早稲田大学演劇博物館・特別展「ああ新宿」を観て [感想文]

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7月某日----
早稲田大学キャンパス内に在る演劇博物館に、「ああ新宿」を観に行く。
若者文化にエネルギーのあった1960年代の新宿を、文字と写真と映像で伝える特別展である。

私の思春期・青春期は1970年代~1980年代でシラケ世代と呼ばれ、大企業の作った類型を受動するだけの 実につまらない 精神的飢餓感すら覚える時代で、当時から私は 一世代前の1960年代に強い魅力を感じていた。
だから、情報を知るや、この特別展には是が非でも行かねばなるまいと、スケジュールを合わせ 足を運べる予定日を指折り数え、高なる鼓動の胸を片手でおさえつつ 博物館のドアを押したのだった。

先ず----
高野 中村屋 紀伊国屋書店の三商店が大きく取り上げられていた。
次に、ジャズ喫茶---ピットイン DIG(DUG)や 学生運動 ヒッピー フーテン 西口フォークゲリラの様子 藤圭子の「新宿の女」のジャケット展示。
中央ブースでは、映画「新宿泥棒日記」が大画面に全編くり返し流され、向かい側の壁面には、当時 上映・上演された映画・演劇のポスターの数々。
中でも、寺山修司と「新宿泥棒日記」にも本人役として出演している唐十郎と 氏らの率いる劇団---天井桟敷と状況劇場は、詳らかに説明されていた。
そして最後のブースには、プロジェクターから新宿の街 今昔が映し出され、細江英江 森山大道といった有名写真家が新宿の文化・風俗を捉えた白黒作品が並んでいた。
加えて、70年代以降の演劇と TV番組「笑っていいとも」の紹介。
以上が主な展示内容で、あとは建築がテーマの第2会場へと移る。
会場壁面は波波のトタン板や金属フェンスでおおわれ、昔の新宿の街の一隅に入りこんだような錯覚を起こさせる意匠となっていた。

この壁面作りと「新宿泥棒日記」が大画面で全編上映されていた二点は良かった。
臨場感溢れる面白い試みだったと思う。
しかし、私には、大きな疑問に首を傾げずにはおれない点が三点ある。
それは----
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第一に----
何故、新宿ACBに出演していたGSグループとそこに熱狂する若者が みぢんも取り上げられていなかったのか? ということである。
GS人気は 60年代で欠くことのできない若者文化である。
しかも、新宿に その代表的なハコACBがあったのである。
ジャズ喫茶や新宿を歌った歌謡曲を展示して、いったい何故、GSを取り上げないのか不思議でならない。

二点目は----
映画「薔薇の葬列」が、幾多重ね飾られるポスターの中の一枚として片付けられてしまっていたことである。
「薔薇の葬列」は、二丁目のゲイバーを舞台としたフィクションのストーリーに ゲイボーイ ヒッピーらのインタビュー---ノンフィクションを交えた 強烈に60年代の新宿の風俗を リアルに提示した作品である。
「新宿泥棒日記」と同じくらい今展で上映するに値する映画である。
何らかの事情のために「新宿泥棒日記」一作品しか上映できないのであれば、「薔薇の葬列」は、ポスター展示だけでなく 注釈を記すべきではなかろうか?
----どころか、新宿の文化を語る上で必須の二丁目の解説が、どこにも一言も見当たらなかった。
あったのは、有名写真家の作品群の中に ニューハーフをモチーフとしたものが一枚、それのみだった。

三点目は----
70年代以降の演劇やTV番組が、数々の資料の動員で以って 1コーナーも設けられていたことである。
これは全く不必要である。
70年代以降がどのような流れとなったのかを伝えたいのであれば、最後のブースのパネルのラストの文章の二、三行で説明すれば充分である。
鴻上尚史やつかこうへいがどんな舞台を作っていたか 「笑っていいとも」がどれほどの人気番組だったかなど、今回のテーマとはまるで関係がない。

この疑問三点は、館長をはじめ今企画にたずさわったブレーンに是非とも読んでいただきたいので、同じ内容を 館内のアンケート用紙に書き込んできた。
勿論、本名とメールアドレスも明記して。
館長と今展まとめ役には、今回このような片手落ちでズレのある企画展を開いてしまったことを 強く反省していただきたい。
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コメント 46

moz

1960年代の新宿ってものすごい活気があったのですね。
一つの文化があってそれを発信していたのでしょうか。その頃のことはあまり分からなくて新宿もあまり行ってはいませんでした。
ぼんぼちぼちぼちさんにとっては大切なひとつの時代なのかなと読ませていただいて思いました。ぼくにはこんなに思い入れのある場所とその時代の文化のようなものがないので、その意味でうらやましいです。 ^^
by moz (2016-08-14 06:42) 

sigedonn

近ければのぞきたくなる企画ですね。
単純に、新宿をよく知らない方たちの企画だったのでは。
私が新宿にちょっとだけかかわった西口小田急デパート方面での
詩集(私集)売りの経験は、71年でフォークゲリラなどの熱気はもうなかったですが・・・。


by sigedonn (2016-08-14 07:08) 

sig

こんなことを言ったら怒られそうですが、仕事仕事で余暇時間など全くなかった私にとって当時の新宿は別世界で、別次元の世代が跋扈するただただうざい街でした。というか、あえて自分をその埒外に置く・・・醒めていたところがありました。馴染めなかったということは、逆に言えばその世界が私のようなものを疎外していたのでしょうね。
by sig (2016-08-14 08:24) 

ackylacky

手元に昭和の名曲集という歌集がありますが、GSの曲は取り上げられてないです。タイガースやスパイダースにはあれほどヒット曲があったのに不思議ですね。
それに比べて、フォークは今でもテレビに出演されている方は多いですしカラオケでもよく歌われていますね。

by ackylacky (2016-08-14 10:21) 

きよたん

私もこの時代の片鱗くらいにしか触れられない世代でした。
故に新宿展見に行ったのですが確かに何か物足りなかった。
1960年代文化は盛りだくさん
それだけたくさんの切り口がある
取り上げる角度によっては偏りが出たのでしょうか

by きよたん (2016-08-14 10:47) 

よーちゃん

なんなんでしょうね~。
企画者自身の思い込みの偏りに加え
なんか大人の事情もからんでるとか???(^^;
by よーちゃん (2016-08-14 11:08) 

hirometai

ぼんぼちぼちぼち様
1960年代青春時代でしたね。!(^^)!
都会の空気に慣れずに疲れましたが、新宿で待ち合わせて、ぶらっとしたり、楽しい時期でした。
あの頃に、都会に住むとは思っていませんでしたが・・・

by hirometai (2016-08-14 11:38) 

ぼんぼちぼちぼち

moz さん

一つの文化の発信ではなく 関連しながらも同時多発的に起こった文化という感じでやすね。
あっしが新宿の街を放課後うろつくようになった中学一年は 既に完全にあの時代の文化は終わってしまっていたので悲しいかぎりでやす。
----こんなことを言うと、戦争を体験した世代のかたには「物があっただけで充分幸せじゃないか!」とお叱りをうけること承知で愚痴りやすが、あっしが思春期青春期を過ごした70~80年代って、ほんっとに文化的につまらない時代でやした。
90年代になるとまたちょっと面白くなるんでやすけどね。
戦後で一番つまらない時代がばっちこーんと思春期青春期にあたってしまったことをつくづくうらめしく思いやす。
もう少し前か後か どっちかに生まれたかったでやす(◎o◎)
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-14 18:59) 

ぼんぼちぼちぼち

sigedonn さん

>単純に、新宿をよく知らない方たちの企画だったのでは。
上に立ってまとめる立場の人が何故、これほど大きな抜け落ちやズレがあるにも関わらず これでよしとしたのか 不思議でなりやせん。
ご指摘のように、上の人、ほんとうに60年代新宿文化を知っている人なのだろうか?と疑問に感じやす。
こういった企画展を開くには、主観的に一部だけ知っているのではなく 客観的俯瞰の知識が必要とされやすからね。

そうでやしたか。新宿で詩集を売られていたのでやすね(◎o◎)b

by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-14 19:17) 

ぼんぼちぼちぼち

sigさん

自分がリアルタイムで過ごした時代が自分と相性のいい時代とは限らないでやすもんね。
仰っている意味 よく解りやす。
自身の思春期青春期を「あの時代は良かったねぇ」って目を細める人って
その時代と相性のいいラッキーな人だと思いやす。


by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-14 19:34) 

ぼんぼちぼちぼち

ackylackyさん

ビートルズに大きく影響を受けている軟派なGSは、「不良」とみなされて紅白にも出場できなかったんでやすもんね。
その名曲集、硬派のGSも載ってないのかな?
ちと気になりやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-14 19:38) 

ぼんぼちぼちぼち

きよたんさん

きよたんさんもあの企画展 観に行かれたのでやすよね。記事拝見しやした。
盛りだくさんある文化の中のいくつかだけが ものすごーーく詳しく展示されてやしたね。
これが、どこかの企業が自分の会社の宣伝も兼ねてやっているのなら 
「ま、取引関係とかいろいろ事情があるのだろうな」と察して 文句を言おうとも思いやせんが
大学の運営する博物館たるもの、正しく文化を伝えていただきたいものでやす。

by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-14 19:53) 

ぼんぼちぼちぼち

よーちゃんさん

>思い込みの偏り
仰るとおり、そういうものを非常に強く感じやした。
例えばこれが、「僕たちの60年代新宿」と題して街のギャラリーで有志が集まって開いたものなら いいと思うんでやす。
「主観であること」が大前提としてあるわけでやすから。
だけど、今回の催しは、主観や個人的感情をからめるべきではないものでやす。
大人の事情があったなら それに対して可能な限りの対策は立ててほしかったでやすね。

by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-14 20:04) 

ぼんぼちぼちぼち

hirometaiさん

60年代 青春期でいらしたのでやすね。
楽しかったとは 何よりでやす。
地方からいらしたかたには やはり都会の空気って疲れるものなのでやすね。
今住んでおられる高円寺は ゆったりのんびり時間が流れて暮らしやすいのではないかな?とお察ししやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-14 20:14) 

green_blue_sky

お見舞いコメントありがとうございます。
扁桃炎、市販の薬では効かず、やはり病院から出される抗生物質の薬でないと効かなさそうです・・・
by green_blue_sky (2016-08-14 20:43) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

この博物館ちょっと物足りないねえ。企画がわるいのか、知らない時代の人が作るとこうなるのか? 残念ですね。自分の青春時代は、エネルギーが満ち溢れていました。そのおかげかいまもエネルギッシュに生きていられます。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2016-08-14 21:11) 

Mayumi

観てみたいです。
「新宿」うまく言えないんですけど、
ひとつの時代を感じます。
by Mayumi (2016-08-14 21:41) 

JF

早稲田大学演劇博物館、すごく興味あるんです。
そうなんですか・・・面白そうな企画展なのに・・・
1960年代って、そうしてみると、とても面白いんですね(^^)
私の方がぼんぼちぼちぼち さんより年代に近いんですが、知りませんでした。
by JF (2016-08-14 22:14) 

えーちゃん

大人の事情で割愛されたのかも?
by えーちゃん (2016-08-14 22:24) 

薔薇少女

青春時代と云うのは何歳位からなのでしょうか?!
1949年に生まれた私は60年代に青春期をおくったって事になるのかな?!
高校時代が青春真っ只中だとしたら、楽しいことはあんまり
無かった様な気がします。
自分にとって一番キラキラ、ドキドキ、ハラハラしてたのは
彼と巡り合って結ばれた1970~1978年です☆⌒ヽ(*'、^*)

名古屋がいくら都市化されたとしても、東京とは天と地ほど
違うと思います。
名古屋は所詮『名駅』と『栄』だけが都会ですから・・・
東京はいつまで経っても憧れの都です。
1か月位東京に住んでみたいなぁ~なぁ~んてね。。。
by 薔薇少女 (2016-08-14 22:54) 

moz

ぼくもちょうど同じくらいに青春時代? でした。ぼんぼちぼちぼちさんよりもちょっと早かったかもしれません。
確かに音楽で言ってもビートルズと次の世代のはざまみたいでしたし、良くも悪しくも?活気のある学生の時代は過ぎ去っていました。どちらかにずれていたらよかったですね。 ^^;
by moz (2016-08-15 09:27) 

BERA

「新宿」という単語だけで色々思い出してプルッと震えます。
田舎の演劇少女は、部室に並ぶ「テアトル」という
演劇雑誌が唯一の情報源。
戯曲や演劇評から、早稲田小劇場や清水邦夫、
花園神社の赤テントなどを勝手に妄想していました。
その妄想でしか知らない新宿を、一度でいいから覗いてみたいです。
by BERA (2016-08-15 09:34) 

yossy

こういう場所があるんですね
知らなかったです
by yossy (2016-08-15 11:08) 

ぼんぼちぼちぼち

green_blue_sky さん

病院処方の抗生物質でないと治らないのでやすね。
とうぞお大事にしてくださいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 11:19) 

ぼんぼちぼちぼち

暁烏 英(あけがらす ひで)さん

ほんとに残念な企画展でやした。
ファッションビルの中のギャラリーでの展示なら「ま、仕方ないか」と思えやすけど
大学併設の博物館でこのクオリティーは、恥じていただきたい。

エネルギーのある時代に青春期を送られて羨ましいでやす。
よくも悪くも思春期青春期って 自分のその後のアイデンティティーに強く影響しやすもんね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 11:27) 

ぼんぼちぼちぼち

Mayumi さん

この企画展は8月7日で終了しやしたが
四谷のほうに「新宿歴史博物館」というのがあり
そこでは、新宿の歴史や文化が深く紹介されてやす。
常設展に加え企画展も催される充実の博物館でやす。
もしも機会があったら 覗いてみられると楽しいと思いやす(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 11:36) 

ぼんぼちぼちぼち

JFさん

この博物館、いつかブログで紹介しようと何年も前から考えてやしたが
このような形で書くこととなってしまって 残念でやす。
60年代の新宿文化に焦点を絞ったところは、面白い発案なのでやすけどね・・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 11:41) 

ぼんぼちぼちぼち

えーちゃんさん

かもしれやせんね・・・・。
だとしたら、可能な限り抗ってほしかったでやすね。
映画の上映がNGだったら文章で説明するとか(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 11:47) 

ぼんぼちぼちぼち

薔薇少女さん

んー、青春時代が何歳くらいか?
あっしも今回の記事を書くにあたって ちと考えやしたね。
で、思春期=小学高学年~中学三年くらい 青春期=高校~二十代前半 って感じなんじゃないかな・・・と。

旦那様と巡り逢って結ばれた頃がキラキラだったのでやすね!
ラブラブだったのでやすね。いいなぁo(◎o◎)o

うん、確かに東京は、他都市とは群を抜いて栄えてやすもんね。
チャンスがあったら一カ月くらい暮らしてみてくだされ。
飽きることなくあっという間に一月経ってしまうと思いやす(◎o◎)b

by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 12:00) 

ぼんぼちぼちぼち

moz さん

そうそう、どちらかにずれていたら良かったでやすよね。
60年代でなければ90年代。
90年代近くになると、ファッションも音楽も 再び大企業の類型ではないものが誕生し 選択肢も増えるんでやすよね。 尤も、60年代のような大きなうねりは無かったでやすが。
70~80年代に「こんなの嫌だ!」って思い続けていた若者が好きなことができる年齢になって そのエネルギーを爆発させたということなのかも知れやせん(◎o◎)b


by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 12:14) 

ぼんぼちぼちぼち

BERA さん

あぁ、テアトル、演劇ファン必見の雑誌でやすね。
早稲小も60年代を代表する劇団の一つでやしたね。
唐十郎さんは今も現役でご活躍なので、機会があったら観にいかれてはいかがでやせう(◎o◎)b
そうそう、何年か前に唐さんとこから分かれた新宿梁山泊の芝居を花園神社に観に行ったとき
あっしの斜め前の席に唐さんがおられ、密かにテンションあがりまくりでやしたo(◎o◎)o

by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 19:29) 

ぼんぼちぼちぼち

yossyさん

早稲田大学演劇博物館、常設に加え このような企画展も催されてやす。
早稲田大学のキャンパス内に在り、一般の人も気軽に入ることができやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-15 19:34) 

sig

すごくわかっていただいて・・・ウルウル
私は学園紛争はもちろん、ビートルズもグループサウンズも遅すぎた世代で、
とにかくはやりものとは必ず時期がずれているんです。だから、身もこころも捧げ尽して燃え尽きるという体験を持っていないのです。いつも客観的でした。その意味でほんとのしらけ世代は私たちのことではないかと思います。
by sig (2016-08-16 01:05) 

rappi

1960年代の新宿はあまり知りませんが、
ぼんぼちぼちぼちさんの興味ある頃なんですね。^^
TV業界へも多く就職している大学なので、
やはりなんらか配慮しているのかも。

by rappi (2016-08-16 08:46) 

Rchoose19

1960年代は完璧にお子ちゃまでしたぁ♪
だって2歳~12歳だもの^^;
なぁんにも考えず影響もされず、ただただ毎日全力で遊んでいました♪
『笑っていいとも』は、お勤めに園だったので見ていませんでしたけど、
前身の『笑ってる場合ですよ』は見てた記憶があります。
青春時代ねぇ~~。
高校生くらいの時かなぁ(=^・^=)
by Rchoose19 (2016-08-16 12:33) 

柴犬

そうでしたか・・・

新宿と言えば高層ビル群、ゴールデン街、昔の思い出横丁・・・
その昔はコマ周辺のディスコ、現都庁空地で甲斐バンドライブ!

個人レべでも歴史があります(笑


by 柴犬 (2016-08-16 14:22) 

ぼんぼちぼちぼち

sig さん

sig さんもあっしも、世代は違えど、熱さのないつまらない時代に思春期青春期を迎えちゃったという点では同じでやすね。
産まれる場所も親も選べないのと同様、時代も選べないでやすもんね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-16 20:04) 

ぼんぼちぼちぼち

rappi さん

そう、早稲田は、演劇 映画 テレビ関係にすすむ人が多い大学でやすね。
だからといって・・・・
もしも、「この人は卒業生だからテーマの時代からズレているけど展示しよう」なんていう そんな低レベルの理由だとしたら
愚かすぎでやすね。
やむにやまれぬ理由でなしに展のクオリティーを自分達自らさげるなんて。
そんな仲良しこよし内輪ごとは、打ち上げパーティーの招待者に誰を呼ぶか までにとどめていただきたい。

by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-16 20:15) 

ぼんぼちぼちぼち

Rchoose19 さん

あっしよりほんの少し上でおられるから やはり60年代を肌で感じた世代ではないでやすよね。
60年代を、あっしは音楽や映画や演劇の資料映像や古着ではふれてきてやすが
リアルな体感にはかなわないので
もしもワープできたら、あの時代にワープしたいでやす。
あぁ・・・なんて つまんない面白味のない時代に思春期青春期がバッティングしちゃったんだろう ってつくづく思いやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-16 20:25) 

ぼんぼちぼちぼち

柴犬 さん

思い出横丁もゴールデン街も、一部火事になってしまいやしたね。
全部は変わらなくても こうして少しづつ変わってゆくんでやすよね。
ゴールデン街は、最近は、外国人観光客をターゲットにした店も多いようでやすね。

甲斐バンドライブを通して、都庁ができる前のあの場所が映像に遺されていることは貴重だと思いやすね。
よくあの場所で演ることを発想したなぁと感心しやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-16 20:35) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
「かぶりつき」の本来の意味を知っているのは50歳以上でしょうか?
by johncomeback (2016-08-16 21:44) 

ぼんぼちぼちぼち

johncomeback さん

最近の人は語源知らないのかな?
ということは、ならく 十八番 二枚目 三枚目 の語源も知らないのかな?
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-17 11:08) 

そらへい

記事を拝見していると行ってみたくなりますね。
私は、遅れてきた60年代でしたね。
なにせ、上京したのが1970年でしたから。
どうしても60年代の伝説を追いかける形になりました。

by そらへい (2016-08-17 20:42) 

ぼんぼちぼちぼち

そらへいさん

70年代頭くらいまでは60年代の余韻が残ってやしたね。
特に中央線沿線は。
納得いくまで追いかけることできたかな?


by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-18 10:51) 

風来鶏

唐十郎さんと言えば、2005年に監督・脚本・出演された映画「ガラスの使徒」で、天文台に納める天体望遠鏡のレンズを研磨する際、お尻を出してレンズを触り、研磨具合を確かめるシーンが印象的でしたね(^^;;
by 風来鶏 (2016-08-27 09:54) 

ぼんぼちぼちぼち

風来鶏 さん

「ガラスの使徒」 観てないんでやすよ。
チャンスがあったら是非観たいでやす。
唐さんが出演されている映画といえば----
先日、新宿梁山泊主宰の金守珍さんが監督する「夜を賭けて」を観やした。
友情出演ということだったと思うのでやすが、ワンシーンの出演で
いかにも唐さんらしい雰囲気でやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-28 11:03) 

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