喫煙者にされて嫌なこと [毒母]

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ますます勢いを増しつつある昨今の禁煙ブーム、この記事をお読みのかたも 吸わない人のほうが多いのではないかな?と想像しつつ綴ってます。

かく言う私も吸わない人間であります。
が、過去にほんの何か月間か 吸っていた期間があります。
----三十代後半の頃、演技のレッスンを受けていた時に、アトリエ内発表会でタバコを吸う役をあてられ、それをきっかけに 葉巻が細くなった様な茶色いタバコを吸い始めました。
けれど、吸っている最中は 口中いっぱいに心地良い香りが広がり美味しいと感じるものの、吸わずにはいられない衝動にかられることはなく、又、しばしば片頭痛がおきるようになったので、やめるともなくやめてしまいました。
ですから、すぐ隣や向かいの席でスパスパやられても 何の不快感も覚えません。 全く平気です。

しかし、これだけは勘弁してほしい!という行為が 一つだけあります。
それは----
手の届く距離に灰皿がない場合、食べた後の食器を灰皿代わりに使うことです。
見た目が汚いだけでなく 食べ残した固形物や汁物とタバコの匂いが混じって 何とも言い難い臭さが立ちのぼるからです。

私の母親が、それをやる人でした。
さすがに外食事には、常にテーブルに灰皿があったからか 人目を気にしてか やりませんでしたが、家では、てんや物の器などで、よく トントン・・・・ジュワッ とやってました。
私はその度に「嫌だなぁ」と思いましたが、口に出して「やめてほしい」と言おうものなら、日頃から私を虐待していた母親でしたから 「おめー! 親に向かってさしずするつもりかーーーっ!!」と ボコボコに殴られるきっかけを作ってしまうのは目に見えていたので、いつもじっと黙っていました。

母はずいぶん前に病死したし、喫煙可の喫茶店や飲み会でも、そういう行為に出る人には出逢わないので、今現在は、不快な思いをせずにいられて幸いです。

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