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コインランドリーの一部分 [写真]
あっしんちの近所のコインランドリーの、洗濯&乾燥機の並ぶ一部分を撮ったもの。
これが洗濯&乾燥機であるという説明ではなしに、デザイン画を製作する様な観点から撮りやした。
なので観てくださる方に、これが何であるのか、全く解らなくて構わないでやす。バランスの成立さを鑑賞していただければ。
しかし、加工を施して完全なデザイン写真にしてしまうより、何だか解らないけど生活に使われている何か、というコンセプトで撮りたかったので、あえて加工をして色味を鮮やかにしたり、奥行きを消すことはしやせんでやした。
コインランドリーといえば、、、
今回撮影したここのランドリーとは別のランドリーで、20年くらい前に、あっしがスニーカー専用の洗濯機で洗っていて、少し離れた椅子でケータイをいじっていたら、動いているあっしのスニーカーが入っている洗濯機のフタを開けて自分のスニーカーを入れようとした初老のおっさんがいやした。
あっしが驚いて、「今、洗ってる最中なんですけどっ!」と言い寄ると、おっさんはそそくさと逃げてゆきやした。
世の中まれに、非常識な人がいるもんでやすねぇ、、、
マスタードの壺のセルフポートレート [セルフポートレート]
オフホワイトの壺を持ったセルフポートレート。
お料理好きな方はピンと来られたとお察ししますが、そう、この壺、輸入物のマスタードが入っていたものです。
今回は、このマスタードの壺からイメージを広げて撮影をしてみました。
色彩は、この壺に有る色彩内でおさめようと、このワンピース、この背景にしました。
マスタードだからといって、必ずしもマスタードカラーの服や背景を使う事はなくて、壺のカラーとイメージに合わせたほうがまとまりが良いと判断したので。
ビールの広告で、必ずしもビールカラーの服や背景ではなく、ラベルに色彩を合わせているものが多いのと同じ理屈ですね。
黒い小花 [写真]
雑草かな?という感じの白い小花を、真上から撮り、ネガ加工したもの。
撮ろうという段階から、「これはネガ加工を施したら、涼しげでメリハリのあるいい感じの作品になるぞ!」と予測し、結果、その通りになってくれやした。
あっしなりにでやすが、なかなか気に入っている1枚でやす。
雑草といえば、、、
今夏の雑草って、そんなに伸びが良くなくて、刈るのが楽だったとお感じになりやせんでやしたか?
いつもなら一週間で「うへぇ、こんなに背が高くなっちゃってるよ、、、」と辟易して、切るのも茎が太くてバッチン!と力を込めないと切れなかったのに、今年は細いままで。
おそらく、暑すぎたのと、雨が殆ど降らなかったせいでやしょう。
毎年、雑草刈りには一苦労なんでやすが、今年に限っては楽でやした。勿論、暑い中、刈るのは汗タラタラでやしたが。
60Sブリティッシュロックならアニマルズが好き! [音楽雑記]
ビートルズ、ローリングストーンズ、ヤードバーズ、キンクス、アニマルズ、フー、ホリーズ、、、
60Sブリティッシュロックは人気のあるジャンルなので、上記のいずれかのファンだという方も多いでしょう。
私・ぼんぼちは、アニマルズのファンです。
何故、アニマルズが好きかというと、他の60Sブリティッシュロックグループは、時代が下るにつれて、どんどんと変化して、それぞれの個性を持ったニューロックへと形を変えてゆきましたが、アニマルズだけは、ずーーーっとブルースの匂いの残るロックンロール、R&Bを演り続けていたからです。
勿論これは、変わらないのが良くて変わるのが悪いと言っているのではなく、単なる私の嗜好の問題です。
というのは、私が全ての音楽ジャンルの中でダントツ一番に好きなのはブルースなので、ロックであっても、まだブルースの残り香のする音が心地良いと感じるからです。
アニマルズは、ブルース界の大御所・チャックベリーやジョンリーフッカーのカヴァーを、独自のアレンジで演られています。
又、私がブルースミュージシャンの中でも特に好きなサニーボーイウイリアムスンⅡが渡英した折りには、一緒にライブを演られています。(下の写真がそのライブアルバムです)
ーーーサニーボーイの方では「何でこんなイギリスの若ぞう達と演らなきゃならねぇんだ」と、文句たらたらだったらしいですが。
言及すると、サニーボーイは、渡英した時、ヤードバーズとも共演しています。
その時も彼は、「やったー!憧れのサニーと演れるなんて!」と歓喜するヤードバーズを尻目に、やはり「何でこんなイギリスの若ぞう達と、、、」と口をへの字に曲げていたそうですが。
又、ストーンズがそのグループ名のきっかけとしたマディウォーターズと共演しているのは、映像にも遺されているので、大変に有名ですね。
ですが、ヤードバーズもストーンズも、時と共に変化し、ニューロックへ進みますね。
無論、若い頃、憧れ夢の共演を果たせたブルースミュージシャンから尊敬の念を失ってしまったという訳ではないのでしょうけれど。
だって、その後があるのは、あの時があったからこそなのですから。
そんな中、アニマルズだけは、延々とブルースの匂いをプンプンとさせながら活動を続けました。
なので、英語の読めない私が、やみくもにアルバムを買って、「しまった!これはもぅ自分の好きな時代の音じゃない!」という事が、アニマルズだけはなく、安心して何枚でも求められるのです。
働く重機 [写真]
陽が落ちても、まだ頑張って轟音を立てて働いている重機。
重機好きのあっしは、迷わず駆け寄り、撮り収めやした。
駆け寄り、といっても、ぼんぼちはきちっと規則を守る人間なので、工事現場の敷地の外側の道から撮りやした。
主役の重機の位置のみならず、遠景に光る二つの丸い光や、手前の建物を少しフレームインさせたところも、あっしなりにでやすが気に入ってやす。
重機、、、何故好きなのかというと、なんか怪獣みたいだから。
怪獣って、子供の頃、大好きだったんでやすよ。
ぼんぼちは18才~26才まで母親を養うために画家をやってたわけでやすが、子供の頃、よく絵を描いていたかというと全然そうではなくて、友達やいとこに「ぼんぼちちゃん、何か絵を描いてよー!」って頼まれると、「え〜?!何描こう?、、、あ、そうだ、怪獣が好きだから怪獣を描こう」と描くと、友達やいとこは、「すごーい!」と言って、わーっと持って行っちゃう、っていう、そんな感じでやしたね。
新宿・紀伊國屋書店ビルに入っていたブティック「レネ」 [ファッション]
私が中高生時代の1970年代後半は、私がみぢんも好きにはなれないファッションが大流行していた。
中学生の時はニュートラ、高校生になったらサーファーとハマトラ。
決して大げさな表現ではなく、若い女性に石を投げたらそのいずれかのファッションの人に当たる、というほどに、それはもぅ大大大流行していた。
自分の思春期青春期に自分の大嫌いなファッションが流行しているほど不自由な事はなく、それらと真逆な方向性で、かつ誰も身に着けていない様なファッションアイテムを探すのは、ネットもなかった当時は非常に困難で、私は、都内の繁華街という繁華街を歩き回り、「ここにもない」「ここにもない」と、探しあぐねた。
とーーー
毎日、足を棒の様にして探せば、アンチ流行のファッションを売っている店というものも存在してくれているのに出逢えるもので、原宿のアンティーク風に作られた服を売るインディーズブランド店と、同じく原宿の古着屋数店、そして、新宿の紀伊國屋書店ビルの1階に入っていた「レネ」というブティックがそれで、私は、砂漠で水にありつけた駱駝さながらに安堵に包まれた。
原宿の店店は、学校帰りにゆっくり物色するには帰りが遅くなってしまうので、日曜日に通う事にして、新宿なら学校から近く出やすかったので、私は学校帰りにしょっちゅうレネに立ち寄り、何点もの服やアクセサリーを求めた。
あまりに頻繁に訪れるので、レネのお姉さん達に顔を覚えられ、「また来てくれたのね!」と、よく声を飛ばされたものである。
レネは、インディーズブランドが何ブランドも入っている複合ブティックだった。
複合ブティックといっても、間仕切りや衝立はなく、なんとなく幾つもの島があり、テイストが違うからここからは別のブランドなのね、と判る感じだった。
売られているブランドの方向性はーーー
アンダーグラウンド、ロック系、後染め(仕立ててから染める製法)のアンティーク風などだった。
私が購入したものの中で憶えているのはーーー
漆黒のくるぶしまでの丈の十二段くらいのティアードの巻きスカート、バロッキー(指輪と腕輪が手の甲でつながっているアクセサリー)、後染めのくすんだ紫色のガーゼのように薄くふんわりゆったりとしたレースのブラウス、などなどだった。
学校も部活も少しも楽しくなかったし、友達はいるにはいたけど、心を開けたり心底話しの合う子もいなかったので、私は終学のベルが鳴るや、レネへ一直線!という日が殆どだった。
レネは、「ここに来れば欲しい服やアクセサリーがある!」というのみならず、当時の私の精神のオアシスでもあったのだ。
プランターの多肉植物 [写真]
木製のプランターに植えられた多肉植物。
二段になっている横線を強調しようと、横位置の構図にしやした。
上の段のプランターの下のタイルは、元は肌色で、多肉植物もこんなに赤くはなかったのでやすが、ぐっと赤味を上げる加工を施して、鮮やかさも見せ所の一つとしやした。
特別変わった写真ではありやせんが、まあ、成立したので、ここに公開しやす。
多肉植物といえば、、、
もしかしたら憶えておられるかたもいらっしゃるかも知れやせんが、ぼんぼち、だいぶ前に、緑の枝だけみたいな多肉植物を部屋に吊るしていたんでやすが、あっしの住む共同住宅が外装工事を行って、全く陽が入らなくなったために、枯れてしまいやした。
切り花はあまりにも早くダメになってしまうので、年末年始以外は買わないことにしてて、でもやっぱり部屋に植物ほしいなー、って気持ちもあって。
いろんなかたのブログを拝見してると、多肉植物を上手く殖やしているかたもおられて「すごいなー!」と思いやすが、あっしにそれが出来る自信はありやせん。
んー、せめて、エアープランツでも買おうかな、、、
タグ:多肉植物
シークエンスとは [映画・演劇雑記]
みなさん、映画評などを読んでいると「シークエンス」という言葉に出逢う事がしばしばあると、お察しします。
今日は、この「シークエンス」とは何なのか、を、簡単に説明したいと思います。
シークエンスとはーーー
シーンより、も一つ大きなひとまとまりの事です。
具体的に、私が創作したシナリオの一部を表記して説明するとーーー
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⑯○△デザイン事務所
「お疲れ様でしたー!」の声が飛び交う。
ミキ、パソコンを閉じ、帰りじたくをする。
スマホチェックをすると、トオルから「今夜、空いてる?」というメール。
ミキ、「うん、空いてるけど」と返信。
速攻、「じゃ、いつもの場所で7時に待ち合わせね♡」と返ってくる。
ミキ、「了解」と返信。
⑰電車の中
ミキとトオル、並んで吊り革を握っている。
ミキ「今日、どこ行くの?」
トオル「いつもの店だよ!」
と、自信満々に親指を立てる。
ミキ「ふうん」
⑱小洒落たイタリアン
ミキとトオル、向かい合って前菜を食べている。
トオル「でさあ、来週、ミキちゃんの誕生日じゃん。だけど、オレ、来週、出張なんだよね。だっかっらー!今日は一週間早い誕生日プレゼント!!」
トオル、リュックから包みを取り出す。
ヴィトンの包みである。
トオル「(ミキに差し出しながら)ジャンジャジャーーーン!!」
ミキ「、、、、、私達、出逢ってもう1年近く経つよね。、、、トオルさんって、私の事、何にも見てないし、何にも聞いてないんだね。、、、、、もう二度と、メールも電話もして来ないで(その口調は抑えられているが、ナイフの如く冷ややかで怒りに満ち満ちている)」
トオル「へっ?!、、、、、(ポカンとする)」
ミキ、席を立ち、店を出る。
ホール係り「お待たせいたしました。カルボナーラでございます。ご注文通りアルデンテに仕上げました」
ヴィトンの包みの横で湯気を立てているカルボナーラ。
⑲○△デザイン事務所
「おはようございます!」の声が飛び交う。
ミキ、自分の席につく。
スマホを開く。トオルから6件、メールが入っている。
6件とも内容を見ずに消去し、パソコンに向かう。
⑳同日・焼き鳥屋のカウンター席
ミキ「じゃあ、次は、ボンジリとセセリと鶏皮、1本づつ、塩で!」
大将「おっ!おねえさん、ツウだねぇ〜!へいっ!ボンジリ、セセリ、鶏皮ね!」
カウンター席の初老の男性客二人組、口々に
客A「おじょうさん、カッコイイねー!」
客B「1人で楽しんでるねー!」
ミキ、焼き鳥の一粒をむしり食い、ゴキゲンに「んふふ〜」と、串をタクトの様に振る。
㉑わいわいと更けてゆく焼き鳥屋の遠景。
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ここで、ワンシークエンスに相当するのは、⑯〜⑱、⑲〜㉑になります。
これが、シークエンスと呼ばれるまとまりです。
DVDを購入すると、トップの画面に「チャプター」というのが出て来ますが、おおかた、チャプターはシークエンスに非常に近いもの、と解釈して間違いないでしょう。
赤い丸テーブル [写真]
真っ赤な丸テーブルと金属の波板と濃い灰色の腕もたせだか背もたれだかよく解らないものの3要素だけの空間。
道からふつーに撮れたので、まあ、テラス席ということになるのでやしょう。
これも、春に、英ちゃん主催のオフ会で行った、代々木ののんべ横丁の一角でやす。
あえてこれだけの数少ない、単純なモチーフでの構成も面白そうだぞ!と、平面構成を制作する観点から、切り取りやした。
なので観てくださるみなさんも、これらが何であるか、ではなく、平面構成を鑑賞する感覚で楽しんでいただけると本望でやす。
テーブルといえば、、、
今、ぼんぼちは、肋骨の左側が痛くて仕方がありやせん。
一週間ほど前に、絨毯の上に置いてあった映画のチラシを踏んづけて滑って、テーブルの縁に肋骨をしたたか打ち付けてしまったからでやす。
夜なんて、普段から睡眠薬を常用しているのでやすが、痛くて途中で目が覚めて、追加で飲んで、また床につくほどでやす。
だけどこの記事は、公開の3週間前に予約投稿で書いているので、みなさんがこれをお読みになる頃には、多少は良くなっているのではないかと、思いやす。
書く事に小さな自信がついたきっかけ [独り言]
私・ぼんぼちは、2009年からブログを通じて、「書く」という手段で、一人でも多くの方に、自分の身の回りに起こった事、自分の気持ちを吐露している訳ですが、今日は、「書く事で伝わるんだ!」と、私自身の中で小さな自信へつながったきっかけを、お話ししたいと思います。
小学生の時ーーー
作文や詩作の授業は嫌いではありませんでした。
しかし、出来上がった私の作文や詩を読んだ教師の言葉は、決まってこうでした。
「小学生なのに大人びていて、子供らしい天真爛漫さがない」。
私は心も身体も大人になるのが早かったのですが、それは自らの意思でそうしているのではないのだし、そもそも何故、「大人びている」事がいけない事なのだろうか???
私は教師からの負の批評を受ける度に、唇をかんで黙ってうつむいていました。
小学5年の時ーーー
ラジオの深夜番組に、二度投稿したら、ニ通とも読まれました。
ーーーあぁ、ラジオ番組というのは、学校の授業と違って、年令も容姿も関係なく、面白いと判断された作品が取り上げられる実力の世界なのだ! と、一人、心の中で飛び上がって歓喜しました。
中学へ入り、、、
中学受験も終わり時間が出来たので、散文詩を何十作か作って、現国の若い女教師に見せました。
するとその女教師は、パラリと目を通しただけで、「大人の様な詩を書くのね。 だけど、詩作はテストには出ません。テストに出る授業中の勉強だけをやりなさい!」と、ピシャリと会話の門戸を閉じられ、私は、詩作をやめました。
年月は経ち、34才で一度目の結婚をした時ーーー
主婦をやった経験がある方はよく解ると思うのですが、主婦というのは、ハンパな時にチョコッと時間が出来てしまうのですよね。
その時間を何か有効活用は出来ないものかと考えた時、小5でラジオ番組で二度読まれた嬉しさを思い出し、再び、投稿の世界に出場してみようと思いました。
ラジオ番組、週刊誌、映画・コンサート情報誌、ファッション雑誌、漫画雑誌、料理雑誌などのリスナー、読者投稿のコーナーに、ヒマがあると、面白い!と自己判断したネタを送りました。
掲載されたページを元ダンナに見せると、「えー!また載ったのー! で、打率はどのくらいなの?」と目を丸くされたので、「7割5分だよ」と答えると、「えーーっ!! 7割5分って、ものすごくいい成績だよ!すごいよー!!ぼんぼちちゃん!」と、驚かれ、お褒めの言葉を与えてくれました。
そっか、7割5分って、すごくいい成績なんだ、、、ルンルン!!
私は、何十年かぶりかに、再度、飛び上がって、あの時よりもっと歓喜しました。
そこで得た小さな自信が、今のぼんぼちのブログにつながっている、という訳です。
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