指輪いろいろ [ファッション]



私・ぼんぼち、20代後半から30代半ばにかけて ささやかな範囲でながらもジュエリーに凝っておりまして、今回は その時期に買い集めたジュエリーの中の指輪の 特に気に入っているものを何点かお披露目したいと思います。


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人差し指・ゴールドを土台に丸いプラチナがうねうねした空間に入れられ 小さなダイヤが埋め込まれた 遊び心のあるデザイン。
モッズコートなど、ストリート系のファッションにも違和感なく合わせられます。

中指・ジュエリー集め初期の頃に求めた 小さなダイヤが花型に配置された甘いデザイン。
小さいながらも光りがしっかりしている点も気に入っています。

薬指・一度目の結婚の時の婚約指輪。
メインのダイヤのカットがマルキーズブリリアントカットである事と それが斜めにデザインされている所が気に入りました。
一緒に新宿のジュエリーショップに出向いて「これがいい!」と言って買って貰いました。
が、いつしかメインのダイヤの脇の小さなダイヤが一つ欠落してしまいました。
まるで、結婚生活の破滅を象徴しているかのようです。


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人差し指・中央部分がルビー 周囲を取り巻いているのはホワイトサファイアです。
癖のないデザインなので、甘辛ミックスのファッションにも相性◎です。

中指・アメジスト&トパーズ&ダイヤで花を模して作られたもの。
ボリューム感があるので、他にアクセサリーはつけずにワンポイントに使っています。
最近の春秋は、レンガ色が少し彩度が高くなった様な色合いの ふわっとしたシンプルなワンピースに合わせています。

薬指・タンザナイト&ダイヤ。土台はゴールドで にょろっとした意匠はプラチナです。
タンザナイトの紫がかったブルーに惚れ込み 憑かれたように購入しました。
私はブルーの服は似合わないため着ないので、アクセントカラーとして活躍させています。
今冬は、臙脂色のモヘアのセーターに合わせています。


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人差し指・にょろっとしたゴールドに三角形のエメラルドの シンプルかつ斬新な構成。
一目見て「これは買いっ!」と心躍りました。
これも、ストリート系ファッションにしっくりくるデザインです。
エメラルドが、小さいながらも、濁りがなく鮮やかに澄んでいる点も気に入ってます。

中指・芯の部分がエメラルドで花弁部分がメレダイヤの立体的なデザイン。
30代初め頃は、自分でデザインして注文で服を仕立てていただく事にも凝っていて、グリーンの濃淡の抽象的な柄の50S調ワンピースも作り、それによく合わせていました。

薬指・小さなダイヤがびっしり埋め込まれたのと ゴールドににょろにょろ彫りが一面に入れられたのを 2本重ねてつけています。
どちらもオールマイティーに合う究極にシンプルなデザインなので、服を選びません。


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人差し指・アンティーク店で求めたに珊瑚。
私は中学生の頃からクラシックな雰囲気の物に惹かれ続けていて、最初に珊瑚を買うならこのタイプ!と決めていました。
人差し指につけると、意外とアヴァンギャルドなファッションともバランスが取れて 新旧ミックスで成立します。

中指・血赤珊瑚&ダイヤ。同色の血赤珊瑚のネックレスとイヤリングも揃え、白いブラウスに黒のタイトスカートに黒のワンストラップの中ヒールに、アクセントカラーとして合わせていました。
けれど4年ほど前、土台の芯棒から珊瑚が抜け落ちてしまい、ジュエリー工房に接着をお願いしましたが「珊瑚にヒビが入っているので、接着したとしてもすぐに割れてしまいますから」と断られてしまいました。
残念ですが、今は ジュエリーボックスの中の飾り物になっている1品です。

薬指・薔薇の形の珊瑚。リアルに彫られた職人さんの技に一目惚れしてしまいました。
毎年冬になると、この珊瑚と同じ色のモヘアのカーデガンに合わせています。無論、他にアクセサリーはつけません。


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人差し指・黒味の色合いも薄いし7色に輝きもしない大してクオリティーの高くないブラックパールですが、土台のゴールドのデザインが前衛的で、私の嗜好にパズルがカチッと嵌まるように一致してくれたので、迷うことなく購入しました。
吉祥寺の某ジュエリー工房さんのオリジナルデザインです。
晩秋に、50Sヴィンテージの黒地に金色のビーズの刺繍の施されたカーデガンを買ったので、それに合わせています。

中指・淡水パール&メレダイヤ。写真では分かりづらいのですが、淡水パールが、敢て一粒一粒 色も大きさも違えている所が気に入りました。
波打ち際にくだける泡を彷彿とさせるデザインですね。

薬指・アンティーク店で求めた パールの一粒リング。
クラシックな雰囲気に浸っていると それだけで心穏やかになれる私は、最初のジュエリーは、クラシックジュエリーの王道・パールの一粒リング以外にない!と強く思い続けていました。
私のジュエリーへのささやかな享楽の旅は、この一粒から始まりました。



今回の記事は、完全に私・ぼんぼちの個人的な趣味・自己満足の世界の公開にも関わらず、お付き合いくださったかたがた、感謝いたします。恐縮です。



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