あいざき進也さんのポスターを貼り、、、 [独り言]

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先日、11才の時からずーーーっと理想の男性のタイプナンバーワンの あいざき進也さんのポスター2枚を、自室に貼った。(画像は、お顔の部分だけを撮ったもので、ポスターなので2枚共 ひざ下くらいまで写っている)

ちょうど1年ほど前から、あいざきさんのレコードを買い、少し前の記事でも綴ったようにプロマイドも買い、そして今度は、ポスター2枚を入手した。

11才の時から熱烈に好きなのに、何故 今になってこういう事やってるの? リアルタイムの11才には、なんでやらなかったの?とのお声が多数聞こえてきそうだが、
それはーーー

11才から昨年まで、延々と「あいざき進也さんを好きだ」という事に背徳感を抱いていたからである。
何故 背徳感を抱いていたかというと、「異性という対象として好き」だったからに他ならない。
それも、私の中の複雑な形のジグソーパズルの「理想の男性のタイプ」の空白の部分に、ピタリと一致したピースだったからだった。
「、、、えっ?! こんな理想にピタリの男性って、世の中に存在するの?! いいの?いいの?好きになっても、、、」と 戸惑ってしまって、結局「いけない」という感情が、己れの中で勝ってしまったのだった。

で、それが何故ゆえ、昨年 背徳感が解けたかというとーーー
お洒落命の私は、お洒落映えしなくなってまで生きていたくはない と思っているので、まぁ 私の余生も もういくばくもないだろうと予測しており、それなら 自分の気持ちに自分自身くらいは正直になってあげよう、一生 気持ちを抑え込んで生を了えるのは自分が可哀想ぢゃないか! と自分を解放した という訳である。

背徳感を抱いていた年月、、、11才から58才までなので、47年間 という計算になる。
47年間の間、お小遣いはいっぱいあったのに、レコードを買ったり、プロマイドを集めたり、ポスターを貼ったり、したくてしたくて仕方がなかったのに その行為を抑え込んでいた。
それが今、ダムの水が決壊するように 大放出されている。

好き好き!大好き!!あいざきさん!!!
涼しげな目も、高すぎないお鼻も、ネズミさんみたいな口元も、白い肌も、ふわふわのロングヘアも、小柄で華奢で小鹿みたいに細い肢体も、高いトーンの柔らかく甘いお声も、、、
奇跡の神様に、なんて完璧に こんなに素敵な男性をお創りになってくださったのか!!と感謝している。
ナベプロさんに、あいざきさんをデビューさせてくださった事に、感謝している。

そして、、、
あいざきさんのお顔写真を観る時、私の心は11才の少女になる。
初潮が始まるか始まらないか という年令の11才。
性欲処理のおかずなんていう生臭い事を何も知らなかった11才。
私の中のあいざきさんは、今でも17才。
だから、私にとってのあいざきさんは、私よりちょっとだけ年上の 壊れやすそうな優しいお兄さん。

頭の中で考える事は自由だから、私はくり返しくり返し こんな妄想をする。

午下りの白い喫茶店の窓辺の席。
背もたれと脚が、細くくるるんとした華奢な白い椅子に、17才のあいざきさんと11才の私は、向かい合って掛けている。
小柄で細いあいざきさんは、女物の白いシャツ。
私は、現実の11才だった 満面ドロドロのニキビに豚っ鼻にブルドック顔ではなしに、今の私がそのまま少女になった顔。
あいざきさんはレモンティー。私はカフェオレ。
窓から吹き込む軽い風に、あいざきさんのふわふわの髪が揺れる。
午後の柔らかな陽に、ネズミさんみたいな歯が光る。
私は、恥ずかしさと嬉しさのあまり、あいざきさんをチラと一瞬、見上げるしか出来ない。
ちょっと強い風が吹き込み、伝票が飛びそうになる。
「アッ!」二人揃って抑えようとするせつな、指と指のほんの先っちょが触れ合う。
それだけ、ただそれだけなのに、私はよりいっそうの恥ずかしさと嬉しさで、頬を真っ赤にして俯いてしまう。
あいざきさんは、涼しげな澄んだ瞳で 優しく笑っているーーー

人間が死に至る過程では、脳内快感物質が大量に放出され、今までの人生で体験した事もない様な「幸せ感」に包まれ、非常にリアルな幻視を視るという。
たいていは、まばゆい光や、一面のお花畑や、キラキラ光る川だという。

私の場合は、この あいざきさんとの白い喫茶店での妄想を、幻視として視たい。
そうやって、人生最高の幸せ感に包まれて 生を了えたい。
、、、絶対に!!!
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