2020年秋から発売されはじめたリトルシガー吸い比べ [リトルシガー]

シガレット(紙巻き煙草)の匂いが苦手な私・ぼんぼちは、リトルシガー(葉巻の中で最も細くてチープなもの)派で、中、ポンポンオペラというアメリカのリトルシガーを愛煙していました。

ところが、そのポンポンオペラ、2020年12月から コロナの影響で入荷しなくなってしまい、慌てて 在庫のある店を探し 2カートン取り寄せたのですが、それも4ヶ月後の今年の3月に吸いつくしてしまいました。
ひんぱんに買っていた家の近くの煙草屋さんのご主人の話しによると、「ポンポンオペラは7月から再入荷される事が決まりました」との事なので、それまでの間、つなぎで吸うリトルシガーを探す事とあいなりました。

リトルシガーは主に、バニラ風味 チョコレート風味 フルーツ風味 ミント風味など、たいてい何らかの香りづけがされていて、吸う前に鼻の前で左右に往復させ 本体の香りを愉しみ、吸っている最中は 肺には入れずに口腔内で舌を転がしながら香りを愉しみ、吸い了りは 口腔内の余韻の香りを愉しむものなのですが、私は、チョコレートと人工的なケミカルな匂いが苦手という理由から、私の嗜好に合うのは、ポンポンオペラだけでした。
ポンポンオペラは、自然なバニラ香と辛さのバランスが実に絶妙で、私の中で100点満点のリトルシガーでした。

なので、少々の妥協になっても仕方がないという覚悟の上で、まだ試した事のない 2020年秋から課税対策の為にシガレットの会社が発売を開始したリトルシガーの中から以下の4種類を吸い試してみて、つなぎを選ぶ事としました。

候補とした4種類は、キャメル・ライト キャメル・オリジナル エコー わかば です。(写真参照)
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では、それぞれの喫煙感想です。

○キャメル・ライト
吸う前の香り・自然なカラメル香が、非常に心地よい。
吸っている最中・カラメル香は感じられなくなり、軽く辛く香ばしい。
吸った後の口腔内の残り香・かすかに香ばしい。

○キャメル・オリジナル
吸う前の香り・キャメル・ライトと同じほどに、自然なカラメル香。
吸っている最中・やはりカラメル香は感じられなくなるが、辛さ・香ばしさはしっかりある。
吸った後の口腔内の残り香・心地よい辛味と香ばしさが、かなり尾を引く。

○エコー
吸う前の香り・少々ケミカルな匂いが鼻につく。
吸っている最中・ケミカル臭はなくなり、辛さ・香ばしさが強く、充実感がある。
吸った後の残り香・しっかりとした辛さが非常に長く尾を引く。

○わかば
吸う前の香り・干し草の様。
吸っている最中・軽く辛い。
吸った後の口腔内の残り香・軽く辛く香ばしい。

と、まあ あくまで、私個人の主観的な感想ですが、こんな感じです。

リトルシガー好きとしては吸っている最中と吸った後の口腔内の残り香にも甘さが欲しいというのが正直な気持ちですが、吸う前のカラメル香と 吸っている最中の辛さ・香ばしさの強さと 吸った後の残り香の辛さ・香ばしさの引きにより、つなぎとして吸うのは、キャメル・オリジナルに決定する事にしました。
キャメル・オリジナルさん、7月までの間、よろしくね!

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