昭和な窓辺 [写真]
雨戸の閉じられた いかにも昭和ちっくな窓辺。
雨戸袋寄りの雨戸がナイスなバランスで茶色く汚れていたので、それを強調してアートとして成立させる目的と、昭和な窓辺は夕暮れ時がよく似合うので、夕暮れ感も感じていただけるようにとの目的とで、ハイコントラストにして茶系を強めやした。
この雨戸がゴトゴトと開くと、畳敷きの殺風景な部屋の中で、長髪にベルボトムの青年が、フォークギターを爪弾きながら、一人つぶやくように歌っていそうでやすね。
みなさん、フォークシンガーといえば、誰を一番最初に思い浮かべやすか?
あっしは、高田渡さんでやす。
そう、「自衛隊に入ろう」の。
あの歌は、自衛隊を揶揄した歌でやすよね。
それなのに、なんと!当時、自衛隊上層部は、「我々を後押ししてくれている歌だ!」と解釈したのだとか。
揶揄表現が解らないなんて、自衛隊上層部って、、、と、正直、失笑してしまいやした。
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