年末のご挨拶 [独り言]

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みなさん、今年も ぼんぼちぼちぼちブログ「冷たい廊下」に閲覧・コメントくださり、誠にありがとうございやした。
おかげさまで、つつがなく2023年もブログを書き了えることができやした。
みなさんには、感謝の気持ちでいっぱいでやす。

当ブログ、今年は今回をもちやしてcloseさせていただきやす。
みなさん、良いお年をでやす!



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クリスマス会でアルチューズさんが撮ってくださったポートレート [ポートレート]

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先日の23日(土)に、高円寺の音楽カフェ・yummyで、英ちゃんさんの主催でクリスマス会が開かれました。
参加者は、英ちゃんさん、キックドライブさん、アルチューズさん、そして私・ぼんぼちでした。

yummyのママさんは、クリスマスらしいお料理をと、雪だるまの形をしたトマトジュレに乗ったモッツァレラチーズの前菜や、リースの形に盛り付けられたローストビーフサラダなどを出してくださいました。
いずれもとても美味しかったです!

参加者での話しも、「最近のフルーツは甘さばかりを追究しすぎてる!」や「足立区と葛飾区の違い」など、盛り上がりました。

そして、会がお開きになり、yummyの表に出たところで、アルチューズさんが、「店の中で席に座ってると全身が写らないから」と、このポートレートを撮ってくださいました。
アルチューズさん、今回もいい記念になりました。ありがとうございます!

みなさん、新年会も楽しみましょうね!





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スキー板で作られたクリスマスツリー [写真]

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これ、何だと思いやすか?
なんと!スキー板で作られたクリスマスツリーなんでやす。
こんなに珍しいクリスマスツリーは初めて目にしたのと、それぞれの板の鮮やかさがインパクト大だったので、思わずスマホを向けやした。
で、加工は、板の鮮やかさが前に出つつ調和する様に、かなり強めにコントラストをつけやした。

ところでみなさんは、日本の流行歌のクリスマスの歌では何がお好きでやすか?
あっしは、甲斐バンドの「かりそめのスウィング」でやす。
「♪ジングルベルに街が 浮足立った夜〜」で始まり、サビは、「♪去年の今頃さ 暗い小さなフロアで 二人飛ぶように踊り狂った 生きてきた虚しさをはき出すかのように 二人飛ぶように踊り狂った」という、あれでやす。
一人でいても虚しい、彼女がいても虚しい、クリスマスで街が賑わっていても虚しい、、、
こんなにクリスマスを虚しく歌った曲って、他にないと思うんでやすよね。
ありきたりの恋愛クリスマスではない、甲斐よしひろさんのメンタリティが表出した名曲だと思いやす。



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欧米人観光客にウケる意外なツボ [独り言]

先日、中央線快速の下りに座っていたら、国分寺から観光客と思しき欧米人の四人の中年男性が乗ってきた。
と!ドアの上のモニターに、次の駅である「西国分寺」が表示されると、彼ら四人は小さく「OH!」「OH!」と歓喜し、そのうちの一人がスマホで「西国分寺」を撮影し、「やったぜ!」といった表情とポーズをとった。
そして彼らは、その次の国立を過ぎる時も立川が表示された時もチラ見しただけで、無反応だった。

私は瞬間、「何故に西国分寺で???」と、ハテナで頭がいっぱいになった。
だって、西国分寺なんて、単なる東京都下の田舎で、武蔵野線との乗り換えの他、何もない町なのに。
が、今思い返し推測すると、どうやら漢字四文字の駅名というのに、非常に興味を惹かれたのではないかと思う。
欧米人の方々にとって、漢字は図案の様で、とても魅力を覚えると聞く。

彼らはどこまで中央線に乗っていたのか、私は立川で降りたので知る由もなかったが、もしも天狗様を観に高尾まで行くのであれば、その一つ手前に「西八王子」があるので、再び「OH!」「OH!」となって一人がスマホを向けるのだろうな、と思った。

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一つだけ使われたトマト缶 [写真]

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イタリア料理店の厨房には納まりきれないらしく、店の表に置かれていたトマト缶達。
ビリッとビニールを無造作に破いて一缶取り出された様や、ちょうどその辺りがスポットをあてたように明るくなっている所や、残っている缶の赤と緑と白の鮮やかさに面白味を感じ、撮り収めやした。
店の繁盛っぷりや厨房の忙しさが、画としてまとまりつつも伺える写真になったと思ってやす。

みなさん、イタリア料理、お好きでやすか?
お好きだとしたら、何をよく注文なさいやすか?
あっしは、父がイタリアン大好き人間だったので、中高生の頃、土曜の放課後、よく新宿のイタリア料理店に連れて行かれやした。
あれこれ食べてみた中で、あっしが特に「美味しいな!」と感じたのは、ワタリガニのクリームフィットチーネでやす。
生クリームのトロリ感って大好きだし、フィットチーネのあのモチモチの食感がたまらなくて。
近年は、食べる物の選択肢が多くなったというのもあって、イタリアンはめったに食べなくなりやしたが、食べるとしたら、やっぱ、ワタリガニのクリームフィットチーネを選びやすね。



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オーダーメイドでポーチを作っていただきました! [ファッション]

私・ぼんぼち、ふだん持ち歩いているバッグの中に、メイク用具用のポーチと筆記用具用のポーチを入れているのですが、この二つのポーチ、私のうちで、今ひとつ納得がいきませんでした。
というのは、一つ一つ単体で見た時はいいのですが、二つのポーチはビジュアル的なテイストが全く違い、バッグや財布とも溶け合い感がなかったからです。

と!最近、十年来行きつけにしている高円寺の音楽カフェ・yummyの飲み仲間のMさんという男性が、「九十九革工房」(つくもかわこうぼう)という Mさんデザインの品もあるし、お客さんの注文に応じた品も作ってくださる工房を始められたという話しを聞きました。

私はさっそく、持っているポーチ二つがどうも気に入らないので、これらと同じサイズ(縦9センチ 横15センチ マチ5センチ)の革ポーチを二つ作っていただけないだろうか?と、相談しました。
Mさんは快くOKを出してくださいました。
「先ず一つ作って来るので、ぼんぼちさんがそれでよろしければ、全く同じ物をもう一つお作りして来ます。 お代は、一つ8000円なので、二つで16000円です」と。
私は迷わず、「では、その方向でお願いします!」と注文しました。

注文したポーチは、あえて マークや縫いデザインを入れていただかないことにしました。
というのは、私には、Mさんに革ポーチを作っていただこう!と決断した時から、同時にあるアイデアが浮かんでいたからでした。
そのアイデアというのはーーー
yummyのマスターは、イラストやロゴマークを描く事に大変長けていらして、以前 マスターのバッグインバッグにマスターが彫ったというカッコイイスタンプが押されていて、その他にも、箱いっぱいのマスター手彫りのスタンプを見せていただいていたので、是非、私のポーチ二つにも押していただこうと、目論んだのでした。
Mさんに一つめのポーチをお願いした段階で、マスターにこの話しをしたら、二つ返事で「いいですよ〜」と言われました。

さて、二つめのポーチも受け取り、お代を払い、売買完了となり、いよいよマスターに、スタンプを押していただく段になりました。
私は箱の中のたくさんのスタンプから、弦楽器のサオの先っちょをデザインされたものがダントツにカッコイイ!と嗜好にバチコーンだったので、それを、真横の向きと、上から少しだけのぞかせる感じでのニパターン、押していただこうと考えていました。

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いざ!押さむ!!という時になりーーー
マスターは、ポーチはペラでなく袋状なので、中にキチっと高さを合わせる紙の束などを「あれも合わへん、これも合わへん」と、非常ーに几帳面に調節してくださいました。
私が「そんな完璧じゃなくていいですよ〜」と言うと
マスターは、「あかん!」
「マスターのアート魂が許さない?」
「そう!」
そんな会話をしながら、キーーーッチリ高さを合わせてくださり、インクも何種類もある中から私は紫色を選び、先ず、紙に仮押しをしてくださり
「革は凸凹してるから、写らへんとこもあると思うけど、いい?」
「勿論です!その方が、印刷じゃなくて手押しのスタンプ感が出ていいですよ!」
「この辺?」
「んー、もうちょっと上!」
「ここ?」
「あ!そうそう、そこ!」
「わー! 緊張するわ〜!緊張するわ〜!」
「これ、私がマスターにするお願いの中で、一生で一番大きなお願いだね」
「そうねー」
「ここね? いいね? 押しますっ! んぐ〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
仕上がりは、写真をご覧になってください。
私が頭の中で思い描いていたのと寸分たがわぬ完璧な仕上がりとなりました。
カッコイイ〜〜〜!!! マスターさすが!!!

マスターはお仕事ではなく、十年来店に通っているぼんぼちへの常連のよしみ?で押してくださったので、次にyummyを訪れる時、マスターのお好きな和菓子をお持ちしようと思いました。

Mさんとマスターのおかげで、ぼんぼちにとって少し早めの最高の自分へのクリスマスプレゼントが出来ました。
さっそく使っていますが、ポーチを取り出す度にテンションあがり、口角もあがりまくりです。
気分い〜い!!!

ちなみに、Mさんの九十九革工房さん、とても上質な革を使用されていて、なおかつ外見のデザインやサイズのみならず、細かな内部構造のオーダーにも応えてくださるそうです。
無論、ネット通販もされているので、「自分にとって使い勝手のいい革製品がなくて困っている」「お店で売ってるのって、何かしらブランドマークが入ってるから嫌!」という方には特に願ったり叶ったりの工房さんです。
もしもご興味のあるかたは、「九十九革工房」で検索をかけるとトップに出て来ます。

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冬の夜の住宅街 [写真]

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あっしんちの近所、つまり西荻窪の住宅街で撮った一枚。
主役の丸い光り(もしかして月か?)の周辺の紫色と右側の建設現場のシートの緑が補色同士でバランスが取れたので、成立した作品となりやした。
このままで成立したので、加工は何も施していやせん。
また、撮った季節は、冬ではなかったかも?知れないんでやすが、冬っぽい雰囲気なので、「冬の」と題しやした。
派手な作品ではありやせんが、ぼんぼちは引きの画が少ないので、たまにはこういうのもあっていいかな?と思ってやす。

みなさん、お家の近所って、お好きでやすか?
あっしは好きで好きでたまりやせん。
西荻窪は小さな街で、メインストリートを曲るとすぐにこのような住宅街になってるんでやすが、古いお宅が多くて、どことな〜く時間がゆっくり流れるような緊張感のなさがあって。
好きで西荻窪に越して来たんでやすが、つくづくこの街に来て良かったな!と思いやす。



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中野の居酒屋「赤ひょうたん」の素敵な姐さん二人 [独り言]

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もう十年以上行きつけにしている中野の大衆居酒屋に「赤ひょうたん」という店がある。
奥の席は複数人で来られたお客さん用で、手前のフロアは、テレビがあって、カウンターで一人でゆったり飲める仕様になっている。

私は一人で行くので、カウンターで瓶ビールを傾けながらコロッケなぞをほおばり、テレビに相づちを打ったり眉をひそめたりして過ごすのだが、カウンターには私の様なお客さんがズラリと並ぶ。
そしていつしか、「あ、今日もいらっしゃる!」というお顔がちらほら浮かび上がり始めた。

その中に、私より遥かに年長の姐さんがおられる。
遠くの席にかけていても、「こんばんは」の一言だけを言うために遠征してくださるのだ。
その謙虚な律儀さが嬉しくて、先に私の方で姐さんを発見すると、「こんばんは」を言いに席を立つようになった。
偶然隣の席になると、ほんの些細な世間話をする。
だが、決して根掘り葉掘り聞いて来ず、私に尋ねた情報は、西荻窪に住んでいる事と苗字だけである。
それ以上は深入りして来ずに、一言二言その時流れているテレビの話しをするだけである。
そして帰り際に、「では又!」と、ハイタッチをして別れるのだ。

又、厨房の姐さんの一人は、料理を運んで来てくださる時、「○○でございます。ごゆっくりどうぞ」と、ここがまるで高級割烹であるかの如き丁寧さと物ごしで仰るのである。
するうち、私の顔も覚えてくださり、他のお客さんに配膳をした後もぐるっと回って来て、「こんばんは、ごゆっくりなさっていかれてくださいね」と、満面の笑顔で会釈してくださるのだ。
私はその姐さんの心遣いも嬉しくて、帰り際には必ず、厨房にいらっしゃる彼女に、「今日も美味しかったです!ごちそうさまでした!」と声を飛ばしてから会計場に向かうのがならいになった。
ごく最近では、姐さんは、「では、明日もお待ちしております」とジョークまで仰る様になられた。

昔、国立に住んでいた時、初めて入った近所のラーメン屋で、いきなり知らないオバサンに、「住んでるのはアパートか一戸建てか?」「一戸建てなら、借りてるのか持ち家か?」「持ち家なら何坪あるのか?」まで、マシンガンの様な勢いで一方的にズケズケと聞かれ、辟易した事があるが、客と客との距離、店員さんと客との距離というのは、私は「赤ひょうたん」くらいが、適切で心地良く感じる。

中野の大人気居酒屋「赤ひょうたん」、人気の理由は、味や安さや大将のひょうひょうとしたお人柄だけではなく、このお二人の姐さんにもあるに違いない!と、近く又、「赤ひょうたん」に行ける予定の日を、指折り数えている。

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白黒のとがった葉 [写真]

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モチーフは、大人が両手を輪っかにしてもだいぶ余るほど大きな 先がツンツンにとがった白っぽい硬そうな葉っぱの株でやす。
時々、これまた大人の背の高さよりもっと高い 巨大なスズランの様な花を咲かせやす。
あっしは植物に詳しくないので何という名前かは解りやせんが、あっしんちの近所にあり、何年も前から、いつかは撮ってみたいけど、どういう風に撮り加工したらキマるだろう?と逡巡し続けていたものでやす。
先日、ふっとイメージが沸き、このくらいの寄りで、このような加工を施しやした。
長く考えていた甲斐があったな、と思える、あっしなりにとても納得している一枚でやす。

この植物、東京ではめったに見かけやせん。
でも、幼少期に住んでいた福岡にはそこいらじゅうに植わってたんでやすよね。あと、ソテツも。
東京と福岡って、暑さ寒さは同じくらいなんでやすが、植えられている植物って、ちょっと違いやしたね。
だから、これとソテツを見るたびに、あっしは福岡を思い出しやす。
懐かしいなあ、、、



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第40回の演技のレッスンを受けて [リポート]

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今日は、11月18日(土)第40回「ロミオとジュリエット」のレッスンのリポート&感想をつづらせていただきます。

先ずウォームアップとして、短歌14首の中から好きな歌を選び読み、すぐに他のレッスン生が完コピして言う、というお稽古をやりました。
私が先に読み、次に他のレッスン生の完コピをやりました。
完コピをやった時は、「前の人の息づかいまで真似る様に」とのダメ出しを受けました。
先に読んだり完コピしたりを交互にやってゆきながら、歌を2首続けて、3首続けて、4首続けて、それを完コピ、と、どんどんと難易度が高くなってゆき、4首続けての完コピでは、2首目以降、前の人がどう読んだのかが頭からすっ飛んでしまい、案の定、先生に、「ぼんぼちさん、2つ目以降は自分の読み方になっちゃってたね」と、ズバリと指摘されてしまいました。
又、私が選んで私の読み方をした歌の中に、「会いに」という言葉が出て来たのですが、「『あ』が突出して強く張りすぎている。 『あ』という音は、母音で、口腔内に何の障害もかからない音で一番難しいので、意識して抑えて読むように。 喉仏を下げて発する気持ちで読む様に」と、何度も何度も「まだ強い」「まだ強い」と、ダメ出しをされました。
母音は口腔内に何の障害もかからない為に最も難しい音である、という事は、以前にも教わりましたが、改めてその難しさを感じました。

次に、「ロミオとジュリエット」のかの有名なバルコニーシーンのしょっぱなの、ジュリエットがロミオに気づく前の、ロミオの1ページに渡るモノローグをお勉強しました。
ダメ出しを受けたのは主にーーー
1、ムダな息を使っている所がある。
2、「待て」「昇れ」「見ろ」の様な命令の言葉は、短く切らずに、「待てー」「昇れー」「見ろー」に近く、少しだけ伸ばして言う事。
3、1行の中でツイになる言葉をツイになる様に読む事。そうすると、詩的な台詞になるから。
4、今まで自分が観てきた演技、やってきた演技を次々と壊していって、まだ誰もやっていない新しい演技をする事。
でした。
この中で、2と3は、訓練を重ねれば出来るだろうな、という自覚はありましたが、1と4は、今の私にはどうしたら出来るのか、方法論も皆目解らなく、また難しい課題を出されてしまった! とにかく先生のお言葉を頭に自主練するしかないな、、、と、前向きに考えました。
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その次は、ロミオとジュリエットの2人が初めてジュリエットのベッドで夜を共にし、朝になってロミオが帰らねばならない場をやりました。
「湿った感じで!」「次は乾いた感じで!」「今度はタバコを吸いながら!」と、様々な条件下でやりました。
ここで私がダメ出しを受けたのは、「ぼんぼちさんは、静かにしゃべって次にわっ!と大きく出すというパターンの繰り返しになっているから、そのパターンに陥らない事」でした。
私自身はそういうパターンでしゃべっている自覚はなかったので、目からウロコで、「これからは心して、そうならない様にしよう!」と思いました。

それから、2人がパーティー会場で初めて出逢い、互いに一目惚れするシーンをやりました。
ここでは、相手役の人と椅子を向き合わせて近づけて、目を見ながら台詞を読みました。
一度目は、2人の距離は50センチくらいの設定で、ささやく様に。
その後で、パーティーなので周りが騒がしいし皆が見ているという設定で、デパート店員と客くらいの距離感で声を張って、とのご指示の元にやりました。
その中で、ドキドキ感も込めて、という条件も先生は出されたのですが、私は近年ドキドキする事がまるでなかったので、ドキドキ感が全く込められずに、「ああ、もっと瞬時に想像力を働かせられる様にならねば!」と反省しました。

そして最後に、6ページに渡るバルコニーの場全部を読みました。
もぅ、レッスン時間の了りが迫っていたので、先生が細かにダメ出しをなさる時間はなかったのですが、帰り際に、「ぼんぼちさん、前回より長台詞が苦しそうじゃなくなったよ。ほんの何パーセントかね」と先生に言われ、私は、「前回は、ジュリエットは16才だという事にとらわれ過ぎて、自分の声域より無理して高い声域を出していたのですが、今回は16才だという事はあえて考えずに、ふだん自分が歌を歌う時の声域で読みました」と答えました。
ほんの何パーセントかであっても、自分にとって難題だと思っていた課題がそのままではなくなったのが先生にも伝わり、とても嬉しかったです。

次回のレッスンも、今回よりわずかでも上達出来ているように頑張ろう!と、スタジオを後にしました。
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