ルージィーで個性的なデザインのブーツと出逢えました! [ファッション]
ファッションには並々ならぬ執着を持つ 私・ぼんぼち、20年近く愛して愛して愛し続けていたブーツを もうこれ以上はお直しがきかない という所まで履き潰してしまったので、2017年冬了りに泣く泣くサヨナラしました。(そのブーツの写真は、過去記事「履き古したブーツ」に載せてます)
そして以降のニ秋冬は、典型的な編み上げのワークブーツを履いていました。
私の中では、合皮だったというのもあり 75点と納得のできる点数ではなかったのですが、サイズの問題も大きく、他にいくら探しても 見た目とサイズ感の両面で納得のできる一品が見つからなかったので、これに妥協せざるを得ませんでした。
納得のできない物を身に着けなければならないというのは、私にとって非常に釈然としない気持ちの悪いことなのです。
コーディネートは完璧にバランスが取れていて 客観視しておかしな所はどこにもなく、他人様が口を揃えて「似合ってるよ。ぼんぼちちゃんらしいよ!」と いくら言ってくれたとしても、自分自身にとって100点満点ではない物を身に着けるのは苦痛なのです。
ファッションというのは、半分は身体で完成させ あとの半分は精神で完成させるものです。
身体の完成度は他人が見て判りますが、精神の完成度は本人にしか解りません。
そんな訳で、私はこのニ秋冬、足元に関しては少なからずのストレスを感じて生きてきました。
ーーーと!!
先日、ひんぱんに覗いている 高円寺のGROGGROG(グロッググロッグ)という レディース専門の古着屋さんで、ぼんぼちにとって120点!と言い切れる 素材とデザインのブーツに出逢えたのです!(写真参照)
クタッとした芯の入っていない牛革で、後ろは アキレス腱の両サイドの部分に切れ込みの入れられた ベルトでぐるぐるっと二重に巻いて固定する 個性的なデザインです。
私はガチッと形のしっかりしたブーツより クタッとしたルージィーなそれのほうが性に合っているのです。
2017年冬了りにお別れしたブーツも、クタッとしたルージィーなタイプでした。
店頭でこれを発見した刹那、「おぉっ!サイズさえ合えばこれに決め!」と 心の声をあげました。
そして果たして、履き心地も満点だったのです!感涙
お値段も、手持ちのお金で間に合うくらいに そうお高くはなかったので、私は早々に求め、フレンドリーな店員さんと このブーツについてひと盛り上がり話しをし、天にも昇る心地で家路につきました。
運命的な出逢いというのは、探し始めてすぐに おいそれとあるものではありませんね。
2年ぶりに ぼんぼちに至福の秋冬が訪れてくれます。
嗚呼、幸せ!!!