神田古本まつり  [短歌]



         古書古書の切り通しの中すすみ入る 西陽に向かひ我れに向かひて



神保町.jpg



           ※左より
           がん・生と死の謎に挑む 立花隆・NHKスペシャル取材班
           映像の発見・アヴァンギャルドとドキュメンタリー 松本俊夫
           鳥づくし・【続】真説・動物学体系 別役実
           現代の演劇2・演劇の理論と歴史 木下順二・鈴木力衛 監修
           現代社会の差別構造 栗原彬【編】
           三島由紀夫・死と真実 ヘンリースコット・ストークス 徳岡孝夫 訳

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arashi

このところずっとniceボタンが表示されなくて。すみません。
by arashi (2011-11-05 07:00) 

elm

こしょこしょの という音とリズムに、静かなうれしさがあふれているようです。
by elm (2011-11-05 08:02) 

セバスちゃん

残念ながら今年は、神保町の古本まつりへ訪問できませんでした。
でも、いつ訪問しても楽しいですし。
本屋さん→コーヒー屋さん→本屋さん→カレー屋さん→本屋さん。
時間を持て余すことがない大好きな街なのです。
by セバスちゃん (2011-11-05 09:49) 

hisa

うちの本棚かと思った。
by hisa (2011-11-05 10:36) 

Huck_Finn

ついついAmazonで買っちゃうんですけど、古本屋の雰囲気、好きですよ。
掘り出し物を探すときの楽しさですね。
by Huck_Finn (2011-11-05 13:57) 

inacyan

神田の古本屋さんの大半が道の同じ側にあるってテレビでやってました(^^)
そうです西日の当たらない側だそうです(o^_’)b
by inacyan (2011-11-05 15:06) 

sunny

神田の古本まつりは未経験ですが、
沢山並ぶ様子を「切通し」と表現されているのが
やられたなあと感心してしまいました^^
確か日の光を浴びると本が傷むので
本屋さんは北側に集中してると聞きました。
本には日が当たらず、
まつりに出かけて本を夢中で探す自分に当たる・・・
という絵が浮かびました。
by sunny (2011-11-05 18:35) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

みなさん 読書の秋真っ只中の今日、こんばんはでやす(◎o◎)/
一昨日3日まで行われていた神田古本まつり、あっしは二日目の28日に行ってまいりやした。
お天気にも恵まれ、大変な盛り上がりようでやした。

そう、神田の古本屋さんの殆どは、南や西から陽が当たらないように北向きなんでやすよね。
で、祭りのときは、並んだそれらの本屋さんの向かい側にも 
高く積まれた古本の出店がずらーーーーーーーっとたつんでやすね。
なので、両側にそびえ立つ本に挟まれた舗道を歩いていると、なんだか本でできた切り通しの中を歩いてるみたいだなぁ と感じ
この歌になりやした。
切り通し という表現がどのくらいのかたに解っていただけるのか 自信なかったんでやすが
こうして良かったな とホッとしやした。
あと、古書古書 というところも客観的にはどうなんだろー と思ってたので
やはり ここも これで良かったな・・・と。

因みに、この舗道(靖国通り)を もっとそのまま西に進むと 日本武道館、靖国神社に辿りつきやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-05 20:13) 

sig

ああ、ことしもまた古書まつりに行かずじまいでした。
なにかとても損をした気分です。
by sig (2011-11-05 20:44) 

まほ

「古書古書」の響き、私も好きです。
本の切り通しの奥で、ご自分に向かい合われたのですねぇ!

by まほ (2011-11-06 01:46) 

ぼんぼちぼちぼち

sig さん

それは残念でやしたね。
映画・演劇関係の本も 予想以上にあちこちに出てやした。
あっしは、何年も前から探していた 松本俊夫先生の「映像の発見」を 石田書房の出店で発見でき
つくづく行って良かったなー と思いやした(◎o◎)b

by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-06 10:20) 

ぼんぼちぼちぼち

まほさん

ありがとでやす・ぺこりっ。
そう、本を探し どの本を選ぶか というのは 
つまり自分に向き合うことでもあると感じていやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-06 10:25) 

あら

古本祭り、いいですね~。
某チェーン店とはまた違った雰囲気を感じますよね。
否定するわけじゃないですけど・・・・
お気に入りの1冊を見つけられたら嬉しいですよね☆
by あら (2011-11-06 11:37) 

ぼんぼちぼちぼち

あらさん

そうそう、チェーン店とは 根本的に 商売姿勢・方向性が違いやすもんね(◎o◎)b
店員さんの商品知識もハンパないでやすしね。

今回のあっしのお気に入りの一冊は、上のsig さんへのコメントのお返事でも書かせていただいたように
松本俊夫著「映像の発見」を もう帰ろうか というころで見つけられたことでやす\(◎o◎)/
思わず 店員さんに「これ、もう何年も前から探していたんですよー、今日でてきてほんとに良かったです」と言うと
店員さんも「それは良かったです」と笑顔で答えてくださいやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-06 19:21) 

リキマルコ

祝福のお言葉ありがとうございます(*^^*)
是非食べてみてくだいね♪ヽ(´▽`)/
by リキマルコ (2011-11-06 22:53) 

ぼんぼちぼちぼち

リキマルコ さん

へい! 豚肉好きとしては、試さずにおれないものがありやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-06 23:31) 

ENO

神田ブックフェスティバル
私も行ってきました。
色々な本があり、良かったです。
by ENO (2011-11-07 11:18) 

ぼんぼちぼちぼち

ENO さん

おぉ! 行かれやしたか!
怒涛の数で怒涛の安さでやしたね。
また来年も行きたいな と思いやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-07 11:52) 

リンさん

私も「古書古書」の響きが好きです。
古本を前に、わくわくする気持ち、わかります。
私も古本屋さん大好きなので。
by リンさん (2011-11-07 19:53) 

ぼんぼちぼちぼち

リンさんさん

古書古書の部分、予想外に好評で 嬉しい驚きでやす\(◎o◎)/
なんか無意識のうちに わくわくの感情が入ったみたいでやすf(◎o◎)
この歌は、あっしとしては珍しく、帰って興奮さめやらぬうちに 早速詠んだものなので。

by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-07 21:00) 

さきしなのてるりん

このブログ、映画だったよなァと思わず戻ってみる。何ともうらやましい、文才。何の装いもなくてらいもなく、淡々と描き続けられる。見習いたいけど、無理!せいぜい読まさせていただきます。今後も、ん!とうなる記事を期待してます。
by さきしなのてるりん (2011-11-07 22:02) 

ぼんぼちぼちぼち

さきしなのてるりん さん

あっしが自己満足で書いてるブログに そんなふうに言っていただけるなんて 恐縮でやす・ぺこりっ。
テーマ「映画」としながら 映画作品の感想の記事がものすごく少なかったり、かなり勝手気ままにやっとりやすf(◎o◎)
みなさんからのコメントを大きな励みとして こんなひねくれ者のあっしでやすが 書き続けようと思ってやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-07 23:24) 

サァファイヤ

古書を「切通し」と詠むとは、上手いですねー。
沢山の古書が高く棚に並んでいる光景が目に浮かびます。
by サァファイヤ (2011-11-08 00:15) 

ぼんぼちぼちぼち

サファイアさん

ありがとでやす・ぺこりっ。
そう、両側に高く迫る本、まさに切り通しのようだなぁと感じやした。
でも、それが どのくらいのかたに伝わるか まるで自信ありやせんでやした。
こう決定して良かったなぁと 改めて思いやした。
ちなみに、切り通しから脇道に抜けて味わう泉(コーヒー)も至福でやした(◎o◎)b

by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-08 23:14) 

サァファイヤ

あはは、この表現もウマイ!!

>切り通しから脇道に抜けて味わう泉(コーヒー)も至福でやした(◎o◎)b

今度は、コーヒーの香りがしてきました(^^)

by サァファイヤ (2011-11-11 17:38) 

ぼんぼちぼちぼち

サァファイヤ さん

重ねがさねありがとでやす・ぺこりっ。
この日は、神保町内の老舗喫茶店・ラドリオで一休しやした。
隣のテーブルでは、やはり戦利品を積み上げた人がスマホと照らし合わせながら
「へー」とか「えっ!」とか「ほー」とか お一人で歓喜の声をあげてやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-11 20:02) 

春分

「鳥づくし」持ってます。「虫づくしも」他も。他は「けものづくし」かな。
立花隆や三島もありますが、他はまだ縁がないです。
古書だからか、何か高尚な様子。  ・・・ああダジャレ落ちだ。
by 春分 (2011-11-13 18:43) 

ものたがひ

ふふ、私も別役実の尽くしものシリーズ好きです。
by ものたがひ (2011-11-15 23:12) 

ぼんぼちぼちぼち

春分さん

提灯の下、一人、こしょこしょっとひっそり買いそろえて来やした。
・・・失礼しやした。
立花先生のご本は 久しぶりに買いやした。
この中で「現代社会の差別構造」だけは、あっしが今までに読んだことのない知らないかたばかりが書かれている共著書なので どんな感じなのか解りやせん。
それにしても、三島について書かれたものは多くでてやすね。
日本の作家だとダントツでやすね。
お金があったら もっと買いたかったでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-16 00:05) 

ぼんぼちぼちぼち

ものたがひ さん

上のコメントで春分さんも書いておられるように
別役先生の尽くしものシリーズは、次々と読みたくなる魅力に溢れてやすよね。
文学の何たるかを再認識させられ ため息が出やす。

by ぼんぼちぼちぼち (2011-11-16 00:15) 

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