ムッシュかまやつさん---私が初めて好きになった音楽--- [感想文]
みなさん、生まれて初めて好きになった音楽は何でしょうか?
私は、スパイダースのかまやつひろしさんの音楽です。
今でこそ、ラグタイム ニューオリンズ ブギウギピアノ 戦前ブルース シカゴブルース ロックンロール・・・と、疎いなりにも色々愉しんでいますが、青春期半ばまでは 積極的に耳を傾けたいと思える音楽に出逢いませんでした。
二十歳くらいの時、かまやつさん作のスパイダースオリジナルナンバー「フリフリ」と「バンバンバン」をふとしたきっかけで耳にし、音楽によって自分の精神がプラスに傾くのを 生まれて初めて覚えました。
私は昭和37年生まれですから、スパイダース解散10年以上後の 完全な後追いです。
その頃 流行っていたのは、日本では、ニューミュージック 洋楽ではマイケルジャクソンあたりだったと思います。
何故、私はその歳まで まるで音楽に興味が持てなかったのか----
それはやはり、家庭環境にあったと言はざるを得ません。
私の父は、元々 クラシックのバイオリンニストでした。
が、クラシックだけでは食えずに、渋々 ジャズクラブや歌番組のバックのオーケストラの仕事も請け負ってしのいでいました。
そして 私が3歳になった時、生活のために音楽の仕事そのものを諦め、全く別の商売を始めました。
ですから、物心ついた私の耳に入ってきていたのは、応接間のステレオから溢れるクラシックのみ。
自分の意思でテレビのチャンネルをまわせる年齢になると、歌い手さんやダンサーのきらびやかな衣装に魅かれ 歌番組が始まるやテレビ画面にべったりと張り付きましたが、背後のソファの父は こうつぶやくのが常でした。
「ケッ!流行歌なんてものはっ・・・」
私も 将来はプロの音楽家に成るべくピアノとバイオリンを習わされ、ヨーロッパ音楽至上主義を刷り込まれました。
けれど 当の私は嫌で嫌で、レッスンがソルフェージュだけならどんなにかいいだろう!と、いつも心の中でグチっていました。
そして小学6年になった時、ピアノもバイオリンもあまりに上達しなかったために、それぞれの先生から「この子は音楽に向かない」と 負のお墨付きをいただき 解放されます。
気がつけば、私の音楽に対する認識は----
「クラシック以外は取るに足らないゲスな音楽であり、クラシックがダメだった私は、すなはち 音楽を聴き愉しむ感性そのものからして欠落している人間なのだ」 というものに成っていました。
表層的には、同世代の者達とのその時代の流行歌の話の輪の中に入っている演技をしてとりつくろっても、心の奥底では かたくなにそう思い続けていました。
ですから、自らすすんで何らかの音楽を聴いてみようとか 探してみようという気持ちは みぢんも頭をもたげませんでした。
そこに、「フリフリ」と「バンバンバン」が ふっと耳に入ります。
生まれて初めて、無意識に身体がリズムに乗り、心地良さが染みわたる感覚を覚えました。
「私って、音楽に興味持てない人間じゃないかも知れない!」
そう直感しました。
ダムが決壊するように、それまでの強固な思い込みは、2曲の力に押し流されました。
以降----
自分なりに様々な音楽を聴いてみて、その内の幾つかのジャンルを好きになりました。
60Sブリティッシュロック ロックンロール シカゴブルース ナニワブルース 戦前ブルース 戦前ジャズ と、こんな順序で好きになったように記憶しています。
スパイダースの他の楽曲やお一人になられてからのかまやつさんの曲も 色々と聴いてみました。
----私が、これまで聴いた かまやつさんが歌われている曲でダントツに好きなのは、「ブーンブーン」です。
アニマルズのカバーや本家・ジョンリーフッカーのより好きです。
非常に生意気な主観ですが、曲調とかまやつさんの声質・声の出し方がぴったりだなぁと感じています。
そんな理由で以って、私にとってかまやつさんは、ちょっと特別なミュージシャンである訳です。
と、先日の6月6日、高円寺のJIROKICHIでのブルーズ・ザ・ブッチャーのライヴのゲストがかまやつさんだったので、お気に入りの小さな黒い帽子をナナメにキメて出向きました。
最前列の席を陣取り、客入れの時間中 ビールを傾けていると、後ろから「失礼しまーす!」という声とともに私の脇をすり抜けてゆく人がいました。
見上げると、かまやつさんでした。
私は、「なんて礼儀正しくて謙虚なかたなのだろう!!」と 感激せずにはおれませんでした。
無論 ステージも感激的なものでした。
シカゴブルースのカバーが中心で、かまやつさんは「ルート66」を歌ってくださいました。
かまやつさん、昭和14年生まれの75歳なのだそうです。
考えてみたら、私の父とたったの1歳違いです。
カッコイイなぁ!! お若いなぁ!!と 唸らずにはおれません。
やはり、現役で音楽を続けておられることや 若い人達と一緒に仕事をされていることや 大御所でありながらもあぐらをかかない姿勢でおられることが要因なのでしょう。
私が初めて好きになった音楽がかまやつさんで良かったなぁと つくづく思います。
これからも末永く----チャックベリーやユービーブレイクに負けないくらいの御年齢まで活躍され続けてほしいと思います。
私は、スパイダースのかまやつひろしさんの音楽です。
今でこそ、ラグタイム ニューオリンズ ブギウギピアノ 戦前ブルース シカゴブルース ロックンロール・・・と、疎いなりにも色々愉しんでいますが、青春期半ばまでは 積極的に耳を傾けたいと思える音楽に出逢いませんでした。
二十歳くらいの時、かまやつさん作のスパイダースオリジナルナンバー「フリフリ」と「バンバンバン」をふとしたきっかけで耳にし、音楽によって自分の精神がプラスに傾くのを 生まれて初めて覚えました。
私は昭和37年生まれですから、スパイダース解散10年以上後の 完全な後追いです。
その頃 流行っていたのは、日本では、ニューミュージック 洋楽ではマイケルジャクソンあたりだったと思います。
何故、私はその歳まで まるで音楽に興味が持てなかったのか----
それはやはり、家庭環境にあったと言はざるを得ません。
私の父は、元々 クラシックのバイオリンニストでした。
が、クラシックだけでは食えずに、渋々 ジャズクラブや歌番組のバックのオーケストラの仕事も請け負ってしのいでいました。
そして 私が3歳になった時、生活のために音楽の仕事そのものを諦め、全く別の商売を始めました。
ですから、物心ついた私の耳に入ってきていたのは、応接間のステレオから溢れるクラシックのみ。
自分の意思でテレビのチャンネルをまわせる年齢になると、歌い手さんやダンサーのきらびやかな衣装に魅かれ 歌番組が始まるやテレビ画面にべったりと張り付きましたが、背後のソファの父は こうつぶやくのが常でした。
「ケッ!流行歌なんてものはっ・・・」
私も 将来はプロの音楽家に成るべくピアノとバイオリンを習わされ、ヨーロッパ音楽至上主義を刷り込まれました。
けれど 当の私は嫌で嫌で、レッスンがソルフェージュだけならどんなにかいいだろう!と、いつも心の中でグチっていました。
そして小学6年になった時、ピアノもバイオリンもあまりに上達しなかったために、それぞれの先生から「この子は音楽に向かない」と 負のお墨付きをいただき 解放されます。
気がつけば、私の音楽に対する認識は----
「クラシック以外は取るに足らないゲスな音楽であり、クラシックがダメだった私は、すなはち 音楽を聴き愉しむ感性そのものからして欠落している人間なのだ」 というものに成っていました。
表層的には、同世代の者達とのその時代の流行歌の話の輪の中に入っている演技をしてとりつくろっても、心の奥底では かたくなにそう思い続けていました。
ですから、自らすすんで何らかの音楽を聴いてみようとか 探してみようという気持ちは みぢんも頭をもたげませんでした。
そこに、「フリフリ」と「バンバンバン」が ふっと耳に入ります。
生まれて初めて、無意識に身体がリズムに乗り、心地良さが染みわたる感覚を覚えました。
「私って、音楽に興味持てない人間じゃないかも知れない!」
そう直感しました。
ダムが決壊するように、それまでの強固な思い込みは、2曲の力に押し流されました。
以降----
自分なりに様々な音楽を聴いてみて、その内の幾つかのジャンルを好きになりました。
60Sブリティッシュロック ロックンロール シカゴブルース ナニワブルース 戦前ブルース 戦前ジャズ と、こんな順序で好きになったように記憶しています。
スパイダースの他の楽曲やお一人になられてからのかまやつさんの曲も 色々と聴いてみました。
----私が、これまで聴いた かまやつさんが歌われている曲でダントツに好きなのは、「ブーンブーン」です。
アニマルズのカバーや本家・ジョンリーフッカーのより好きです。
非常に生意気な主観ですが、曲調とかまやつさんの声質・声の出し方がぴったりだなぁと感じています。
そんな理由で以って、私にとってかまやつさんは、ちょっと特別なミュージシャンである訳です。
と、先日の6月6日、高円寺のJIROKICHIでのブルーズ・ザ・ブッチャーのライヴのゲストがかまやつさんだったので、お気に入りの小さな黒い帽子をナナメにキメて出向きました。
最前列の席を陣取り、客入れの時間中 ビールを傾けていると、後ろから「失礼しまーす!」という声とともに私の脇をすり抜けてゆく人がいました。
見上げると、かまやつさんでした。
私は、「なんて礼儀正しくて謙虚なかたなのだろう!!」と 感激せずにはおれませんでした。
無論 ステージも感激的なものでした。
シカゴブルースのカバーが中心で、かまやつさんは「ルート66」を歌ってくださいました。
かまやつさん、昭和14年生まれの75歳なのだそうです。
考えてみたら、私の父とたったの1歳違いです。
カッコイイなぁ!! お若いなぁ!!と 唸らずにはおれません。
やはり、現役で音楽を続けておられることや 若い人達と一緒に仕事をされていることや 大御所でありながらもあぐらをかかない姿勢でおられることが要因なのでしょう。
私が初めて好きになった音楽がかまやつさんで良かったなぁと つくづく思います。
これからも末永く----チャックベリーやユービーブレイクに負けないくらいの御年齢まで活躍され続けてほしいと思います。
タグ:ムッシュかまやつ
私の家庭環境とは全く逆ですね。
戦後ですが、家には音楽的な環境は皆無
ようやくテレビで音楽を聞くようになると
選択される音楽番組は歌謡番組ばかりでした。
そいういう環境でしたから、クラシックとかジャズには
コンプレックスというか憧れがあって
長じるにつけ
お父上の「ケッ!流行歌なんてものはっ・・・」
状態に自ら向けていきましたね。
by そらへい (2014-06-21 10:13)
「どうにかなるさ」は小学生時代(!)の座右の銘でした。
今でもそう変わらない気も(笑)…
by トモミ (2014-06-21 11:09)
私の中でかまやつさんといえば・・・
「♪下駄を鳴らしてヤツが来る〜」です^^
by ぜろこ (2014-06-21 14:44)
ぼんぼちさんは、お父様の才能を受け継がれていると思いますよ。
音楽ががお好きな方でも、その楽曲がどのような構造で出来ているかを理解しようとする人は、ほとんどいないと思います。
記事を読んでいると、クラシックを構造のレベルまで理解しようとして挫折されたように感じます。しかしグループサウンズは解った。
私もオーケストラの演奏を頭の中で分析して理解する事は不可能です。バンド編成くらいが精一杯なんです。
モーツワルトは子供の時にそれが出来たのですから、すごい人だったのですね。
by ackylacky (2014-06-21 17:14)
そういわれてみると初めて好きになった
曲ってなんだろうかと思いだせませんね。
物心ついてからだとしたら中学生頃?でしょうか。
でも当時は色々と流行り廃りが激しくて
結局コレが好きだった!ってのが沢山でした^^;
by 昆野誠吾 (2014-06-21 17:29)
そういえば長い間ずっと
「下駄を鳴らして夏がくる~♪」
だと思っていました^^;
かまやつひろしさんの歌は、あまり知らないのですが
NHKのみんなのうたで流れていた
『動物園へ行こう』は、今でも耳に残っています。
残念ながら、動画自体がネットでは見当たらないのですけどネ。
by ぐるにゃ (2014-06-21 20:48)
かまやつさんお元気ですよね。
私は GSサウンドの真っ只中の年に生れたので スパイダースの作品はリアルで聴いていたとしても どんな人かとは判らなかったですね。
かまやつさんと言うと「我が良き友よ」(1975年)なんです。男くささを感じる作品ですよね。^^
三つ子の魂じゃありませんが 子供のころに衝撃を受けた音楽は 一生ついて来るような気が気がします。以前記事に書いたことがあるのですが 私の場合は ヒデとロザンナさんなんですよ。初めて買ってもらった流行歌のレコードが「粋なうわさ」(1969年)という作品なんですが そのカップリングに収録されていた「愛のひととき」と言う作品の ボサ・ノヴァが40年過ぎた今でも 凄く心地よいんですよね。前世が 南米にあるかと感じるくらいに。^^
あいにくの天気ですが 素敵な週末を!☆♫~
by ゆうのすけ (2014-06-21 22:05)
我が家も父の影響で家で流れているのはクラシック音楽だけでした。
けれど・・・初めて自分で買ったLPは確かKISSの「地獄の軍団」^^;
by ゆきち (2014-06-21 22:10)
こんばんは。このように、好きなアーティストについて熱く語れる方がうらやましいです。私が燃えたのは30年代のラテンだけ。その関連かボサ・ノヴァは好きですし、いわゆるフォルクローレが合っているのかもしれません。あと、ジャンルで言えばレゲエ、ブルース、RnB、ソウルなんかも好きなんですよね。ただ、特定の歌手はいないのがさびしいです。
by sig (2014-06-21 23:26)
あ、私の方がひとつ上だ(^.^)
かまやつさんの歌は今でもカッコイイですよねー!
私の初めて買ったレコードはミシェル・ポルナレフでした
♪ホ~リデ~ オオ ホ~リデ~♪
by Chobi.H.YAOITA (2014-06-22 00:46)
私は「我が良き友よ」かな~。
初めて買ったレコードは「私の彼は左利き」か「ひなげしの花」?
by k_iga (2014-06-22 03:14)
私も幼い頃からクラシックに どっぷり つかっていましたが、
70年代グラムロックとやらにも どっぷり つかってました(笑)
かまやつさん、かっこいいですね~。
by JF (2014-06-22 08:39)
ムッシュの人柄ですね。
ライブには行ったことありませんが、読んでいてビンビン伝わりました。
by 太陽の玉子 (2014-06-22 12:12)
コメントをくださったみなさんへ
みなさんの 子供の頃に耳に入っていた音楽・初めて好きになった音楽のお話、大変興味深く読ませていただきました。
民族音楽にハマったかたも少なくないようですね。
あ、そういえば、私は、中高生の頃は新宿のエルフラメンコという生演奏と踊りを鑑賞しながら飲食できる店によく連れて行ってもらっていたので
そっちも耳にしてましたね。
聴いてて苦痛ではなかったけど 結果的にハマらなかったな。
かまやつさんと言えば、たくろうさんの作られた「我が良き友よ」を思い浮かべるかたが圧倒的に多いようですね。
私がかまやつさんをリアルタイムで知ったのは、その少し前に出された「シンシア」からでやした。
だから最初は、「フォークのかたなのかな?」という印象でした。
「我が良き友よ」 名曲ですね。
詞も文学性が高いですね。
かまやつさんは、客観的な歌い方をされていますね。
「下駄を鳴らして夏がくる~」と思いこまれていたのですか、なるほど、そうも聴こえますね~
「どうにかなるさ」も代表曲の一つですね。
私は長い間、かまやつさんは、ジャズ→ロカビリー→GS とやってこられたかただとばかり思っていたのですが
ジャズ→カントリー&ウエスタンだったのだそうですね。
それを知ったとき、この曲調と歌われ方を思い出し、「あっ!なるほど~」と大きく頷きました。
「動物園へ行こう」は知らなかったです。
聴いてみたいです。
by ぼんぼちぼちぼち (2014-06-22 12:29)
あっ、ぼんぼちさんと同い年です^^
子供のころ、隣の小さい町工場から、フォークソングがよく流れてきました。それで、ガロとか岬めぐりとか、好きになりましたね~。
工場のお兄さんは、まさか隣の子が影響を受けたとは、今でも気づいていないでしょう。^^
by deko (2014-06-22 13:09)
うちは父が趣味でバンド(昔のですが)をやってましたので、アコーディオンやギターが身近にありましたよ。母は三味線を教えてましたから偏りがありますが楽器演奏は今でも趣味です♪
by Rchoose19 (2014-06-22 13:11)
自分としては何だろう・・ 初めて買ったレコード(もちろんCDじゃないです~)は
シュープリームスのシングル盤ですね ダイアナロスがいたグループです・・
でも、なんでも聴いてて、ハードロックやブルースや、そのあたりがピッタリ来たみたいです
って、範囲広すぎ! 一番ピッタリで今でも大好きなのは、Queenです
母はテキトー?な人で、声に惹かれて男性歌手をよく聴いてましたから
クラシックでもポップスでも、何でもOKだったようです^^
父もなんでも聞いてたし、最近は演歌聞いてます・・
なので、幸い音楽に対する偏見?というか、先入観みたいのはないのですが
唯一ダメなのは、ラップでしょうか(~_~;)
by rantan-nya (2014-06-22 17:15)
私はかまやつさんの曲を知りませんが、礼儀正しい方は大好きです(^^;
二十歳の頃に聴いた角松敏生一筋ですm(__)v
by JR浜松 (2014-06-22 17:20)
音楽との出会いは人それぞれの
物語がありそうですね。
私は誰が初めだったのかな~。
by yoko-minato (2014-06-22 18:16)
読んでいて、私まで幸せな気持ちになりました。
良い日になりましたね。
by 森田惠子 (2014-06-22 18:27)
親子といえども音楽の趣味は違いますね。
私の父は民謡の尺八吹きで、師範の資格も持っていますが
私は一切民謡に興味はなく、好きだったのはABBAとかビリージョエルとか・・
ハモりのある曲やピアノの音とか・・洋物が好きでしたね~(笑)
クラシックは詳しくはないけど、聞くのは好きですし、ピアノを習ってみたかったので
子どもには迷わず小さい時からピアノを習わせましたし、クラシックのコンサートにもたくさん連れていきました。
でも、大きくなるにつれてどうにも我慢ならなくなったようで(笑)
小5でピアノは辞めてしまいました・・・。
今聞いてる音楽といえば・・・・ボーカロイドだの、リズムの激しい
絶対私が聞かないような曲調の、到底私にはよくわからない音楽が好きらしいです。
好みは強制出来ませんものね・・;
本人が楽しいなら、それでいいと思ってますが・・。
ムッシュかまやつさんの曲ではやはり「下駄をならしてやつがーくるぅ~」
が真っ先に頭に浮かびます。
テレビのバラエティによく出てたような・・・。カックラキン大放送?(笑)
by のの (2014-06-22 21:41)
音楽の話題は盛り上がりますね。
ですが、私はぼんぼちぼちぼちさんのお父様が23歳で父親になったことに驚きました。
若いお父さんだったんですね。
ご自慢のお父様だったのではないですか?
by ちろろ (2014-06-22 23:15)
ぼんぼちぼちぼちさん=ジャズのイメージがありましたので、意外でした。^^
by よいこ (2014-06-23 01:16)
とても素敵な出会いでしたね。
ぼんぼちさんのイメージ、って、ムッシュと被るところが
ありますね。
ワタクシはぼんぼちさんより少し上で、小学生ながらGS命
だった時期があります。
ただ一番最初に出会った音楽は「アラン・ドロン」の
「太陽がいっぱい」。。
生まれて初めて、お小遣いをかきあつめてレコードを買いました。
その後暫く、欧米の映画音楽にどうしても注意が行っていたもの
です。
by 向日葵 (2014-06-23 01:58)
ムッシュかまやつさん、いいですね。
もう75歳になられるのですね。
私が小さい頃はアグネスチャンだの天地真理だの
南沙織、麻丘めぐみ・・・
今でいうとアイドル系みたいなのをただ聞いていましたが、
心に衝撃を受けた音楽は
アースウインド&ファイヤーでした。
by イヴママ (2014-06-23 11:22)
YouTubeだったと思います。
有名なギタリストとのトーク&セッションの動画でした。
かまやつさん、メチャクチャギターが上手くて驚きました。
目立たないけど、実はスゴイ人(ミュージシャン)だと思います。(o^^o)
by bun-ta (2014-06-23 14:15)
コメントをくださったみなさんへ
みなさんの お父様のお話・お母様が好きな音楽・好きな音楽に入ったきっかけ なるほど~と頷き頷き読ませていただきました。
そう、よく小中学生の頃、友達に「ぼんぼちちゃんのお父さんって若いねー」って言われました。
私自身は、自分ちが当たり前なので、「えー?ただの太ったおじさんじゃん」って ピンとこなかったのですが
大人になって世の中を俯瞰できるようになって 初めてそれが解りました。
まぁ、私は望まれて生まれてきたのではなく
モテた父を一人占めしようと、母が強行突破で一人で産んで、産んだ後に「責任取ってよ!」とやったわけで
父としては、ジャズや歌謡曲のアルバイトをしながらでも ずっと音楽を続けていたかったのは言うまでもなく
また、母が贅沢をしたい女ではなかったら 辞めなくとも済んだのに・・・というのはありますね。
可哀想な父・・・でも、父自身もうかつだったんだよね。
小学生でGS命だったとは、早熟でしたね~
どのグループがお好きだったのか、気になります。
私は、スパイダースの他には ゴールデンカップスが好きです。
尤も、カップスを聴くようになったのは ほんの10年くらい前からで
それ以前は、「長い髪の少女」しか知らなかったので
あんなに震えがくるようなブルージーな音を出してるバンドだとは思いもしませんでした。
もしも一日だけ60年代にワープできたら・・・
昼間 スパイダースのライヴでハジけて、夜はカップスのライヴで飲みたいです。
by ぼんぼちぼちぼち (2014-06-23 14:43)
おはようございます!
音楽との関わり・・・
子供のころ ピアノを習わされておりました。
母が燃えていたのです(笑)
遊ぶ時間もなくピアノの前に座らされ続け
イヤというより恐怖でした。
聴音が苦手だった自分は どうしても皆が聴き取れる音が拾えず
母に叱られながら来る日も来る日も泣きながらピアノと向き合いました。
手が小さいからこれ以上は無理という理由で
母がピアノから解放してくれたとき
ほっとしたというより 茫然とした覚えがあります。
ピアノ以外 何も自分はなかったので・・・
子供心にオロオロしたものです。
聴音もできるようになりましたが
今の生活にはまるで活かされていませんし
音楽とは距離を持ってずっとやってきました。反動でしょうか。
そして・・・ビジュアル系バンドにハマりました。
ピアノをやっていたころ好きだったバッハは今も好きですし
穏やかな気持ちで思い出すことができるのは
あのとき ピアノをやめたからだと思います。
ぼんぼちぼちぼちさんの記事を拝見しまして
久しぶりにあのころを思いだしました。今ではいい思い出といえます。
ズレたコメントで申し訳ありません。
by ちゅんちゅんちゅん (2014-06-24 08:01)
ちゅんちゅんちゅんさんへ
コメントありがとうございます。
深く頷きながら読ませていただきました。
反動で それまで教わっていた音楽から離れて そして全く違うタイプの音楽を好きになってしまうというの 解ります。
私は、ピアニストなら、ミードルクスルイスが好きです。
ヨーロッパ音楽の方針からすると よろしくない! と眉をひそめられるようなペチャペチャした音を出す ブギウギの人です。
こういった音を心地良いと感じるのも、反動かも知れないなぁと思ってます。
by ぼんぼちぼちぼち (2014-06-24 19:47)
絵だけでなく、音楽も”お勉強”させられてたんですね。
でも演奏よりソルフェージュのほうが良かったのはどうしてですか?
逆の人の方が多いように思うんですけど。
by Gotton Factory (2014-06-27 20:30)
Gotton Factory さん
音楽家にさせるのが無理と解ったので、中学入学と同時に美術の勉強をさせられ、結局 この方面でプロになりました。
父親は優しい人だったので無理じいはしなかったのですが、母親の方針で。
なので、母親が死んだとたんに 絵を描く仕事、辞めました。27歳のとき。
これも嫌々やっていたので。
ソルフェージュだけは好きだった理由・・・
うん、声を出すことが好きなんだな。
絵描きを辞めて時間ができてからは、演技や朗読のレッスンを受けたりしました。(あくまで 趣味のお遊びでですが)
カラオケを一人で愉しんだりもします。
対して、楽器は、先ず指が動かないと話にならないですもんね。
私、身体が硬くて身体能力がものすごく低いんですよ。
なので、単純に、声を出す表現はストレス発散になって、指を動かす表現はストレスがたまる・・・
といった理由かな。
by ぼんぼちぼちぼち (2014-06-27 22:25)