなので、毎日通る道沿いにあるのでやすが、先日、「わあ、日に日に変わってゆくなあ」と見ながら歩いていたら、作業員さん達と目が合っちゃいやした。
すると作業員さん達は、満面の笑顔で「お姉さん、こんにちは!」とおっしゃいやした。
外でのお仕事って、夏は暑いし冬は寒いしで、ついしかめっ面で作業をすすめてしまいそうでやすが、通りすがりの近所の者にも笑顔で挨拶してくださるなんて、なんて素敵な作業員さん達なんだろう!と、尊敬の念を抱かずにおれやせんでやした。