メイク用品とメイク道具を選ぶにあたっての重要点 [美容]

今日は、私・ぼんぼちが、メイク用品とメイク道具を選ぶにあたって重要としていることを綴らせていただきたいと思います。

先ず、メイク用品ーーー
アイシャドウは、マリークワントのパウダータイプを使っています。
理由は、第一に、色相・彩度・明度 いずれの方向性にも展開数が多く、必ず欲しい色が見つかるところです。
第二に、一色一色の面積が大きいので使いやすく、コンパクト容器にパレットの様に 選んだ色だけを詰められる方式になっている点です。
また、マリークワントは、無香料であることを強く謳っているメーカーではありませんが、鼻を近づけて匂いをかいでも、香料が使われていないと判るところも大きなポイントです。
香料というのは、かぶれ等 肌トラブルを起こす原因になるので、私は、香りのつけられている化粧品は買いません。

アイメイクに関しては、他に マスカラとアイライナーを使っています。
マスカラは、濃く長くつくタイプで ビューラーで持ち上げたまつ毛が下がらないものを、アイライナーは筆ペン式のものが くっきり濃く引けるし肌に対する摩擦が少ないので、両者ともメーカーには拘っていませんが、そういうものを使っています。

唇は、完全に無色で 艶度の高いグロスのみです。
私は、唇には、若干たりとも色をつけるのが嫌なのです。
そして、これも無香料であることに拘っています。
唇は粘膜で 特にかぶれやすい部位なので、「無香料」と表示されているか否かを必ず確認します。
私にとって必須のこれら三要素を満たしているのが、メンソレータム・リップフォンデュ 無色無香料という商品なので、唇に関してはこの商品だけを求め続けています。

私が使うメイク用品は以上です。
私は、ファンデーションもパウダーも頬紅もTゾーンのハイライトも そして日焼け止めクリームも一切つけません。
理由は、肌に負担がかかるからです。
あと、眉をいじるのも嫌いなので、整えたり描いたり等 全くしません。

メイク道具.JPG

次に、メイク道具で拘っているものの話に入りたいと思います。

私がメイク道具で最も拘っているのは、メイクブラシです。
舞台メイク専門店の三善で、10センチくらいある柄の長さの 上質な毛のブラシを、アイシャドウの色相別や 目のどの部分にどのくらいの広さ・幅で乗せるかによって、毛の太さ・長さ・分量・柔らかさ等、様々20本くらい所有しています。
理由は、圧倒的に使いやすいからです。
一般的な化粧品店で売られている コンパクト容器のアイシャドウに付いているブラシやチップは、短くて とても使いづらいです。
絵を描く時、3センチくらいのチビた鉛筆や筆で描くより 10センチくらいの長さのそれで描いたほうがよほど描きやすいでしょう?
それと同じ理屈です。
のみならず、アイシャドウ容器付属の短いブラシやチップは、毛の質が悪く チップは湿気を含んで不潔になりがちです。
のみならず、洗うとボロボロと壊れてしまいます。
三善のブラシは、柄が長く毛質が良いだけでなく 造りもしっかりしているので、何ヶ月かに一度、少量のぬるま湯にシャンプーを溶いた泡湯でトントンと洗い ぬるま湯ですすいで、長年使用することができます。

もう一つの拘りのメイク道具は、鏡です。
鏡は二つ用意します。
全身が映る いわゆる姿見の縁に 大きめの豆電球をぐるりとつけて、つける個数で明るさの調節のできる状態にしたものと 直径15センチくらいの手鏡です。
姿見の縁の豆電球を適度な明るさにし、その前で手鏡を持ってメイクします。

明る過ぎても塗った色が飛んで見えて 結果的に濃くなり過ぎてしまうし、暗過ぎても良く見えないために どう塗っているのか自分で判らなくなってしまいます。
稀に「鏡ならアイシャドウのコンパクトに付いているんだから、あれを使えばいいじゃない」という人がいらっしゃいますが、あれは小さ過ぎて 顔のほんの一部しか見えません。
メイクは、顔全体に対してのバランスを考慮した部分作りの作業なので、顔全体がゆうに映る大きさが必要です。
絵を描く時、画面全体を見ることができる状態にして描かないと、全体のバランスが判らなくなってしまうでしょう?
それと同じ理屈です。
メイクが仕上がったと思ったら、合わせ鏡をして斜めからも確認し、それから全身を映して服とのバランスを見ます。
初めて着る服の場合は、靴も履いてバッグも持って、近づいたり遠ざかったりして、特に念入りにバランス確認をします。

以上が、私・ぼんぼちの、メイク用品とメイク道具に於いて重要視していることです。
メイク用品に関しては、どういう顔 どういうイメージになりたいか、また肌体質も人それぞれ違うので、どれを選んでどれを選ばないか違ってきて当然だと思いますが、道具に関しては、メイクをする人全てに共通して言えることなので、もしもお気が向かれたら 試してみられてはいかがでしょうか?
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金色の招き猫 [写真]

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大きな金色の招き猫。
招き猫全体を入れると普通のスナップ写真のようになってしまうので、どう撮ればアートっぽくなるかと ちょい考えやした。
で、思いっきり 寄りであおりで、第一印象として感じた「デカいぜ!金色だぜ!ドドーン!」といったことを力点において撮ってみやした。
うん、まあまあの仕上がりかな。

招き猫といえばーーー
以前 付き合ってた男性は、子供の頃、招き猫のことを 猫のマネキンだから「マネキン猫」だとずっと思い続けていたと話していて笑ってしまったことがありやす。
でも、あっしも人のことは笑えなくて、「色とりどり」を「色と緑」だと信じきってやした。
緑もたくさんある色の一色なのに、なんで緑だけ別枠扱いなんだろー?って。
あっしの弟なんぞは、中学生の時、一緒にテレビを観ていたら、タモリさんが真面目なインタビューで「大学は早稲田でした」と答えておられるのを聞いて、「えっ?!タモさんって、中洲産業大学文学部芸術学部特殊芸術学専攻じゃなかったの?!」と、真顔で驚いてやした。


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三島由紀夫の自決の真相についての主観的な見解と感情 [感想文]

古書店街を歩くと、カフカと並んで三島由紀夫の研究書が溢れているのが、いやがおうにも目に留まる。
手に取りパラリパラリとやると、内容は、彼の自決の真相を追究したものが圧倒的に多いことが判る。
それだけ彼の自決は、いまだにあれこれと憶測が飛び交い、まるで理解不能だと首をひねったり 気が狂ったのではないかと結論づける知識人も少なくないようである。

しかしーーー
私は、三島が死を選んだ本当の理由が明確に理解が出来るし、そういう行為に及ばずにおれなかった気持ちも痛いくらいに解る。

彼は、表向きは、国を憂いて云々 大義が云々、、、と熱弁していたが、あれは、最も格好良く 称賛を浴びつつ命を了えるための理由付けであったと思う。三島ならではの、ええかっこしいのパフォーマンスであったと思う。

薔薇.JPG本心から皆に解ってほしかったら、一体全体何故、芝居の演出まで手掛けた人間が、市ヶ谷駐屯地で、垂れ幕にチマチマとした小さくて読めない字で訴え文を書き 性能の良いマイクを使わずに届かぬ声を張り上げたのだろう?
あれは、読めてしまっては 聴き取れてしまっては いけなかったのである。
皆が納得して「そうだ!三島の説く通りだ!おー!」となってはいけなかったのである。
つまり、全ては、三島が自身のために書き上げた脚本通りに事が運んでくれたのである。
彼は、その計画が見破られないために、何年も前から周到に、裏付けとなる言動をし 予算も貯めていたのである。

本当の理由はーーー
せっかく多大な努力で手に入れた肉体美が老いによって失われてしまう恐怖と あらゆるテーマであらゆるシノプシスで余りにも幾多の作品を生み出し続けたことで自身の頭蓋が涸れてしまったことである。

元々美しい人なら 老いによる美しさの消失を受け入れられるかも知れないが、三島は、陽の当たらない屋根裏部屋で育ったエノキダケのような貧弱な容姿だった。
その頃のコンプレックス・屈辱感は、尋常ならざるものがあったと察する。
そして、血反吐を吐くほどの努力により、筋肉隆々の肉体美を我が物とするや、胸元を開けたシャツに金のペンダントといったファッションには留まらず、浅草マルベル堂でプロマイドを作ったり 細江英公に薔薇1.JPG写真集「薔薇刑」を撮ってもらったりと、美しさの天国を 花畑を駆け巡るが如くに満喫するのである。
それが「老い」という どうにもならない理由で失われ、肉体美天国の甘露に浸れなくなるのは、彼にとって「死んだほうがよっぽどマシ」なほどの恐怖だったのである。

頭蓋が涸れてしまうことも同様に、彼にとっては「死んだほうがよっぽどマシ」な地獄への転落なわけである。
安部公房氏は見抜いていた側の一人で「彼は書きたいことがなくなってしまったんだよ。作家にとって書くことがなくなるほど辛いことはないからね」と 話している。

多くの反論を百も承知の上で、あくまで私個人の主観的感情を述べさせていただくとーーー
三島の自死は、決して不幸な死ではなかったと思う。
醜く老いた肉体や 書くことがなくなった元作家でいながら生きながらえるより よほど幸せだったのだから。
私は自死というものが全て 不幸のどん底の果てのものだとは限らないと考えている。
三島の母上も、彼の死を知った時、冷静にこう発したという。
「あの子はやりたいことをやったんですよ」ーーーと。


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スーパーマーケットのカゴ [写真]

写真・スーパーのカゴ.jpg

積み重ねられた色んな色のスーパーマーケットのカゴ。
たいてい一色なのに これだけ色んな色が重ねられているのも珍しいなと思い、撮ってみやした。
家に帰りpcでネガ加工したら、カゴの縁の濃いところや隙間が適度な変化となってくれ、作品として成立したので、公開することにしやす。
カゴであるという認識は捨てて、グラフィックデザイン画の1枚を観るような観点から鑑賞していただければ幸いでやす。

スーパーマーケットといえばーーー
最近は、セルフレジを導入しているスーパーが多いでやすね。
あっしんちの最寄り駅の下の大手スーパーも、一部がセルフレジになりやした。
あっしは、説明書きを読んだりピッ!とやったりするのがめんどいので 一度も使ったことはないのでやすが、あれ、チョンボする人 たまにいるんじゃないか?と 気になってやす。
実際、どうなんでやしょうね?
チョンボできないような仕組みになっているのかな?


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ムッシュかまやつさんとF-BLOODのファンのリアクションの違い [音楽雑記]

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私は、故・ムッシュかまやつさんの音楽の大ファンで、数回ライヴに出向いたことがある。
うち、かまやつさんが60才くらいの頃の、江古田マーキーのライヴでのことだった。

かまやつさんがかつてCMで歌われていた曲を歌う というコーナーで、MC時、かまやつさんはニコニコしながらこう仰った。
「次の曲は、某男性用整髪料のÇMの曲で、、、あの整髪料をつけるとボクみたいに髪がフサフサになる」
「、、、、、、、、、、、、、、」
私は、どういうリアクションを求められているのか判らず、とっさの判断をしかねて凍りついてしまった。
私以外の観客も、私と全く同じ気持ちだったようで、会場全体は水を打った様にシンと静まり返り、観客全員が凍りついていた。
私はかつて、あんなに完全に無音の状態になったライヴハウス会場というものを、後にも先にも体験したことはない。
が、数秒後ーーー
かまやつさんは、会場の温度などまるで感じていない様子でニコニコを続けながら、アコギをメジャーコードでジャカジャカ鳴らし
「♪みっだっれ〜たらっ みっだっれ〜たらっ みっだっれ〜たらっ あっあぁみだれたら〜〜、、、」
と ゴギゲンに歌いはじめられた。

かまやつさんの髪の毛がウイッグだったということは、ファンなら知らぬ者はいない周知の事実で、かまやつさんご自身もインタビューで「これ、ウイッグですよ」と答えておられたこともあったというし、マチャアキに笑い話にされたこともあった様だ。
そのライヴの日の4日前に「笑っていいとも!」の電話のコーナーに出演されていたが、ライヴの日の髪の毛は4日前より20センチは長かった。
だから、あのMÇは、かまやつさんご本人としては、明るく笑い飛ばしてほしかったのだろうな、、、と 後日 気がついた。

フミヤ.JPG
一方ーーー
私は、小柄で華奢な体型でネズミさんみたいなお顔立ちの男性が好みのルックスなので、そこにピタリと当てはまる 若かった頃の藤井フミヤさんのルックスが大好きである。
ファンというわけではないが、若かった頃のフミヤさん観たさに、しょっちゅうyoutubeを覗いている。

と、つい最近ーーー
F-BLOODがkinki kidsの番組にゲスト出演している動画が出てきた。
観ていると、トークの時間に「昔は、兄・フミヤさんの服を弟・尚之さんがよく着ていた」という話になった。
するうち尚之さんは「でも、いつの間にか着れなくなっちゃって」と 仰った。
ーーーフミヤさんは身長160ちょっとと小さく、尚之さんは170ちょっとと平均的身長なので、自分が大きくなったためにお兄さんの服は小さくて着られなくなってしまった という意味である。
と、その瞬間、スタジオの観客一同が、キュー出しされた様に揃って「どわわわーーーっ!」と 大爆笑した。
司会進行役のkinkiの片方の人が「えっ?、、、あっ! あ〜〜あ」(何で笑ってるの?、、、あっ!なるほど、そういう意味で笑ってるのね!)という表情と動きをしたら、輪をかけて「どわわわわーーーーつ!!!」と より一層の大爆笑となった。
フミヤさんは、最初の大爆笑も kinkiの片方の人の表情・動きも 輪をかけた大爆笑も 何もなかったかの如きすましたお顔でスルーされていて、笑いがひとしきり収まったタイミングで「ど れ に し よ う か なーって、俺の服、勝手に着て行くんですよー」と ご自身の服を尚之さんがまだ着ることが出来た時代の話に戻された。

フミヤさんが小さいことは一目瞭然だし、チェッカーズ時代、とんねるずとのコントで 小さいことをやたらイジられたり 台詞でも自ら「小さいけど○○です」と言わされたりしていたが、あのトークでの尚之さんの言い方は、明らかに 笑いを取る目的の言い方ではなかったと思う。

私は別に、かまやつさんのファンが私を含めて狙いを読めないと反省しているわけでもないし、F-BLOODのファンが気遣いに欠けていると責めているわけでもない。
ーーーファンというのはどうしてこうも、それぞれのミュージシャンによってリアクションが激しく違い 何の打ち合わせもしていないのにピタリと揃うのだろう?と 不思議に感じずにおれないのである。

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梅雨時のマンホール [写真]

梅雨時のマンホール.JPG

梅雨でやすねぇ。
みなさんが梅雨らしいお写真を次々とあげられているので、あっしも何か あっしなりの梅雨らしい写真を公開しようと、近所を物色していて目に留まったのがこれでやす。
マンホール全体が錆びて茶色くなっているところ 深いへこみが黒く見えアクセントになってくれているところ 浅いへこみに雨水が溜まっているところといないところがあり緩急がついているところに「これは画になるぞ!」とピンときやした。
で、どう切り取るかに心を砕きつつ撮りやした。
そして、pcで、少しだけ 黄色味とコントラストを強くしやした。

今年の梅雨、いつまで続くのでやしょうね。
部屋の中も布団もスニーカーの内側も じっとりして気持ちが悪いでやす。
早く カラッ!とした晴天の夏になってほしいでやすね。


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幼稚園児の時、駅の階段から落ちた話 [毒母]

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私は母親に、物心ついた頃から 殴られる以外に触れられた記憶が一つもない。
日頃から ちょっとでも母親に近づこうものなら「おめーは醜くて臭いから、近寄られると気分がワリ〜イ!近づくなーーっ!」と 嫌悪感をあらわにされて怒鳴られていた。
母親の買い物のお供をする時も、五歩くらい下がって歩いてゆくのだった。
尤も母親は、幼児の歩調に合わせてゆっくり歩いてくれる筈もなく、大柄な自身のペースでずんずん歩を進めるので、五歩くらい後からついてゆくのが精一杯だった。

そんな日常のある日ーーー
確か、幼稚園児の頃だったと思う。
電車に乗ってデパートかどこかへ行った帰りに最寄りの駅に着き、駅の階段を降りる時のことだった。
ホームから踊り場までの上半分の階段は、何とかヨチヨチと降りられた。
が、踊り場から一歩足を踏み出したとたん、バランスを崩し、ちょうど立て膝の姿勢で 膝で、ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!、、、と、地面まで落ちてしまったのだった。
落ちてゆく最中の恐怖と落ちきった後の膝の痛さは、尋常ならざるものがあった。
私は地面に倒れ込んで 動けなかった。
と、「みっともねーーっ!このっ!恥っさらしめがーーっ!!」
母親の声が飛んできた。
そして母親は、ずんずん家の方に歩いて行き、見えなくなってしまった。
私は、なんとか起き上がった。
両膝は、表面は 擦りむいて血が滲んでいた程度だったが、膝小僧全体が深い部分まで酷く痛かった。
最寄り駅から家までの道順は解っていたので、私は足を引きずりながらも、何とか家に辿り着いた。

母親は玄関の扉には常に鍵をかける人で、私はまだ鍵を持たせてもらえない年齢だったので(鍵を持たせてもらえたのは、小学一年からだった)玄関扉の前で「開けてー!開けてー!開けてー!」と叫んだ。

しばらくして、母親は鬼の様な形相で扉を開け「このっ!ノロマがっ!アタシに恥をかかせやがって!!」と怒鳴りつけ、自分の部屋に引っ込んで行った。
私の膝の具合はどうかと尋ねるどころか、膝をチラリとも見なかった。
私は、風呂場に行き 膝の血と埃を洗い流し、救急箱を取り出して赤チンを塗った。

擦りむきは そう間もなくかさぶたになり治ったが、膝小僧全体は 何週間経っても痛かった。
その旨を母親に訴えても、母親は、整形外科に連れて行ってくれることをしなかったどころか、「このノロマがーーつ!!その甘チャンの根性を叩き直してやるわーーーっ!!!」と 殴りかかってくるのだった。

風邪で熱を出して寝込んでも 看病してもらえたことは一度もなかったし、私の幼少の頃の母親との関わりの記憶は、こんなことばかりである。

駅の階段1.JPG

タグ:虐待 毒親 毒母
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赤いレトロな看板 [写真]

写真・レトロな看板.jpg

何年か前に恵比寿で撮った 昭和レトロな駄菓子屋バーの外観の一部。
あえて斜めに切り取り、pcで赤味をかけやした。
特別どうということのない写真でやすが、作品として成立したので公開することにしやす。

昭和レトロ居酒屋、最近 流行ってやすね。
つい先日も、So-netブロガー仲間の英ちゃんさんとsakamonoさんと、代々木駅前に在る「代々木ミルクホール」という店に行ってきやした。
ここは特に、70年代80年代のアイドル歌謡に特化した居酒屋で、階段には明星の表紙がびっしり 店内壁面には当時のアイドルのシングル版のジャケ写がびっしり、当然BGMは、アイドル歌謡が大音響でやした。
必然、話題は、当時好きだったアイドル中心に盛り上がり、その後、カラオケボックスへと流れたのは言うまでもありやせん。


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今回もブログを製本しました [ブログ製本]

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毎年、一年が了る毎に一冊づつブログを製本している私・ぼんぼち、2018年度分も製本注文し、先日 完成品が自宅に届いたところです。

私は、2009年10月からブログを始め、2009年10月から2010年末までの分を最初の一冊としたので、今回で九冊目になります。

初めの数年は、年が明けて早々に製本注文していたのですが、注文日が巻末の「発行日」として印刷されると知ったので、せっかくだから自分にとって拘りのある日にしようと、ここ3年ばかりは 自分の誕生日である6月16日に注文をしています。

ですから この一冊、巻頭のほうは一年半も前の記事となるので殆ど内容を忘れています。
「あ!こんなオチだったのか!」とか「へー、こんな写真 どこで撮ったんだろー?」とか。
逆に、忘れているために客観的な見方が出来、何度も推敲を重ねた上で公開してきたには違いないのですが、「あー、このセンテンスはいらないな」とか「この表現は解り辛くて誤解を招くな」と反省する点もいくつも見つかりました。

どうしても訴えたいこと・吐露したいことは、すでに何年も前に書き了え すっきりしているので、最近は 気持ちに余裕を持ってのんびり更新をしている次第です。

ここまでやってきたからあと半年は 何が何でも更新を続けて、十冊は製本してみるかな、、、

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解体家屋現場の一隅 [写真]

写真・青い重機.JPG

あっしんちの近所で撮り収めた一枚。
怪獣の頭部のような重機の先が 光の入った窓を受ける構図としてキマり、色彩も、重機のカラーがカラフルだったので、何の加工もしないで完成としやした。
あっしとしては珍しく、そう、曲がった移植ごて以来のリアリズム作品でやす。

あっしは建築物が解体される過程って大好きで、この家屋が解体され始めてからも、前を通る度に眺めてやした。
で、ここまで解体が進む前の段階で、太い鉄棒がにょきにょきうねうね出てた時があったのでやすが、それは「寄りで こんなアングルやあんなアングルで撮れたらなあっ!」と思いつつ、敷地内には足を踏み入れてはいけないので、我慢してスマホを出さずに過ぎやした。
そして、「あっ!この状態なら、路からも こう切り取れば成立した構図が撮れるぞ!」とピンと来て撮ったのが、今回の作品でやす。
今現在は更地になったこの場所で、一枚だけでやしたが公開出来るものが撮れて良かったでやす。


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