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リトルシガー・ブラックストーン全種類吸い比べ [リトルシガー]

私・ぼんぼちは、リトルシガー(葉巻きの中で最も細くてチープなもの)愛煙家で、これまで何社かのリトルシガーを愉しんで来、今現在は、ブラックストーンのクラシックバニラというお味に落ち着いています。
ブラックストーンのクラシックバニラはとても安定した、欠点の無いお味なので、ブラックストーンの他の香りにも興味が沸きました。
そこで、他の香りも全種類ーーーワイルドストロベリー、レッドワイン、アメリカンチェリーの三種類も、今回、一箱づつ購入して試してみる事にしました。

予測としてはーーー
基本的に私は、どの会社のリトルシガーでもバニラが合ってきたので、今吸っているクラシックバニラを超える嗜好のものはないだろう、あったとしても、たまに気分転換で浮気してみたい、くらいの気に入りさ加減だろうな、と思いました。
おそらく、レッドワインとアメリカンチェリーはたまに吸いたくなっても、ワイルドストロベリーは甘過ぎて、私の嗜好には合わないだろうな、と思いました。

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実際に吸ってみるとーーー

・クラシックバニラ
クラシックバニラは、吸い始めた時の記事にも感想を書きましたが、比較しやすい様に、改めて述べる事にします。
吸う前に、鼻に何度か往復させて香りを嗅いだ時、、、
ふくよかでまろやかなパイプの様な香り。
着火して吸った感じ、、、
バニラとカカオを感じる、甘くて重厚なお味、です。

・ワイルドストロベリー
鼻を近づけて何往復かさせて嗅いだ香り、、、
甘いお菓子の様な、あるいは、ストロベリーティーに着香されている様な、軽く甘いストロベリーの香り。 ケミカルさは感じられません。
着火して吸ったお味、、、
意外なことに香ばしさが一番前に出て、これが何とも心地良い! 私がこれまで吸ってきて、最も気に入りだったリトルシガーは、コロナ騒動で製造終了になってしまったポンポンオペラなのですが、その香ばしさに通ずるものを感じました。
ストロベリーの甘さは、後からほんのり香って来る感じ。やはりケミカルさはありません。
そして、クラシックバニラと比較すると、かなり軽さがあります。 決してスカスカな軽さではなく、お味が充実しつつも軽い、続けて何本もいきたくなる軽さです。
「これは私の嗜好に合う!クラシックバニラとワンカートンづつ交互に購入してもいいかな」と思えました。

・レッドワイン
鼻を近づけて左右に嗅いだ香り、、、
チープなお菓子につけられている様なレッドワインの香り。 ケミカルさはありません。
着火して吸った感じ、、、
ほのかにお菓子の様なレッドワインの香りが感じられます。 クラシックバニラより、やや軽いかな、という重厚感です。
リピート二度と無しか、というとそうでもなく、クラシックバニラもワイルドストロベリーも手に入らなかった時には、代打として愉しんでもいいかな、という好み加減です。

・アメリカンチェリー
鼻を近づけて嗅いだ感じ、、、
とてもケミカルなアメリカンチェリーの匂いがします。
私は個人的には、スイーツでもソフトドリンクスでも、ケミカルな匂いというのは苦手なので、これはちょっと嗅ぎたくないな、と思いました。
着火して吸った感じ、、、
やはりケミカルなアメリカンチェリーの匂いがかなり強くします。
重厚感は、クラシックバニラよりやや軽いくらいです。
ケミカルな匂いが苦手な私としては、アメリカンチェリーは、この一箱で充分、リピートは無し、です。


以上が、リトルシガー・ブラックストーンの商品全種類試した感想です。
予想と全く反して、ワイルドストロベリーがこんなに嗜好に合うお味だったとは、嬉しく驚かされました。
対して、私は生のアメリカンチェリーは好きなのに、このアメリカンチェリーのケミカルな味はないよなあ、と、落胆しました。
ともあれ、全種類試してみてほんとに良かったです。
ワイルドストロベリーという新レギュラーが発掘出来たので。
何でも、試してみるものだと、思いました。
勿論これは、私・ぼんぼちの完全な個人的嗜好によるものなので、もしも「何か新たなリトルシガーに出逢ってみたい」とお考えのかた、あくまでご参考程度になさってください。

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リトルシガーに合う飲み物 [リトルシガー]

リトルシガー(葉巻きの中で、最も細くてチープなタイプのもの)愛煙家の私・ぼんぼち、やはり、リトルシガーをくゆらせる時、合間合間に口にする飲み物にも、私なりに ちょいとばかり拘りを持っています。
という事で、今回は、ぼんぼち選リトルシガーに合う飲み物ベスト3を、挙げたいと思います。

第1位・苦くて美味しいコーヒー
大抵の喫煙可の喫茶店では、リトルシガーを愉しんでいるお客さんというのは、私の他に誰もいなく、いても、ごく稀に一人見かける程度なのですが、神保町に在る、苦さが充実した 程よく濃い目の 素晴らしく美味しいコーヒーを出してくださる「神田 ぶらじる」という喫茶店では、見渡すと、常に、私の他にリトルシガーを片手にしているお客さんが、二人くらいいらっしゃいます。 中にはプレミアムシガー(葉巻きの中でも、最も高級で本格的なもの)をくわえているツワモノも!
その率から判断しても、苦くて美味しいコーヒーとリトルシガーとの相性はバツグンだ!と感じているのは、私だけではないと、解ります。
ーーー奥深いコーヒーの苦味とリトルシガーの辛さとほのかな甘さは、最高のマリアージュです。

第2位・ダークラム
これは、私が、ウイスキーは、スコッチもバーボンも苦手でダークラムは大好き!という個人的理由も大きいですが、この組み合わせも、なかなかイケます。 それほどアルコールに強くない私は、お湯割りでいただいています。
客観的に言うと、シガーバーでは、スコッチをあおってはシガーをくわえる様に、樽熟成された蒸溜酒とシガー類というのは、永年の善き伴侶の様です。
ーーー個人的嗜好のダークラムとの感想を述べますと、ほのかに甘く重さのあるダークラムとリトルと言えどもシガーの濃厚度が、非常に巧く呼応し合います。

第3位・クラブソーダ(炭酸水)
甘味も香りもつけられていないクラブソーダは、どんな食べ物にも合う様に、リトルシガーにも、「無難」といった意味合いで、負の要因無く寄り添ってくれます。
ーーー喉が渇いている時などには、一吸いする毎に、潤いと清涼感を補充出来て、無難な中にも満足感を得られます。

以上が、リトルシガー愛煙家・ぼんぼちの選んだ、リトルシガーに合う飲み物ベスト3です。
これから、この他にも、合う飲み物が見つかったら、又、記事にしたいと考えています。

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リトルシガー「ブラックストーン・クラシックバニラ」を愛煙し始めています [リトルシガー]

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リトルシガー(葉巻の最も細くてチープなもの)愛煙家の私・ぼんぼち、今は、ブラックストーン・クラシックバニラを吸い始めています。
最初吸っていたキャプテンブラック・ダーククリームは、4年ほど前に味が変わってしまい、私の好みとするところではなくなり、次に吸い始めたポンポンオペラも、その次に吸い始めたボディショット・バニラも、次々と販売終了となってしまった為に、品揃えのいい煙草屋さんで薦められたのが、この、ブラックストーン・クラシックバニラで、試しに吸ってみたら、バッチリ私の嗜好に一致してくれたからです。
今日は、その、ブラックストーン・クラシックバニラのお味の感想を、つづりたいと思います。

先ず、パッケージから一本取り出し、横向きにして鼻に近づけ、左右に四、五回往復させて、本体の香りを嗅ぎます。
ふくよかでまろやかな、パイプの様な香りがします。
次に、着火し、喫煙に入ります。
お味は、バニラとカカオを感じる 甘くて重厚なお味です。
吸い口に塗られている甘さは、吸っている時は殆ど感じないのですが、吸った後で唇を舐めると、ほんのり甘い味がするので、適度に吸い口に甘味が塗られている事が解ります。
リトルシガーとしてはかなり重厚感があり、その前に吸っていたボディショット・バニラが、軽めで、一日に20本で満足だったのに対し、ブラックストーン・クラシックバニラは、10本で大満足出来る感じです。

前述のリトルシガーも愛煙し始めたブラックストーン・クラシックバニラもアメリカ製なのですが、アメリカは現在、日本を遥かに上回る禁煙大国で、吸わない人は多くなるばかりで、従って、続々と煙草製造所が閉鎖となってしまっています。

私はリトルシガーのバニラ風味の中でしか煙草を選びたくないので、今回、こうしてお気に入りになったブラックストーン・クラシックバニラには、頑張って製造を続けてほしいぞ!と、強く願っています。
これがなくなったら、私には、もぅ後がない可能性が高いので、、、

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リトルシガー「ボディショット・バニラ」が製造終了に!! [リトルシガー]

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私・ぼんぼちは、リトルシガー(葉巻の最も細くてチープなタイプのもの)愛煙家で、ボディショットのバニラ風味を吸っているのですが、先日、いつもそれを買っている 中野のシガーやパイプも得意とする煙草屋さんで、「ボディショット・バニラは、製造終了になってしまったので、在庫の6箱だけならあります」と、言われてしまいました。
ガーン!青天の霹靂!!
ボディショット・バニラは、リトルシガーにしては重すぎず、バニラの香りが心地良く、好んで毎日、くゆらせていたのに、、、

それなら、在庫の6箱は全て購入し、次に口に合うリトルシガーを決めておこう!と、店主に、「ボディショット・バニラに近いものだと何がありますか?」と問うと、キャプテンブラック・ダーククリー厶を出してくださいました。
けれど、私は、キャプテンブラック・ダーククリームは、長年愛煙していたのですが、以前は、本体の重厚さと吸口の甘さとのバランスが取れていていい感じだったのが、4年ほど前から、本体がスカスカになり、吸口の甘さばかりが強くなって、私の好みとするところではなくなったため、「それは結構です」と却下しました。

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4年前、キャプテンブラック・ダーククリーム以降は、ポンポンオペラという 香ばしさと甘さのバランスの非常に良く取れた、加えて、ラベルデザインも黄を基調としたカラフルで秀逸な意匠のが大のお気に入りだったのですが、コロナ騒動となり、アメリカの製造場が休止となってしまいました。
と!最近、親切なブログ読者のかたが、「ポンポンオペラ、発売再開する噂があります。調べてみてください」とのコメントをくださっていたのを思い出し、「ポンポンオペラは再発売になってますか?」と尋ねると、大変残念な事に「ポンポンオペラも製造終了になってしまったんですよ」とのお答え。

次に店主は、「これなんかいかがですか?」と、コルツ・バニラを手にカウンターに来てくださいましたが、コルツ・バニラは、ポンポンオペラが休止と聞かされた時に一箱試してはみたものの、ケミカルなバニラの匂いがどうも私には合わなかったので、これも即、却下しました。
ーーーポンポンオペラが吸えない状況となってから、私がたどり着けたのが、ボディショット・バニラだったのです。

「では、、、」と店主は、ブラックストーン・クラシックバニラをカウンターに乗せてくださいました。
ブラックストーン・クラシックバニラは、私はまだ未体験だったので、とにかくこれを一箱吸ってみて、自分好みなら、以降、これを愛煙し続けよう! と、一箱購入しました。
ブラックストーン・クラシックバニラ、今はボディショット・バニラの残りがあるのでまだ吸っていませんが、とにかく吸ってみて、私の好みに合っても合わなくても、一ヶ月ほど先に記事に書きますね。
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リトルシガー「ボディショット・バニラ」を吸っています [リトルシガー]

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シガレット(紙巻き煙草)が苦手な私・ぼんぼちは、リトルシガー(葉巻きの中で、一番 細くてチープなもの)を愛煙しているのですが、最も嗜好に合っているポンポンオペラのバニラ風味が、コロナの影響で七月まで輸入されなくなってしまったので、仕方なくキャメル・オリジナルに甘んじていました。

もうじき待ちに待った七月ですが、入ってくるのは、七月の上旬なのか中旬なのか はたまたギリギリの下旬なのか、煙草屋さんにも皆目解らないらしく、出来ればそれまでの間、キャメル・オリジナルよりももっと自分好みのリトルシガーをつなぎとして吸えれば、、、と、リトルシガーの品揃えの良い煙草屋さんを探していました。

ーーーと、先日、川崎に用事があって出向いた時の事です。
駅の東口から四、五分ほど歩いた所に「世界のたばこ」と デカデカと幟旗をかかげ、プレミアムシガーからシガリロ リトルシガーまで「こんなにありますョ!」とばかりに 店横にズラリと見本を並べている煙草屋さんを発見したのです。

私は迷わず 店の窓口にすすみ入りました。
中年のご主人が「いらっしゃいま〜せ〜」と ゆる〜く愛想良くお顔を出しました。
私は「今までポンポンオペラのバニラを吸っていたのですが、コロナで入らなくなってしまったので、ポンポンオペラ・バニラに近いものを紹介していただけますか?」と申し出ると、ご主人はすかさず、キャプテンブラック・ダーククリーム コルツ・バニラ、そして、ボディショット・バニラを スッと出してくださいました。

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キャプテンブラック・ダーククリームは長年吸っていたのですが、近年の価格改定と同時に、辛さがぐっと弱くなり 甘さばかりが鼻につくバランスの取れない味へと変わってしまったので、私の中で却下となった銘柄でした。

キャプテンブラック・ダーククリームを却下して、新たな好みのリトルシガーを求めた所、家の近くのキセルやパイプまで売っている店で、ポンポンオペラと一緒に紹介していただいたのが、コルツ・バニラでした。
しかしコルツは、バニラの風味がケミカルで 辛さがあまり感じられなく、ケミカルな匂いが苦手な私には、ちょっと受け付けられませんでした。

なので、何の躊躇もなく、ここで初めて目にした ボディショット・バニラを一箱 購入しました。
合わなければ合わないで、またキャメル・オリジナルでつないでいればいい事だし、、、と。

帰宅するや、さっそくボディショット・バニラの箱を開けるとーーー
「これはお菓子?!」と錯覚するほどに強く自然なバニラ香が立ちのぼりました。
着火して吸ってみると、バニラ香はほど良い弱さへと変わり、辛さとのバランスが見事に取れていました。
吸い了りの口腔内の香りの余韻は、まあまあ甘さがほどよく残る といった感じでした。

ポンポンオペラのようなスモーキーさが無い分、ポンポンオペラには叶いませんでしたが、着火前のカラメル香と辛さと香ばしさだけのキャメル・オリジナルより 遥かに リトルシガーを吸っている充実感があり、「これならポンポンオペラ再入荷までのつなぎとしての役割りを、十二分に果たしてくれる!」と 大満足でした。

よって、次の週に、再び川崎に用があった折り、一カートン買いだめして来ました。
ご主人が、笑顔で おまけにマッチを一箱くださいました。

ボディショット・バニラさん、ポンポンオペラ復活までの間、よろしくね!

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2020年秋から発売されはじめたリトルシガー吸い比べ [リトルシガー]

シガレット(紙巻き煙草)の匂いが苦手な私・ぼんぼちは、リトルシガー(葉巻の中で最も細くてチープなもの)派で、中、ポンポンオペラというアメリカのリトルシガーを愛煙していました。

ところが、そのポンポンオペラ、2020年12月から コロナの影響で入荷しなくなってしまい、慌てて 在庫のある店を探し 2カートン取り寄せたのですが、それも4ヶ月後の今年の3月に吸いつくしてしまいました。
ひんぱんに買っていた家の近くの煙草屋さんのご主人の話しによると、「ポンポンオペラは7月から再入荷される事が決まりました」との事なので、それまでの間、つなぎで吸うリトルシガーを探す事とあいなりました。

リトルシガーは主に、バニラ風味 チョコレート風味 フルーツ風味 ミント風味など、たいてい何らかの香りづけがされていて、吸う前に鼻の前で左右に往復させ 本体の香りを愉しみ、吸っている最中は 肺には入れずに口腔内で舌を転がしながら香りを愉しみ、吸い了りは 口腔内の余韻の香りを愉しむものなのですが、私は、チョコレートと人工的なケミカルな匂いが苦手という理由から、私の嗜好に合うのは、ポンポンオペラだけでした。
ポンポンオペラは、自然なバニラ香と辛さのバランスが実に絶妙で、私の中で100点満点のリトルシガーでした。

なので、少々の妥協になっても仕方がないという覚悟の上で、まだ試した事のない 2020年秋から課税対策の為にシガレットの会社が発売を開始したリトルシガーの中から以下の4種類を吸い試してみて、つなぎを選ぶ事としました。

候補とした4種類は、キャメル・ライト キャメル・オリジナル エコー わかば です。(写真参照)
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では、それぞれの喫煙感想です。

○キャメル・ライト
吸う前の香り・自然なカラメル香が、非常に心地よい。
吸っている最中・カラメル香は感じられなくなり、軽く辛く香ばしい。
吸った後の口腔内の残り香・かすかに香ばしい。

○キャメル・オリジナル
吸う前の香り・キャメル・ライトと同じほどに、自然なカラメル香。
吸っている最中・やはりカラメル香は感じられなくなるが、辛さ・香ばしさはしっかりある。
吸った後の口腔内の残り香・心地よい辛味と香ばしさが、かなり尾を引く。

○エコー
吸う前の香り・少々ケミカルな匂いが鼻につく。
吸っている最中・ケミカル臭はなくなり、辛さ・香ばしさが強く、充実感がある。
吸った後の残り香・しっかりとした辛さが非常に長く尾を引く。

○わかば
吸う前の香り・干し草の様。
吸っている最中・軽く辛い。
吸った後の口腔内の残り香・軽く辛く香ばしい。

と、まあ あくまで、私個人の主観的な感想ですが、こんな感じです。

リトルシガー好きとしては吸っている最中と吸った後の口腔内の残り香にも甘さが欲しいというのが正直な気持ちですが、吸う前のカラメル香と 吸っている最中の辛さ・香ばしさの強さと 吸った後の残り香の辛さ・香ばしさの引きにより、つなぎとして吸うのは、キャメル・オリジナルに決定する事にしました。
キャメル・オリジナルさん、7月までの間、よろしくね!

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リトルシガー「ポンポンオペラ」を吸いはじめています [リトルシガー]

シガレット(紙巻き煙草)が苦手な私は、過去記事「リトルシガー『キャプテンブラック・ダーククリーム』を久々に吸っています」でも綴った様に、リトルシガー愛煙家です。

「キャプテンブラック・ダーククリーム」の記事でも解説しましたが、リトルシガーというものが何なのか解らない というかたのために、今一度簡単に説明させていただくとーーー
リトルシガーというのは、シガー(葉巻き)の中で、最も細くて最もチープなものです。
チョコレートに例えると、誰が見ても葉巻きと判る大きくて太いシガーがゴディバだとすると、リトルシガーは、チロルチョコの様な そんな位置付けのシガーです。
見た目は、茶色いシガレットの様な感じです。
着火は、特別な道具は必要とせず、シガレットと同じ要領で着けられます。
吸い方は、シガレットの様に肺までは吸い込まずに、口腔内だけでゆっくりとくゆらせて その味と香りを享しみます。その間、呼吸は鼻呼吸をします。

そんな、リトルシガーを愛する私が何故今回、新たに一つ リトルシガーにまつわる記事を公開するかというと、今まで嗜好にバッチリだったキャプテンブラック・ダーククリームが、2020.10からラベルデザインが変わったのみならず、中身も変わり、私の好みとするところではなくなってしまったので、別のリトルシガーに乗り換えた という訳です。

以前のキャプテンブラック・ダーククリームは、吸い口に塗られている甘味に対して葉の辛味のバランスがちょうど良く取れていたのに、10月からのそれ(写真・左)は、吸い口の甘味の強さはそのままで、葉の部分のみがかなり軽くなっていて、吸い口の甘さばかりが前面に出るようになってしまったのです。
10月頭に、中野のシガーも売っている煙草屋さんで買った時、そこのご主人は「変わったのはラベルだけで中身は同じです」と仰っていましたが、それは違いました。
仕入れの業者さんがそう教えたので、ご主人は試煙せずに 業者さんに教えられたままを客に伝えたのでしょう。
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そして先日、「もうキャプテンブラック・ダーククリームには別れを告げて、自分の納得のゆく新たなリトルシガーを探し出したい!」と シガーもパイプもキセルまでも揃いに揃っている三鷹の煙草屋さんへ向かいました。

ご主人に、銘柄を変えたい理由や吸い口や葉の好みを伝えると、チョコレートフレーバー カカオフレーバー フルーツフレーバー バニラフレーバー を幾つか紹介してくださり、私は、チョコレートやカカオの味と香りは苦手だし、人工的なフルーツの香りもちょっと好みではないので、バニラフレーバーの2種(写真・中央と右)を購入しました。

ラベルデザインは、中央のお堅い紳士の様なイメージのコルツ・バニラテイストより、レトロかつポップで可愛らしいポンポンオペラの方が、圧倒的に好みだ!と感じたので、中身もポンポンオペラが嗜好に合えば、願ったり叶ったりだな、、、と思いました。

家に帰り、口の中をよくゆすぎ、クリアにした状態で、先ず コルツ・バニラテイストを吸ってみました。
吸い口に塗られている甘味は、キャプテンブラック・ダーククリームよりは弱く バニラという感じはせず、何か人工的な甘さで、吸い始めてみると、葉の味も妙に人工的に甘く、私個人的には、ちょっと苦手な方向性の一品でした。

少し時間をおき、再び口をよくゆすぎ、次にポンポンオペラを試してみました。
吸い口は、ほんの微かに甘い といったくらいで、バニラ香は「これはバニラですよ」と言われなければ判らないほどのものでした。
葉の味は、「軽く香ばしい」といった表現が適切だと思われる 心地よい香ばしさでした。
「吸い口と葉のバランスが巧く取れているな」と とても好印象で、これなら吸い続けたい!と思いました。

よって、私はこれから、ポンポンオペラを愛煙してゆく事に決めました。
ラベルデザインも中身も嗜好にバッチリで、おまけにネーミングもユニークで楽しい!
ポンポンオペラさん、末永くよろしくね!!!

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リトルシガー「キャプテンブラック・ダーククリーム」を久々に吸っています [リトルシガー]

私は最近、およそ18年ぶりに、リトルシガーのキャプテンブラック・ダーククリームという銘柄を享しんでいます。
ほぼ毎日、お気に入りの喫茶店で一本と、夜 自室で一本、リトルシガーの為の時間をゆうるりと満喫しています。

喫煙品の類に興味がないかたはご存じないとお察しするので、リトルシガーというものがどういうものであるかを簡単に説明させていただくとーーー
一見、単に茶色い紙で巻かれているシガレット(紙巻き煙草)に見えますが、リトルシガーはシガー(葉巻き)の一種です。
葉巻き用の葉を刻んだものを葉巻き用の葉を砕いて水に溶いてシート状にしたもので巻いた、シガーの中で 最も細く 最もチープなシガーです。
チョコレートに例えると、誰が見ても葉巻きと判る太いシガーが、ゴディバのチョコであるのに対して、リトルシガーはチロルチョコのような、そんなランクのシガーです。

吸い方はーーー
先ず、リトルシガーを、根元から先まで鼻に近づけて往復させて、香りを享しみます。
着火は、マッチまたはライターひとつでOKです。ーーーここは、シガレットと全く同じやり方で、専用の道具は何も必要としません。
そして、頬を軽く膨らませ 口腔内に煙を溜めて 舌を転がす様にして煙を味わいます。
しばらく舌を転がして味わったら、ゆっくり「ふぅぅぅぅ〜〜〜〜」と 煙を吐き出します。
この間、呼吸は、鼻呼吸をします。
シガレットと違って、煙は肺には入れません。
これを何度か繰り返し、一本を吸い了えます。
吸い了りは シガレットの様にムギュウと揉み消さなくとも、灰皿の中にコロンと置いておけば すぐに火は消えます。
以上が、リトルシガーの享しみ方です。
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何故、私が約18年前にリトルシガーを吸い始め やめ そして再び吸う様になったかというとーーー
その頃、私は 演劇や映画の勉強を夢中でしているさなかでした。
演劇理論 映像理論 劇作家の研究 日本近現代演劇史 実験映画史 シナリオ作法 等々、、、
その中で 演技の実技を学ぶ ということもしていました。
で、ある時、スタジオ内発表会を演りましょう という運びになり、私はキャストに選ばれ煙草を吸う役をあてられたのです。
私は紙巻き煙草の匂いは苦手なので「どうしたものか、、、」と逡巡していると、演出家に「所詮はアマチュアの習作だから 銘柄までは指定しません。煙草の類なら何でもいいですよ」と言われたので、子供の頃から「いい香りだなあ」と感じていたシガーの、形状だけがシガレットの、このリトルシガーを吸うことにしたのです。
キャプテンブラックのダーククリームを選んだ理由は、幾銘柄か試してみたリトルシガーの中で、個人的にこれが一番 嗜好に合うと感じたからです。
「甘さと辛さのバランスが絶妙だ!」と思いました。

稽古期間・本番を過ぎても、美味しかったために その後も吸っていましたが、リトルシガーは上記の様な吸い方をするものなので、人と話しながらは享しめません。
話しかけられて答えたり 笑った拍子に、うっかり煙を肺に吸い込んだり 逆に一気に吐き出してしまったりするからです。
一人でいる時は寸暇を惜しんで勉強したかったので、リトルシガーを享しむ時間を設けるのがもったいなく、一ヶ月後くらいに やめるともなくやめてしまいました。

そして、約18年経った最近、どうしてまた吸おうと思ったかというとーーー
夢に出て来たのです!しかも三度も!!
キャプテンブラック・ダーククリームをゆうるりとくゆらし、至福の境地に居る自分の夢を 三度も観てしまったのです!!!
それ迄の18年間は、シガーを売っている煙草屋の前を通る度に「あの甘辛い味は美味しかったなあ」くらいの思いで「どうしても吸いたい!」という自覚はなかったのですが、三度も夢に出て来たということは、意識下では 相当に吸いたい気持ちが膨張しているのに違いないと 判断したからです。
加えて、今現在は、時間に余裕のある生活をしているので、これは運命だ!、、、と。

この記事をお読みの方の中には「吸うのは身体に悪いよ」と 忠告したくてうずうずしている方も少なくないかも知れません。
でも いいんです。私は ストレスを溜めながら細く長く生きる人生など送るつもりはなく、好きなことを存分に享しんで 短くとも満足のゆく人生を選びたいと考えているので。

さて、記事も書きあがりました。
書きながら啜っていたコーヒーも空になりました。
黒をアクセントとしたアイボリーの四角い小箱を鞄から取り出し、至福の境地へと越境するとしますか、、、
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