ようやっと一般的になってきたクラブソーダ(炭酸水)ストレート飲み [料理・ソフトドリンクス]

最近ようやっと クラブソーダ(炭酸水 スパークリングウォーターとも)をストレート飲みする事が、一般的になりつつあるのを実感している。
街のあちこちの自動販売機に それらのペットボトルが並んでいるのを目にするし、スーパーの棚には「スピリッツやリキュールを割るもの」としての酒のコーナーではなく、ソフトドリンクスの一つと分類され ソフトのコーナーに置かれているからである。

私は、クラブソーダのストレート飲みは、三十年くらい前からやっていた。
しかし当時は、クラブソーダは、多くの人には アルコールやコンクを割るもの という認識しかされておらず、「クラブソーダをそのまま飲むのが好き」と言うと、決まって「クラブソーダって何?」と返され、「何も味がついていない炭酸水だよ」と答えると、これも決まって「えーっ!?味がついてない炭酸水なんて美味しいの??」と 目を丸くされたものである。
私はその度に心の中で「シュワシュワ爽やかで さっぱりしてて美味しいのになあ」とつぶやきつつ、何故この飲み方が一般化されないのか 不思議でならなかった。
ーーーそれ程に 美味と感じる人が少ないのだろうか?、、、と。

一方で、ペリエに代表される天然発泡水は 以前からソフトのコーナーに売られていたし、提供してくださる飲食店も何店もあった。
私はドリンクメニューに天然発泡水を見つけると、必ずと言っていいほど所望してきた。
けれど、私は天然発泡水も好きなのだけれど、天然のあの儚げで柔らかな泡ではなく パチパチパチッと強烈に弾ける人工のそれの方が、一段も二段も嗜好に合うのである。
一体全体何故故に、天然発泡水ストレート飲みは世間から認められても クラブソーダストレート飲みは認知されないのだろう?、、、と、こういった観点からも 疑問に感じていた。

ーーーと、最近になって、どういう理由かは解らないが、冒頭に記したように クラブソーダストレート飲みを、各メーカーが推してきているのである。
メーカーによって呼び名は、ショットバーでの正式名称である「クラブソーダ」であったり、また「TANSAN」であったり「強炭酸」であったり、判りやすく「ただの炭酸水」であったりする。

長年のクラブソーダ贔屓としては、嬉しい限りである。
中、私が今 特に気に入っているのは、写真のKINOKUNIYAオリジナルのクラブソーダである。
こちらはラベルに「SPARKLING WATER」と表記されている。
どのメーカーのクラブソーダも さほど炭酸の違いに大差はないと感じているが、どうして私が このKINOKUNIYAのSPARKLINGWATERを好んで求めているかと言うと、ラベルデザインが秀逸だからである。
透明なボトルに店のロゴマークと文字が真紅でキリリと効いている。
自室に置いておいてラッパ飲みするので、部屋のインテリアとの調和を崩さず、心も爽やかに飲み干せるからである。

クラブソーダ.JPG


nice!(223)  コメント(58) 
共通テーマ:映画