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地名早口言葉 [早口言葉]

関東圏の地名をモチーフとした早口言葉を三つ思いついたので、今日はそれらを、解説付きでご紹介しやす。


○高津区高津区三高津区合わせて高津区六高津区
(たかつくたかつくみたかつくあわせてたかつくむたかつく)

解説・高津区(読み たかつく)
神奈川県川崎市に位置する 住宅街と工場で成り立っている街。
昔、「笑っていいとも!」にレギュラー出演していた ミスターマッスルというマッチョな外人さんが、ここに住んでおられたそうで、いつも自己紹介の時に「神奈川県川崎市高津区から来たミスターマッスルです!」と、とても滑舌の良い腹式呼吸を使った発声法で仰っていやした。
た行とか行で構成されている高津区って、外人さんには言いづらいのではないかと思っていたあっしは、「これなら、他の高津区在住の外人さんもマッスルさんのように滑舌良く仰れることだろう」と 安心しやした。
コンビニの駐車場で、金髪にして眉を細くしてウンコ座りして煙草をふかしている若者達より、よほど明確に仰れることとお察ししやす。


○高田の高田の高田馬場馬鹿田じゃないぞよ高田馬場
(たかだのたかだのたかだのばばばかだじゃないぞよたかだのばば)

解説・高田馬場(読み たかだのばば)
早稲田大学の学生が、最もキャンパスに近い早稲田駅の次に頻繁に利用する 早稲田大学から徒歩二十分ほどの所に在る駅。
通称は「ばば」でやす。
したがって、早大生は必ず「ばば」と言いやす。
でやすから、自らを早大生だと名乗っていて、話の流れの中で「ばば」が出て来た時に「ばば?どこそれ?」とポカンとしたら、そいつは百パー偽早大生と判断して間違いありやせん。
因みに、早稲田大学の校歌は、天才バカボンのパパが卒業した馬鹿田大学の校歌と メロディーが全く同じでやす。
もしかしたら作曲者は同じで、大学名が似ている為に、うっかり同じメロディーを付けてしまったのかも知れやせん。


○ここ小手指で小手先器用な手先を刺した
(こここてさしでこてさききようなてさきをさした)

解説・小手指(読み こてさし)
埼玉県所沢市に在る西武池袋線沿線の小駅。
浦和や大宮など、埼玉県人でありながらも「住んでるのは東京です」と偽っている人は、この小手指がすんなりと読めてしまうことで、実は埼玉県人だったと判明してしまう可能性が大でやす。
でやすから、東京人になりすまして日々を送っている埼玉県人の方々は、電車の行き先ブレートなどを見た時、「、、、こて、、、ゆび? どこそれ?」と 小首を傾げてしらばっくれると、埼玉県人だとバレやせん。
時に知恵というものは、六本木や代官山の情報を詳らかに知りひけらかす事のみならず、「知っているのに知らないふりをする」という浦和、、、じゃなかった、裏ワザも、大宮に、、、じゃなかった、おおいに必要なのでやす。


以上の三つが、あっし・ぼんぼちの思いついた 関東圏地名早口言葉でやす。
みなさん、噛まずに言えやしたでやしょうか?

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