蛙Ⅱ [絵]
部屋を片付けていたら、一枚だけ遺っていたと思っていた蛙の絵が、もう一枚出てきました。
これも、高校生の時に、勉強のひとつとして描いたものです。
画材は墨、紙は画用紙です。
サイズはF4、全体を撮ると蛙がとても小さくなってしまうので、寄りで撮りました。
写っていない部分には、抽象的に水を表現した滲みやぼかしがあります。
蛙の大きさは、ほんの10センチくらいです。
学生時代は、絵画教師から「サインなんて入れるなー!そんなさもしい事考えるなーっ!」と口酸っぱく言われていたので、私は高校を出た次の日から画家を始めたわけですが、それまでサインを入れた事がなかったので、この絵にも最初は入っておらず、先日、今の名前のイニシャルを入れました。
だから、私はサインだけがとても下手クソです。
画商に「ぼんぼち先生、絵は言うことないんだけど、サイン、どうにかなりませんかねぇ」と何度となく言われたほどです。
それにしても、高校時代の絵画の教師、なんで「サインを入れることがさもしい事」なんて考えだったんだろ?サインだって、絵の一部なのに。
いま以って、あの発言は謎です。
蛙の絵 [絵]
これは、高校生の時に勉強の一つとして描いたものです。
「ぼんぼちさんは元画家だったのだから 描いた絵を一枚くらいは見せてくださいな」というリクエストが何通もあったので お応えすることにしました。
何故、高校生の時に描いた作品かというと、私は高校を出てすぐ 母親を養うためにプロの画家になり画商がついたので プロになってからの作品は全部画商が買っていったために 一枚も手元に残っていないのです。
高校生の時に描いた他の作品も、「売れるから」という理由ですべて画商が買ってゆきました。
だから、私の所に残っていた作品はこれ一枚だったわけです。
サインを入れていなかったので、先日、今の名前のイニシャルを入れました。