母親は私をソープに売りに行ったことがある [毒母]

過去記事「冷たい廊下----母親に虐待され続けた子供時代」にも書いたように 私は物心ついた頃から 母親に虐待されて育ってきました。
理由は、母親が、望まぬ妊娠をきっかけにモテた父を一人占めしたかったが、思い通りにはゆかずに、恨みの矛先を私に向けていたからでした。
母親に言わせると、産みたくもないのに勝手に産まれてきて 母親の女としての価値を落したのだから、産まれた私が加害者で母親が被害者。 被害者は加害者に何をやったっていい という理屈でした。
そして、いつも口ぐせのように吐いていたのは、「アタシが産んだんだから 売ろうが殺そうが自由だ」という言葉でした。
毎日 最初は「しつけ」という名目で殴り始め、そのうちに「産みたくもないのに勝手に産まれてきやがって!! 親は子供を殺したっていいんだ! もしも逮捕されたって『子供のためを思ってスパルタが過ぎました』って嘘泣きすりゃあ すぐ(刑務所から)出て来られるんだっ!!」と、私の意識がなくなるまで殴り続けていました。
私を売りに行ったこともあります。
勿論、相手は買いませんでしたが。
今日は、母親が私を売りに行った時のことを書こうと思います。

虐待1.jpg

母親は私を一人で産み、「これ、アンタの子だから責任取ってよ!」と迫り、父は渋々母と結婚しました。 私が十八才になるまで という期限付きで。
私が高校卒業と同時に 父は母と離婚し、複数人囲っていた愛人さんの一人を本妻にしました。
母は、「これからはパパから 生活費諸々一切受け取らないから、おめーがアタシの決めた仕事をしてアタシを養え。 十八過ぎたら子供が親を養うのは当たり前の常識だっ!」と つっぱるので、私は小さい頃から夢に思い続けていた仕事を目指すのを諦め、母の決めた画家の仕事に就き、収入の大部分を母に渡す生活を始めました。
毎日毎日 寝る時間も削って 好きでもない仕事で母親の命じる金額を稼ぐのは、とても辛いことでした。

ところが、私が二十六才になった時----
母は父から、本妻だった時ほどのとてつもない贅沢はできないにしろ 人並みの生活をするには十二分な金額のお金を月々受け取っていたことが 判明したのです。
私は自分のやっていることが余りにも馬鹿馬鹿しいと判り、自分の稼いだお金は自分で使おうと思いました。
そして貯金もして、ある程度たまったところで家を出ようと決意しました。
画家の仕事は画商との契約があるので すぐには辞めるわけにはゆかないけれど、折りをみて完全に辞めよう と。

母は、私の決意を知るや 半狂乱になりました。
元々エゴイズムの塊でめちゃくちゃな人格でしたが、それにさらに拍車がかかりました。
あれほど執拗に 私に画家になれと言っていたのに、稼いだお金が自分に渡らないとなると、画家の仕事自体も気に食わなくなったようでした。
私が家を出て自由に生きるなど、母にとっては許せないことでした。
母に言わせると、私が母を養わずに人生を謳歌して幸せになるというのは、加害者が罪のつぐないをせずに逃げる ということなのでした。 私が苦しまなければ、母親の人生の帳尻は合わないのでした。
そして、その帳尻を合わせようという 必死の言動が始まりました。

虐待2.jpg

「おめーをソープに売ってやるっ! どんなに嫌がろうが無理やりしばって連れてってもらうんだぁっ!!」
毎日こう言って 私をおどすようになりました。
しかし、昔の女衒じゃあるまいし、今時一般家庭から娘を買い受ける風俗店など あるわけがありません。
私は動じることなく、自分のための生活を続けていました。

と、ある日の夕方、表から帰ってきた母は、般若のような顔で 私に怒鳴りかかりました。
「さっき、立川(隣街の歓楽街)のソープに行って『ウチに十八過ぎた娘がいる。 安くていいから買いとってくれ。 嫌がって泣きわめいても構わずに しばって連れてってくれ』って頼みこんだんだよっ! そしたら店の男が『奥さん、アタマおかしいんじゃないの?』って相手にしないんだよ! おめーが率先してソープで働かないから アタシが恥をかかされたじゃないかっ! 親のために娘が風俗で働くのは当たり前の親孝行だろがっ! この、親不孝モノがあっっっっっっっ!!」
と、地団太を踏んでわめき散らしました。
私は一日も早くお金をためて家を出よう と思いました。

私が家を出るまでの間、母親は、今度はとんでもない狂言で 救急車やパトカーを幾度も呼び、騒動をくり返しました。

長い文章であるにも関わらず、読んでくださりありがとうございました。
こうして吐露し、みなさんに読んでいただけたことで、また一つ 私の中の膿が絞り出されたようにすっきりしました。
感謝いたします。
虐待3.jpg

タグ:虐待
nice!(391)  コメント(84)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 391

コメント 84

green_blue_sky

人それぞれにいろいろな人生がありますね。
かいたということは、もう吹っ切れたということでしょう。
秋の紅葉シーズンを観て、気分をさらに良くしましょう。
by green_blue_sky (2016-11-06 07:30) 

青山実花

以前にお聞きしてはいましたが、
文章にされると、さらに壮絶ですね。
お母様のお心は、
完全に壊れていたのでしょうね。
ぼんぼちさんがご無事で良かったです。
by 青山実花 (2016-11-06 07:42) 

こじろう

nice!と押していいものかと思ったけど,僅かでも気持ちが軽くなった今日に「いいね!」ってことで,ぽちっとな。
話すという事は、必要な作業だと思うんだ。それが辛い記憶を呼び覚ます事になる日もあるけど,話をできる相手がいることって,素敵なことだと思うぞっ♪
by こじろう (2016-11-06 07:43) 

まっちゃん

最後まで聞きましたよ。
ほんの少しでもお気持ちが楽になるといいです。
by まっちゃん (2016-11-06 08:00) 

ぽちの輔

苦労されたんですね(涙)
by ぽちの輔 (2016-11-06 08:21) 

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

人はいろいろな思いを背負って生きているんですね。
その苦労が、自分を強くしてくれます。


by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2016-11-06 09:32) 

風船かずら

生きることって本当に大変ですね。私も女性だから、一人で生きること、親であることを考えさせられます。ぼんぼちぼちさんはとても強くて優しいですね。
by 風船かずら (2016-11-06 09:59) 

sigedonn

軽々に
わかるとは言えませんが
今日、ぼんぼちぼちぼちさんが無事にあることがなんだかうれしいと思いました。
by sigedonn (2016-11-06 12:32) 

saru

膿は早く出しちゃいましょ~
by saru (2016-11-06 12:32) 

sana

niceといっていいのか‥
これだけのことをきっぱり書かれたことに拍手!
強圧的な親、勝手なことを言う親はいますが、ここまでとなると‥
想像を絶します。
普通の人には考えられない発想の人を親に持ったら‥
幼い頃からのゆがんだ考え方による虐待、暴言と欺瞞にどれほど苦しまれたことか。
負けることなく、強く生きて来られたこと、尊敬します。
今がお幸せで本当に良かったですね^^
by sana (2016-11-06 13:06) 

ゲンママ

壮絶な過去ですね。。。
私も、貧しさと父の暴力に怯えた少女時代。。
思い出したくもありませんが、消えません。。
性分として焼き付いてしまったみたいです。
過去に負けず強く生きておられるぼんぼちぼちぼちさん、
素晴らしいですよ~^^
by ゲンママ (2016-11-06 13:21) 

ゆきち

最後までしっかり読ませていただきました。
想像を絶する苦しみに負けることなく、強くしなやかに生きてこられたこと、尊敬いたします。

by ゆきち (2016-11-06 15:07) 

ニッキー

あまりの凄さに言葉が・・・
でも今のぼんぼちぼちぼちさんでいらっしゃることがとても素晴らしく素敵だということだけは心の底から思います。
by ニッキー (2016-11-06 15:39) 

プー太の父

あのときは、ぼんぼちぼちぼち さんの記事を読んで
すごくびっくりしたのですが、まるでドラマの中の
鬼親のようなことが現実にあったのですね。
by プー太の父 (2016-11-06 15:42) 

獏

想像すらできませんが 今となってはそれらのことを
消化して ぼんぼちさんの礎とされておられるのでしょうね。。。

by 獏 (2016-11-06 15:47) 

ぜろこ

最後まで読ませていただきました。
あまりに想像を絶するもので、何と言葉をおかけしたら良いのか。
私達で良ければ…
まだ残っている膿があるのなら、思い切り吐き出してください。

by ぜろこ (2016-11-06 16:15) 

yakko

こんにちは。
想像を絶する人生でしたね(@_@;) 今 自由な人生を謳歌して下さい !
by yakko (2016-11-06 16:28) 

八犬伝

うう~ん、凄い人生を歩んでこられたのですね。
これから、楽しみませんとね。
by 八犬伝 (2016-11-06 17:12) 

kinkin

多少は気が晴れたでしょうか。

by kinkin (2016-11-06 17:23) 

hirometai

ぼんぼちぼちぼち様
こんにちは
胸が詰まります。
もう一度読ませていただきました。
信じられない情景ですが、よく耐えられましたね。
きっとまだご自分の中に封印されているものがおありだと思いますが、時が必要です。
時が来て話されることによって心が救われます。
ぼんぼちぼちさんはいつも前を向いて生きていらっしゃいます。
嬉しいです。
私も自分の娘に対して随分身勝手なことを言っていたと反省しています。今になって娘に謝っています。

by hirometai (2016-11-06 17:35) 

r-chemst

壮絶なお話しですが、ぼんぼちさんも大変な時をすごしてきたんですね。吐き出すのも勇気があったかと思います。でもブログで自分のつらかった気持ちを吐き出すのもよいでしょうね。
by r-chemst (2016-11-06 17:53) 

BERA

話していただくことで少しでも整理がつくのであればと読みました。
写真がなんとも切なくもどかしく見えてしまいます。
表現する、ってすごいことですね。
by BERA (2016-11-06 17:59) 

Mitch

壮絶な「独り言」ですね!!
こうして「独り言」を公にすることで気持ちの整理がつくのでしょうかね?
いつも明るいぼんぼちさんでいてください。
by Mitch (2016-11-06 18:57) 

侘び助

傷ついた心は簡単には癒されませんけれど
その辛い苦しい過去を味わったことが今に繋がる
これからの人生マイペース・myウェイ^^
ぼんぼちぼち色にペイントしてくださいね。
by 侘び助 (2016-11-06 19:35) 

NONNONオヤジ

ご自分の中で、完全にではないまでも、ある程度は消化できたからこそ、
こうやって記事に綴れるようになられたのでしょうね……。
以前テレビで、ある母親が、「自分のお腹を痛めて産んだ子なのだから、
煮て食おうが焼いて食おうが私の勝手でしょ?」と言い放つのを聞いて
ゾッとした覚えがありますが……。
by NONNONオヤジ (2016-11-06 19:39) 

さとし

なんだかドラマのようなお話ですが、現実なんですね。
びっくりしましたよ。
お互い楽しみましょうね。
by さとし (2016-11-06 20:34) 

裕々

そんな母親がいるとは...
騒動を乗り越えて、ぼんぼちさんが無事に家を出ることができて本当に良かったです。
by 裕々 (2016-11-06 20:34) 

きよたん

親が子を私物化するのは罪なことですね
私も親ですが子供に辛い思いをさせたり
子供に向かって傷付ける言葉を吐いたりしたことが
あったかもしれません。
暴力を振るわれて人権を奪われ一生立ち直れない
人も多いでしょう。
ぼんぼちさん自分のことをブログを通じて吐露する
ことによって救われることがあるならばどうかこの場で
ぜんぶぶつけてすっきりしてください。

by きよたん (2016-11-06 20:38) 

ackylacky

親子の関係は壮絶ですね。
母親の束縛は、ときにグロテスクになるようですね。
by ackylacky (2016-11-06 20:41) 

ぱんだはんな

人の辛い告白を聞く時には、「分かる気がする」としか
言いようがありません。だって本当の辛さは
体験した本人にしか分かりませんから。
全く同じ体験をしても、受け止め方は1人1人違うもの。
ぼんぼちぼちぼちさんに、これから沢山の幸せがありますように!
by ぱんだはんな (2016-11-06 21:33) 

palpal

最後まで読みました(:_;)これからいいこといっぱいありますように(^o^)丿
by palpal (2016-11-06 21:40) 

mito_and_tanu

驚きです。過去を忘れるのは無理かもしれないけれど、少しでも過去に引きずられませんように。
by mito_and_tanu (2016-11-06 21:47) 

でんさん

心を死なせる事なく、自分を保っていられた若いぼんぼちぼちぼちさんに
「よく耐えたねえ!」と、涙が出るほどエールを送りたいです。
by でんさん (2016-11-06 22:17) 

藤並 海

ぼんぼちさんの母親は
孤独で寂しくて、悲しい人だったのですね
娘にどんな虐待をしたところで
孤独も寂しさも満たされることはないと気づかなかった・・・
by 藤並 海 (2016-11-06 22:19) 

hana2016

最後まで読みましたけど・・・これって創作ではなくて、実話でしょうか?
・・・だとしたら、事実は小説より・・・のクチですね。
確か弟さんもいらしたかと。弟さんには稼ぎを強要しなかったのでしょうか?
by hana2016 (2016-11-06 22:27) 

kyon

ただただ壮絶ですね。
せめてこれからの人生が平穏で幸せなものでありますように^^
by kyon (2016-11-07 00:04) 

るね

nice!を押していいものやら迷いましたが
胸にぐわあっと来た、ということで押させてもらいます……。

ぼんぼちさんの母親みたいな人を昨今では
毒親なんぞというようですが……
何にせよ嘆息以外に語る言葉を持ち得ません。
by るね (2016-11-07 01:00) 

さる1号

なんと壮絶な・・・・・@@;)
無事離れられて良かったです
by さる1号 (2016-11-07 06:11) 

ponnta1351

胸が締め付けられました。壮絶な生活でしたね。
無事に今が有るのが不思議です。良かったですね。
それにしても母上の命令で画家になったとの事、売れる絵を描けると言う事は凄いと思います。 母上はぼんぼちさんの画才が有るのを知っていたのでしょうか。
by ponnta1351 (2016-11-07 07:30) 

Rchoose19

心の闇を吐露することで少しは楽になれましたか?
子供は親の作品であり固有の持ち物であるんでしょうかねぇ・・・
多少、うちの母にもこんなところがありますけどね・・・・
うちの母は実の母親をみていないので
『母』と言うものの有りようがわからないようなのですね・・・
勿論、私も子供がありませんので、母と言うものが、わからないのです。
by Rchoose19 (2016-11-07 07:42) 

moz

辛い思いをされたんですね。
書かれていることよりもきっともっと大変なことも・・・。
でも、こうしていま元気にされているので本当に良かったです。
膿って書かれていますが、確かに人に話を聞いてもらうと隠しているようなことを話してしまうと心が軽くなると思います。
でも、書かれるのもつらいのでしょうけれど。
by moz (2016-11-07 10:17) 

リュカ

本当に凄いお母様だなと思ってしまいます・・・
ぼんぼちさんが今こうして居てくれて良かったって
心から思う。
私も、子供つくらなかった理由って
母の「思い」っていうのが怖いなっていうのがあったなーって思います。
by リュカ (2016-11-07 10:40) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

さっそくこんなにたくさんの温かいコメント ありがとうございやす。
おかげさまでずいぶんすっきりしやした。
このことは、プログを始めた当初からいつか書こうとは思いつつ 自分の中で整理がつかなかったのでやすが
ようやっと言葉にすることができやした。

へい、すべてほんとのことでやす。
弟も当然、稼ぎを強要されやした。
で、行きたくて行きたくて一旦は入学した大学も辞めて 寝る時間も食べる時間も削って母親に貢いで 心身ともにぼろぼろになりやした。
あっしが家を出たので 今度は母親と弟との二人っきりの戦いが始まったわけでやすが
あっしが家を出て間もなく、母親はくも膜下出血で突然 死にやした。
母親と弟との二人の生活は、今はまだ書く気持ちにはなれやせん。
一生書けないかも知れやせん。
とにかく、母親が死んでくれたとき あっしは、あまりの嬉しさにくらくらしやした。

あっしが小さい頃は、母親はあっしをピアニストにして稼がせるつもりで スパルタでピアノを習わされていたんでやすが まるで上達せずに
先生に「この子はプロにはなれない」と負のお墨付きを頂戴してしまったので 絵描きになって稼げということになりやした。
で、中高と美術学校に行かされたんでやすが、そこであっしは美術の成績だけは何の努力もしないでも 学年でトップだったんでやす。
それで母親は「画家で稼げ!」と。

ゲンママさんも 辛い子供時代をおくられてきたのでやすね。
一生忘れられるものではありやせんが
ともに 前向きに生きてゆきやしょうでやすo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-11-07 11:18) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

ノン・フィクションにもフィクションはつきものですが、なかなか感動させられる内容です。体験に勝るものなし、です。人間だれしも大なり小なり許せないことってありますよ。しかし、この負の体験ををどう生かすかですね。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2016-11-07 11:48) 

don

こんにちは。
大変な思いをされたんですね。
ぜひ、今を日々楽しく過ごしてください。
by don (2016-11-07 12:38) 

ミムラネェ

こんにちは
私の父も、祖父には他人には解らぬほどの憎悪を抱いており
祖父が亡くなった今も、その心が癒える事は無いようです
ぼんぼちさんの心が、血を流しながらでも外に膿を少しでも出せたのなら
読ませていただいたこちらもちょっと安心します^^
自分の人生を生きていける事ほど幸せな事って無いかもしれませんね
by ミムラネェ (2016-11-07 15:29) 

ろみ

子どもは、生まれてくる時に親を選ぶという説がありますが、ぼんぼちぼちぼちさんと弟さんでなければ、その環境には耐えられなかったでしょうね。
お二人の魂の方が《親》で、お母様は《子》だったのかと思います。
またこうして時々、心を解き放って、ご自身を癒して下さいね。
by ろみ (2016-11-07 17:37) 

馬爺

人それぞれの苦労があるもんですね、でも親が居るだけでも幸せだったかもしれませんね。
by 馬爺 (2016-11-07 17:39) 

未来

凄い人生ですね。
何処を押してみても言葉が出ません。
だけど、貴女が幸せになったら素晴らしいと思いました。
by 未来 (2016-11-07 18:03) 

bickey

どうか過去に縛られすぎずにお過ごしください。
by bickey (2016-11-07 18:45) 

MINERVA

ブログを読み、心を締め付けられる思いでした。
タイプは違いますが、親の事で色々とありましたので、幼少時からの生活は大変だった事と思いますが、一緒に居る時は分からないんですよね。
家を出た事で、今まで教え込まれていた事が「普通」とは違う事を知り、驚いてしまった記憶があります。 「親が一番、親より優れた子は居ない。親の言う事は絶対だ!」が普通だと思っておりましたよ。
私は「生き残れて」良かったと思っております。
by MINERVA (2016-11-07 21:13) 

風来鶏

何とコメントして良いのか分かりませんが、お母様のように壮絶な人生を送られた方もいらっしゃる(いや、ぼんぼちさんの方が壮絶な人生かな)のかと、自分の世間知らずを改めて認識させられました(^^;;
認知症が進みつつある私の母、その内私の事も誰か分からなくなってしまうのかなぁ(ーー;)
by 風来鶏 (2016-11-07 22:03) 

rappi

読ませていただきました。
ドラマにでてくる鬼母のレベルをはるかに超えてます。
自分のための時間を大切に過ごしたいですね。
by rappi (2016-11-07 22:35) 

なかちゃん

よく頑張って言葉になさいましたね。お疲れさまでした。
そういう苦労のなかったボクには想像も難しい世界ですが、今はとにかくお気持ちが落ち着かれることを切に祈ります。
まだお付き合いを初めてホンのしばらくですが、お付き合いを始めるきっかけをくださったことに感謝します。
ホントにありがとう。
よろしければ、これからもお付き合いのほどをお願いします (^^)

by なかちゃん (2016-11-07 22:39) 

ようこくん

以前の記事も衝撃でしたが、今回のお母さんの言動はもう病気としかいいようがないぐらい、周りの人の言葉も受け付けない状態ですね。壮絶すぎます。
親と確執のある人が「早く死んでしまえばいいのに」と言っているのを聞くと、そこまでの憎悪って・・・と思いましたが、実際にぼんぼちぼちぼちさんぐらい大変な目に遭われたらそう思うのだろうと思いました。
文字にするのはきっととても勇気がいることだったと思います。
長い時を経て文章にできたということは、傷は癒えないにしても
気持ちの整理ができてこられたのではないかと思います。

本当に心から、ぼんぼちぼちぼちさんがお母さんの言動を真似るようなことなく今を生きていらっしゃることをよかったと思っています。もう、ご自分のためだけに、幸せを目指して生きたい道を進みましょうね。
by ようこくん (2016-11-08 00:02) 

macky

平凡な家庭に育った私にはとても衝撃的でした。blogで正直にありのままを綴られたぼんぼちぼちさんの勇気と前向きな心に頭が下がります。これからたくさんの幸福に溢れる日々でありますように☆
by macky (2016-11-08 08:55) 

taekozue

壮絶な過去、辛い思いをされましたね。
けれど、人生苦な事ばかりではないと思います。
過去を暴露され、気持ちがすっきりしたことで、
これから先、ぼんぼちさんにとって素敵な日々が
訪れてくれると良いですね。
by taekozue (2016-11-08 09:03) 

Take-Zee

こんにちは!
ぼんぼちさんは色んな体験されて今があるんですね。

by Take-Zee (2016-11-08 09:15) 

さゆり

こんにちは。

前のブログも拝見しました。
ぼんぼちぼちぼちさん~
生きていてホントに良かったですね。

絵を描かれるんですね。
誰にでもできる事ではありません。
自分の為に続けてください
いつか個展を~拝見したいです^^


by さゆり (2016-11-08 10:14) 

HIDEe

ぼんぼちさん、なかなか壮絶な過去をお持ちですね。
加害者が被害者面してる典型というか、捻じ曲がった精神のお母様だったようで。
現在は人生を謳歌されているようで何よりです。
ぼんぼちさんはお強いですね。
私の家庭環境も生まれた時からあまり良くはなかったですし、去年末に母が亡くなってから義父が豹変し険悪な仲になってますが
楽しく生きていきましょう!
by HIDEe (2016-11-08 12:15) 

ミケシマ

おおお、なんという…
何とも言葉が出てきません。
これからは、自分の人生を自分の為に生きて行ってくださいね。
by ミケシマ (2016-11-08 13:16) 

くまぱんだ

(◎_◎;)言葉が出ず…でも一気に拝読させて頂きました…。
(過去記事も一部遡り…)膿を出せたなら…良かったですね(^-^;)
想像を絶する環境に対して、一般的な感覚を持っていられた強さと
そのギャップを埋めるには…想像できませんが…、凄い、凄い事
ですね…(言葉が見つからない…)
見る事しか出来ませんが…もしまた溜まった膿を絞り出す時に、
見る事でお手伝い出来るならnice!させて頂こうと思います。
by くまぱんだ (2016-11-08 14:29) 

So-cute

nice!、ありがとうございました。

他の方もおっしゃってますが、あまりの内容にnice!というのもいかがなものかと思いつつ押させて頂きました。

もちろん嘘や創作ではないと思っていますが、本当にそんなことあるのかと衝撃で受け止めきれません。ぼんぼちぼちぼちさんのこれからの人生が明るく幸せなものでありますように。
by So-cute (2016-11-08 15:54) 

沈丁花

ご苦労なさったのですね〜ご苦労なさったことは天の帳面に確り書いてあります。貯金になっていることでしょう・・・良い人生が待っていると信じています〜笑顔でお通り下さいませ\(^O^)/
by 沈丁花 (2016-11-08 15:57) 

きんれん花

今までの生い立ちを話せるようになったんですね
本当に良かった きっとこれからは楽しいことがいっぱいあると思います 

by きんれん花 (2016-11-08 17:20) 

rannyan

こういうの、例えば小説やドラマだと如何にも作ってるわ って思いますけど
実は現実世界の方が壮絶なんですよね..
ぼんぼちさんが、とても人に優しく、気を使われる大人の女性であることが
こうして色々と過去のお話を聞くにつけ、素晴らしいことだと思うのです
先月末、父が亡くなり、色々と親子について考えたりしている時期です..
by rannyan (2016-11-08 19:07) 

影風響

 今晩は、拝見致しましたです。
心中お察し致しますと、共に世の中には、よく似た境遇の方がいたとは・・・
 昨年、実の父が亡くなり、姉妹そろって安堵致した事か。
消し去りたい過去、ぬぐえない過去、今でも恨んでいますが
決して消える事のない記憶、忘れようにもトラウマとなって今でも
悪夢に・・・
 自分が結婚しやがて子供が出来、父のようには、決してなりたくないの一心で今日現在に至っていますが、普通の生活・良識ある生活実に幸せと実感しています。

 そして、実父が死に金銭面等々で負の遺産を受け継いだ小生
未だ、悶々とした毎日が続いている。

 小生なりに自分の子供には、決して負の遺産を残すまいと誓う今日この頃です。
 
 
by 影風響 (2016-11-08 19:54) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

あっしの吐露を読んでくださり、そしてたくさんの温かいお言葉をくださり、ありがとうございやす。
ほんとうにブログを始めて良かったと実感しておりやす。

あっしと似たような境遇のかた、似たような境遇の家族をお持ちのかた、形は違えど問題のある家庭に育たれたかた、過去を忘れることなんてできないけれど、前むきに今を生きてゆきやしょうでやす。
円満な家庭が当たり前じゃないんでやすよね。
いろんな家庭の形があるんでやすよね。

子供の頃は自分ちが当たり前だと思っていた・・・・そうそう、そうなんでやすよね。
子供の頃って世間を俯瞰して見ることができやせんからね。
多かれ少なかれみんな自分ちみたいなもんだろうって漠然と思ってるんでやすよね。
あっしも、生まれて来たことを望まれてなくて 両親は憎みあってて 毎日殺されるほど殴られる って小さい時はふつーだと思ってやした。

親がいただけ幸せ・・・・そうは思わないでやす。
あの母親ならいないほうが遥かによかったでやす。
円満な家庭がプラスで 親がいないことがゼロだとしたら うちみたいな親はマイナス なんでやすよ。
プラスが最高だけど、マイナスよりかはゼロのほうが遥かにマシ。
だいぶ前に 匿名掲示板で、あっしみたいに親に虐待された人が集うスレッドに参加したことがあって そういう話が出たんでやすが
そこで会話していた全員の虐待体験者が、あっしと同じ意見でやした。

子供が親を選ぶというのは、科学的に何の論拠もない非現実的な話です。
あっしと弟はたまたま死なずに生きてこられやしたが、親に殺されてしまう子供もたくさんいやす。
誰も、虐待する親を好き好んで選んで生まれてくる子供はいやせん。
単に運が悪かったのでやす。

あっしは画家の仕事は、完全に辞めやした。
あっしにとっては、画家の仕事=母親のための犠牲
だけだったので、今は、映画の勉強をしたり本を読んだり 喫茶店でくつろいだり 好きなことにいっぱい時間を費やしてやす。

ともあれ、今現在はぼんぼち、温かなお湯に浸かっているようにのんびりと幸せな日々を送ってやす。
今の幸せを無駄なく満喫したいと思ってやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2016-11-08 20:58) 

リンさん

なんてひどい。
今ぼんぼちさんが、ちゃんと生きててよかった。
心からそう思います。

by リンさん (2016-11-08 22:52) 

アールグレイ

親の虐待ほど、むなしいものはありませんね。
子供は、生まれた境遇でしか成長ができないという現実がまちかまえていますね。
ぼんぼちさんの、これまでの記事を見せてもらいながら、感受性が強くいらして、とても優しい人がらを感じていただけに、今回の記事のすごい環境で過ごされてきたのが信じられない感じです。
今のぼんぼちさんでおられること、そして正直に向き合える勇気も持ってあられ、誠実な方ということに、感動すら覚えます。
今、お幸せに穏やかに暮らしていらっしゃるとのこと、こちらも安堵する思いです。
これから、お好きなこと、やりたいことをいっぱい楽しんでくださいね。
by アールグレイ (2016-11-09 20:17) 

ぼんぼちぼちぼち

リンさんさん
アールグレイさん

温かなお言葉 ありがとうございやす。
幸いにして、あっしが27才になった時、母は突然の病で死んでくれたので
以降 あっしは完全に自由を謳歌して生きることができやした。
昔は親が子を虐待するということを信じてくれる人が少なかったけれど
現在(いま)はこうして たくさんのかたに解っていただけて精神的に救われてやす。
ぼんぼちは現在(いま) めいっぱい自分の人生を楽しんでやす!
自分のための人生を生きるって何て幸せなんだろう!とかみしめておりやす!
そして、プログを通じて話相手になってくださっているみなさまに感謝でやす。 

by ぼんぼちぼちぼち (2016-11-09 21:46) 

てんてん

ぼんぼちぼちぼちさんには幸せになってほしい
切に願っています。
by てんてん (2016-11-10 14:52) 

kiki

以前書かれていた時も、胸の奥がギュッとなりましたが、
今回も読んでいて辛かったです。
今を謳歌して生きているぼんぼちぼちぼちさんを応援します。
by kiki (2016-11-10 20:52) 

ぼんぼちぼちぼち

てんてんさん
kiki さん

温かなお言葉 ありがとでやす・ぺこりっ
あっしは今、幸せの真っ只中で、人生を謳歌しておりやす。
存分に満喫したいと思いやすo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-11-10 21:31) 

sig

未だに過去記事を含めてぼんぼちさんの体験記とご本人がマッチしないままでおりますが、その過酷な体験が反面教師となって、今日の穏やかなぼんぼちさんを形成したというところもあるのかも知りませんが、そもそも今のぼんぼちさんは最初からのぼんぼちさんなんですよね。
by sig (2016-11-12 15:28) 

ぼんぼちぼちぼち

sig さん

へい、母親を半面教師にして生きているところ大きいでやすね。
母親は飲食店での態度なども横暴で、恥ずかしいな ああはなりたくないなと思っていたので
きちんとマナーを守って品のいい振る舞いができるように、母親が死んでから一人で学習してきやした。

最初から・・・・んー、どーなんだろ・・・・
母親が死ぬまでは、暗ーーーくて無口な人間でやした。
あまり笑うこともなかったように思いやす。
自分の人生を生きられるようになってから 今のような性格になれた気がしやす(◎o◎)b

by ぼんぼちぼちぼち (2016-11-12 20:00) 

昆野誠吾

こりゃまた凄いお話でした。
ほんと100人100様、自分の経験則なんか
常識と思わないことだと思いました。
友人知人なら付き合わなければ良いだけでも
親子兄弟など血縁はそうはいきませんから厄介ですね。
内容は全然違うけど自分の辛かった時期など
いつかブログに書けたらと思いました。
まぁ商売絡みだし本名だから難しいか・・^^;
by 昆野誠吾 (2016-11-12 21:23) 

ぼんぼちぼちぼち

昆野誠吾 さん

そうなんでやすよね。血縁者、特に親だと厄介でやすよ。
当時は「親の子への虐待」というのも認知度ゼロに等しい時代でやしたし
パトカーや救急車を呼んで、母親がめちゃくちゃ言って騒動起こしたということが解っても 来た人達は「お母さんは疲れてるみたいだから あなたがしっかりしなくちゃね」と言われたり・・・・。

昆野さんの息子くん達は幸せでやすね。こんなに子供思いのいい御両親の元に生まれて来られて。

お辛かった時期のことをブログに・・・・書いたらすっきりすると思いやす。
でも、仰るように 職場名もご本名も公表しておられるから難しそうでやすね(◎o◎)b

by ぼんぼちぼちぼち (2016-11-13 10:43) 

レインボーゴブリンズ

人生を恨まず、今の生活を楽しんでおられることに、心から良かったと思いました。素敵な人と出会って、今以上に幸せな人生が送れるよう、祈っております。\(^O^O^O^)/
by レインボーゴブリンズ (2016-11-14 21:30) 

ぼんぼちぼちぼち

レインボーゴブリンズさん

へい、母親が死んでからは、自分の意思で自分の人生を生きることができて良かったでやす。
今現在が、あっしの人生史上 一番輝いてると実感してやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-11-15 20:52) 

唐糸

五言絶句、いえいえ、ただただ絶句!
 
しっかり生き延びていらっしゃるその力、エネルギーに気持ち揺さぶられます♪
by 唐糸 (2016-11-19 12:40) 

ぼんぼちぼちぼち

唐糸 さん

へい、がんばって生きてきやした。
虐待されてた頃は、今死んだら自分の人生何だったんだろう?ってことになっちゃうから 死ぬもんか!って思い続けてやした。
あっしが27才になったとき、母親は突然死んでくれたので
それからは自分の人生を満喫できて幸せいっぱいでやす\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2016-11-19 20:57) 

たまきち

ぼんぼちぼちぼちさん 初めまして。
りんさんのところから来ました。

いきなり壮絶な人生を読まさせていただきました。

死んでたまるか!
その強い意志に敬服するとともに
今生きておられてよかったです。










by たまきち (2016-12-07 07:36) 

ぼんぼちぼちぼち

たまきちさん

あっしの吐露を読んでくださってありがとうございやす。そしてコメントありがとうございやす。
子供の頃は、疑問に感じつつも「生まれてしまってごめんなさい」って思ってやしたが(太宰じゃないけど)
歳を重ねるにしたがって 自分は自分の人生を生きたい!生きる権利があるんだ!と思うようになり
死んでたまるか!と突き進んできやした。
今は毎日が最高に幸せでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2016-12-07 21:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0