年末のご挨拶 [独り言]

みなさん、早くも2020年も秒読みとなりやしたね。
今年は穏やかならぬ1年でやしたが、ブログを更新すること、そしてみなさんのブログを訪問し、あっしの知らないたくさんの世界を教えていただけたこと、みなさんもそれぞれに様々な事に思い悩み、あるいは喜び笑っておられた事に 多大なる救いの気持ちをいただけやした。
ほんとうにありがとうございやした。

では、ぼんぼちぼちぼちの「冷たい廊下」、今年は今記事を以て扉を閉めさせていただきやす。
ギギギィィィーーー ガシャン!!

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丸餅とのし餅 [福岡時代]

私が物心ついたのは、福岡へ引っ越した三才の時で、ちょうど越したその日が 私の最も古い記憶である。

であるから、「餅というのは丸いものだ」という認識の元に歳を重ねていった。
スーパーでは暮れのこの時期になると、ビニール袋に五つづつ入った丸餅が並んでいた。
ーーーうち一つは、味は同じだが 食紅で淡い桃色に染められていた。
ちょうど そうめんの束に、ニ、三本 赤いのが混ぜてある感覚である。

家で食べる餅も 久留米の父の実家でごちそうになる餅も 地域の行事で出てくる餅も、みな丸かった。
丸以外の餅など見た事がなく、この世に存在するなど、夢にも思っていなかった。

ーーーが、小学三年に成る時、我が家は、東京郊外の国立へ移り住む事と成った。
国立に来て初めての暮れーーー
我が家の玄関先に運ばれて来たのは、巨大なホワイトチョコレートの如き 縦横に凹みのある四角い真空パックのそれだった。
私は子供心に「丸い餅を真空パックにするとロスの部分が出るから、味気なくとも効率優先で こうして四角くしているのだ」と 何の疑いもなく思った。

それが「のし餅」と呼ばれ、東日本では、麺棒で伸され四角に切り分けられるのが本来だと知ったのは、三十才を過ぎてからだった。

西日本は丸餅 東日本はのし餅。今ではすっかり理屈上では理解はしているものの、味覚も食文化も福岡で刷り込まれた私としては、やはり 餅は丸くてこそ「餅だ」という実感を否めない。

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松ぼっくりとコルク栓 [写真]

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この時期、ssブロガーのみなさんは、こぞってキラキラピカピカのお写真をアップなさると予測したので、ひねくれ者のぼんぼちは、ssブログで一番地味〜なクリスマス写真を公開しやす。
クリスマスに関係なく うちの近所の飲み屋さんが連なる小路に飾られていた どうってことのない松ぼっくりとコルク栓のディスプレイでやす。

松ぼっくりは、普通に小さいのを自室にもコロンと飾っていて、ある時、埃だらけになったから 水でぴゃぴゃっと洗って また元の場所に飾っておいたのでやすが、次の日、見てみてびっくり!!!
なんと!開いていたすべての笠がぴったり閉じていたんでやす。
植物に詳しい方からすると「そうだよ、そんな事も知らなかったの?」と鼻でお笑いになるでやしょうが、いえ ほんとに笑われていっこう構わないのでやすが、あっしとしては、ガマの穂から白いほわほわが出たのを見たのと同じくらいに驚愕でやした。
植物って、不可思議で面白いでやすね。


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吉祥寺に在ったバー・ワゴンリーが閉店 [洋酒・カクテル]

先日、知人から「吉祥寺東急デパート裏の葡萄屋が全階閉店をした」という話しを聞いた。
私は早々に 葡萄屋が在った場所に行くと、すでに写真の様な状態となっていた。(写真は、12月10日撮影)
知人の話しによると、「10月くらいに閉店になったらしい」との事であった。

葡萄屋というのは、古い重厚なレンガ造りの建物で、階によって、ステーキ しゃぶしゃぶ バー 喫茶 と、同経営者で営られていた 吉祥寺の中でも抜きん出て洒落た品のある店で、私はその中のバー・ワゴンリーに20代後半から30代半ばまで 足繁く通っていた、今までの生涯の中で飛び切りにお気に入りのバーだったのだ。

ショックである、、、、、
20201211_173909.jpgおそらくは、やはりコロナの影響なのではないかと推測するが、吉祥寺からまた一つ、雅な空間が消滅してしまったとは、、、、、

私がワゴンリーに通い始めたきっかけは、国立のカクテルラウンジでアルバイトをしていた20代後半時、常連のお客様に「いい店だから行ってごらん」と薦められた事だった。

葡萄屋建物の地下への階段を降りると、そこには 手抜かり一つ無く磨き上げられたクラシックな木造りの内装に、ゆったりとしたカウンターとテーブル席が広がっていた。
酒は、私がアルバイトをしていた店がカクテルに特化したバーだったので リキュールの種類が多かったのに対して、ワゴンリーは、各スピリッツやシェリーを取り揃えていた。

私はラムとシェリーが好きなので、イギリスがジャマイカに作らせた ちょっとスコッチの様なニュアンスのゴールドラムや、シェリーは、ドンゾイロのフィノからクリームまでの飲み比べをさせて頂いたりしていた。
フードメニューでは、エスカルゴとチーズ盛り合わせをいつも所望した。
エスカルゴは、エスカルゴトングを使って食べるのが一興で、殻の中に残ったソースを添えられたバゲットに掛けて頬張ると 何とも香り豊かで、チーズは、チョコレートを練り込んだクリームチーズなどという珍しいものも盛り込まれていた。

クオリティが高かったのは、内装や酒やフードだけでなく、その時期いらした4人のバーテンダーさん全員が、素晴らしく気の利く 話し上手聴き上手な、私を天にも昇る心地にさせてくださる方達だったのである。
下品さがみぢんも無いのは言うまでもなく、かつ、それでいて気さくで くだけた世間話をしてくださり、緊張する事も気兼ねする事もなかった。

20201211_173838.jpg又、オープン時間が4時だったというのも、国立に住んでいた私にとっては、生活上、非常に好都合であった。
何故、4時オープンにしていらしたかというと、ステーキやしゃぶしゃぶ目当てにいらっしゃるお客様が ウェイティングに使える様に との配慮かららしかった。
私が4時ジャストに入店すると、たいていまだ他にお客様は誰もいなく、4人のバーテンダーさんが揃って私の前面に並んでくださり、私は至福のひとときを重ねていった。

ーーーが、
30代半ばになった頃、バーテンダーさんが1人替わり2人替わりし、マスター以外は総入れ替わりとなり、接客上手の方が、マスターの他にいなくなってしまったのである。
これを理由に、私はワゴンリーから足が遠退いてしまった。

それから20余年が経ったが、東急デパート裏の通りを歩き、葡萄屋のレンガ造りの建物を見る度に、あの頃の享しさが蘇ってきたものである。

しかしーーー
もう、私のあの頃の至福を思い出させてくれるものは、レンガの一片すらも無くなってしまった、、、、、


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たくさんのポンポンオペラ・リトルシガー [写真]

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過去記事「リトルシガー『ポンポンオペラ』を吸いはじめています」でも綴ったように、あっし・ぼんぼちは、10月から 味の変わってしまったキャプテンブラック・ダーククリームからポンポンオペラなるリトルシガーに乗り換えて、今はポンポンオペラ愛煙家となってやす。

うちの近くのシガーも揃っている煙草屋さんで、あっしが「これからはポンポンオペラを吸い続けますので宜しくお願いします」と頭を下げると、店主さんは「了解しました。常に入れておくようにします。 でも、もしかしたらコロナの影響で入荷しなくなってしまうかもしれません。その時はご了承ください」とおっしゃいやした。

それが、その「もしかしたら、、、」が現実のものとなってしまったのでやす!

あっしは、他のシガーも扱っている煙草屋さんをあたってみやした。
しかし、どこも「在庫なし、入荷時未定」とのこと。

ネット通販をやっている店舗を見てみると、、、、
在庫なし在庫なしの中、1店だけ 福岡県春日市という土地に在る煙草屋さんに在庫がある事を確認しやした。
福岡県春日市は、偶然にもあっしが3才から9才まで住んでいた町で、どんな町なのか知っていたので、「あぁ!こういう小さな地方の町にも、こんなに豊富にシガーを扱ってくれている店があるのか!」と嬉しく驚きつつ、迷わず、先ずは5箱、到着するや続けて20箱を注文しやした。
丁寧な梱包、迅速な発送で、とても誠意を感じるご商売をやられているお店でやした。

あっしは1日に4本吸うので、これだけあれば春までは持つな、、、と安心しつつそのお店のホームページを何気なく注文翌日に覗いたら、なんとなんと!そのお店もポンポンオペラが「在庫なし」になってしまっていやした。

ポンポンオペラというのは、生産地がアメリカなんでやす。
あっしはコロナ騒動になってから、アメリカがどれほどコロナで切迫した状況なのかを、今回のポンポンオペラ在庫切れで、初めて身近に感じやした。
ポンポンオペラ、いつになったら、日本の店店に入荷するのだろう???と思ってやす。

みなさんは、愛用している日用品や食べ物がコロナの影響で入荷しなくなってしまったりしてお困りではありやせんか?



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昭和の喫茶店の王道デザート・パフェ サンデー アラモード [喫茶店・レストラン・カフェ]

私が子供だった昭和四十年代、街街に在る喫茶店のデザートメニューといえば、パフェ サンデー アラモード アイスクリーム シャーベット プリン フルーツポンチ クリームソーダ でした。

お若い方はご存じないかとお察ししますが、その頃はまだ 喫茶店にケーキというメニューはなかったんです。
あるとすれば、ケーキ屋併設の喫茶店だけでした。
現在も遺っている「喫茶」と冠した店には、今 当たり前の様にケーキメニューがありますが、これは、時代がくだってから加えられたメニューなんです。

昭和四十年代の喫茶店では、冒頭に列挙したものがデザートメニューだった訳ですが、その中でも特に子供達に人気だったのは、豪華で華のある パフェ サンデー アラモード でした。
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パフェは、フルーツパフェ チョコレートパフェ バナナパフェ、春にはストロベリーパフェも仲間入りしていました。
ゆりの花の様な縦長の縁のひらひらっとしたガラス器に、これでもか!というほどに、素材が、それはもう美しく盛り付けられていました。
中でもフルーツパフェの極彩色の華やかさは、群を抜いていました。
底に沈められたメロンコンク、たっぷりと詰められたバニラアイスクリーム、うず高く絞られた生クリーム、缶詰めのとりどりのフルーツ、横から見ると五〜六段のVの字にカットされ ずらし重ねられ長々と延びるリンゴの飾り切り。
そして、斜めにスライスされたアンゼリカ。
アンゼリカは、今では菓子材料店くらいでしかお目にかかれなくなってしまいましたが、当時 パフェにアンゼリカがちょこんと鎮座している確率は とても高かったと記憶しています。
ジャリジャリと甘いだけで、別段美味しい素材ではありませんでしたが、あのキッチュな緑色は、子供心をテンションアップさせる名脇役でした。

次に、サンデー。
これは、バナナサンデーとチョコレートサンデーがありました。
脚の付いた横長のガラス器に、いずれも横長にデコレーションされていました。
チョコレートサンデーの場合、チョコレートのアイスクリームとバニラアイスクリームが二つ並んでいるので、どちらを先に攻めるのか 嬉しく悩んだものです。

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そして、アラモード。
アラモードといえば、必ずどこの喫茶店にもあったのが、プリンアラモードでした。
アラモードも又、サンデーと同じ横長のガラス器で登場しました。
メインのプリンは、ほろ苦いカラメルがプリン本体に馴染んだ 硬めのカスタードプリンで、あのほど良い硬さを 舌と上顎を使って潰すのが、何とも心地良かったものです。
私と同世代の方は、「プリンといえば、あの硬いカスタードプリンこそがプリンである!」と譲れない向きも多いのではないでしょうか?

これらが、昭和四十年代の喫茶店の人気デザートメニューです。
時代が進み、運送技術・冷凍技術・解凍技術も進んだ近年、マスター一人で営られている小さな喫茶店でも、仕入れのケーキを出す事は非常に安易になり、又 客も、喫茶店にはケーキがある事を当然と認識する様になり、作る手間と技術を要する パフェ サンデー アラモード は、次々と喫茶店のメニューから姿を消してしまいました。
唯一 生き残っているのは、大人仕様に高級化されたパフェだけでしょうか。

私は年を取って 甘い物が好きではなくなりましたが、喫茶店は数少なくも遺ってはいるものの、これらのデザートがほぼ絶滅と言っても過言ではない状態になってしまった事に、一抹の寂しさを覚えずにはおれない次第です。

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角材と板 [写真]

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無造作に積み上げられた角材と板。
二昔前の昭和を彷彿とさせるモチーフなので、迷わず白黒に加工を施しやした。
別に何か深い意味のある写真ではありやせんが、単にこの様子が懐かしい感じで面白味を覚えたので 撮り収めやした。

上の方の部分、見ていたら、なんだか下駄をイメージしてしまいやした。
下駄といえば、「二の字二の字の下駄の跡」の季節も もうすぐそこまで迫ってやすね。
近年は下駄を履かれるかたも少くなり、長靴やスニーカーの跡ばかりになりやしたが、雪の上の足跡といえば、猫の梅の跡に敵う魅力的な足跡は他にありやせんね。
今冬は、いくつ、梅の跡を見られるかな、、、?


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抜き襟でコートを着る時のテクニック [ファッション]

モッズコートをはじめとするストリート系のクタッとした薄手のコートというのは、抜き襟で着るのが格好良くキマりますね。
それらのコート好きのかたの多くは、既にその様な着方をされているとお察しします。

それらのかたがたの中に、鞄を肩から斜め掛けにされているかた、これも又 多いのではないでしょうか?
鞄斜め掛け派のかたがた、鞄はどの服の上に掛けていますか?

コートの上ですか?
コートの上に斜め掛けの鞄を掛けると、せっかくの抜き襟が すぐにうなじに被る様にきゅっとなって、しかも、コートのフワッとしたラインが風になびかなくなってしまわないですか?

モッズコート歴二十年の私・ぼんぼちは、コートの下に掛け、そして 一番上にコートを羽織ります。
こうすると、ずっと抜き襟の格好の良い状態であってくれますし、コート全体も 風を孕んでさっそうと歩くことが出来ます。

ストリート系の薄手のコートを抜き襟で着、かつ 鞄斜め掛け派のみなさん、是非、このテクニックを試してみられてください。

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オレンジ色のカウンターの椅子 [写真]

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店舗内部が大掃除中のようで 表に出されていたカウンターの椅子。
カウンターの椅子がカウンターの椅子であるという説明ではなしに、デザイン的に オレンジ色の歪んだ円が重なり合っている様を強調するために、コントラストを強めて 背景に何があるのかをあえて判らなくしやした。
これがカウンターの椅子である という認識ではなしに、デザイン画を鑑賞する視点から観ていただけると幸いでやす。

カウンターの椅子ーーーといえば、その椅子の使い方で、どのくらいその店に馴染んでいる常連かが解りやすね。
先ず、座る時は、ずりずりと椅子を後ろにずらしたりせずに、横にひょいっと向きを変えて スッと座る。
テーブル席に知り合いが来ると、身体をひねって振り向かずに、椅子ごとくるりと180度回転してテーブルに向く。
酔いがまわってゴキゲンになると、椅子ごとくるくる回って「あ〜」とか 上を向いて満悦の顔をする。
そして、回転しすぎて余計に酔いも回って「うぅ〜ん」とカウンターに突っ伏す、、、と。


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他人で一番嫌いな人 [独り言]

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私がこれまでの生涯の全ての関係性の中で一番嫌いな人間は、言わずもがな 生まれた時から私が二十七才の時に死ぬまで 私を虐待し続けていた 人格の破綻しきった実母なのであるが、今日は、他人で一番嫌いな人の事を書こうと思う。

何故、嫌いなのかーーー
常軌を逸して意地が悪いからである。
私は今までの人生で、自身に対して悪意のある行為を何一つとしてされた訳でもないのに、他人に対して あれほど意地の悪い言動をする人に遭った事がない。

そのご婦人は、昭和十一年の生まれだそうだ。
戦争を体験している世代でありながら、ひもじさや生活の不自由を感じた事はない土地と家柄で、末っ子として大切に育てられたという。
見合い結婚をしたが、ご主人は、数人を使う小さな会社を経営していて、経済的には困らせなかったが、女遊びが絶えずに、ずいぶん泣かされたという。

そんな半生を経てきたご婦人、私が高校生の頃に、同市に住むというちょっとしたご縁から 家族ぐるみでの付き合いとなった。
とは言え、私はたまにお顔を拝見して 会釈するだけだったが。

そのご婦人とのお付き合いが密になってしまったのは、以下の経緯である。
私の母親が突然の病で死んでくれたので、私は画家を辞められ、カクテルラウンジでアルバイトを始めた。
するや、そのご婦人は、子分的な存在の近所の主婦仲間を数人引き連れて「絵を教えてほしい」と やって来たのだ。
私はバイトが休みの日曜日には、演劇や映画の勉強をするために使いたかったが、そのご婦人は「日曜日は空いているんだから日曜日に教えてくれればいいじゃないですか!」と 引き下がらなかった。
私は、母親の葬儀を手伝ってくれた義理があるので 断われなかった。

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教室を始めてみるとーーー
そのご婦人は、描きながら ひっきりなしに、自分や家族の自慢と他人のけなしをするのだった。
「うちの娘は有名人なんです!」と言うので、娘さんが親族を含めて社員五人の会社を営っていると知っている私は、「有名人って、、、どういう有名人なんですか?」と目を丸くすると
「やり手の実業家で有名人なんですよ!」
「、、、というと、ホリエモンみたいな有名人 という事ですか? テレビや週刊誌にも出ていらっしゃるんですか?」と問うと
「そうですとも!出てますとも!!」キッ!と強気の返事。
「では、そのテレビ番組、観てみたいです。何という番組ですか? 週刊誌も読んでみたいです。何という週刊誌ですか?」
「娘の仕事の事なんて、私は知りませんよっ!!」
嘘八百の見栄で、窮地に追い込まれるとキレて了るのである。

又 別の日はーーー
「サラリーマン家庭の旦那さんの月給って、百万もないんですってね? 月に百万もなくって一家どうやって暮らしているんですか? やっぱり生活保護?生活保護?」
他の生徒さんの殆どの旦那さんがサラリーマンだと知っていて、わざと目をぱちくりさせながら、彼女達の顔を覗き込んで首を傾げるのである。
だけど、そのご婦人の息子さんはサラリーマンなのである。
他の生徒さん達は、そのご婦人から、その後 どんな陰湿な嫌がらせをされるのかが怖くて 皆 黙っていた。

又 別の日は、矛先が私に向く事もあった。
「ぼんぼち先生はお顔はいいけど、背が低いから、女性としての魅力は丸潰れですね。 あぁぁ〜〜、身長さえ高ければいいのにねぇ。 あ〜、これじゃあ、丸潰れだ!丸潰れ!!」
けれど、ご婦人の自慢の孫の女の子は、私とたいして変わらない身長なのである。

この様に、口を開けば、一言一句、自分側の自慢 他人のけなし、しかも矛盾だらけ穴だらけなのである。
それでいながら ご婦人は自分では「アタシって、いつも自分の事は犠牲にして 人様の事を第一に思い遣っているんですよ」と 本心からそう誤認しているのか、日頃の意地悪を誤魔化そうとしているのか、ことある毎に言っていた。

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時はくだりーーー
このブログの過去記事「ケータイ音痴---知らないにもほどがある」にも書いたのだが、ガラケーを家族から二台持たされていて「この二台は一台で同じ番号なんです」と訳の解らないことを言い張り、私が「そうではありませんよ。 試しに、両方のケータイからそれぞれ私のケータイに掛けてみてください。違う番号が表示される筈ですから」と言うと、「そんな変な事を仰るなら警察呼びます!警察呼びます!警察呼びます!」発狂したが如くにわめき散らし、その一件で私は我慢の限界点に達し、ご婦人との一切のお付き合いをやめた。

娘さんとは今でも交流はあるが、あの顛末を話せば、「それはしょうがないわね。ばあちゃん、まだらボケきてるみたいだから。 ごめんなさいね」と謝ってもらえるに違いなく、考えようによっては、堂々とお付き合いを絶たせてもらえる恰好のきっかけになったと思っている。

それがもう数年前だから、ご婦人は今ではすっかりおボケになっていることだろう。
私は他人だからプツリと関係を切る事が出来たが、ご家族は大変な事とお察しする。

ともあれ そのご婦人、いったい何故に、あそこまで意地の悪い人間に形成されてしまったのだろう?
末っ子で何不自由なく わがままに育てられたから?
ご主人に女遊びされて、女性としてのアイデンティティを踏みにじられたから?
それとも、元々生まれ持っての性格?
私は、赤の他人でもある訳だし、知る由もないが、、、

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