「板付き(いたつき)」とは [映画・演劇雑記]
今日は、演劇用語の中の「板付き(いたつき)」という言葉について解説させていただこうと思います。
「板付き」とは、幕が開いたり場が始まった時に、既に舞台の上に役者がいることを言います。
例えばーーー
第三場
タロウ、木にもたれて腕組みをして天を仰いでいる。
ジロウ、上手より小走りに登場。
ジロウ「ああ、ごめんごめん、待たせちゃったね」
この場合、タロウが板付きです。
板(舞台)に、最初から付いている(居る)から、そう呼ばれます。
勿論、その作品全般に於いてタロウが「板付き」なのではなく、あくまで、上記の例では第三場でだけです。
もしかしたら、他の場でもタロウが板付きの設定があるかも知れませんし、他の場ではジロウが板付きかも知れません。
又、誰も板付きではなく、装置だけがある所に次々と役者が登場してくる事もあります。
この様な演劇用語を知っておくと、観劇の愉しみが若干上がるかも知れませんね。
「あっ!私の好きな役者さん、この場では板付きなんだ。、、、ってことは、暗転の間にずっとスタンバってたのね!」などと。
「板付き」とは、幕が開いたり場が始まった時に、既に舞台の上に役者がいることを言います。
例えばーーー
第三場
タロウ、木にもたれて腕組みをして天を仰いでいる。
ジロウ、上手より小走りに登場。
ジロウ「ああ、ごめんごめん、待たせちゃったね」
この場合、タロウが板付きです。
板(舞台)に、最初から付いている(居る)から、そう呼ばれます。
勿論、その作品全般に於いてタロウが「板付き」なのではなく、あくまで、上記の例では第三場でだけです。
もしかしたら、他の場でもタロウが板付きの設定があるかも知れませんし、他の場ではジロウが板付きかも知れません。
又、誰も板付きではなく、装置だけがある所に次々と役者が登場してくる事もあります。
この様な演劇用語を知っておくと、観劇の愉しみが若干上がるかも知れませんね。
「あっ!私の好きな役者さん、この場では板付きなんだ。、、、ってことは、暗転の間にずっとスタンバってたのね!」などと。