重ねて貼られたステッカー [写真]

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飲食店の脇の壁面に 重ね貼られ廃油らしきものがかけられたステッカー。
これは、イタズラで他者によってこうされたのではなく、お店の人が時間をかけて作り上げていったものと思われやす。
イタズラのステッカーや落書きは見ていて不愉快だけど、こういうのは、お店のかたの遊び心を感じて なんだか楽しく観賞できやす。
廃油を垂らして変化をつけたところが、特に心憎いなあと思いやした。
撮影場所は、JR中野駅北口のアーケード「サンモール」の東側のごちゃごちゃした飲み屋街の一隅でやす。

中野区は、あっしにとって、特別に思い入れのある街でやす。
何故なら、生まれが中野区(物理的に産まれた病院は新宿区でやすが)で、34才の時まで本籍地も中野にありやした。
生まれてから住んでいたのは3年間ほどなので、中野在住時代の記憶はありやせんが、中野区役所に所用でしばしば訪れていたりもしたので、記憶こそなけれど懐かしさを覚えやす。

街の雰囲気は、一言で言って庶民的!で、北口アーケード「サンモール」は活気があり、今回撮影した壁面の在る 東側の飲み屋街は賑わいに賑わい、サンモールの先のブロードウェイは、今や アキバに次ぐセル系アニメファンの聖地となってやす。
みなさんもお気がむかれたら、中野に遊びにいらしてみてくださいでやす。


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生っているもの・作っているところを見ると気持ちが悪くて食べられないという世代 [独り言]

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実りの秋である。
柿 葡萄 梨 栗 アケビ 銀杏 南瓜、、、
採ってそのままガブリと、あるいは相応の調理をしたらさぞかし美味しいだろうなと 舌舐めずりをせずにはおれないものが、次々と生っている。
私なぞは、それらのものが生っているのを目にするだけでも心が浮き立ち、それが採って良い場所なら 迷わず頂戴している。

しかしーーー
ある二十代半ばのOLさんは、こう言っていた。
「アタシ、木に生っている果物とか 地面から生えてる野菜とかって、そういうの見ちゃうと 気持ちが悪くて食べられないんです。スーパーや八百屋で売られてるのはフツーに食べられるんですけど」
彼女の実家は東京都だけれど、都下の郊外も郊外で、畑がそこここに在る土地である。
私は驚愕した。
「何と想像を絶する価値基準なのだろう?!」と。

又 別の日ーーー
二十代前半の役者志望の男の子と デパ地下を歩いていたら、彼は如何にも嫌悪をあらわにした表情で こう吐いた。
「なんで、弁当でも菓子でも ガラス張りにしてわざわざ作ってるとこ見せるんでしょうね? あんなとこ見せられたら食う気しなくなりますよね!」
皆誰でもそうでしょ?と言はむばかりの口ぶりだった。
この時も、私は余りの価値観のズレに、目をむかない訳にはいかなかった。

ーーーそういえば
以前 私が住んでいた家の外壁の外側に、大きな桑の木が生えており、季節になると 必ず 鈴なりに実をつけていた。
けれど、その道は小学校の通学路であったにも関わらず、採って食べる子供は一人もおらず、「壁の外側なんだから 遠慮しないで採って食べればいいのに、、、」と首を傾げつつ、私一人で唇をどどめ色に染めて つまんでは口に運んでいた。

あくまで、最近の若い世代や子供達の全員が こういった奇妙な潔癖性を持っているとは限らないとは思うが、明らかに 私の若い頃にはあり得なかった感覚である。
「食べ物」というものは、植物であっても「命あるもの」を、そのまま あるいは人の手で加工して それを生きる糧にするのが「食」である。
そういう 今までなら説明不要の当たり前の認識が、果てしなく薄くなってきているように感じられてならない。
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石とコンクリート [写真]

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近所の商店街の とある店の店頭に置かれていた 丸っこい石と二色のブロック。
自然物と人工物が一体化し 一つのちょっとしたオブジェのような塊になっているところと、画面を構成する彩度の低い四色の色のバランスに惹かれ、思わず撮り収めやした。
加工は、メリハリがつくように、ほんの少ぅしだけコントラストを強めやした。
特別とっぴな写真ではありやせんが、あらゆる点で成立してくれたので、あっしなりにでやすが、気に入っている一枚でやす。

石といえばーーー
原作・つげ義春 監督・竹中直人の「無能の人」という映画では、主人公が、河原の石を拾っては、暗〜いタイトルばかりを付けて 掘っ立て小屋でそれらを売る という件りがありやしたね。
都市部に住んでいると最近は空き地もなく、石にめったにお目にかかることもなくなったので、河原の石ですら貴重に感じやす。
だからといって、あっしはお金を出して買おうとは思いやせんが、何かの機会に河原に行ったら、気に入った石を一つ二つ持ち帰り、ペーパーウェイトにでもして 自室で和みたいなとは思いやす。


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元々美しい女性は美しさに対する執着がないのかも知れない [美容]

先日、某美人女優が、違法ドラッグ所持で逮捕された。
彼女は随分以前から、複数種の違法ドラッグを使用していたという。

私がそのニュースを聞いた時、瞬時に浮かんだのは「どうして美しさを損なうようなことをするのだろう?」という疑問だった。
違法ドラッグは健康を損なう。健康を損なうということは、すなはち美貌を失うことである。
美人女優の中でも群を抜いて美しい彼女が、一体何故、自ら貴重な美貌を損なうような行為に及んだのだろう???と。

あまり頭の良くない人で、深く物事の理屈を考えない気質なのか、美貌を失ってまで、違法ドラッグに手を染めねばおれない 多大な精神的ストレスを抱えていたのか、、、?
いずれにしろ、「命よりも美しさが大事」という信念を持っていたなら 絶対にやらなかった筈である。
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ーーーこれは、我がブログの過去記事にて何度となく綴ってきたことだが、、、
私は物心ついた頃から誰にも可愛いと言われたことがなく、10才でニキビ、そして むくみ、かぶれと、次々と醜くなる要素が出現し、決して大袈裟な表現ではなく 思春期青春期とバケモノさながらの顔だった。
友人知人店員 通りすがりのあらゆる人達に、「オエッ!ゲ〜」「ププッ!お相撲さんみたーい!」「気持ちワリ〜イ!」と まさにバケモノ扱いされていた。

その扱われは日々地獄で、何とか改善させたいと、大病院の皮膚科に通ったり、しばしばサラダダイエットを試みたり、我慢できずにうっかり甘い物や油物を食べてしまった時には、喉に指を突っ込んで 胃が空になるまで吐き続けたりと、血の滲むような努力を重ねに重ねていたが、努力の方向が間違っていたようで、バケモノ顔から抜け出せたのは、28年後の38才の時だった。
実技(美術)の成績で学年一を取っても、母親を養うために寝る間も惜しんで働いて日本一の業績を上げても、「でも、お顔がね〜プププッ」と 女性として全否定されていた。

そして、40才になろうという頃ーーー
方向転換して始めていた努力は正解だったようで、顔はひきしまり、肌はツルツルスベスベに変わった。
すると世間の人達は男も女も、掌を返した如く私をチヤホヤし始めた。「ここは同じ国か?!」と疑いたくなるほどに。
業績を上げていた仕事はとうに辞め、チャランポランに好き勝手に生きる人生を歩み始めていた。
けれど人々は、私の顔を誉めたたえ 内面のチャランポランさなど気にならない、、、どころか そういった生き方まで肯定した。

つまり、女性にとって何が重要視されるかというと、一もニもなく「顔」なのである。
勉強で学年トップを獲得することでもなければ、親のために命を削って頑張って働くことでもなく、顔。顔顔顔顔顔、、、、、
私は、バケモノ顔とバケモノから抜け出せた顔と両方体験したので、ハッキリと断言出来る。「女は顔!」理不尽だが、これが世間の現実なのである。

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だから私は、もう二度と バケモノ地獄に堕ちない為に、今も 生きる上での最優先順位は「美しくなる為の努力」である。否、「命より美しくなることが大事」といった方が適切か。
その為には様々な事を犠牲にしている。
旅行に行かない。深酒をしない。美味しいものに出逢ったからと言って食べ過ぎない。夜更かししない。朝早く起き過ぎない。等々、、、
それらを実現できたらどんなにか愉しいだろうかと思うが、あの28年間のバケモノ地獄の辛さを思い返すと 何のそのと、軽々と我慢が出来る。

前述の美人女優はおそらく、産まれた時から可愛いらしく 美しい人生しか体験していないのだと察する。
美しいことが、そしてそれをチヤホヤされることが当たり前で、それ以外の扱われ方をまるで知らずに、ましてやバケモノ顔がどれほどの地獄かなど 想像もつかないのだ と。
よって、自分の美しさをぞんざいに扱ってしまったのだろう。
つまり、自分の美しさがどれほど大きな価値を持っているか、心底 気づいていないのである。
だから、美しさに対して執着がなく、今回のようなうかつな行為に及んでしまったのではないだろうか?と 私は思う。
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北区赤羽の住所表示 [写真]

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今回は、なんということのないリアリズムの一枚でやす。
剥げかかった住所表示のペンキと、シャッターの横の線に対してのプレートの縦長の対比に面白さを覚えたので撮りやした。
撮影場所は、言うまでもなく北区赤羽でやす。

赤羽ーーーあっしんちの在る杉並区・西荻窪(東京23区の西の端っこ)から遠いというイメージがあり、めったに行かない地だったのでやすが、最近、西荻窪から3駅東の高円寺駅前から赤羽駅行のバスが出ていることを知り、時々 これといった用事もないのにふらりと散策するようになりやした。

赤羽、開発されて綺麗になってしまった所もありやすが、基本的にうらぶれ感と庶民性溢れる ぼんぼちのツボバチコーンの街でやす。
何を買う訳でもないのに古いアーケードをぶらつき お客のまばらな純喫茶でくつろぎ、そして、今回のように「おっ!」と思うものに遭遇するとパチリとやり、、、
ほんの30分で、小旅行気分満喫でやす。 


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骨の赤い傘を買いました [ファッション]

私・ぼんぼち、先日 骨の部分のみが真っ赤な傘を入手しました。
今 私の髪は、過去記事「赤い刺繍のワンピースのセルフポートレート」でも公開したように、ヘアマニキュアでレッドにしているので、この髪の色と呼応して しっくりくること間違いない!と、求めた次第です。
二本求めまして、生地の色は、ダークグレーとカーキです。

ということで、今日は、この骨の赤い傘を二本 入手するに至ったちょっとしたいきさつを 綴らせていただこうと思います。

一ヶ月ほど前ーーー
女友達のHちゃんと、お茶&呑みに行きましょう!とお逢いした日、たまたま雨でした。
Hちゃんは、生地はダークグレーで骨だけが真っ赤な傘をさしていました。
私は目に留まるや 思わず「わぁ!骨だけ赤い傘、すっごいイイねー!オシャレだねー!」と 声をあげました。
「これ、吉祥寺のロフトで売ってますよー。他に、生地は黒とカーキがありましたよー」とHちゃん。
私は秋冬はカーキ色のコートをまとうので、この骨の赤いシリーズでカーキを買おう!と 迷わず思いました。

翌々日ーーー
私は、吉祥寺ロフトに向かいました。
これまで私は、傘をロフトで買うという選択肢が頭のリストになかったので、ロフトの傘売り場を覗いたことはありませんでした。

エスカレーターで2Fに昇るや、眼前に傘ブースが展開しており、骨の赤い傘シリーズは、その中の一本が開かれ 骨が赤いことをアピールさせて 最前列にディスプレイされていました。
私は駆け寄り カーキ色の生地のを手に取りパッと広げ、姿見の前に立ちました。
「、、、が、しかし、、、」
私はカーキ色を閉じました。
「カーキ色の生地の場合、今日のようなカーキ色のコートや カーキ色に合う色合いの服の時はベストだが、それに合わない服の時はさせなくなるぞ。それならオールマイティに合う生地を選んだ方が賢いぞ。それならば、、、」
と、Hちゃんが持っていたのと同じダークグレーを購入しました。
会計時の金額が3000円でお釣りがきたので、余りの安さに驚きました。

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家に帰って、ダークグレーに赤の鮮やかさを確かめては、姿見の前でくるくるやって しばらく悦に入っていましたが、ふと私の頭蓋にひとつの思いが ぷかりと浮かび上がりました。
ーーーやっぱりカーキ色もいいっ!!
前々日にカーキ色のコートで店の姿見で見た時の バッチリキマり過ぎるくらいにキマった色合わせの完璧さと、何より カーキに赤の補色の対比の美しさが、私の脳裡に強烈に蘇ったのでした。
ーーー3000円もしない安さでもあることだし、カーキも買いに行こう!次に吉祥寺に行ける日に。決定!!
私は、この服の時はダークグレーで この服の時はカーキで、と あれこれ組み合わせを脳内シュミレーションして気分を高揚させました。

三日後、吉祥寺ロフト2Fへ勇み行くとーーー
なんと、あった筈の傘ブースがありません。
フロアをぐるぐる巡ると、傘ブースは壁ぎわの方に移動していました。しかも、規模を縮小させて。
赤い骨の傘を探しましたが ありません。隅から隅まで探しても どこにもありません。
「、、、、、、、、」
私は落胆し、赤い骨の傘は 人気商品で全部売れてしまったのだろうか? それとも逆に 余りにも売れゆきがすぐれなくてメーカーへ返品されてしまったのだろうか? と しばし立ちつくしてしまいました。

と、近くで かがんで商品を整えている充分に大人の年齢の女性店員さんに、ダメ元で尋ねてみることにしました。
「あの、、、すみません。 骨の赤い傘は もうなくなってしまったのですか?」
大人女性の店員さんは顔をあげ、
「ああ、長傘ですよね。 今 在庫を確認してきますね!」
笑顔で立ち上がり、奥へと早足で歩を進めながら振り返り 声を飛ばしました。
「色は何色がご希望ですか?」
「カーキです!」
「はい!」
私は、在庫があればいいなあ と、不安半分希望半分で 拳を握り待ちました。

一分ほど経った頃ーーー
大人女性の店員さんは、カーキ色の傘を手に、私の傍らに やはり足早で来、「これですよね!」パッと開き 骨が赤であることを示してくださいました。
「あー!あって良かった〜! 三日前にダークグレーも買ったんですよ」
嬉しさいっぱいで財布を取り出しました。

今まで私は、雨傘は、無難にどんな色の服にも合う 無彩色かアイボリーしか所有してこなかったので、心憎い所で個性をキラリと輝かせてくれる このような傘が、しかも二色も手に入れられたなんて、これから雨の日が待ち遠しくてなりません。

骨の赤い傘の存在を教えてくれたHちゃん、気を利かせて探してくださった大人女性の店員さん、ありがとう!!

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レトロ調マッチコレクション [マッチ]

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今回の写真は、作品と言えるほどのものでも何でもなく、単に あっしが持っているレトロ調マッチの一部のお披露目でやす。
撮影にあたって気をつけたのは、鮮やかな色・強い色のマッチを中心部分に置き、画面が散漫にならないようにしたことくらいでやす。

最近どうして、あっしがマッチコレクターになったかたというとーーー
過去記事「リトルシガー『キャプテンブラック・ダーククリーム』を久々に吸っています」にも綴ったように、あっしは何ヶ月か前から およそ十八年ぶりにリトルシガーを吸い始め、せっかくリトルシガーを吸うのなら、火を着ける物にもちょいと拘ってみようと思った次第でやす。

百円ライターや居酒屋の店名の印刷されたライターは ダサいので意地でも使いたくなく、オイルライターはオイルの匂いそのものは嫌いではないのだけれど せっかくのリトルシガーの香りを打ち消してしまうので これも却下とし、ふと煙草店の一隅に なかなかイカすデザインのレトロ調マッチが置かれていたことから、あっしは、火を着けるのはこれにしよう!と即決しやした。

リトルシガーを再び吸い始めてからまだ何ヶ月かしか経っていないので、所有しているマッチの数もたかが知れてやすが、一年後くらいには、マッチの楼閣が作れるほどに空箱が貯まるのは必至なので、そうしたら、今度は、今回のような無秩序並べではなく マッチの楼閣撮影をしたいと 密かに目論んでやす。


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またカラオケの課題曲を増やしました [音楽雑記]

昨年までは、大好きで日頃からも聴き愉しんでいるジャンルであるブルースとブルースロック(憂歌団 上田正樹と有山淳司 ブルーハーツのマーシーの楽曲)ばかりをカラオケでも歌っていた私・ぼんぼちですが、今年は自分の中の課題として、それ以外のジャンルも 素人の趣味レベルながらも歌えるようになりたいと、ニ日に一度は最寄り駅前のカラオケボックスに通って、過去記事「今年の抱負ーーーカラオケ三曲」「カラオケの課題曲を増やしました」にも綴った通り、計十三曲の稽古に励んでいます。

そして最近は、加えて 以下の十曲も持ち歌に出来れば!と、拙くマイクを握り直しています。

「港のヨーコ・ヨコハマヨコスカ」(ダウンタウンブギウギバンド)
「迷惑でしょうが…」(とんねるず)
「なんとなく なんとなく」(スパイダース)
「シーサイドバウンド」(タイガース)
「シー・シー・シー」(タイガース)
「ジンジンバンバン」(タイガース)
「雨あがりの夜空に」(RCサクセション)
「宝くじは買わない」(RCサクセション)
「青い目のHigh School Queen」(チェッカーズ)
「ぐでんぐでん」(萩原健一)
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「港のヨーコ・ヨコハマヨコスカ」「迷惑でしょうが…」「なんとなく なんとなく」は、皆さんもご存知の通り、台詞の入った楽曲です。
私は、三十代後半から四十代前半まで、あくまで趣味というスタンスでしたが、演技のレッスンを三年半 朗読のレッスンを三年半、それぞれプロの先生について受けており、その間は、毎日 家で自主練を三時間づつやっていたので、台詞部分は、私にとっては それほどハードルの高いものではありません。
どう発すれば成立するのか解りますし、ほぼ 自分の目指した通りに発することが出来ます。

中、「港のヨーコ・ヨコハマヨコスカ」は、歌部分がとても少なくて楽ですし、「なんとなく なんとなく」は、順ちゃんのボーカル曲だったので、音楽的に難しくありません。テムポもゆっくりなので、感情も乗せやすいです。
唯一、「迷惑でしょうが…」は、音域が広く 私の声域ではギリギリなので、かなりの稽古が必要だと感じています。
サビの高音部が聴き苦しくなりがちなので、あまり声を張り過ぎずに かつ正確な音程が出せる様に、稽古に稽古を重ねようと考えています。

「シーサイドバウンド」「シー・シー・シー」「ジンジンバンバン」は、タイガース全盛期時代の中でも 特にポップな三曲。
身体全体でリズムを取りながら 聴く人も踊り出したくなるように歌いあげられれば、、、と思っています。
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「雨あがりの夜空に」「宝くじは買わない」は、言わずと知れたRCの代表曲。
前者は、音程の正確さばかりに気を取られると 破天荒でエロティックな暗喩曲であるこの楽曲の魅力が半減してしまうので、ロックのココロを最優先させて、ノリにノッて歌い切りたい一曲。
後者は、恋をしている幸せ感溢れる青年の気持ちを描いた フォーク調の作品。
「♪お金で買えないもの」や「♪恋をしているから」といった歌詞を、柔らかく大切にくるんで仕上げたいです。

続いて「青い目のHighi School Queen」は、チェッカーズのドラム 故・クロベエのボーカル曲。
ちなみに、作詞はフミヤさんで 作曲がクロベエです。
典型的な50S調の解りやすい展開で、ややこしいばかりが名曲ではないというお手本の如き楽曲です。
ちょっと切ない歌詞ですが 明るく弾むように歌いとばすのが相応しいので、そのように歌いたいと考えています。

そして最後に「ぐでんぐでん」。
若干 演歌のニュアンスも盛り込まれた 大人の男の哀愁歌。
歌詞の内容に対して意外とテムポが早く 間奏も短いので、感情にとらわれすぎてリズムが遅れをとらないようにと 心がけたいです。

以上が、今回 加え増やした課題曲十曲と、歌うにあたって気をつけたい点です。
これだけ引き出しを作っておけば、忘年会の時にも、皆さんを退屈させずに間を持たせられる、、、かな?
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青い石畳 [写真]

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うちの近所の 住宅街の中にぽつねんと在るギャラリーへ向かう石畳。
元は、象牙色と濃い灰色のだんだらの石畳だったのでやすが、ネガ加工して なおかつ少し青味のトーンをかけやした。
あっしは左右対称の構図が好きだということと 青の濃淡になったために非現実的な雰囲気になったところが、あっしなりにまあなんとか合格かな といったところでやす。

この作品、自分で観ていて「なんだか人生みたいだなあ」と思いやした。明るいとこあり暗いとこあり 加えて曲がりくねっていて、、、
あ、でも、これを観ての解釈や感想は、観てくださるみなさんにゆだねやす。
勿論、「何も思わないよ」でも構いやせん。


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ようやっと一般的になってきたクラブソーダ(炭酸水)ストレート飲み [料理・ソフトドリンクス]

最近ようやっと クラブソーダ(炭酸水 スパークリングウォーターとも)をストレート飲みする事が、一般的になりつつあるのを実感している。
街のあちこちの自動販売機に それらのペットボトルが並んでいるのを目にするし、スーパーの棚には「スピリッツやリキュールを割るもの」としての酒のコーナーではなく、ソフトドリンクスの一つと分類され ソフトのコーナーに置かれているからである。

私は、クラブソーダのストレート飲みは、三十年くらい前からやっていた。
しかし当時は、クラブソーダは、多くの人には アルコールやコンクを割るもの という認識しかされておらず、「クラブソーダをそのまま飲むのが好き」と言うと、決まって「クラブソーダって何?」と返され、「何も味がついていない炭酸水だよ」と答えると、これも決まって「えーっ!?味がついてない炭酸水なんて美味しいの??」と 目を丸くされたものである。
私はその度に心の中で「シュワシュワ爽やかで さっぱりしてて美味しいのになあ」とつぶやきつつ、何故この飲み方が一般化されないのか 不思議でならなかった。
ーーーそれ程に 美味と感じる人が少ないのだろうか?、、、と。

一方で、ペリエに代表される天然発泡水は 以前からソフトのコーナーに売られていたし、提供してくださる飲食店も何店もあった。
私はドリンクメニューに天然発泡水を見つけると、必ずと言っていいほど所望してきた。
けれど、私は天然発泡水も好きなのだけれど、天然のあの儚げで柔らかな泡ではなく パチパチパチッと強烈に弾ける人工のそれの方が、一段も二段も嗜好に合うのである。
一体全体何故故に、天然発泡水ストレート飲みは世間から認められても クラブソーダストレート飲みは認知されないのだろう?、、、と、こういった観点からも 疑問に感じていた。

ーーーと、最近になって、どういう理由かは解らないが、冒頭に記したように クラブソーダストレート飲みを、各メーカーが推してきているのである。
メーカーによって呼び名は、ショットバーでの正式名称である「クラブソーダ」であったり、また「TANSAN」であったり「強炭酸」であったり、判りやすく「ただの炭酸水」であったりする。

長年のクラブソーダ贔屓としては、嬉しい限りである。
中、私が今 特に気に入っているのは、写真のKINOKUNIYAオリジナルのクラブソーダである。
こちらはラベルに「SPARKLING WATER」と表記されている。
どのメーカーのクラブソーダも さほど炭酸の違いに大差はないと感じているが、どうして私が このKINOKUNIYAのSPARKLINGWATERを好んで求めているかと言うと、ラベルデザインが秀逸だからである。
透明なボトルに店のロゴマークと文字が真紅でキリリと効いている。
自室に置いておいてラッパ飲みするので、部屋のインテリアとの調和を崩さず、心も爽やかに飲み干せるからである。

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