重ねられた青いペンキの剥げかかった鉄板 [写真]
近所の工事現場に積まれていた、青いペンキが剥げかかった鉄板。
ちょっといいかげんに凸凹に積まれている所と、青いペンキがたくさん残っていたり殆んど剥げていたりする所に面白味を感じ、迷わず撮り収めやした。
加工は、青の鮮やかさと暗い部分を強調するために、少しコントラストを強めやした。
この写真も、これが何であるか、という事は判らなくていっこう構わないので、図案的なバランスを観ていただけると本望でやす。
記録写真ではなくアート写真なので。
ここの工事現場、あっしんちからほんのすぐなので、毎日通る道沿いにあるのでやすが、先日、「わあ、日に日に変わってゆくなあ」と見ながら歩いていたら、作業員さん達と目が合っちゃいやした。
すると作業員さん達は、満面の笑顔で「お姉さん、こんにちは!」とおっしゃいやした。
外でのお仕事って、夏は暑いし冬は寒いしで、ついしかめっ面で作業をすすめてしまいそうでやすが、通りすがりの近所の者にも笑顔で挨拶してくださるなんて、なんて素敵な作業員さん達なんだろう!と、尊敬の念を抱かずにおれやせんでやした。