十冊目のブログ本 [ブログ製本]

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今年もこれまで同様、昨年一年間のブログ記事を製本いたしました。
早いもので、今回で十冊目です。
ブログを始めたのは2009年の10月からで、その年の3ヶ月分は次の年のに合わせて製本し、今は、2020年の5月末ですから、実質的には かれこれもう10年と8ヶ月 ブログを更新し続けた計算になります。
これもひとえに、読んでくださっているみなさん コメントくださっているみなさんによって、肯定され 励まされ 温かいお言葉をたくさんいただけたおかげに相成りません。
ぼんぼち、心から御礼申し上げます。

ブログ製本注文日が「発行日」として巻末に印刷されるため、ここ何年かは自分の誕生日である6月16日に注文していたのですが、今年は、ちょっと早めの5月の頭に注文しました。
というのは、SSブロガーのかたがたは既にご存じのように、5月31日から6月1日に、ブログ運営会社がソニーからシーサーという会社に変わるのです。
まあ、大丈夫だろうとは思いましたが、もし万が一 運営会社が変わったためにブログ製本機能を使えなくなったら悲しいので、ソニー傘下のうちに製本したという訳です。
※SSブロガー以外の読者のみなさん、運営会社は変わっても ぼんぼちは、今までと同じペースで同じ心構えでブログを更新してゆきますので、ぼんぼちぼちぼち「冷たい廊下」がネット上から消えることはありません。
これまで通りにご閲覧いただけると幸いです。

さて、製本してみて気がついたことが一つありました。
ここ何年かより100頁くらい頁数が多いのです。
最初は、もしかして印刷重複などのミスか?!とも思いましたが、きっちり正しく印刷されていまして、理由は、写真記事に添える文章が、一昨年までは一言解説+ちょっとした世間話だったのが、あっしなりに充実した文章を書くようになっていて、それで分量が多くなったのだ、と解り ほっとしました。

今年も、昨年同様、散文中心の記事と写真中心の記事を交互に公開してゆきつつあります。
あいも変わらず 無手勝流の拙いブログではありますが、ぼんぼちぼちぼち「冷たい廊下」を宜しくお願い致します。

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三鷹のカフェのウインドウ [写真]

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三鷹駅南口メインストリートに在るカフェのウインドウでやす。
このカフェには入った事はないのでやすが、ウインドウディスプレイがさり気なく洒落ていたので 思わず撮り収めやした。
お金をかけなくても洒落た事は出来るんだよ!という良いお手本のようなディスプレイでやすね。
加工は、50Sのフランスをイメージして、あえて彩度を落としてレトロっぽくしてみやした。

三鷹、、、東京以外の地域のかたは「太宰が入水した街だから地名だけは知ってるけど、東京都のどの辺りにあるのか、又どんな街なのかまでは知らない」という方が殆どなのではないでやしょうか?

場所は、吉祥寺の一つ西になりやす。
つまり、極めて二十三区寄りの多摩地域でやす。

で、街の雰囲気は、、、
この写真だけを観ると、洒落た店々がひしめき合っている街のように感じられるかも知れやせんが、実際は、古い個人商店ーーーお茶屋や乾物屋や履物屋や和菓子屋や傘屋が今でも頑張っている超庶民的な街でやす。
その合間合間に、大手チェーン店やこういった洒落たカフェや雑貨屋がある感じでやす。

あっしは、近場では、高円寺の次に好きな街で、しばしば、リトルシガーを買いに行ったり 国立に仕事があって出掛けた帰りの休憩で下車したりしてやす。


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こんな女性がお母さんだったらなぁ [独り言]

何週間か前の夕方の4時頃、郵便物を手に近所の郵便局へと歩いていた。

とーーー
どこにでもいそうな髪の長い30才くらいの女性が、乗っていた自転車を停めて こう声をかけてきた。
「郵便局へ行かれるんですか?」
「はい、そうです」
私は、唐突に声をかけられたので、少々驚きながら答えた。
「郵便局、やっていませんよ」
女性は、優しく静かに仰った。
緊急事態宣言発令期間中だから、郵便局も臨時に早く閉めていますよ、ということを教えてくださったのだった。

私が手にしていた郵便物はレターパックの青で、レターパックの赤は窓口でないと受け付けてくれないが、青は、窓口でもポストへの投函でもどちらでもOKの物なので、「郵便局の前のポストで大丈夫です」と返すと、「そうでしたか」ーーーそれは安心しましたと言わむばかりにニッコリ微笑まれた。

私は、世の中には ここまで見ず知らずの他人を気遣ってくださる親切な人がいてくれるんだ!との感激に、一気に心がポオッと温かくなり、200%の笑顔にならずにいられず「ありがとうございました!!」と頭を下げ、郵便局前のポストへと足取りも軽く進んだ。

自粛自粛で 友人とも逢えずに楽しい会話に飢えていたことや、何日か前に喫茶店で 不躾なご婦人達が一言の断りもなく相席をしてきて三密に追い込まれ 気持ちがささくれ立っていたためもあり、よけいに心に響いた。

こんな素敵な女性が自分のお母さんだったら どんなにか良かっただろう!と思った。

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神保町シアターの外壁 [写真]

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神田・神保町に在る映画館「神保町シアター」の外壁の一部でやす。
この建物全体がどういう外観かという説明ではなしに、徹底したデザイン的視点から 平面構成を制作するのと同じ気構えで撮りやした。
そのままの色合いで充分に成立していたので、加工は全くしてやせん。

神保町シアター、主に1950年代〜60年代の日本の商業映画を映る映画館で、あっしも幾度となく足を運んでおりやしたが、おそらく 今もまだ休館中だと思いやす。
あっしは劇場で観るという行為に 人並み外れた拘りを持っているわけではありやせんが、劇場で観ると、大きなスクリーンや大音量を体験出来るのみならず、見ず知らずの他人様とも大勢で共有体験が出来る という事も、大きな魅力の一つだと感じていやす。

この劇場でもーーー
タイガース主演映画が上映された時、クライマックスシーンでジュリーが歌の合間に「映画館でご覧のみなさんもご一緒にどうぞ!」とキャメラに向かって呼びかけると、60年代に少女だった方々が 楽しそうに「ゴーバウンド!」と叫んでやした。
また、偶然、京マチ子さんが亡くなった二日後に 京さん主演の作品が映られた時には、本編が終るや、スクリーンに向かって「いよっ!京マチ子、お見事!」と声を飛ばした初老の男性がいやした。

再び、見知らぬ大勢の人達と、そうやって共有体験が出来る日が待ち遠しいでやす。


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「新しい生活様式」に喫茶店は乗れるのか? [喫茶店・レストラン・カフェ]

私は少し前の過去記事「人間、明日はどうなるか解らない」の中で「美容への全力投球」と「ファッションの満喫」、この二つが出来なくなってまで生きていたいとは思わない と書いたのだが、後日、もう一つ有る事に気がついた。
「喫茶店でくつろぐ事」である。
私は、喫茶店でくつろぐ事が出来なくなってまで、つまり、気軽に行ける街々から喫茶店がなくなってまで 生きていたいとは思わないのである。
(私の言う喫茶店とは、古くから在る個人経営の喫茶店のみを指すのであって、大手チェーン店のコーヒーショップやイマドキのカフェやホテルのティーラウンジは入れられない。)

コロナ騒動が収束した後、我々は「新しい生活様式」を築いてゆかねばならない。
その生活様式の中に、喫茶店は乗る事が出来るのか?乗り続ける事が出来るのか?
非常に不安である。

「たかだか喫茶店くらいでそんな大仰な」とか「他に楽しみを見つければいいじゃない。ぼんぼちさんは、映画も音楽も好きじゃないの」と仰るかたがいるかも知れない。
けれど、私にとって喫茶店というのは、代替のきかない 特別な至福の空間なのである。

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中学一年から現在までの間、忙しく画家をやっていた九年間以外は、毎日、一店ないしは二店、一人で必ず通っていた場所。
学友に、顔がおすもうさんだのニキビが気持ち悪いだのとからかわれても、家の中で母親に「産みたくもないのに勝手に産まれてきやがって!」と存在を全否定されても、避難出来た場所。
もっとさかのぼると、物心ついた時から小六までは、しょっちゅう親に連れられて行っていた場所。
父と二人で行った時は、父は母の前では見せた事のない笑顔で いつも使い切れないほどの小遣いをくれた 二人の秘密の思ひ出詰まる場所。
母親と弟と三人で行った時は、母はふんぞり返って煙草片手にウエイトレスを怒鳴りつけるのに夢中で 私は殴られなかった唯一の場所。
私にとって喫茶店というのは、私の最も古い記憶から今に至るまでの、つまり、私の人生の貫通した桃源郷なのである。

「そんなの甘ったれよ!世の中には生きたくても生きられない人がたくさんいるんだから!」「私達は生かされているんだから 心臓が動く限り生き続けるべきよ!」と 叱りたい人もいるだろう。
叱っていただいて一向に構わない。
どうせ私は、融通のきかない頑なで偏屈な変わり者だから。
そんな事、自分自身が一番良く解っている。
齢五十七になって、今さら自分を変えられるわけがない。

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一方、私と同じ様に「○○が出来なくなってまで生きていたくはない」という人も 意外と多いのではないかと察する。
「認知症になってまで生きていたくはない」とか「美味しい物を飲み食い出来なくなってまで生きていたくはない」とか「ジャズが聴けなくなってまで生きていたくはない」というジャズファンとか「電車に乗ったり撮ったり出来なくなってまで生きていたくはない」という鉄道マニアとか、、、。

要するに私達人間は、半分は肉体で出来ているけれど、あとの半分は精神で出来ているわけである。
その精神が生きられなくなってまで 肉体だけで生きていたいとは思わない人は、少なくないのではないか?、、、と推測するのである。

人生、生まれる事に関しては、何一つとして選べない。
だから、了える事については選択肢があったっていいのではないか? と思うのである。
私は「辛い辛い不幸だ不幸だ、こんな生活どん底だ」という中で生命を了えるより「わぁ!今日も幸せな一日だった!」というさなかに 笑って人生の幕を閉じたい。

新しい生活様式が始まり 人々の間に浸透した後も、「美容」と「ファッション」は、自分の努力と工夫次第で続けられそうだ。
けれど喫茶店の存在は、第三者である私個人の尽力だけではどうにもならない。
新しい生活様式浸透後、何軒の喫茶店が遺ってくれるのだろうか、、、???

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四角い石と網 [写真]

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ゴミを覆うネットに付けられた重しの石。
なんとなくユーモラスに感じたので、撮ってみやした。
ネットが黄色で石を結んである紐がオレンジ色だったので、最初はカラーでいこうと思っていたのでやすが、どれほど彩度を高く調節したところで 今一つキマりやせんでやした。
なら、、、と全く視点を変えて白黒にしてみたら、なんと納得できる仕上がりとなりやした。主役である石も目立ってくれて。
加工は、手軽にあれこれ試してダメならまたすぐに戻せるので、色々と試してみるものだなあと、改めて思いやした。

ところで、この四角い石、なんだか豆腐みたいでやすね。
豆腐、、、嫌いっていう人は、めったにいない食材ではないかな?と思いやす。
ちなみにあっしは、豆腐料理では、中華料理屋さんや台湾料理屋さんのメニューによくある干し豆腐が一番好きでやす。
みなさんは、どんな豆腐料理がお好きでやすか?


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映画「ニューオリンズ」ーーー概要と見所 [感想文]

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映画「ニューオリンズ」 監督・アーサールービン 製作・1947年

1917年、ニューオリンズの中の売春街・ストーリービルが、兵士の性病の蔓延や殺人の多発といった理由で、国により閉鎖され、ストーリービルのジャズ酒場で働いていたミュージシャン達が仕事を求めてシカゴへ移住し、戸惑いや反発を受けながらも 徐々に、それまでヨーロッパ音楽(クラシック音楽)しか知らなかった白人達に受け入れられてゆく、という現実の歴史の土台の上に、ストーリービルその後シカゴのジャズ酒場のオーナーの白人中年紳士と ジャズに初めて触れ ジャズにも紳士にも惚れ込んでしまったクラシック音楽の声楽家のお嬢様の恋 という虚構のストーリーを乗せた音楽映画です。

この時代はまだジャズ創世記の混沌とした時期なわけで、つまり、ジャンル分けというのはどの分野でもそうですが、時代が下ってから他者によって決定付けられるので、劇中で「ジャズ」全体を指す時に、場面場面で「ジャズ」と呼ばれたり「ブルース」と呼ばれたり「ラグタイム」と呼ばれたりしています。

この映画は上述の様に、ジャズ酒場のオーナーと声楽家のお嬢様の恋が上面を流れる主なストーリーとなっていますが、見所は、どういった理由で 当時 ジャズの中心がニューオリンズからシカゴへ移ったか、そして どうやって白人達に少しづつ認められていったか、というジャズ史を知る事が出来るのと、ジャズを語る上で欠く事の出来ない大御所ミュージシャンーーーサッチモ、ビリーホリディ、ミードルクスルイスが出演している所にあります。
(DVDのパッケージには「ルイアームストロング主演」と記されていますが、これはDVD化する際にこう表記した方が売れ行きが上がるから、という売り手の判断に違いなく、サッチモは脇役です)
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これら三人の役柄はーーー
サッチモはサッチモ役で、主役の酒場オーナーに ストーリービルの店でもシカゴの新たな店でも大切にされている看板コルネット吹きで、彼のバンドのメンバー達も本人役で出ていて、マニアにはたまらないものがあると察します。

次にビリーホリディですがーーー
サッチモは幾作品もの映画に出演していたので 彼のしゃべり声や動きを知っている人は多いと思うのですが、ビリーホリディは、この映画が唯一の出演作品なので、とても貴重に感じられます。
役柄は、声楽家のお嬢様の家に雇われている サッチモに憧れるメイド役です。
私はビリーホリディの歌を聴く度に「あの 上顎に軽くカーン!と響かせる様な声の出し方は、独自の発声法で以て作り上げたのに違いない」と思っていたのですが、劇中でしゃべっているのを聞くと、歌と全く同じ声で「あぁ、元々こういう個性的な声質の人だったんだ」と、小さく驚いたのと同時に 知る事が出来てとても嬉しかったです。

最後にミードルクスルイス。シカゴのペンキ屋の役で、ワンシーンだけの登場です。
私は個人的には「自分が死んだ折りには、棺桶にミードルクスルイスのレコードを入れて欲しい!」と願っているほど彼のファンなので、「まるでトイピアノを弾いているかの様な」と評される ペチャペチャした大衆的でゴキゲンなブギウギピアノを弾いている指の動きやしゃべっている声や表情を観る事が出来て、涙が出るほど感激しました。

尚、補足的に説明しますと、ブギウギピアノというジャンルは、ジャズとブルースの中間というか 両方にまたぐというか そういう位置の音楽なので、レコードジャケットには「クラシックジャズ」と記されたりしてはいるものの、中古レコード店にはブルースのポップの所に有ったり、又、ジャズ喫茶では、置いてあって快くかけてくれる店と 店主自体がブギウギピアノを知らない という店があります。

以上が、映画「ニューオリンズ」の概要と見所ですが、非常に解りやすく気負わずに鑑賞出来る作品なので、映画好きのかたも ジャズ好きのかたも そうでないかたも、もしもお気が向かれたらご覧になってみてください。

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昭和な一隅 [写真]

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一年近く前に錦糸町の小道の空き地脇で発見した 思いっきり昭和ちっくな一隅。
レトロなものに目がないあっしは、迷わず撮り収めやした。
そして加工は、昭和ちっくを強調しようと、ほんの少ぅしだけセピアのトーンをかけやした。

この写真に見える買い物カゴの店名、「タイヨー」と読めやすね。
明らかにマイナーな 個人経営に近い規模のスーパーでやすね。
だから、あっしが立って撮影した空き地は、おそらく以前 そのタイヨーというスーパーがあった場所だったんじゃないかな?と思いやした。

東京二十三区の西の端っこ杉並区に住んでるぼんぼち、東京の東の観光地でない街を散策するのが大好きでやす。
赤羽や十条や、今回の写真の錦糸町や、、、
で、そういう街の、アーケードを歩いたり喫茶店でくつろいだり、マイナーなスーパーに入ってマイナーなメーカーの茶菓子を買ったりするんでやす。地方の有限会社の、大手のスーパーにはまず置いてないような 地味〜な茶菓子。
気分はちょっとした日帰り旅行ってな感じでやす。

今はおあずけ期間なので、早くまた それらの街を散策したいな〜と思ってやす。


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マスク下で出来る美容法 [美容]

言わずもがな今みなさんは、表に出る時は必ずマスクをつけて歩いておられるとお察ししますが、今日は、そんなマスクをつけている時に出来る美容法を ご紹介したいと思います。

「マスクをして黙っている時、常に口角をきゅーーーっと 上げられる限り上げているのです。」
すると、その間中 顔の下半分の筋肉が緊張し 筋肉を鍛える事となり たるみにくくなります。
筋肉はどこの部位でもそうですが、使わないでいるとどんどん衰えていって たるみにつながります。

マスクの下は見えないからと、一人で道を歩いている時 つい緊張感が無くなって 顔の下半分の筋肉をだらーーーと弛緩させていませんか?
これを長期間続けていると、明らかに筋肉はたるみ、ブルドッグ顔に近づいてしまいます。
そして近い将来、マスク解禁になって友人知人と逢った際に「あれ、、、この人、久しぶりに逢ったら なんか 老けた、、、」という印象を与えかねません。

ですからみなさん、辛く不自由な状況はもう少し続きそうですが、マスクを外して友人知人と対面出来た暁には、「あら!なんだかほっぺの肉が盛り上がって顎のラインが引き締まってるわ!」と感じられる顔になっている様に 心掛けたいものですね。

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黄色いスクーター [写真]

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黄色いスクーターを前面から寄りで撮りやした。
以前から、このスクーターが置かれている場所を通る度に どう撮ろうか思案し続けていたのでやすが、スクーターがスクーターであるという説明ではなしに鮮やかな黄色で構成された画面 といった視点で撮ることで 納得する仕上がりのものが得られやした。
加工は、光の加減で少し暗く写ってしまっていたのを 実物に近い彩度と明度にしやした。

この季節、こんな綺麗な黄色いスクーターに乗って、ムラサキハナナ?ムラサキダイコン?ハナダイコン?っていうんでやしょうか、薄紫の四枚の花弁の淡い色の葉っぱの植物の一面の花畑の間の道を、スーーーーッと走り抜けたら、気持ちもいいし 画的にもキマるでやしょうね。
夢のまた夢の話でやすが、、、、、


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