甘い物が苦手になりました [独り言]

幼少の頃は、ただ苦いとか辛いとしか感じられなかったビールやわさび漬けが、大人になってみると美味しいと思えるようになった、というかたは多いでしょう。
子供の味覚と大人の味覚は根本的に違いますからね。
今日の記事はそれとは別で、大人になってから味覚が変わったーーーという話しです。
私は激しく変わりました。

私は、40才くらいまでは、甘い物が大好物でした。
でも、ニキビやかぶれなど肌トラブルが絶えなかったので、いつも我慢して めったに食べないようにしおかき1.JPGていました。
甘い物を我慢することは大変な苦痛で、日々 大きなストレスを感じていました。
そして、40才を過ぎてからは肌質改善に対する努力を諦めて、甘い物を食べたいだけ食べてやろうと思いました。
すると逆に、甘味の強いものがあまり好きではなくなりました。
食べるとしたら、たまに さっぱりとしたチーズケーキとか ブランデーやラムのの効いた大人向けのモンブランとか 生クリームをほんの少しだけ付けたスコーンとか、夏場にはバニラアイスクリームとか。
飲み物は、ウィルキンソンのジンジャーエールの辛口とか 苦いコーヒーの上にホイップクリームの浮いたウインナーコーヒーとか。

おかき2.JPGけれど、1年くらい前から、それすらも受け付けなくなってきたのです。
つまり、甘い物がほぼ全般的に苦手になったのです。
甘味の少ないケーキもスコーンもジンジャーエール辛口もウインナーコーヒーも、舌も気持ちもが拒否してしまうようになりました。
「不味い」と感じるようになったわけではないのですが、ほんの一口で「もう充分、これ以上は口に入れられない」と思ってしまうのです。
56才である今現在、甘味の入っているものを摂るのは、ドリンクヨーグルトか 行きつけの喫茶店の甘味の少ない手作りジャムの乗ったジャムトーストくらいです。
おやつに好んで食べているのは、KINOKUNIYAオリジナルのおかきです。(写真参照)

味覚って、年齢とともにこんなに変わるものなんだ! 40才くらいまでは「一度でいいから甘い物をお腹いっぱい食べることが出来たら どれほど気持ちが満たされるだろう!」と 夢に出るほどに思い続けていたのに、自ら拒否するようになるなんて、、、と、自分で自分に驚いています。
みなさんは、大人になってから、味覚、変わられましたか?


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