シャッター前の裸電球 [写真]
ご覧の通り、今回はリアリズム写真でやす。
撮影場所は、高円寺の焼き鳥屋さん。定休日に撮らせていただきやした。
こう書くと、、、勿論、これらの情報は全て事実なのでやすが、この写真とこれらの情報から 多くのみなさんがイメージする店の雰囲気というとーーー
裏ぶれていて、数人の渋いおじさんが、ポツン ポツンと瓶ビールを傾けている 哀愁漂う焼き鳥屋さん、だとお察ししやす。
しかし、実際は、午後からわいわいギターケースを背負った革ジャンの若者や 今流行りの90年代ファッションでかためた刈り上げの女の子や 近所の住民であるらしい普段着にサンダル履きの人が押し寄せ、夕方には満席になる 高円寺一の人気焼き鳥屋さんでやす。
その盛り上がりっぷりは、何軒も離れたカフェまで響き渡るほどでやす。
映像や写真が事実をそのまま伝えるかというと、時間と空間を切り取った時点で、そうではなくなるんでやすよね。
ある意味 面白く、ある意味 恐ろしいでやすね。
※追記・これは、緊急事態宣言が発令される以前の状況でやす。
タグ:裸電球 写真は事実を伝えるか