ぼんぼちお気に入りクリスマスアルバム [音楽雑記]

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私・ぼんぼちは、12月1日になると、衣替えならぬ音楽替えをします。
ふだん聴いている ブルースやブルースロックやブギウギピアノやGSや好きなアイドルから、三枚のお気に入りのクリスマスアルバムに版を替え、25日までの間、それらを毎日 聴き続けるのです。

先ず一枚目はーーー
サッチモをはじめ ライトニンホプキンスやエラフィッツジェラルドといったそうそうたる顔ぶれの、1925年から1971年にかけての、様々なクリスマスブルース&ジャズを編集したもの。
ブルースでクリスマス??と小さく驚かれたかたも少なくないとお察ししますが、お察し通りに、ブルースのクリスマスソングは、あまり、、、というか、まるでハッピー感がなく、ただただブルージーに渋いだけです。 私は大のブルース好きなので、それも又 乙なものだと聴き入りますが。
ジャズのほうは、いかにもクリスマス!めでたいよ!楽しくやろうよ!といった雰囲気が、ジャカジャカ伝わってきます。
又、ラストには、サッチモが、クリスマスにまつわる詩を朗読しているのも、一興です。

二枚目はーーー
シナトラの唄う ジャジーなクリスマスソング集。
シナトラというと、晩年のポピュラーソング「マイウェイ」を思い浮かべるかたが圧倒的に多いのでしょうけれど、私にとってのシナトラは、もっと若かった頃のーーーそう、ミュージカル映画「踊る大紐育」のチップ役なんですね。 ポピュラーシンガーではなく、ジャズシンガーとしてのシナトラ。
このアルバムは、三枚のうちで一番、華やいだ 豊かな 幸せ感に溢れたイメージです。
街のきらびやかなイルミネーションが目に浮かびます。
毎年、三枚の中でどのアルバムを最も多く聴くか、「今年のマイ・ベストワン」がおのずと決まるのですが、今年はこのシナトラのアルバムです。
私が今現在、最高に幸せ感に包まれているからかも知れません。

そして三枚目はーーー
ビングクロスビーのアルバム。
クロスビーらしい ソフトで柔らかな唄い方で、世界中の子供達の知る王道のクリスマスソングから、クロスビーといえば!の「ホワイトクリスマス」も、勿論 収録されています。
私は「クリスマスソングといえば、どの曲を一番最初に思い浮かべますか?」と問われたら、一もニもなく、クロスビーの「ホワイトクリスマス」と答えます。
それくらいこの曲は、私の持つクリスマスのイメージに、パズルがピタリと当てはまるが如く、の一曲です。
聴くたびに、目の前に、温かく灯る古びた暖炉が現れ、その脇には、上品な飾り付けをされたモミの木がきらめきます。

以上三枚が、私にとっての、マイクリスマスアルバムです。
みなさんにとってのクリスマスアルバムは、何かおありでしょうか?
又、クリスマスソングといえばこれ!という一曲もおありでしょうか?

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