自由律徘句・自由律短歌 [独り言]
私はこれまで、詩という領域のものでは、散文詩 短歌 歌詞形式の詩 無季語徘句を創ってきました。
そして今夏から、また新たに挑戦したいと考えているのが 自由律俳句と自由律短歌です。
文字通り、通常の五七五 五七五七七に収めない 徘句・短歌です。
これは単に、字たらずや字あまりの句や歌ということではありません。
また、極端に短い散文詩 というのとも違います。
各々の作品に 独自の律を内包した オリジナリティーの強い 徘句・短歌です。
ですから、歌詞形式の詩の短いもの といったニュアンスが むしろ近いかも知れません。
何故、自由律の句や歌を創ろうと思いたったか------
それは、私の創りたい句や歌の中には 独自の律に乗せたほうが 言はむとしていることが最大限に伝わるものがある-------宝石でいうと、ブリリアントやオーバルではなく 呼び名もないオリジナルのカットをほどこすのが最もその個性を引き出せるものがある-----と 気づかされたからです。
通常の句や歌は、規定の律に収めることで 光を増し、その作品世界が広がります。
けれどそれは、全ての作品にあてはまるわけではありません。
五七五・五七五七七にはめ込んでしまうことで 逆に輝きが閉ざされてしまう場合もあります。
それならば、そういう原石は、自由律で最大限の反射率にもっていこう------と 思い立ったわけです。
何故なら、私は、律を守るために俳句や短歌を創っているのではなく、七五は 作品研磨の方法の一つに過ぎない と考えるからです。
また、自由律で、徘句と短歌の区別はどうやってつけてゆくのか、という点に関しては------
決して、単に 十七音に近い字数の作品を 徘句、三十一音に近いものを 短歌、と 分けてゆくつもりはありません。
映像でいうワンショット的なイメージ つまり徘句的なものを前者、長めのショット あるいはワンシーンに相当する 短歌のニュアンスのものを後者と、あくまで その作品が どちらの世界観に近いかで 決めようと思っています。
未熟なりに 我が内にどんな律を発見できるか、夏休み直前の少年のように 高鳴る鼓動をおさえきれない夏初めです。
そして今夏から、また新たに挑戦したいと考えているのが 自由律俳句と自由律短歌です。
文字通り、通常の五七五 五七五七七に収めない 徘句・短歌です。
これは単に、字たらずや字あまりの句や歌ということではありません。
また、極端に短い散文詩 というのとも違います。
各々の作品に 独自の律を内包した オリジナリティーの強い 徘句・短歌です。
ですから、歌詞形式の詩の短いもの といったニュアンスが むしろ近いかも知れません。
何故、自由律の句や歌を創ろうと思いたったか------
それは、私の創りたい句や歌の中には 独自の律に乗せたほうが 言はむとしていることが最大限に伝わるものがある-------宝石でいうと、ブリリアントやオーバルではなく 呼び名もないオリジナルのカットをほどこすのが最もその個性を引き出せるものがある-----と 気づかされたからです。
通常の句や歌は、規定の律に収めることで 光を増し、その作品世界が広がります。
けれどそれは、全ての作品にあてはまるわけではありません。
五七五・五七五七七にはめ込んでしまうことで 逆に輝きが閉ざされてしまう場合もあります。
それならば、そういう原石は、自由律で最大限の反射率にもっていこう------と 思い立ったわけです。
何故なら、私は、律を守るために俳句や短歌を創っているのではなく、七五は 作品研磨の方法の一つに過ぎない と考えるからです。
また、自由律で、徘句と短歌の区別はどうやってつけてゆくのか、という点に関しては------
決して、単に 十七音に近い字数の作品を 徘句、三十一音に近いものを 短歌、と 分けてゆくつもりはありません。
映像でいうワンショット的なイメージ つまり徘句的なものを前者、長めのショット あるいはワンシーンに相当する 短歌のニュアンスのものを後者と、あくまで その作品が どちらの世界観に近いかで 決めようと思っています。
未熟なりに 我が内にどんな律を発見できるか、夏休み直前の少年のように 高鳴る鼓動をおさえきれない夏初めです。
夏休み前の少年のように、、、とてもすばらいしいですね。新しい言語表現の可能性を楽しみにしています。
by 風船かずら (2011-07-02 08:17)
ずぶぬれて犬ころ
って俳句好きです
サントリーのCM思いだすんですが
by SILENT (2011-07-02 09:09)
楽しみにしております♪
by キャスリーン・ケリー (2011-07-02 10:11)
意欲的な試み
楽しみにしております(^w^)
by rtfk (2011-07-02 11:48)
あなたの詩
個性豊かで
大好きです。
by マキティー・リリー (2011-07-02 16:01)
もう7月になってしまいましたね。
夏休み、、、、、
おおきな挑戦結果を楽しみにしています。
by elm (2011-07-02 19:53)
これからの作品、期待を持ってお待ちしております。
わたしは自由律について知るところは少ないのですが...
今夏が、ぼんぼちさんにとりまして実り多き夏となりますように。
by ナツパパ (2011-07-02 21:10)
みなさん
さっそく温かなコメント ありがとでやす・ぺこりっ。
満員電車で他の人の体温がじわぁ~と伝わってくるのは勘弁でやすが
コメントに体温を感じるのは大歓迎なぼんぼちでやす\(◎o◎)/
所詮は日曜詩人のあっしなりの試みでやすが 愉しみながら あーでもないこーでもないと こさえよーと考えてやす。
そう、自分も自由律を創ろう と思い立ったのは
住宅顕信さんの作品を読んだから というのも とても大きいでやすね。
氏の徘句世界、まさに 自由律だからこそ 言葉の向う側にある 苦しさ どうにもならなさ 可笑しさ 孤独さ が
マグマのように噴出している と思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-02 22:01)
今日が私のサラダ記念日・・みたいな事なんでしょうか??
それにしても自由律って善いですね~(o^_’)b
なんか五七五や五七五七七を編み出した人も生みの苦しみを味わったような気がします(*^_^*)
by inacyan (2011-07-02 22:14)
inacyan さん
たわらまちさんは、通常の律の口語短歌を主に創っておられると思いやす。
あっしは、決して否定はしやせんが、正直なところ
---あくまで個人的嗜好でやすが---好きにはなれない歌人でやす。
五七五や五七五七七を編み出した人・・・あっしもすごいと思いやす(◎o◎)b
何故故 日本人は、五と七に心地よさを感ずるのか
何故故、日本語は 五と七にリズムが生まれ易くなるのか
その辺りも これから勉強したいと思っているところでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-02 22:47)
リズムというと中原中也が割り合い好きでした。
記憶力ゼロなので覚えていませんが
たしか、ぶぅ~らん ぶぅ~らん とか・・・
五七五とかは永遠の憧れです。生理整頓がダメなのでw
夏草の香りの中に少年の息吹。期待してます。
by さよ (2011-07-03 00:09)
高鳴る鼓動・・・いいですねぇ(^^)
何でもないのにニヤニヤしてしまいます◎
by std55 (2011-07-03 00:17)
これからどんな作品が生み出されていくのか
楽しみです(^^
by 藤並 海 (2011-07-03 01:41)
ご訪問感謝です。
人の海ばかりでなく「港」や、浜にも、風に当たりにいらしてください。
そもそも、表現には制約はいらない。
それで伝えられなければ表現者が考えればいいでしょうね。
by sigedonn (2011-07-03 08:03)
ぼんぼちぼちさんの文章も詩も短歌も
そして写真も一つの世界が出来ていますよね。
新しい試みも説得力があって楽しみですね。
by yoko-minato (2011-07-03 14:12)
高校の頃まで毎日、詩を書いていました。
大好きだった漫画家、陸奥A子の名前をもじり、陸奥A男のペンネームで詩をラジオに投稿していたこともあります。FMラジオで読んでもらったこともあったりしました。
詩を書くのは楽しかったです。いまもうやりませんけど
by 中島茂信 (2011-07-03 17:12)
こんばんは (^^)
ご訪問とnice!、ありがとうございました。
by やまだ (2011-07-03 19:00)
新しいことにチャレンジする気持ち、素敵ですね!
by 水無月 (2011-07-03 20:02)
こんばんわ。まいど訪問おおきにです。
種田山頭火ですね。
by オカジュン765 (2011-07-03 20:48)
みなさん
わりかし過ごしやすかった今日 こんばんはでやす(◎o◎)/
今回の記事には こんなにたくさんのコメントいただけるとは予測してなかったので
とても嬉しく驚いてやす。
そう、自由律徘句といえば、山頭火、この俳人の存在は欠かせないでやすね(◎o◎)b
読める限りの作品を読んでみやした。
粗っ削りな岩石のようで どーーんと感銘を受けやしたね~
中原中也、リズムありやすね。 心地いいでやすね。
くり返しくり返し詩集 捲ってやす(◎o◎)b
中島茂信さん ラジオに投稿して読まれたなんてすごいでやす\(◎o◎)/
嬉しさもひとしおだったこととお察ししやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-03 21:19)
楽しみにしてますよー。
by Huck_Finn (2011-07-03 23:17)
つい最後まで読んでしまうブログっていうのは魅力があふれているの
ですよね。
どんな作品になるのか楽しみです。
by YOUR-MOM (2011-07-03 23:26)
こんばんは♪いつもありがとうございます。
57577で色々な事を表現していくのって、
面白いですね。
by youzi (2011-07-04 21:59)
Huck_Finn さん
YOUR-MOM さん
ありがとでやす・ぺこりっ。
最初は、山頭火や住宅顕信さんにならうような感じのものを
習作として 幾つかこさえようと思ってやす。
それに慣れてきたら、じょじょに自分の個性を出してゆこう(自然と出てくるときを待って)
と考えてやす。
定型の短歌や俳句でも、最初は 寺山修司の作風にならったように(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-04 22:01)
youzi さん
へい、とても面白ぅございやす。
そして、今夏からは、加えて 規定の律に収めない徘句・短歌にも挑戦しようと考えてやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-04 22:06)
こんばんは。
短歌は主宰が亡くなったので暫くオヤスミ。川柳で楽しみます。
by 夏炉冬扇 (2011-07-04 22:19)
夏炉冬扇さん
そうでやしたか、合掌でやす。
川柳楽しまれてくださいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-05 22:35)
表現法を変えることにより、違ったことを吸収し、その学びで、以前の表現法に戻ったときに違うことが出来るかもしれません。
いろいろな表現法と戯れて下さい。
パソコン修理中のため、古いのではnice!打てません。暫し待たれよ!なんてね
by masakazoo (2011-07-05 23:57)
masakazoo さん
あ、まさにそう思ってるんでやす!
自由律を幾つも創って、その後また定型を創ったとき
定型だけのときの自分には見えなかった側面も見えるかも知れない・・・と(◎o◎)b
パソコン 早く直るとよいでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-06 00:09)
ぼんぼちぼちぼちさんの無限の創造力といいますか、
創作力のすごさにいつも感動です。
規則に縛られない、これこそ創造ですよね!
こちらも益々楽しみにしています^^
そして今回の記事のお写真の作品にとっても惹かれました。
どのような素材で製作されたものですか?
すっごくすっごく素敵です☆
by hanabi (2011-07-07 11:44)
hanabi さん
嬉しいお言葉 ありがとでやす・ぺこりっ。
今回の写真は、飲食店の モザイク状にタイルを張った外壁を
撮らせていただいたものなんでやすよん(◎o◎)b
以前紹介した 府中の「CAFE・GALA」の並びにあるお店でやす。
これは、何も加工は加えてなくて、
ケータイでネガ加工してみたほうのも綺麗な感じだったので
そちらのほうも またいつか載せられたら と思っておりやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-07 12:19)
ポルトガルを訪れた時にモザイクの素晴らしさにすっかりとりつかれました。死ぬまでには必ず習いたいと思っています。もうひとつの写真も楽しみにしてますo(^-^)o
by hanabi (2011-07-08 17:46)
hanabi さん
あぁ、やはりヨーロッパのモザイク、歴史に裏打ちされているだけあって素敵でやすよね(◎o◎)b
あっしは海外に行ったことはなく写真や映像で思いを馳せるばかりでやすがf(◎o◎)
お習いできるといいでやすね♪
あの作業、想像しただけでもハマりそーでやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-08 21:19)
宝石の比喩に感心しました。「言い得て妙」ってやつですね。
自分の求める表現のために、その規定枠を変えてゆく…本来、そうあるべきでしょうね、クリエイターたる者は。
改めて教えられた気がします。
by 扶侶夢 (2011-07-10 10:23)
扶侶夢さん
宝石の例え、適切だったようでほっとしやした(◎o◎)
何に例えるのが一番いいかなーと考えて
定型の句や歌も自由律も、言葉をそぎ落として構築してゆくものなので
やはりこれかなーと(◎o◎)b
未熟なりに 楽しみながら精進したいと思っておる梅雨明けでやす\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2011-07-10 23:00)