60Sブリティッシュロックならアニマルズが好き! [音楽雑記]

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ビートルズ、ローリングストーンズ、ヤードバーズ、キンクス、アニマルズ、フー、ホリーズ、、、
60Sブリティッシュロックは人気のあるジャンルなので、上記のいずれかのファンだという方も多いでしょう。

私・ぼんぼちは、アニマルズのファンです。
何故、アニマルズが好きかというと、他の60Sブリティッシュロックグループは、時代が下るにつれて、どんどんと変化して、それぞれの個性を持ったニューロックへと形を変えてゆきましたが、アニマルズだけは、ずーーーっとブルースの匂いの残るロックンロール、R&Bを演り続けていたからです。

勿論これは、変わらないのが良くて変わるのが悪いと言っているのではなく、単なる私の嗜好の問題です。
というのは、私が全ての音楽ジャンルの中でダントツ一番に好きなのはブルースなので、ロックであっても、まだブルースの残り香のする音が心地良いと感じるからです。

アニマルズは、ブルース界の大御所・チャックベリーやジョンリーフッカーのカヴァーを、独自のアレンジで演られています。
又、私がブルースミュージシャンの中でも特に好きなサニーボーイウイリアムスンⅡが渡英した折りには、一緒にライブを演られています。(下の写真がそのライブアルバムです)
ーーーサニーボーイの方では「何でこんなイギリスの若ぞう達と演らなきゃならねぇんだ」と、文句たらたらだったらしいですが。
言及すると、サニーボーイは、渡英した時、ヤードバーズとも共演しています。
その時も彼は、「やったー!憧れのサニーと演れるなんて!」と歓喜するヤードバーズを尻目に、やはり「何でこんなイギリスの若ぞう達と、、、」と口をへの字に曲げていたそうですが。 
又、ストーンズがそのグループ名のきっかけとしたマディウォーターズと共演しているのは、映像にも遺されているので、大変に有名ですね。

ですが、ヤードバーズもストーンズも、時と共に変化し、ニューロックへ進みますね。
無論、若い頃、憧れ夢の共演を果たせたブルースミュージシャンから尊敬の念を失ってしまったという訳ではないのでしょうけれど。
だって、その後があるのは、あの時があったからこそなのですから。

そんな中、アニマルズだけは、延々とブルースの匂いをプンプンとさせながら活動を続けました。
なので、英語の読めない私が、やみくもにアルバムを買って、「しまった!これはもぅ自分の好きな時代の音じゃない!」という事が、アニマルズだけはなく、安心して何枚でも求められるのです。
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