独  [俳句・川柳]



                   蛇口より ぽとりと堕ちて 闇の果て



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elm

闇の果て ころがりからむ 人と人

そこにあるのは、希望だといいなあと思います。
by elm (2011-10-24 13:05) 

太陽の玉子

蛇口から排水管への刹那ですかね?
だとしたらその一瞬は日に輝いたりしますな。
人生みたいに感じたのは秋の所為かしらん。
by 太陽の玉子 (2011-10-24 14:13) 

トモミ

本当に、見事に3日ごとに更新されてますね!
by トモミ (2011-10-24 16:26) 

mau

ブラックホール抜けたら明るいかも
by mau (2011-10-24 18:46) 

あら

ものすごい孤独を感じます・・・・
by あら (2011-10-24 20:17) 

トックリヤシ

ほんの一瞬の描写ですが、人それぞれの人生が語られそうです・・・。

by トックリヤシ (2011-10-24 20:25) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

秋の夜長の今日、一人寂しく(実はノリノリで)カラオケしてきた今日 こんばんはでやす(◎o◎)/

なんか、今回の句は、内向する独りよがりな内容だったので どのくらいの方にコメントいただけるのか 絶望視していたのでやすが
意外にさっそく テーマを解っていただけて 恐縮でやす・ぺこりっ。

そう、孤独とか人生とか そんなものを感じていただけたら本望でやす。

規則正しく 三日毎に まさに、蛇口から水が一滴ぽとりと同じ間隔でしたたり堕ちるように 内的吐露をしてるぼんぼちでやすf(◎o◎)
行きつけの飲み屋さんに行くのも カラオケに行くのも 好きなカフェに行くのも かなり規則正しいでやす。
遊びであっても 何日か先までの予定をきっちり決めないと なんか気持ち悪い・・・てか。
なのでブログも(内容も昨日今日のことをあげてるわけではないので)だいたい三週間くらい先まで予約投稿してやす。

みなさん、そこいらへん、どうでやせうか? ちと気になりやす。

by ぼんぼちぼちぼち (2011-10-24 21:31) 

ディブ松本

そして、集まり大河になり大海に。
by ディブ松本 (2011-10-24 22:17) 

禮 (Rei)

あぁ・・・なんだか今のジブン、そのものでせつない。。。
朝の通勤電車のなかで、葬祭関連の企業の広告の、ご主人を亡くされたご婦人が書かれたであろうお話をみて、あふれてくる涙を飲み込んだのでした・・・^^;;
by 禮 (Rei) (2011-10-24 23:32) 

Huck_Finn

絞り出された、反面、拒否するような一滴ですね。
でも、出るときは出ます、ってね。
by Huck_Finn (2011-10-25 00:14) 

ピッピ

蛇口からの一滴も元々は大河の一滴。そしてまた闇を冒険しながら、大河の一滴へと戻ってよきまする。我々も同じ。生まれ落ちて、苦難の道を抜けまた元来た場所へ帰ってゆきまする。
by ピッピ (2011-10-25 06:38) 

サンダーソニア

そんなひとしずくは 蒸発に憧れるかもしれませんね。
by サンダーソニア (2011-10-25 08:02) 

イヴママ

ぼんぼちさんもカラオケに行かれるのですね。
何を唄うのか気になったりして・・・^^
私はサラリーマンのように規則正しいお仕事ではないので
かなりだらけた雰囲気で働いています。
いつもたくさんの人に囲まれているのであまり孤独感はないですが
こんな私でも人生について考えること、たまにはあります。

by イヴママ (2011-10-25 10:11) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

おはよーございやす(◎o◎)/
みなさん 様々に この句の先にあるものを連想してくださって 嬉しいでやす・ぺこりっ。
また新たな作品のヒントをいただけたようでやす。
大河も こんな一滴の集まりなんでやすよね。
そんな視点からも色々考えてみようかな と。
そして 秘かに蒸発に憧れているかも・・・・って(◎o◎)b

禮 (Rei)さん そうでやしたか、御主人を亡くされたご婦人の話・・・想像するだけでも辛いものがありやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-10-25 10:28) 

くーぺ

落とし穴、奈落の底までは早いと聞きます・・
ひとり(一滴)で落ちるのは嫌ですねぇ・・・
何とかしがみついていたいものです(@@)
by くーぺ (2011-10-25 22:20) 

さといも野郎

人生、一寸先は闇、という風情でしょうか。
分からないから面白い、そう考えれば、また前向きになれるのでは、
というか、私はそういう考えで、前向きに考える事にしています(^^

by さといも野郎 (2011-10-25 23:10) 

rantan-nya

落ちて、、でなく、堕ちて、、そうすると闇の感じがしますが
落ちて、、だと、そのまま流れて行き先も希望が見えるかも?
と漢字から受けるわたしの勝手なイメージでした^^;
by rantan-nya (2011-10-25 23:51) 

お水番

真っ暗な水道管から、真っ暗な下水管へ。水道の一滴が光を見るのは、蛇口を離れた一瞬なんですね。
by お水番 (2011-10-26 00:39) 

まほ

ぽとりとおちて、明るいキッチンにしばしとどまったりはしないのですか?
水滴ではない、流れる水は流れゆきますが、
しずくならとどまる希望もありますよね。
でなければ、寂しすぎます。。。

by まほ (2011-10-26 02:27) 

リンさん

切ないですね。
みんなといれば何でもないことだけど、一人だと滴も孤独に感じますね。
by リンさん (2011-10-26 16:24) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

昨日とはうってかわって寒いくらいの今日 こんばんはでやす(◎o◎)/

今回は特に、みなさんからいただいたコメントで「解釈の幅」というものの有意義さみたいなものを 非常に強く感じておるぼんぼちでやす。
公開するまでは、今回の俳句は なんだか漠然とし過ぎてて「なんだか解らないよー」「で、だから何?」て思われるかたが多いんじゃないかなぁと予測してたんでやす。
でも、こうして みなさんからのコメントを読ませていただくと・・・
それぞれさまざまに色んな感慨・その先の世界の広がりを持たれてくださっていて
こういう、ある意味宙ぶらりんの作品であることは 決して悪くはなかったのかな・・・
と 思えやした。

稚拙なりにも こうして、様々なジャンルの言葉による作品を公開してゆく中で、
「俳句」というのは 最も 読者にゆだねる部分の大きい文学ジャンルなのだろうなぁと実感してやす。
あっしの気質上、何を言はむとしているかを 表層的に説明するかどうかは別として、そして それを解っていただけるかどうかも別として、
何を言いたいか は  たいてい 自身の中でものすごく明確にあるんでやす。
なので、今回のは あっしの中でも広域のイメージだったので
自身としては、「こんなんでいいのかなぁ」という不安な気持ちが大きかったんでやす。

やはり 短歌と俳句の世界観の違いを如実に実感しておりやす。
まだまだ暗中模索でやすが、みなさんのコメントを道しるべに 俳句の道にもちびっとづつ こうして踏み込んでゆこうと あっしなりに考えてやす。

rantan-nya さん そう、「落ちる」ではなく「堕ちる」としたとこ、あっしなりにかなり拘ったので
そこに着目していただけて嬉しいでやす・ぺこりっ。

by ぼんぼちぼちぼち (2011-10-27 00:29) 

b.b.mk2

結局、そんなもんなんでしょうねぇ~
淡い期待は禁物ですね。
by b.b.mk2 (2011-10-27 20:31) 

ぼんぼちぼちぼち

b.b.mk2 さん

うん、あっしは物心ついた頃から「人生ってこーいうものなんだー」って自覚してたんでね。
大事に育てられた人は、社会に出る頃に初めて 現実社会にガーーーンとやられちゃうみたいでやすが(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-10-27 21:26) 

ちゃーちゃん

情景が浮かびます・・・なんだか寂しい秋の夜更けですね(一人ぼっち)
by ちゃーちゃん (2011-10-30 07:08) 

ぼんぼちぼちぼち

ちゃーちゃんさん

あ!秋の夜更けってとこ、つまり この季節に公開するの あっしなりに拘ったんでやすよ。
そこに着目してくださって嬉しいでやすっ\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2011-10-30 21:49) 

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