リトルシガー・ブラックストーン全種類吸い比べ [リトルシガー]
私・ぼんぼちは、リトルシガー(葉巻きの中で最も細くてチープなもの)愛煙家で、これまで何社かのリトルシガーを愉しんで来、今現在は、ブラックストーンのクラシックバニラというお味に落ち着いています。
ブラックストーンのクラシックバニラはとても安定した、欠点の無いお味なので、ブラックストーンの他の香りにも興味が沸きました。
そこで、他の香りも全種類ーーーワイルドストロベリー、レッドワイン、アメリカンチェリーの三種類も、今回、一箱づつ購入して試してみる事にしました。
予測としてはーーー
基本的に私は、どの会社のリトルシガーでもバニラが合ってきたので、今吸っているクラシックバニラを超える嗜好のものはないだろう、あったとしても、たまに気分転換で浮気してみたい、くらいの気に入りさ加減だろうな、と思いました。
おそらく、レッドワインとアメリカンチェリーはたまに吸いたくなっても、ワイルドストロベリーは甘過ぎて、私の嗜好には合わないだろうな、と思いました。
実際に吸ってみるとーーー
・クラシックバニラ
クラシックバニラは、吸い始めた時の記事にも感想を書きましたが、比較しやすい様に、改めて述べる事にします。
吸う前に、鼻に何度か往復させて香りを嗅いだ時、、、
ふくよかでまろやかなパイプの様な香り。
着火して吸った感じ、、、
バニラとカカオを感じる、甘くて重厚なお味、です。
・ワイルドストロベリー
鼻を近づけて何往復かさせて嗅いだ香り、、、
甘いお菓子の様な、あるいは、ストロベリーティーに着香されている様な、軽く甘いストロベリーの香り。 ケミカルさは感じられません。
着火して吸ったお味、、、
意外なことに香ばしさが一番前に出て、これが何とも心地良い! 私がこれまで吸ってきて、最も気に入りだったリトルシガーは、コロナ騒動で製造終了になってしまったポンポンオペラなのですが、その香ばしさに通ずるものを感じました。
ストロベリーの甘さは、後からほんのり香って来る感じ。やはりケミカルさはありません。
そして、クラシックバニラと比較すると、かなり軽さがあります。 決してスカスカな軽さではなく、お味が充実しつつも軽い、続けて何本もいきたくなる軽さです。
「これは私の嗜好に合う!クラシックバニラとワンカートンづつ交互に購入してもいいかな」と思えました。
・レッドワイン
鼻を近づけて左右に嗅いだ香り、、、
チープなお菓子につけられている様なレッドワインの香り。 ケミカルさはありません。
着火して吸った感じ、、、
ほのかにお菓子の様なレッドワインの香りが感じられます。 クラシックバニラより、やや軽いかな、という重厚感です。
リピート二度と無しか、というとそうでもなく、クラシックバニラもワイルドストロベリーも手に入らなかった時には、代打として愉しんでもいいかな、という好み加減です。
・アメリカンチェリー
鼻を近づけて嗅いだ感じ、、、
とてもケミカルなアメリカンチェリーの匂いがします。
私は個人的には、スイーツでもソフトドリンクスでも、ケミカルな匂いというのは苦手なので、これはちょっと嗅ぎたくないな、と思いました。
着火して吸った感じ、、、
やはりケミカルなアメリカンチェリーの匂いがかなり強くします。
重厚感は、クラシックバニラよりやや軽いくらいです。
ケミカルな匂いが苦手な私としては、アメリカンチェリーは、この一箱で充分、リピートは無し、です。
以上が、リトルシガー・ブラックストーンの商品全種類試した感想です。
予想と全く反して、ワイルドストロベリーがこんなに嗜好に合うお味だったとは、嬉しく驚かされました。
対して、私は生のアメリカンチェリーは好きなのに、このアメリカンチェリーのケミカルな味はないよなあ、と、落胆しました。
ともあれ、全種類試してみてほんとに良かったです。
ワイルドストロベリーという新レギュラーが発掘出来たので。
何でも、試してみるものだと、思いました。
勿論これは、私・ぼんぼちの完全な個人的嗜好によるものなので、もしも「何か新たなリトルシガーに出逢ってみたい」とお考えのかた、あくまでご参考程度になさってください。
ブラックストーンのクラシックバニラはとても安定した、欠点の無いお味なので、ブラックストーンの他の香りにも興味が沸きました。
そこで、他の香りも全種類ーーーワイルドストロベリー、レッドワイン、アメリカンチェリーの三種類も、今回、一箱づつ購入して試してみる事にしました。
予測としてはーーー
基本的に私は、どの会社のリトルシガーでもバニラが合ってきたので、今吸っているクラシックバニラを超える嗜好のものはないだろう、あったとしても、たまに気分転換で浮気してみたい、くらいの気に入りさ加減だろうな、と思いました。
おそらく、レッドワインとアメリカンチェリーはたまに吸いたくなっても、ワイルドストロベリーは甘過ぎて、私の嗜好には合わないだろうな、と思いました。
実際に吸ってみるとーーー
・クラシックバニラ
クラシックバニラは、吸い始めた時の記事にも感想を書きましたが、比較しやすい様に、改めて述べる事にします。
吸う前に、鼻に何度か往復させて香りを嗅いだ時、、、
ふくよかでまろやかなパイプの様な香り。
着火して吸った感じ、、、
バニラとカカオを感じる、甘くて重厚なお味、です。
・ワイルドストロベリー
鼻を近づけて何往復かさせて嗅いだ香り、、、
甘いお菓子の様な、あるいは、ストロベリーティーに着香されている様な、軽く甘いストロベリーの香り。 ケミカルさは感じられません。
着火して吸ったお味、、、
意外なことに香ばしさが一番前に出て、これが何とも心地良い! 私がこれまで吸ってきて、最も気に入りだったリトルシガーは、コロナ騒動で製造終了になってしまったポンポンオペラなのですが、その香ばしさに通ずるものを感じました。
ストロベリーの甘さは、後からほんのり香って来る感じ。やはりケミカルさはありません。
そして、クラシックバニラと比較すると、かなり軽さがあります。 決してスカスカな軽さではなく、お味が充実しつつも軽い、続けて何本もいきたくなる軽さです。
「これは私の嗜好に合う!クラシックバニラとワンカートンづつ交互に購入してもいいかな」と思えました。
・レッドワイン
鼻を近づけて左右に嗅いだ香り、、、
チープなお菓子につけられている様なレッドワインの香り。 ケミカルさはありません。
着火して吸った感じ、、、
ほのかにお菓子の様なレッドワインの香りが感じられます。 クラシックバニラより、やや軽いかな、という重厚感です。
リピート二度と無しか、というとそうでもなく、クラシックバニラもワイルドストロベリーも手に入らなかった時には、代打として愉しんでもいいかな、という好み加減です。
・アメリカンチェリー
鼻を近づけて嗅いだ感じ、、、
とてもケミカルなアメリカンチェリーの匂いがします。
私は個人的には、スイーツでもソフトドリンクスでも、ケミカルな匂いというのは苦手なので、これはちょっと嗅ぎたくないな、と思いました。
着火して吸った感じ、、、
やはりケミカルなアメリカンチェリーの匂いがかなり強くします。
重厚感は、クラシックバニラよりやや軽いくらいです。
ケミカルな匂いが苦手な私としては、アメリカンチェリーは、この一箱で充分、リピートは無し、です。
以上が、リトルシガー・ブラックストーンの商品全種類試した感想です。
予想と全く反して、ワイルドストロベリーがこんなに嗜好に合うお味だったとは、嬉しく驚かされました。
対して、私は生のアメリカンチェリーは好きなのに、このアメリカンチェリーのケミカルな味はないよなあ、と、落胆しました。
ともあれ、全種類試してみてほんとに良かったです。
ワイルドストロベリーという新レギュラーが発掘出来たので。
何でも、試してみるものだと、思いました。
勿論これは、私・ぼんぼちの完全な個人的嗜好によるものなので、もしも「何か新たなリトルシガーに出逢ってみたい」とお考えのかた、あくまでご参考程度になさってください。
古い飲み屋の扉 [写真]
あっしんちの近所に在る古い飲み屋の入り口の扉。
剥がれたり、それを補正したり、それがまた剥がれたり、といった状態が、ちょうどこう切り取ると、偶然にも、平面構成のように成立してくれたので、一つの作品としてアップする事にしやした。
観てくださるかたは、これが扉である、という具象性は考えずに、画面の中の色彩の分量やバランスを観ていただけると本望でやす。
ところで、「美術系の人って、何故だかみんなお洒落だね」という声をよく聞きやすが、これは、何故だか、ではなく、当然の事なのでやす。
何故なら、美術とファッションの基礎は同じなので。
でやすから、これからお洒落をしてみたい!あるいは、お洒落をしているつもりなんだけど、どうもいつも上手くいかない、という方は、美術理論と平面構成を学ぶと良いでやすよ。
信頼できる先生について、3年も学べば、おのずと、自分に似合うもの、どういうテクニックを使えばお洒落になるのか、が見えてきやす。
対して、間違ったお洒落への踏み出し方というのは、流行を追う事でやす。
結果、似合わないものを着ているどこにでもいる無個性な人、になってしまいやす。
本気でお洒落になりたい方、その気がおありでやしたら、美術理論と平面構成を学ばれてみてくだされ!
「E電」以上に流通しなかった「イチゴ達」 [独り言]
結局、「E電」という言葉は、一般人の間で、流通しないままに死語となった。
私が高校生の頃、それ以上に、公表はされたものの全く以て流通せずに、化石化した造語がある。
それは、「イチゴ達」である。
高校何年生かの時、新聞を開いていたら、文化欄に、どこかのお偉さんか知識人が書いた記事に、こういう旨の文言が掲載されていた。
「これから世間では、10代の少女達を『イチゴ達』と呼ぶ事にした。 理由は、10代の少女達は赤くて可愛い苺の様なフルーティーなイメージであるし、苺と15才を掛けたというのもある。 だが、15才に限らず、10代の少女達みなを、『イチゴ達』と称する。」ーーーと。
しかしーーー
以降、「キミ達、高校生? じゃあ、イチゴ達だね」と大人に声がけされた事も一度もなかったし、自分達でも、「私達はイチゴ達なんだからさぁ」等と話す同級生も一人たりともいなかった。
つまり、「イチゴ達」は、公表されただけで、そのまま死語の世界へまっしぐらだったのだ。
冒頭に記した様に、「E電」もそうだったが、造語というのは、おじさんやおじいさんのお偉さんや知識人が作成すると流通しない、というのはお決まりのパターンの様である。
生命を吹き込まれ、一般人の多くがこぞって使うに至る造語というのは、たいてい、テレビ、特にお笑い芸人さんが発した言葉が殆どだと感じている。
私が高校生の頃、それ以上に、公表はされたものの全く以て流通せずに、化石化した造語がある。
それは、「イチゴ達」である。
高校何年生かの時、新聞を開いていたら、文化欄に、どこかのお偉さんか知識人が書いた記事に、こういう旨の文言が掲載されていた。
「これから世間では、10代の少女達を『イチゴ達』と呼ぶ事にした。 理由は、10代の少女達は赤くて可愛い苺の様なフルーティーなイメージであるし、苺と15才を掛けたというのもある。 だが、15才に限らず、10代の少女達みなを、『イチゴ達』と称する。」ーーーと。
しかしーーー
以降、「キミ達、高校生? じゃあ、イチゴ達だね」と大人に声がけされた事も一度もなかったし、自分達でも、「私達はイチゴ達なんだからさぁ」等と話す同級生も一人たりともいなかった。
つまり、「イチゴ達」は、公表されただけで、そのまま死語の世界へまっしぐらだったのだ。
冒頭に記した様に、「E電」もそうだったが、造語というのは、おじさんやおじいさんのお偉さんや知識人が作成すると流通しない、というのはお決まりのパターンの様である。
生命を吹き込まれ、一般人の多くがこぞって使うに至る造語というのは、たいてい、テレビ、特にお笑い芸人さんが発した言葉が殆どだと感じている。
たくさんの蟹 [写真]
春先に、英ちゃん主催のオフ会に行く途中で遭遇した 海鮮居酒屋の表に陳列されていた たくさんの蟹。
あえて底の白いプラスチックの網部分を見せて変化をつけやした。
加工は、ちょっとフイルムカメラで撮った風の加工を施してみやした。
特別どうということのない写真ではありやすが、東京の内陸部・杉並区に住むぼんぼちにとっては面白いモチーフだったので、撮らずにはおれやせんでやした。
蟹といえば、、、
この種類の蟹ではなく、沢蟹の話しなんでやすが、何年か前、近所のスーパーに沢蟹が5匹ワンパックで、生きたまま売られてやした。 鮮魚部で売られていたので、素揚げにする用だったと思われやす。
あっしはそれをワンパック購入し、5匹の沢蟹を金魚鉢で飼い始めやした。
4月に買って、最後の一匹が永眠したのが10月だったので、あっしが買ったワンパックに居た蟹達は、なかなか善き蟹生を全う出来たのではないか?!などと、勝手に思ってやす。
下駄の鼻緒をリメイクしました [ファッション]
先日、出先で、お気に入りのパッチワークのワンピースに合わせて愛用している下駄の鼻緒の 右足の親指の付け根があたる部分の表面の布地が、一部欠落してしまっている事に気がつきました。 おそらく、歩いている途中で、左足のかかと部分で引っ掛けてしまったのでしょう。
この下駄は、去年買ったばかりでまだすり減ってもいないし、何よりこの鼻緒の柄はとても気に入っているし、どうしたものか、、、と考え、ふっ!と、簡単でお洒落に復活させられる方法を発見しました。
それは、赤い刺繍糸で、あえていい加減な感じで、欠落部分をぐるぐる巻きにして、面白いワンポイントに持っていこう!という案です。
幸い、買わずとも、家に赤い刺繍糸はあったので、さっそく 順序よくではなくあっちこっちの向きに糸を巻き、結び目は表面の一番目立つ所にして、糸をほごして菊の花のようにしました。
これで、バッチリ! 見た目、欠落を補ったのではなく、意図的に自分だけの鼻緒にしようとワンポイントを凝らした風に見えます。
このアイデアが浮かんだ時、私の内には、花火がパンパンと弾け、仕上がりを確認した時点では、クライマックスの花火のように、パンパンパンパーン!!!と、テンションがあがりまくりました。
これでまた、パッチワークのワンピースをまとって街をカラコロと闊歩できます。
ぼんぼちって、骨の髄から、お洒落大好き人間なんだなあと、改めて自覚した、ちょっとしたリメイク作業でした。
この下駄は、去年買ったばかりでまだすり減ってもいないし、何よりこの鼻緒の柄はとても気に入っているし、どうしたものか、、、と考え、ふっ!と、簡単でお洒落に復活させられる方法を発見しました。
それは、赤い刺繍糸で、あえていい加減な感じで、欠落部分をぐるぐる巻きにして、面白いワンポイントに持っていこう!という案です。
幸い、買わずとも、家に赤い刺繍糸はあったので、さっそく 順序よくではなくあっちこっちの向きに糸を巻き、結び目は表面の一番目立つ所にして、糸をほごして菊の花のようにしました。
これで、バッチリ! 見た目、欠落を補ったのではなく、意図的に自分だけの鼻緒にしようとワンポイントを凝らした風に見えます。
このアイデアが浮かんだ時、私の内には、花火がパンパンと弾け、仕上がりを確認した時点では、クライマックスの花火のように、パンパンパンパーン!!!と、テンションがあがりまくりました。
これでまた、パッチワークのワンピースをまとって街をカラコロと闊歩できます。
ぼんぼちって、骨の髄から、お洒落大好き人間なんだなあと、改めて自覚した、ちょっとしたリメイク作業でした。
わだかまっている緑の針金 [写真]
近所の、今は営っていない商店の軒先で遭遇した、これ以上はない!というくらいにわだかまっている緑の針金。
このグッチャグチャなわだかまり方と、緑の鮮やかさと幌の赤との補色の対比に、「これは画になる!」と、迷わず撮り収めやした。
別段、深い含みのある作品ではないので、観えたものを観えたように楽しんでいただければ、光栄でやす。
ところで、だいぶ前に「わだかまっている黄色いテープ」という写真記事を公開した時に、「わだかまるって、こういう意味もあるんですね」とのコメントをいただきやした。
そう、わだかまる には、人間関係が負に膨張する事の他に、物がグッチャグチャやグルッグルに渦巻いてこんぐらがっている様子も言いやす。
かつては使われていて今は死語になった言い方なのか、昔からあまり一般的には使われていない言い方のどちらなのかはあっしには解りやせんが、ぼんぼちは個人的には、物がこんぐらがっている様子を、わだかまる と言うの、好きなので、これからも使い続けやす。
父がジュリーの武道館コンサートに連れて行ってくれた思い出 [父]
私は、母親には物心ついた頃から虐待を受けていたが、父には可愛がられていた。
どのくらい可愛がられていたかというと、中学生の時のこずかいが月15万、高校生の時が月20万だった程だ。
当時は、世間の多数派の家庭の内情など解らない年齢だったので、自分の家が、自分の父が当たり前なんだと、漠然と思っていた。
そんな中高時代ーーー
確か、中学3年か高校1年の年だったと記憶している。
私は、ジュリーが武道館コンサートをやると知り、そのコンサートに行きたいと言ったら、「1人で行かすのは心配やけん、パパも一緒に行くけん」と、父は2枚チケットを購入し、二人で行く事になった。
あれは土曜日で、校門の脇に車をつけて待っていた父と合流し、ダサい制服なんかでは絶対に恥ずかしくて行けない!と、当時からお洒落命だった私は、杉並区に在った私の中高から武道館への道中、車の後部座席で、大のお気に入りの漆黒のベルベットのふんわりとしたアンティーク調のワンピースに着替え、濃い紫色のアイシャドウとアメリカンチェリー色の口紅でバッチリキメた。
父は時々、後ろを振り返り、「なんばしょうとかいね」と苦笑していた。
車でお濠を越えると、間もなくコンサートは始まった。
私がコンサートの情報を知り父に告げたのが遅かったので、席は、照明機材の間からジュリーの後ろ頭がチラリチラリと観える席だったが、それでも私は、何メートルか先に憧れのスーパースター・ジュリーがいる事に、大興奮した。
光沢のある白い衣裳に同生地で作られたレエスのついたヘッドドレスに身を包んだジュリーは、オリジナルの楽曲の他に、アニマルズのシーシーライダーを披露してくださり、私は嬉しさ余ってステップを踏み踊った。
コンサートがはねると、父と私の車は、靖国通りを西へ行き、新宿駅の近くで、私は「じゃ!」と、父に手を振り、国立の自宅へ帰った。
父はいつもの様に、複数人囲っている愛人さんのいずれかのマンションへと、車をUターンさせた。
大人になって思い返してみるとーーー
父が私と一緒にジュリーのコンサートを観に行ってくれたという事は、どれ程、私に愛情を注いでくれていたか、という証だったかを気づかされた。
何故なら父は、若い頃は、売れないクラシックのバイオリニストをやっており、テレビの歌番組のバックのオーケストラのアルバイトでしのいでいたが、それでも、私が産まれるとますます貧しくなり、私を育てるために、私が3才になった時に、ひりつく程に愛していたバイオリンを捨て、全く違う、実力次第で金の稼げる仕事に鞍替えしたのだ。
ーーー私が3才までどれ程貧しかったかというと、中野の風呂無し共同便所の3畳一間のオンボロアパートに、親子三人で暮らしていた程だ。
父としては、バイオリンの仕事を捨てる事に未練が無かった筈は無く、私への愛情がバイオリンより大きかったから、鞍替えしてくれたのだった。
そして、クラシックのミュージシャンの多くは、流行歌というジャンルを軽蔑し、「あんなものは音楽じゃない!」と、鼻もひっかけないのだが、父も例外ではなく、私が幼い頃、なだらかな四角いテレビに張り付いて歌番組を観ていると、「けっ!流行歌なんて、、、」と、幾度つぶやいていた事だろう。 自分はそのバックのバイトをしていたから、その屈辱感はよけいに大きかったと察する。
そんな父が、私を「1人で行かせるのは心配だから」と、自らチケットを買って、隣の席で聴いてくれたのだ。
つまり、父の私への愛情が、流行歌への軽蔑・屈辱感を突破ったのだった。
ジュリーの武道館コンサートの思い出は、私にとって、父の愛情の大きさが、武道館より遥かに大きかった事の証明の思い出でも、ある。
ロックファッションのセルフポートレート [セルフポートレート]
なんと!高円寺の古着屋さんで、1000円で「これぞ!」と大納得出来るロック系のトップスを見つけました。
なので今回は、このトップスからイメージを膨らませたセルフポートレートです。
アクセサリーは、もちろんロック系。手に持っているものは、ブルースハープ(ハーモニカ)です。
トップスの柄とブルースハープの直線と幅が、バッチリ呼応してくれた所が気に入ってます。
現実の私は、ロックも歌えないしブルースハープも吹けないのですが、設定としては、「これからライブやるよ! これ吹くよ!」と、楽屋から半身出してるイメージです。
なお、今回は、全くホワイトバランスの加工無しに、これだけパッと明るく撮れました。
理由は、リングライトを使ったのみならず、部屋の灯りという灯りを全部灯して、加えて表から差し込んで来る陽も、ある程度強かったからだと推測しています。
簡単!爽やか!ミントティーソーダの作り方 [料理・ソフトドリンクス]
ミントティーが大好きで、自宅でも、しばしばティーバッグのミントティーを飲んでいる私・ぼんぼち、夏場は、こんな愉しみ方をしています。
ミントティーソーダ。
ミントの香りがたちのぼりシュワッと爽やかな一品で、特にお風呂上がりに口にすると、それはもぅ、気分はハーブ園の夜のテラス、といったところです。
このミントティーソーダ、作るのが大変簡単なので、今日は、この作り方をご紹介しますね。
先ず、200ml入りの耐熱グラスに、60mlの熱湯を注ぎます。
そこに、ミントのティーバッグを充分に浸らせて、ぷるぷる振って、十二分に濃ーいミントティーを作っておきます。
この濃ーいミントティーが冷めたら、クラブソーダ(炭酸水)の強炭酸をグラスいっぱいに注ぎます。
これで出来上がりです!
私は、朝、濃ーいミントティーを作る作業までをやっておいて、室温で冷まし、夜、クラブソーダを入れていただいてます。また、私の場合、胃腸が弱いため、冷た過ぎるものはいただけないので、氷は入れませんが、冷たいのが平気な方、お好きな方は、氷をザクザク入れても良いでしょう。
あるいは、急いでいて、「今すぐ飲みたい!」という場合は、濃ーいミントティーを作ったら、冷凍庫で冷やして、ソーダで満たせば、程なくお飲みになれます。
アレンジ法としては、レモングラスの葉をティーバッグと一緒に1枚入れたり、クラブソーダで満たした後、カットライムを絞っても、美味しくいただける事必至です。
ミントがお好きな方、クラブソーダがお好きな方、お気が向かれたら、お試しあれ!!
ミントティーソーダ。
ミントの香りがたちのぼりシュワッと爽やかな一品で、特にお風呂上がりに口にすると、それはもぅ、気分はハーブ園の夜のテラス、といったところです。
このミントティーソーダ、作るのが大変簡単なので、今日は、この作り方をご紹介しますね。
先ず、200ml入りの耐熱グラスに、60mlの熱湯を注ぎます。
そこに、ミントのティーバッグを充分に浸らせて、ぷるぷる振って、十二分に濃ーいミントティーを作っておきます。
この濃ーいミントティーが冷めたら、クラブソーダ(炭酸水)の強炭酸をグラスいっぱいに注ぎます。
これで出来上がりです!
私は、朝、濃ーいミントティーを作る作業までをやっておいて、室温で冷まし、夜、クラブソーダを入れていただいてます。また、私の場合、胃腸が弱いため、冷た過ぎるものはいただけないので、氷は入れませんが、冷たいのが平気な方、お好きな方は、氷をザクザク入れても良いでしょう。
あるいは、急いでいて、「今すぐ飲みたい!」という場合は、濃ーいミントティーを作ったら、冷凍庫で冷やして、ソーダで満たせば、程なくお飲みになれます。
アレンジ法としては、レモングラスの葉をティーバッグと一緒に1枚入れたり、クラブソーダで満たした後、カットライムを絞っても、美味しくいただける事必至です。
ミントがお好きな方、クラブソーダがお好きな方、お気が向かれたら、お試しあれ!!
温室越しのサボテン [写真]
あっしんちから吉祥寺の繁華街まで行く道沿いに在る、料理教室の一隅が温室になっている所を撮ったもの。
下の方がぐっと暗くなってくれた所や、上半分が反射で明るくなり、その中に、花火の様な木がうっすらと観えたり、電線が映っていたり、それらの位置や、窓枠を斜めに少しフレームインさせた所など、あっしなりにでやすが、全てがとってもとっても気に入っている作品でやす。
この道は、しょっちゅう歩いていて、何度も撮ろうとしては、納得の出来るものが撮れなくて、今回ようやっと、大納得出来るものが撮れやした。
つくづく、陽の方向、加減、天候って、重要だな、と身に沁みて感じやした。
サボテンといえばーーー
あっしは、「サボテン」と発音するのが正しいと解っていながらも、どうしても、心の中や親しい人と会話する時は、「シャボテン」と言ってしまいやす。
理由は、父方の祖母が、「シャボテン」「シャボテン」と言っていて、「シャボテン」という言い方には、あっしを猫っ可愛がりしてくれた祖母との思ひ出がこもってるからでやす。
みなさんには、そういう、思い入れのある発音の仕方の言葉って、ありやすか?
タグ:温室の写真 サボテンかシャボテンか