私にとっての映画というもの [映画・演劇雑記]

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みなさんは、「映画」というものは、どういうものだと定義されていますか?
ーーースクリーンの中でお芝居が展開されるもの。
おそらく、そうお答えになる方が多いでしょう。
けれど、私は少し違います。
ーーー画に時間軸が加わったもの。
そう答えます。
勿論、スクリーンの中でお芝居が展開されるのも、私が答えた中に含まれるのですが、私は映画というものは、もっと大きく一歩引いた位置から俯瞰して作るものこそだと考えています。

この考えは、漠然とですが、幼稚園生の頃からありましてーーー
幼稚園生の頃、観ていた映画というのは、家のテレビで、夜の9時になると毎日始まる○曜洋画劇場なる、アメリカやイタリアやフランスの商業の劇映画でした。
又、私が怪獣好きなのを知っていた父に、劇場にゴジラ映画に連れて行ってもらった事もあります。
けれど、幼い私の中には、漠然と、本当に漠然となのですが、こういう思いがありました。
ーーーなんか、こういうのばかりが映画じゃないんじゃないか、、、???

その時思った「こういうの」というのが「スクリーンの中でお芝居が展開される」という事なのだとハッキリと認識出来たのは、中学生になった時、寺山修司氏の短編実験映画集を観た時でした。
ーーーこれこそが映画だっ!! と、色めきたちました。
寺山氏は、スクリーンの中でお芝居が展開される映画ではなく、大きく一歩引いた位置から、映画とは画に時間軸が加わったものーーーという視点から作っていたからです。

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それ以降、私は、寺山映画を幾多観てきましたが、30代半ばの時に、遥かに「画に時間軸が加わった」考えの元に映画作りをされている映像作家に出逢います。
ーーー松本俊夫先生です。
「ドグラ・マグラ」という、夢野久作原作の、狂人かもしれぬ青年が主人公の怪奇小説の映画化で、シークエンスとシークエンスのつじつまをあえて合わせない事で、観客を狂気に陥らせようといったテクニックを駆使した大傑作です。

松本先生を知ってからは、松本先生の作品群に深く深くのめり込みました。
中でも、「ドグラ・マグラ」と並んで達作だと唸ったのは、本物のゲイボーイを役者として使い、ゲイボーイ達や主役のピーターのインタビューを、劇中にミルフィーユ状に挟み込んだドキュメンタリー劇映画「薔薇の葬列」。
短編では、赤外線フィルムを使い、何百という位置から、般若の面を被った人の周りをぐるぐる廻りながら近づいたり遠ざかったりして撮影したスチルアニメーション「アートマン」、60年代後期の爆発するような文化・風俗・事件を2スクリーン3プロジェクターで映写した「つぶれかかった右眼のために」ですね。
私にとって松本俊夫先生は、映画の神です。

だからといって、スクリーンの中でお芝居が展開する、通常の商業の劇映画が、嫌いになったとか、全く興味が無くなったという訳ではありません。
大傑作だと感動し、幾度も繰り返し鑑賞している作品は幾らもあります。

ただ、「好き」「自分に合っている」という尺度からすると、通常の劇映画の大傑作に対する感動が100だとしたら、松本俊夫先生へのそれは、1億くらいなのです。

そのくらい、私にとって松本俊夫先生の存在は大きく、もしも松本俊夫先生が世にお出になられていなかったら、私は未だに、ここまで突き抜けた映画好きにはなっていなかったと言い切れます。

幸運にも松本先生の講義を、過去に二度、受講できた事があります。
松本先生と同時代に生きる事が出来た運命に、いたく感謝しています。

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コーヒーカップ

映画の好みは、頭を使わないもの
なんていうか、水戸黄門効果的なスッキリの物語的なものかな。
by コーヒーカップ (2024-12-20 06:12) 

Rchoose19

尊敬できる人に合えて教示を得る機会にも巡り合えて
それって本当に幸せなことなのだと思います♪
by Rchoose19 (2024-12-20 07:43) 

リュカ

寺山修司さんの映画はかなり衝撃を受けました。
そして好きだなーーーって思ったんですよねえ。
「ドグラ・マグラ」も好きだし「田園に死す」もすごく好きです。

画に時間軸が加わったもの、なるほど、納得!
by リュカ (2024-12-20 07:53) 

kazukun2626

映画は子供が小さいころ
連れていった以降映画館
は訪れてません(´;ω;`)
by kazukun2626 (2024-12-20 07:54) 

斗夢

わたしには難しいですね。
どう思いを巡らしても楽しむものとしか考えられません。
だから、ハッピーエンドでなければなりません。
by 斗夢 (2024-12-20 08:12) 

Take-Zee

おはようございます!
ぼんぼちさんはSSブログのあと何処へ移行されるんでしょうか?
私・・・SeeAaaブログにしようかと準備を進めています!
一緒だと嬉しいです (^0^)!
by Take-Zee (2024-12-20 08:34) 

Boss365

こんにちは。
「映画」の定義ですが「画に時間軸が加わったもの。」なる程です。寺山映画・作品はチラ見程度ですが「田園に死す」は何とも言えない描写あり独特?インパクトありました。松本俊夫先生についての内容を読むと、凝った?美的に優れた映像作家さんみたいですね。ナチュラル感よりも舞台的なインパクト?印象的な映像を作り出している感じです。間違っていたら、よしなにです(爆)!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2024-12-20 10:43) 

英ちゃん

私は映画はアクションものしか見ません(^_^;)
特に映画館ではね、アクションもの以外の映画は眠くなっちゃうしね(;^ω^)
by 英ちゃん (2024-12-20 11:55) 

侘び助

難しい事は考えた事無し・・・
若い頃は登場人物になり切って泣き・笑い・怒り
涙を絞ったものです、映画大好きだった時代物語(^_-)-☆
by 侘び助 (2024-12-20 12:10) 

ヤッペママ

初めての映画館何も考えず姉について行った記憶が…
by ヤッペママ (2024-12-20 14:05) 

newton

夢野久作氏の父や息子を取り上げた番組を見たことがあります。父親は玄洋社の杉山茂丸、長男はインド緑化の父と言われる杉山龍丸。なかなかの一家で、夢野久作氏の「ドグラ・マグラ」は有名ですね。名前を見て懐かしく思いました。
by newton (2024-12-20 15:21) 

drumusuko

凄いですね~、画に時間軸が加わったものとのこと、さすがぼんぼちさんの人よりも一歩先を行く感じ方、考え方なんですね~♪。
私なんか人並ですので、漫然と目で見て耳で聞いているだけのような気がします。
by drumusuko (2024-12-20 16:11) 

ごま大福@まろ

映画はTVと違ってスケールが大きいものという感じでしょうか。
人間ドラマより、エスエフ、アクションみたいな。
ただ物語はハッピーエンドが好きです。
昔は考えさせられるもの、アンハッピーに趣があると思ってましたけど
^^;

by ごま大福@まろ (2024-12-20 18:16) 

hana2024

夢野久作の「ドグラ・マグラ」、寺山修司作品と、名前は知っていますけど。
映画はどうしてもストーリー、脚本の出来や、映像。また俳優たちの演技、表現の方へ目がいってしまう私です。
by hana2024 (2024-12-20 18:24) 

フヂ

普段あまり映画を観ないので、
なるほど~と思いました。
「ドグラ・マグラ」は名前だけ
知っていましたが、なかなか
難しそうですね。
by フヂ (2024-12-20 19:03) 

marimo

人生の道標になったり、感銘を受ける作品や監督に
出会えることは、貴重ですね♡

by marimo (2024-12-20 19:20) 

八犬伝

寺山作品は私には難解でした。
松本作品は見たことがありませんが、それ以上を行くのでしょうかね?
by 八犬伝 (2024-12-20 19:56) 

そらへい

ATGの映画が流行った頃は、深読みしようと力んで見たりしてました。最近はそういう映画、自主上映画など
田舎ではお目にかかれませんね。
by そらへい (2024-12-20 20:51) 

kiyotan

寺山修司の映画イメージフォーラムでは観ていますが
松本俊夫さんの映画は題名はよく聞きますが実際見たことがなく分かりません 興味深いですね
ピーターのでたシーンだけはテレビで見ています。
昔は実験映画というものがあったんですが今は
裏も表も無くなってしまったような気がします。

by kiyotan (2024-12-20 21:23) 

ライス

こんばんは。
映画と言うと、お芝居も含めた芸術作品という感じで視ています。
演技の美味い下手はあると思いますが、撮り直しができますから、
ストーリー重視の娯楽として楽しんでます。
by ライス (2024-12-20 22:18) 

Inatimy

別の世界を見せてくれるもの・・・かな、私にとって映画とは。
初めて映画館で見た洋画は「ジョーズ」でした。子供の頃に連れて行かれて^^;。
by Inatimy (2024-12-20 23:56) 

yamatonosuke

久しぶりに映画を見に行きたくなってきた~
ふらっと映画館に立ち寄る大人になりたい♪
by yamatonosuke (2024-12-21 00:47) 

かずい

「映画とは画に時間軸が加わったもの」という考え方に感動しました!特に松本俊夫監督作品への情熱が伝わり、ドグラ・マグラに興味が湧きました。
by かずい (2024-12-21 00:54) 

mau

没入できる映画が好きです
by mau (2024-12-21 01:03) 

よしあき・ギャラリー

凄い! さすが観察が深いですね。
by よしあき・ギャラリー (2024-12-21 05:43) 

KINYAN

映画は、大きなスクリーンで迫力あるシーンを観るのが好きです

by KINYAN (2024-12-21 07:54) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

なるほど〜、みなさんの映画観、大変興味深く拝読しやした。
書き込んでくださったかたがた、ありがとうございやす。
やはり商業の劇映画がお好きなかたが殆どでいらっしゃいやすね。

中、リュカさん、「ドグラ・マグラ」も「田園に死す」もお好きだとは嬉しいでやすなあ。
「ドグラ・マグラ」の、シークエンスとシークエンスのつじつまをあえて合わせないことで、観客を狂気に陥れる、という切り口は、斬新でやすよね!松本先生、よく発想されたな!さすがだな!と、唸らずにおれやせん。

松本俊夫先生をご存知ないかたが殆どのようなので、ここで簡単に松本先生がどういう映像作家かを解説させていただくと、、、
実験映画界では、世界的に認められている巨匠でやす。
特にフランスでの評価は高いでやすね。
劇映画は4作品しか作っておられやせんが、短編実験映画は多数作られてやす。
そうでやすね、寺山映画より難解でやすね。
寺山さんの作品というのは、必ず意味があって、寺山さんの解説を聞けば解るんでやすね。
例えば、後期の代表作「草迷宮」では、毬がたくさん出てきやすが、あの毬は、母親の乳房の象徴なんでやす。
何の前情報も知らなくて観た時には訳がわからなくても、寺山さんの解説を聞けば、必ず解りやす。
対して、松本作品が、それより難解だというのは、松本先生の作品には、必ずしも意味がある映像ばかりではないんでやす。
単に映像で実験的な試みをして、それが美しければそれでいいじゃない、という画を見せる映像作家。
だからBossさん、的を射たコメントくださってやす!
というのも、松本先生はもともと美術を学んでいらして、最初は画家になりたかったそうなのでやす。
だから、あっしのような美術畑の人間が観ると、何の疑問も感じず、すっと入っていけやす。
両者がご存命の時、映画の何たるかについて対談をされたことがあるそうなのでやすが、寺山さんは、「映画には必ず意味が必要」松本先生は「映画に意味は必ずしも必要ではない」と、その点だけ意見が合わなかったそうでやす。

夢野久作のお父上、ご長男さんは、そのようなかたがたでいらしたのでやすね。
ぼんぼち、ご家族についてまでの知識はありやせんでやした。
newtonさん、情報、ありがとうございやす!
ともあれ、「ドグラ・マグラ」は、夢野久作が一生のエネルギーを注ぎ込んで書いた作品だそうでやすね。
読んでみると大きく頷けやすね。

ぼんぼちは、こうして幼い頃から、商業の劇映画に対して、記事本文のような疑問を抱いていて、同時に、大きくなったら、映像理論を勉強してみたい!という夢も持っていて、それは40才くらいの時に、イメージフォーラム映像研究所の講座を受けることで叶えられて、最高に幸せでやした。
寺山作品も松本作品も、勿論、テキストに出てきやしたし、他の海外の、あっしが知らなかった実験映画作品も幾多観られて、大変に有意義な講座でやした。

と、もう少しで、ssブログも終わってしまうわけでやすが、ssブログをやっていて、一つだけ拍子抜けしたことがありやす。
それは、あっしのようにカテゴリー「映画」でブログをやっている人は、2000人以上いるんでやすが、あっしはブログを始めた当初は、実験映画好きの映画ブロガーさんが何十人もいて、実験映画について、ワイワイガヤガヤ語り合って盛り上がれると思ってたんでやすよ。
そしたら、実験映画が好きなssブロガーって、あっし一人でやした、、、
他の映画ブロガーさん達が悪いとは決して言うつもりはありやせんが、正直言って、拍子抜けでやした。
映画カテゴリーのブロガーさんとリアルに会ったこともあったのでやすが、映画の話しが何一つとして通じやせんでやした、、、
これも、正直言って、がっかりしやした、、、

で、ぼんぼちは、今後、ブログをどうするか、でやすが、シーサー、その他のブログには移行しやせん。
SNSもやりやせん。
ssブログやめたら、もう何もやりやせん。
書きたいこと、撮りたいもの、全て吐露しきったから。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-21 08:20) 

わたし

以前にも書いた記憶がありますが、寺山修司さんの詩集は何冊も買い、映画も見に行きました。
ドグラ・マグラ内容は覚えていませんが、タイトルには記憶あり。でもその程度なのでわたしにはフィットしなかったのでしょうね(^-^)
by わたし (2024-12-21 09:24) 

gardenwalker

こんにちは
しばらく映画をスクリーンで見ていません
テレビドラマの延長みたいな作品が増えましたが
やはり大きな画面でスケールの違う作品を見たいものですね
by gardenwalker (2024-12-21 09:34) 

ぼんぼちぼちぼち

わたしさん

寺山さんは、様々な手段で表現をなさっていたかたでやすが、
全ての表現を観てみると、やはり書き言葉の世界のかただったなあと実感しやすね。
散文詩、小説、俳句、短歌、エッセイ、、、
あっしが寺山さんの表現手段の中で最も好きなのは、短歌でやす。
「田園に死す」の中では、寺山さんご自身が何首もご自身の短歌を朗読されてやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-21 13:58) 

ぼんぼちぼちぼち

gardenwarkarさん

本来、映画って、映画館で鑑賞するもので、それに向かって作られていやしたが、最近は、DVDや配信で半分、回収しているので、
家庭の小さな画面で楽しめる作品が増えてきてやすね。
まあ、これも時代の移り変わりでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-21 14:03) 

kuwachan

寺山修司さんの作品は舞台で見たことがありますが
残念ながら映画はありません。
映画は閉鎖された空間の中で画面に集中して観るそういう時間が好きです。
テレビだと何かをやりながら観るって感じになてしまうので。
初めて観た映画はディズニーの映画だったと思います。ダンボだったかな^^
by kuwachan (2024-12-21 17:54) 

藤並 香衣

普段見られない大きな画面で非日常の世界に浸れる
そんな感覚で映画館に行ってましたが
他の方もおっしゃるように大画面ならではという作品が減りましたね
ぼんぼちさんはSSブログ終了とともにブログも終了されるのですね
ぼんぼちさんの書かれる文章を読むのが好きなので残念です
by 藤並 香衣 (2024-12-21 21:45) 

安奈

おはようございます。
私はスクリーンの中でお芝居が展開されるもの
というより、スクリーンの中に別の世界が存在するもの
という感じです。アニメ映画も観る影響でしょうね^^;
by 安奈 (2024-12-22 06:03) 

ぼんぼちぼちぼち

kwachanさん

寺山さんの戯曲は、寺山さんが亡くなったあとも、様々な劇団やプロデュース公演でやられ続けてやすね。
映画のほうも、舞台の見世物小屋的なイメージや奇をてらったことに意味を持つストーリーのない短編が幾多ありやす。
長編の劇映画だと、やはり「田園に死す」が突出して優れていると思いやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-22 08:02) 

ぼんぼちぼちぼち

藤並 香衣さん

そうでやすね、映画とテレビドラマの距離が近くなってきたという感じがしやすね。
上にも書きやしたが、半分はDVDや配信で回収する時代になったからでやしょう。

あっしがブログを続けるの、今年いっぱいでやす。
いつものペースで3日に1記事公開していって、大晦日の日に最後の思いを綴らせていただきやす。
あっしがブログを今年いっぱいで終了することは、SSブログ終了とは関係なく、だいぶ前から、書きたいことを全て書き尽くしたのできりのいいところでやめようと、決めていたんでやす。

by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-22 08:12) 

ぼんぼちぼちぼち

安奈さん

スクリーンの中に別世界が存在するもの、、、なるほど!それも言えやすね!
あっしはセル系以外のアニメーションが好きで、それらのアニメーションを劇場で観て、ロビーに出ると、一瞬クラっとして、「ここはどこだっけ?」って感覚になりやす。

by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-22 08:17) 

TOQ

私の敬愛するヒッチコックは「或る監督は人生の切れ端を撮る。
私はケーキの切れ端(slice of cakes)を撮る」と言われていて、
何でもないことを映画にしてしまう彼のワザにシビれました。
by TOQ (2024-12-22 10:16) 

ぼんぼちぼちぼち

TOQさん

ヒッチコック氏を敬愛なさっておられるのでやすね!
あっしがヒッチコック作品て特に印象に残っているのは「鳥」でやすね。
どこにでもいる、本来多くの人が可愛いと感じている鳥が、大群になって襲ってくる、この意外性にアッパレでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-22 10:23) 

yoko-minato

映画の定義・・・難しくて語れませんが
映画館は年齢によっていろいろな想いがありますね。
子ども時代は楽しみの一つでした。
凄く混んでいて座れないため座布団持参で
行きましたね。
凄く楽しみにしていたのを思い出します。
高校の時は洋画にはまりました。
by yoko-minato (2024-12-22 10:32) 

ぼんぼちぼちぼち

yoko-minatoさん

ああ、確かに映画への思い、映画館のあり方など、どの時代を生きてきたかによって違ってきやすね。
あっしがダントツに好きな実験映画というジャンルは1960年代に盛んだったので、もっと早く生まれていたかったなあと思いやす。
現代も、あっしが受講したように、映像の研究所ではテキストとして扱われ、多くの実験映画を観ることが出来るのでやすが、
やはりリアルタイムで、その時代の文化の中で観たかったなあ、、、と。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-22 10:55) 

横 濱男

映画、そんなに深く考えたことが無いです。
その世界に自分も入り込んで見たい気分だけですね。
割とドンパチがスカッとするので好きです。

by 横 濱男 (2024-12-22 12:46) 

ムサシママ

住む世界が違うのか全く理解できません
映画は娯楽と呑気な見方しかできないので奥が深すぎます
昔のフランス映画、イギリス映画は好きでした
by ムサシママ (2024-12-22 14:21) 

t-yahiro

>画に時間軸が加わったもの。

このような表現力というのが食器や服装などにも表れるセンス
なんでしょうね。ハッとしました。
by t-yahiro (2024-12-22 18:18) 

Rchoose19

こんばんわ。
そっかぁ、ブログ自体を止めちゃうんですね!
それも一つの選択肢ですよねぇ。
書きたいことを書き尽くしたって、ことなんですね♪
こういう世界ではなくて、他の世界で新しいこと始めるのかな。
自分はね、止めちゃうって決心がつかないんですよ・・・^^;

by Rchoose19 (2024-12-22 20:49) 

みち

映画館へ行ったのは中学生になってからでした。
ETとかゴジラとか現実にはないものを観れるのが楽しみで
難しいのは分かりません^^;
by みち (2024-12-22 21:36) 

ぼんぼちぼちぼち

横 濱男さん

男性のかたはドンパチモノがお好きでやすね。
日常では味わえない派手な行為を、劇中の役者さんがやってくれるのを、
代償行為として、つかのま、ご自身がやったような気分になって爽快感味わえやすからね。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-23 07:54) 

ぼんぼちぼちぼち

ムサシママさん

幼い頃からあっしは、娯楽物、いわゆる商業の劇映画を観てきて「映画のジャンルってもっと他にもあるんじゃないか?」という疑問を抱き続けていて、事実、その通りだったという話しでやす。
ムサシママさんがご覧になってきた映画は全て商業の劇映画というジャンルなんでやす。
だけどそれは、幾つもある映画ジャンルの一つなんでやす。
「たくさんある映画ジャンルの中の一つばかりを観てきたのだ」と、ご自身のことを解っていただければ、幸いでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-23 08:00) 

ぼんぼちぼちぼち

t-yahiroさん

食器でもファッションでも、あっしが思春期青春期に主流として大流行したものって、ぜーんぜんあっしの好みではなくて、「もっと違うのがあるはずだ!こんなのに甘んじることは死んでもできない!」と思って生きてきやした。
食器やファッションの場合は、ヴィンテージ物があっしの好みにバチコーンだったんでやすね。
人間、生まれる時代は選べないから、自分が育つ時代に自分好みのものが流行るとは限らない。
こうしてあっしは多くのジャンルの文化について「もっと違うのがあるんじゃないか?」という疑問から入って、探しあぐねて自分の好きなジャンルに到達してきやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-23 08:08) 

ぼんぼちぼちぼち

アルチューズさん

はい、ブログ、今年いっぱいでやめちゃいやす。
これはssブログが終わることとは何も関係がなくて、あっしの中でだいぶ前から思っていたことなんでやす。
吐露したかったこと、ぜーーーーーんぶ吐露してスッキリしたから、きりのいいところでやめよう、と。
続けられたいかたは、他に移行して続けられると良いと思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-23 08:16) 

ぼんぼちぼちぼち

みちさん

そうでやすね、映画って、現実にはないものを見せてくれる面白さがありやすね。
そういった観点からだと、あっしは、ストップモーションアニメーションが好きでやす。
現実には動かないものがコトコト動き出したり、勝手に崩れたり再生するのを観るのは、理屈抜きで好きでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-23 08:20) 

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