キネカ大森に「ドグラ・マグラ」を観に行く [感想文]

今まで観たすべてのジャンル・国・時代の映画の中で 最も好きな映画は何ですか?と問われたら、私は一も二もなく 松本俊夫監督の「ドグラ・マグラ」を挙げる。
劇映画でありながらも、通常の劇映画の線的叙述を計算の上破壊し シークエンスをあえてつじつま合わなくつないだ作品で、この形をとることにより 原作の夢野久作の狂気の世界をメタシアター的スタンスからも観客に訴えかける 日本映画史に輝き続ける傑作中の傑作である。

ドグラマグラ.jpgしかしながら私は、レンタル初見後DVDを入手し 勘定不可能なほど反芻してはいるものの、これ迄 この世界一お気に入りの作品を 劇場の大きなスクリーンで堪能するチャンスには恵まれなかったのだ。
----十年くらい前のイメージフォーラム・松本俊夫特集での時には、朗読のレッスンの時間と重なり 渋々あきらめたのだった。
だから、今回のキネカ大森の上映には、足を運べるだけ幾度でも運ぼうと 心中の熱さもただならぬものがあった。
キネカ大森は、劇場名からも判るとおり大田区大森に在り、私の住む杉並からは、電車を三線乗り継ぎ ゆうに一時間以上はかかる距離ではあったが、そんな事情は何のその と。

結局、二週間の上映期間中 三回観ることができた。
やはり、単純に大スクリーンの迫力に圧巻したのは無論、自室の小さな再生装置では気づけずにいた 登場人物の頬を流れた涙のあとの筋であるとか 引きで映る端役の表情であるとかが仔細に見え、いかに隅々まで手を抜くことなく演出されているかが如実に解った。
又、自室では常に周囲の生活音の中で鑑賞することとなっていたので、無音の効果の高さにも気づかされる箇所が幾つもあった。
浜辺で登場人物が会話している時には波や風の音は一切なく、会話が了り人物が遠景に注目し キャメラが遠景にパンするや 波・風の音がぐっと入ったり、主人公にだけ見えている世界には音があり 見えていない別の人物のアップやその人物の視線である画は無音、というような。

ドグラマグラ1.jpgロビーには、作品初公開時に雑誌に取り上げられた旨の記事の切り抜きが貼ってあったり、企画書とシナリオが飾られていたり、カーテンで仕切られた一隅が まるで学園祭の見世物ブースのように 原作本の頁の拡大コピーや映画のスチルが重ね貼られ 原作本がオブジェの如く積み上げ置かれていたり、と、劇場観映体験を より上げてくれる感涙の催しで溢れていた。
企画書とシナリオは、劇場スタッフのかたに申し出れば読ませていただけるとのことだったので 迷わず拝読させていただいた。
シナリオは、完成台本ではなく決定稿だったので、現場や編集段階で変更になった箇所が詳らかに判り なるほど!と唸った。
又、このシーンはト書きではどういった言葉で表記されているのだろう?と気になっていたところも明確になり、膝を打って納得したりもした。
そして当決定稿は第三稿だったとも知った。
欲を言わせていただけば、このシナリオは増版し発売してほしかった。
そうしたら自室で、映像と照らし合わせながら何百編も熟読できるのに!
増版部数が少なくて一冊三万円になったとしても 迷わず購入するのに!

と、つい調子に乗ってわがままを申してしまったが、私には長年の夢が現実化した 至福の三日であった。
観映の余韻に口角あげながら大森の街を散策できたのも よい想い出となった。

ドグラマグラ2.jpg




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よーちゃん

なるほど、大きいスクリーンで観ると
そういう発見もできるのですね(^-^)
by よーちゃん (2016-07-21 09:00) 

よいこ

ぼんぼちさんがそんなにお好きなら、観て見たいなぁ
三回も見に行くなんて、本当にお好きなんですね。
私はあっても二回かなぁ
何度も見ると、細かな発見があるから、映像はおもしろいです
by よいこ (2016-07-21 09:43) 

えーちゃん

私が最も好きな映画は何だろう?思い浮かばない(^^;
けど、私が若い時に見た「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」には衝撃を受けたな~
ぁっ、中学生の頃は、マカロニ・ウエスタンにもハマってました(^^;

by えーちゃん (2016-07-21 10:12) 

ニッキー

やっぱり大きなスクリーンで見ると違いますよねぇ^^
うちのかみさんも「家で見ると色々邪魔が入るけど、劇場で見るとその世界に入り込めるからなるべく劇場で見る!」と言ってます^^;
by ニッキー (2016-07-21 11:36) 

柴犬


そろそろ最後に映画館で観た映画=フラッシュダンス払拭しなくては(汗


by 柴犬 (2016-07-21 11:53) 

Rchoose19

私の好きな映画は、月並みですが
『ウエストサイドストーリー』です^^;
あと『サウンドオブミュージック』です^^;
高校生の頃に両方とも何回も観ました。
あと、本当に月並みですが『風と共に去りぬ』も好きです^^;
by Rchoose19 (2016-07-21 12:35) 

hatsune

映画を見たことはないので、ドグラ・マグラというと、
米倉斉加年の表紙イラストが頭に浮かんできます。
ロビーの様子で上映が始まる前から気持ちが盛り上がってきますね(*^_^*)
by hatsune (2016-07-21 14:03) 

るね

原作で酩酊感―というか、何なんだこりゃあ!?感を散々味わっておりますが、例によって映画の方は未見です。
が、よくまあこの一大奇篇を映像化しようなんて試みて、成功させたなぁと思いますね。
映画でもあの印象的な「ブゥゥーーーンンン」という音が使われているんでしょうか。
by るね (2016-07-21 16:28) 

sana

「ドグラマグラ」を三回ですか!
さすが、ぼんぼちさん。
そんなにお好きだとは~幸せな経験なさいましたね^^
(私はたぶんテレビで一回見ただけだと思います)
だいぶ前のことですけど、知り合いの編集さんに「日本のミステリでオススメのありますか」と聞いたところ、あまりないような雰囲気だったので「日本のではそれほどいいミステリって、ないんですかね」と追求したら「ありますよ! 『ドグラマグラ』とか」と返事がかえって来て^^
いやそれは例外に近いのでは‥と^^;
by sana (2016-07-21 18:26) 

ぼんぼちぼちぼち

よーちゃんさん

劇場公開映画は大きなスクリーンで観ることを前提として作られているので
家庭の小さい画面ではよく見えなかったりする部分が少なくないでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:00) 

ぼんぼちぼちぼち

よいこさん

機会があったら 観てみられてくださいでやす。
大傑作作品でやす。
そう、画面のどこに着目して観るかで いろんな発見がありやすよね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:05) 

ぼんぼちぼちぼち

えーちゃんさん

マカロニウエスタン、流行ってたようでやすね。
それにしても、マカロニウエスタンって呼び方を考え付いた人のセンスってなかなかのものでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:09) 

ぼんぼちぼちぼち

ニッキーさん

特に主婦のかたは、途中で用を頼まれてしまう事が多いでやすもんね。
劇場でのびのび~ゆっくり~と観られてくださいでやすo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:11) 

ぼんぼちぼちぼち

柴犬 さん

それはかなり昔でやすのぅ。
久々に劇場のシートにゆったり座られてくださいでやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:13) 

ぼんぼちぼちぼち

Rchoose19 さん

ミュージカルがお好きなのかな?
「風と共に去りぬ」、あっしも中学の時 父と劇場に観に行きやしたよん。
再映でありながらもすごく話題になってた記憶がありやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:16) 

ぼんぼちぼちぼち

hatsune さん

米倉斉加年さんの表紙のイラスト 良かったでやすよね~
米倉さんのイラストは昔から好きで、高校の時に新宿に個展を観に行ったこともありやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:20) 

ぼんぼちぼちぼち

るねさん

ブゥゥーーーンンンはなく、柱時計の音が象徴的に 頭とラストに使われてやした。
そう、映像化不可能と言われてきた奇作の映像化の成功。
監督の松本俊夫先生の手腕でやすねo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:26) 

ぼんぼちぼちぼち

sana さん

へい、ほんとに幸せな経験でやしたo(◎o◎)o
この日が来るのを何年待ったことか!

うん、しかも、ドグラマグラは、いわゆる一般的なニュアンスでのミステリーっていう範疇からもちょっと外れてやすよね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-21 20:32) 

kiki

好きなものがあることは、本当に幸せなことです。
良かったですね。
by kiki (2016-07-21 21:39) 

saru

ドグラ・マグラ、ドグラ・マグラ、ドグラ・マグラ
まるで呪文のようなのだ~
by saru (2016-07-21 22:06) 

アールグレイ

この映画は、まだ見たことがないです。
お気に入りの映画は、何回見てもいいですよね。
夢中になれるものに出会えるって、人生が豊かになる感じもします。
私の好きな映画は、「ある日どこかで」です^^流れる曲にも心魅かれます。
by アールグレイ (2016-07-21 22:27) 

きよたん

松本俊夫は実験映画も作っていましたね
見たことがあるような記憶が。
高校の同級生の秋吉久美子が彼の16才の戦争に出ていて。。
また、下田逸郎の歌などあのころ懐かしいですね
by きよたん (2016-07-21 23:44) 

土芽

やはり映画は大きなスクリーンが一番ですよね。
世界観に入り込めます。
そういえば長いこと映画館行ってないなぁ。
by 土芽 (2016-07-22 07:17) 

ぼんぼちぼちぼち

kiki さん

へい、ほんとに生きてて良かったと思いやしたo(◎o◎)o
このドグラマグラに出逢う以前は、自分は映画好きの筈なのに 大好き!と納得できる作品がない~と 精神的飢餓感でいっぱいでやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-22 10:45) 

ぼんぼちぼちぼち

saru さん

呪文みたいでやすよね。
おどろおどろしくて怪しい言葉でやすね。原作者の夢野久作も読者がそう感じることを狙ったのでやしょうね。
映画中に、この タイトルでもあり劇中で主人公が書いたかもしれない小説の同名題を説明する台詞がありやす。
「長崎地方に伝わるキリシタンバテレンの幻魔術の言葉」らしいでやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-22 10:51) 

ぼんぼちぼちぼち

アールグレイさん

そうそう、お気に入りの映画や小説や音楽、何百回も反芻しやす。
安心して幸せな気持ちになれやすo(◎o◎)o
「ある日どこかで」、知らないでやす。
どんな作品なのかな?
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-22 10:55) 

ぼんぼちぼちぼち

きよたんさん

松本先生は、実験映画のお仕事が主でやすね。
秋吉久美子さんと同級生だったのでやすか。
昔、人気ありやしたよね。
16才の戦争は、松本先生の作品の中で珍しくふつーでやすね。
あっしは個人的には好きになれない作品でやす。
いろいろな事情もあったようでやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-22 10:58) 

ぼんぼちぼちぼち

土芽 さん

家で観てると、「あ、冷蔵庫からビール出そう」とか「ポテチも食べたいな」とか「メール、誰からだろ?」とか
集中して観ないんでやすよね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-22 11:01) 

hana2016

ドグラ・マグラ、夢野久作・・・とどちらも名前だけ。
当然、原作も映画も未見でございます。
難解な作品、苦手!
江戸川乱歩のものだって、どれもわからないくらいで^^
by hana2016 (2016-07-22 21:07) 

johncomeback

高校時代に夢野久作の「ドグラ・マグラ」読みました。
頭が悪いので、よく理解できませんでした。
映画化されているとは存じませんでしたが、観てみたいです。
でも、高校時代より確実に脳が退化してるからなぁ(*´∇`*)
by johncomeback (2016-07-22 22:44) 

向日葵


いかにもぼんぼちさんが嵌りそうな映画ですね。

ワタクシも映画名と評判だけは知って居るものの、
観たことはありません。

「見る機会」もありませんでしたがー。。

今のところ、「映画を観に行く余裕」も正直、
なかなか厳しいものがあります。。


by 向日葵 (2016-07-23 00:30) 

sakamono

学生の頃、小説を読んで、映画も観たハズですが、もう記憶もおぼろげです。
映画は1度観ただけですが、小説は3回くらい読み直したハズでしたが。
この記事を読んで、ちょっと読んでみたくなり、今、ぱらぱらとめくってみました。
長いし、ちょっとシンドイかなぁ^^;。
by sakamono (2016-07-23 01:06) 

ぼんぼちぼちぼち

hana2016 さん

うん、世間的には難解と言われてやすね。
あっしは個人的には逆で、実験映画は解り易くて商業映画がよく解らなかったでやす。
シナリオや映像理論を勉強して初めて、商業映画の見方が解り、面白さも見えてくるようになりやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-23 10:38) 

ぼんぼちぼちぼち

johncomeback さん

大きなレンタルビデオ屋さんにはあると思うので、是非観てみられてくだされ!
あまりに意表をつく型破りな作法に舌を巻くこと必至でやすo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-23 10:41) 

ぼんぼちぼちぼち

向日葵 さん

今の向日葵さんは余りにお忙しくて映画鑑賞どころではないでやすもんね。
うん、この映画に出逢うまで、自分は映画好きの筈なんだけど なんでしっくりくる作品がないのかなぁと思い続けていたので
初見したとき「これだ~!自分が長年探し続けていた映画は~!」と 乱舞しやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-23 10:45) 

ぼんぼちぼちぼち

sakamono さん

小説、長いでやすもんね~
あっしは映画を観てから小説を読みやした。
二度くらいしか読んでやせんf(◎o◎)
この作品と「家畜人ヤプー」は、日本近現代文学界最高の奇書でやしょうね。
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-23 10:50) 

rannyan

うんうん、やはり好きな思い入れのあるものは本来の姿で鑑賞するのが一番ですね
最近は手軽に家でも観られますけど、映画として作られたものは映画館で..
この作品、読もうと思ったら止めた方がいいかもょ~と言った人がいて
それほど読みたい気持ちもなかったので、そのままになってます
なので中見は全然分かりません('_')
by rannyan (2016-07-23 15:00) 

ぼんぼちぼちぼち

rannyan さん

そう、やはり劇場公開映画は劇場の大きなスクリーンで観るように作られてやすもんね。
原作は、読んだ人は発狂しそうになる・・・・なんて言われてやす。
まぁ、それくらい常軌を逸した強烈な作品ということでやす。
また、精神病院の体制へのアンチテーゼも込められてやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-23 17:08) 

xie

読んで,いや 観てみたいです.
劇場のスクリーンで!
たまに,読むのが先が観るのが先かで悩むことあります(笑)

by xie (2016-07-23 21:11) 

ぼんぼちぼちぼち

xieさん

大傑作なので、機会があったら観てみられてくだされ!
そう、どっちを先にするか迷うことありやすよね。
ちなみにこの作品は、映画を先に観て そのすぐ後に原作を読みやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-24 10:36) 

sig

極めつけの常識人として、実験映画の類はむしろ避けて通ってきた節のある私なのですが、夢野久作も松本俊夫も「ドグラ・マグラ」も米倉斉加年のイラストももちろん知っていて、もっと言えば「家畜人ヤプー」などはその漫画本を持っていたりして…ということはそのような世界への興味・関心は持っているということなんですよね。
by sig (2016-07-24 11:23) 

prin4795

頭が悪い、浅学無知なprinには
なんのことかさっぱりわかりませんが
好きなことに出会い
浸ることができる喜びはわかります。
同じ人生幸せですね。
パット浮かんだのは
「ひまわり」「風と友にさりぬ」

一番最近見たのは「ニモというかどーリー」孫娘と一緒で
アリスを見に行ったけど
は入れなくてー
これは寝てました。
by prin4795 (2016-07-25 03:34) 

ぼんぼちぼちぼち

sig さん

うむ、こっち系の世界への興味・関心おありだと思いやすよん。
はなから関心ない人は、名前やタイトルからして知らないでやすもんね。

「家畜人ヤプー」は漫画本まで持っておられるのでやすか!
あっしは、小説のほうは大ファンなんでやすが、漫画のほうは観てやせん。
というのは、あれは観念哲学小説だから、画として具体的に描かれてしまっているのを観ちゃったら
なんか原作の世界観があっしの中で崩れてしまうような気がして不安なのでやす(◎o◎)b
あ、ちなみに 長谷川和彦監督で映画化の話も出て立ち消えになったことがあるらしいでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-25 20:17) 

ぼんぼちぼちぼち

prin4795 さん

>好きなことに出会い浸ることができる喜び
そうそう、そうなんでやす。
そこに共感していただけるだけで ぼんぼち嬉しゅうございやす・ぺこりっ

自分に合う映画合わない映画 ありやすよね。
映画も巡り逢いでやすね。
「風と共に去りぬ」は、上のコメント欄にて 他にも挙げてくださってるかたがおられやしたね。
やはり時代を越えた名作なんだなぁ(◎o◎)
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-25 20:23) 

そらへい

角川文庫でしたか。
昔からあの分厚い文庫
夢野久作「ドグラ・マグラ」
変わったタイトルで
気になっているのですが
手を出すことなくここまで来ました。
映画にもなっているのですね。

by そらへい (2016-07-25 21:27) 

Mayumi

この映画のこと初めて知りました。
なんだか見たくなってきました。
レンタルビデオにあるかしら・・・・

by Mayumi (2016-07-25 22:56) 

ぼんぼちぼちぼち

そらへいさん

タイトルの意味は、上のsaru さんへのお返事でも書いたとおり
長崎のキリシタンバテレンの幻魔術の言葉なのだそうでやす。
機会があったら、原作も映画も読んで観てくだされ。
原作と比較するとがっかり という映画が多い中、この作品は決して落胆しない出来と成ってやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-27 10:28) 

ぼんぼちぼちぼち

Mayumi さん

大きなレンタルビデオ店にはあると思いやす。
映像もおどろおどろしい美しさで、桂枝雀の演技が圧巻でやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-27 10:32) 

マユマユ

キネカ大森ってまだあったんですねー
前は池上に住んでいたので、何度か行きましたーー
by マユマユ (2016-07-29 07:50) 

ぼんぼちぼちぼち

マユマユさん

あぁ、池上からすぐでやすもんね。
あっしは、今回初めて、この映画館も大森の街も行きやした。
小さいながらも、スタッフさんの映画好きの心が感じられる温もりある劇場でやすね。
何かまた観たい作品が上映されたら 是非行こうと考えてやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-07-29 19:13) 

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