第18回第19回の演技のレッスンを受けて [リポート]

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今日は、11月3日(木)第18回「リチャード三世」、11月30日(水)第19回「夏の夜の夢」のレッスンのリポート&感想をつづらせていただきたいと思います。

先ず、11月3日(木)「リチャード三世」。
冒頭の、リチャード三世が、現在の自国の状況を鼻で笑い、己れの容姿の醜さと狡猾さを語り、これからの生き方の戦略を独白するという まるまる一頁の長台詞と、リチャード三世と 彼が主人を殺したために未亡人となった美しきアンのダイヤローグで、リチャードが巧妙にアンを口説き落とす場を勉強しました。

冒頭の長台詞は、私は二箇所、褒められました。
一つ目は、一回目に「では、ぼんぼちさん、読んでみて」と言われて、リチャードの言わんとしている内容・感情が変わる箇所箇所を、読み方を変えて読んだら、とても肯定的に評価されました。
二つ目は、二度目に「では、ぼんぼちさん、今度は、一回目の変えながら読む読み方に加えて、キッチンの排水口からゲボッと嫌ぁ〜な悪臭が湧き上がってくる事ってあるじゃない。そういうイメージで読んでみて」と言われ、そのイメージを思い描きながら読んだら、「嫌ぁ〜な臭さ、出てるねぇ!」と褒められました。
あぁ、この読み方で良かったんだ!と、とても嬉しかったです。

次に、リチャードとアンのダイヤローグの部分。
このダイヤローグは、相手役が前に言ったセンテンスを そのまま次の役の人がなぞるように言って、最後の言葉で否定したり、相手役の台詞と次の役の台詞がひとつながりになっている様に言う様に書かれた 非常に秀逸なダイヤローグで、私はこの部分を自主練期間中に読んだ時に、2月からシェイクスピアの勉強を始めて、ここにきて初めて、シェイクスピアがいかに優れた 世界演劇史に遺り続ける大人物であるのかが、納得できました。
レッスン日当日、先生が仰るに、シェイクスピアには、こういった見事な掛け合いのダイヤローグが、他の作品にも幾つもある、という事でした。

さて、このダイヤローグでは、私はアンの役を演ったのですがーーー
アンは怒り心頭している と受け取れたので、一度目、そう読んだら、先生に「アンは、怒っているだけではなく、リチャードに対して恐れの感情も抱いているので、怒り+恐れ の感情で読むように」と言われ、二度目、そのような二つの感情を同居させて読んだら、ダメは出されなかったので、この感情表現で良かったんだな、と思いました。

ダメ出しされたのはーーー
二人でひとつながりの台詞になる所が二箇所あったのですが、一度目、リチャード役の人より低いトーンで発したら「(トーンを)落とさないで、間無く円滑に流れる様に」と指示されました。
もう一度、先生のご指示通りに読んだら、ダメは出なかったので、ご指示通りに読めていた様です。

そして、先生は、「では、この二箇所を、レベルアップして、違う読み方をしてみましょう。あえて、間を空けて。ぼんぼちさん、解りますか?」と聞かれたので、私は、「あぁ、一間、空ければいいんだな」と思い「はい」と答えました。
で、単に一間空けて、読み方は一つ前と同じ読み方をしたら、「『間を空けて』という事は、それに伴って、台詞の言い方も変わって来なければいけない。一間空ける というのは、アンがリチャードの言葉によって驚いて返すという事だから、そういう言い方をしなければならない。 現場では(要するに、プロの役者さんは)、『一間空けて』の監督の一言で、そこまで解るものなんです」と仰いました。
私は、「あぁ、やっぱりプロの役者さんっていうのはすごいんだな。そこまで瞬時に理解が及ぶなんて」と思ったのと同時に、「私はプロの役者を目指している訳ではないけれど、次からは、この様な臨機応変が出来るようになろう!」と拳を固くしました。

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次に、11月30日(水)「夏の夜の夢」。
この回は、人数が少なかったために 非常に濃密なレッスンとなり、得るところも非常に多くあったのですが、特に書き記しておきたい事は、以下の四点です。

先ず、最初に長台詞を読んだ時、先生は、こういう内容の事を仰いました。
「ぼんぼちさん、今までの中で、声の出し方、一番いいね。そういうこと! ぼんぼちさんは、初回から今まで、これは違うあれも違うと 僕に言われて、ジタバタ暴れていた鯉だったけど、ここにきてやっと、まな板の上で、いい意味で死んで、いかようにも調理出来る状態に到達したね」ーーーと。
私の側も、「あー、この声の出し方は違うのかー」「これでもダメなのかー」と暗中模索していて、前々回あたりに先生の、「ぼんぼちがこの台本の状況に置かれた時に 発する声を出せばいいんだよ」というご指摘に、「あっ!そういうことなのか!!」と、ストンと腑に落ちた自覚があり、今回ようやっと、それが声にきちんと表出されたようです。
自分にとってはとても高い階段を一段のぼり切れて、大きな達成感を覚えました。

次に、ダメ出しされた箇所三つ。
一つ目は、声の高低や強弱で説明的に感情を伝えようとしない事。
現実に、人間が言葉を発する構造というのは、まず感情があって、それに伴って思わず口をついて そのようなニュアンスの言葉が出るので、演技も、それと同じ順序をなぞらなければならない。
「まず、○○な感情になる」→「自然と、それに伴った わざとらしくない深味のある台詞が出る」ように。
これからは、「まず、内なる感情!」で、頑張って出来るようになろう!と、心しました。

二つ目のダメ出しはーーー
「森」とか「ヘレナ(登場人物の名前)」とか、シェイクスピア演劇では、次にどういう場という設定で芝居が行われるのか、次に誰が舞台に初登場するのかを、その前に舞台にいる人物が、それとなく判らせる仕組みとなっているので、そういうキーワードになっている言葉を立てるように、でした。
これからは、下読みの段階で、そこまで察する事が出来るようになろう!と思いました。

三つ目はーーー
シェイクスピアは、まるでデュエットを歌っているかのような 相手との掛け合いのダイヤローグが多いわけですが、そこを、単に 自主練して来た通りにやるのではなく、あたかも身体まで相手と一体化したような、そのくらいにひとつながりになって、台詞を言うように、でした。
これは難易度高いぞ! 一朝一夕に出来そうにないな、、、と直感しましたが、でもいつかは、出来るようになりたいです!

そして最後に、「夏の夜の夢」のレッスンの回では、必ずやってきた、パック(いたずら妖精)の16行の口上の暗記を、一人づつ発表しました。
これまでの回は、先生が、「今日は、観ている人、一人一人の顔を覗き込みながら、上手から下手へ」とか「今日は、ゴミ箱を持って、二つゴミを拾ったところで口上を言い始めて」等と、ご指示が出ていたのですが、「今日は、『夏の夜の夢』は最後だから、何でもいいから自由にやってみて!」と、フリー課題を出されました。
私は、パックの口上を自主練しながら、「あ〜、秋だなあ。野外舞台で、落葉舞う中、パックが口上を言うっていうのも、画になりそうだなあ」というのが、ぼんやりと頭の中にあったので、その日、自分が着てきたコートを使う事を思いつきました。

「ちょっと寒いな」という感じで舞台を歩いて来ると、まだ余韻に浸って席に残っているお客さんが、何人もいらっしゃるのに気づく。
嬉しくなって、思わず この口上を言い出す。
口上の感情がちょっと変わる所でコートを脱ぎ、肩に掛けてポーズをキメて声を飛ばす。
口上の終わりかけには、再びコートをまとい、フードをかぶり、残っているお客さんに〆めの一言を言って、手を温めながらトコトコと舞台を去る。

ーーーというのを演りました。
すると先生は、しきりに拍手をされながら、「いいね!今までぼんぼちさんがやってきた中で、これが一番いいよ!!」と、最上級のお褒めの評をいただけました。
もちろん、最上級に嬉しかったです。

早いもので、今の先生についてからのレッスンも、19回を了えました。
私なりにではありますが、確実に上達しているのを、実感しました。
継続は力なり!ですね。
ぼんぼち、これからも、継続して、階段をのぼってゆきます!

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サンフランシスコ人

「リチャード三世」ですか....難しそう....
by サンフランシスコ人 (2022-12-03 06:36) 

Take-Zee

こんにちは!
先生に褒められながら上達していくのは
嬉しいですね。

by Take-Zee (2022-12-03 10:40) 

drumusuko

台詞のレッスン、とても難しいと言う事が良く分かりました。ひとつひとつの言葉でも、抑揚を変えたり、いろいろな表現があるのですね~。これは大変なことだと思いますが、それに挑戦しているぼんぼちぼちぼちさん、素晴らしいと思います^^。最上級にお褒めをいただいて、良かったですね(^^♪。
by drumusuko (2022-12-03 11:54) 

なかちゃん

台詞の稽古、難しそうだけど、とっても面白そうですね ^^
ボクもきっとのめり込んでしまいそうです(^^)

by なかちゃん (2022-12-03 13:24) 

たいちさん

演劇の中で、言葉に感情を込める事や「間」が大切なことを再認識しました。
by たいちさん (2022-12-03 15:47) 

kiyotan

やっぱり努力しているから良くなっているんですよね
自分も嬉しくなっています。
がんばってね 応援してます。
by kiyotan (2022-12-03 16:33) 

ムサシママ

演劇の奥深さを改めて感じました
日常生活にも応用できるかも、なんて甘い事を考えています
私はテレビドラマは見たことがないのですが
ジャニーズ系の俳優さん達はこういう勉強をしているのかな?
なんてアホなことを考えてしまいました^^;
by ムサシママ (2022-12-03 16:40) 

リンさん

素晴らしい。
着実に上達していますね。
排水溝の匂いにゲボッとか、まな板の鯉とか、面白い表現をなさる先生ですね。
by リンさん (2022-12-03 18:27) 

フヂ

改めて、演じることが簡単ではないことを
感じました。先生の教えを元に努力し、
着実に身に着けているぼんぼちさんが
素晴らしいです。
by フヂ (2022-12-03 18:37) 

八犬伝

俎板の鯉になれたのですね
この記事を読んでいて
先生は、実に上手い指導をされているのだなと思います。
それが、自分にはできないですが
ぼんぼちぼちぼちさん
凄いなあ。
by 八犬伝 (2022-12-03 20:40) 

もぐ

言葉に感情をのせてそれを声に出して伝えていく事は、突き詰めれば突き詰めるほど深い沼にはまっていくようなものなのですね。
ぼんぼちぼちぼちさんのパックの口上、見てみたいなぁ。
パックの中に演者ぼんぼちぼちぼちさんも垣間見えている感じなのでしょうか。
パックさん、どうぞこの手をお取りください。
by もぐ (2022-12-03 22:30) 

そらへい

ダメ出しが減って、ずいぶん上達されてきたようですね。
ダメ出しにしても、今までとはレベルが違うようです。
上達が目に見えてくると嬉しいものですね。
ますます磨きをかけられますように
by そらへい (2022-12-03 22:45) 

mau

演じてることが解るようなセリフはダメなのかなと思いました。
by mau (2022-12-03 23:28) 

yamatonosuke

継続は力なり・・・良き言葉でございます(^^♪
これからもどんどん積み重ねていってください。
by yamatonosuke (2022-12-04 00:15) 

向日葵

確実に上達されれいるみたいですね。
その厳しい先生から最上級のお褒めの言葉を頂けたことが
何よりも疑いなく一番の証拠だと思います。
本当に頑張っていましたものね。
ご自分を誉めて差し上げて下さいね。乾杯!!
by 向日葵 (2022-12-04 05:34) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

先ずは、今回の記事、とても長かったにも関わらず、読んでくださったかたがた、恐縮でやす。ありがとうございやす。
加えて、温かいお言葉まて! ぼんぼち、より励みとなって、頑張ることが出来そうでやす。

今の先生は、ほんとうにすごいなあと感じやすね。
やはり、プロを教える先生というのは、素晴らしく優秀でいらっしゃるし、疑問を感じずに納得できる事ばかりでやすし、そして、説明のしかたも、分かりやすくて面白い。
こうしてよく抽象的だけと、だからこそニュアンスとしてピンとくる、という例えをなさる先生で、難しい言葉を使われるより、よほど解りやすいでやす。

そうでやすね、初期の頃はダメ出しばかりだったのが、最近はダメ出しの難易度も高いものを求められるようになって、褒められることも出てきて、パックの口上では、最上級のお褒めの言葉をいただけやした。
うん、演者一人一人違うパックだから、ぼんぼちだけのパックでやすね。
妖精だから、イメージ作りの幅も、とても広く感じやした。

リチャード三世は、テキストを読んだ時点で、うわっ!これは、今までレッスンしてきたシェイクスピア作品の中でも特に難しいな、と思いやした。
でも同時に、読んでて非常に面白かったでやす。
掛け合いのダイヤローグ、、、これのことを、ウイットコンバットと呼ぶのだそうでやす。
このウイットコンバットは、シェイクスピアじゃないと書けないんじゃないかな、、、と、ここでシェイクスピアに惚れ込みやしたね。
シェイクスピアではあと、壮大で華麗な比喩表現の長台詞が特徴なんでやすが、壮大で華麗な比喩表現の長台詞は、三島由紀夫も負けず劣らずのを書いているんでやすね。
でも、三島は、こういったウイットコンバットは書いてない。
シェイクスピアの勉強で、大きな意義を感じた所でやす。

まず感情があって、それにともなって、そういうニュアンスの言葉が出る、ということは、30代後半の時に演技論の講座を受講したときに、勉強してたんでやすよね。思い返すと。
でもいざ自分が演ってみる、となると、特に、現代のリアリズムではなくシェイクスピア演劇だと思うと、机上で学んだことがすっとんで、つい形芝居で演ってしまってる自分がいやした。
机上の理論でアタマで解ってるのと、実際に体現できるのとには、大きな開きがあるなあと、身に沁みて思いやした。

今のぼんぼち、絵画でいうと、基本であるデッサンがようやく合格点にいったね、これからタブローだね、という段階でやす。
これからも、ますます努力を続けたいと思いやす。
やっぱり好きなことって、努力を続けてると、上達できるんだな、、、
by ぼんぼちぼちぼち (2022-12-04 08:33) 

横 濱男

ジタバタ暴れていた鯉だったけど、いい意味で死んで・・・
スゴイ表現だけど分かるぅ~!(^.^)
最上級のお褒めの評、やる気が出ますね。。
by 横 濱男 (2022-12-04 11:43) 

naonao

演劇の世界は奥深いですね。
ぼんぼちさんの努力と頑張りが、実を結んできましたね(≧∇≦)b
by naonao (2022-12-04 19:41) 

hana2022

「夏の夜の夢」のパックがいたずら妖精・・・深夜放送「パック・イン・ミュージック」を聞いていて、そこで知りました♪
by hana2022 (2022-12-04 21:54) 

yuppie

私は褒められ伸び子タイプ!(笑)
ぼんぼちさんも楽しんで頑張ってください♪

by yuppie (2022-12-05 00:24) 

はなだ雲

フリー課題で
じぶんで考えたアレンジを評価されるって
すごいですし、うれしいですね
これからも階段のぼっていってください♪
by はなだ雲 (2022-12-05 06:10) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

温かいお言葉を、ありがとうございやす。
へい、9ヶ月間、これも違うんだー、あれも違うんだーと格闘してきて、ようやっと、声の出し方の正解に辿り着けやした。
舞台演劇では作り声をする、というのは、長年何の疑問も感じずに思い込んでいて、加えて、20年前にいた研究所の日曜クラス(あっしが所属していたアマチュアクラス)の先生が、声のお仕事をやっていらした先生で、アニメ系の作り声をさせる先生だったというのもあって、
今の先生にお習いするようになって初めて「えっ?!役によってそれぞれの声を作ることって、宜しくないことなんだ!」って、気づかされやした。
少し前の先生の「ぼんぼちが現実にこういう状況に置かれた時に出す声を出せばいいんだよ」とのお言葉で、ハッ!と目の前が明るく見えた感がありやしたね。
これからは、滑舌の悪さを直すとか、その他まだまだ出来ないたくさんの事を乗り越えてゆかねば!と思ってやす。

めったにお褒めにならない先生だから、ほんとに嬉しかったでやすね。
あっしはアマチュアでプロを目指してはいないけど、お客さん扱いはされたくないんでやす。
つまり、お世辞で、「上手いですねぇ」なんて言われたくない。
そんなだと伸びられないしね。
ほんとうに良かった時だけ褒めていただきたい。
だから今回、とっても嬉しかったでやすね。
そして、次回からも、ますます頑張ろう!って思えやした。

パックのフリー課題でコートを使う発想は、今は晩秋だから、野外劇場も寒いだろうな、っていうイメージがアタマの中にあったので、パッと出来やした。
パックインミュージックのパックって、このパックからきてたんでやすね。
初めて知りやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-12-05 08:25) 

青い森のヨッチン

ぼんぼちさん
アフレコ現場で音響監督さんの指示に的確にこたえる声優さんみたいです。
by 青い森のヨッチン (2022-12-05 09:54) 

よいこ

プロの先生は難しいことを要求されるのですね。
本格的な習い事になると、アマだからと手を抜けなくていろいろ大変大変そうですが、勉強になるレッスンですねぇ
がんばってください
by よいこ (2022-12-05 10:35) 

Rchoose19

先生の言い回しの『良いようなまな板の上の鯉』ってのが
言いえて妙というか、何というか。。。
他の言葉では言い表せないニュアンスが伝わってきます。
いろいろ悩んでジタバタ悩んで、演じてみて
こういう境地にたどり着けたのですねぇ~~♪
凄いっす(#^^#)
by Rchoose19 (2022-12-05 12:41) 

sara-papa

教わりもがき苦しみの中でどんどん吸収して行く御姿を想像すると、ドキュメンタリーを読んでいるかのようですね♪
凄いです!^^
by sara-papa (2022-12-05 15:11) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

いえいえ、あっしなんざあ、まだまだまだまだでやす。
基礎の一つである「地声で読む」ということがクリアできたというだけで。
あっしにはもう一つ解決しなければならない基礎があって、
これは過去記事にも何度も書いてきやしたが、滑舌の悪さ なんでやすね。
特に早い台詞になると、何を言ってるのか解らない、とダメ出しされやす。
自分でも十二分に自覚があるだけに、もどかしいでやす。
だけど、とにかく直すには、たくさん自主練するしかないので、頑張ろうと思ってやす。

そうでやすね、今の先生は、本格的にプロを目指している人とプロばかりを教えていらっしゃる先生で、そんな中にアマチュアのぼんぼちが入ってる状況でやす。
あっしは、こういう場でお習いするのが、まさに理想だったのでやす。
アマチュア対象のお教室って、生徒をお客さん扱いして、楽しませようとする事優先だから、好きじゃないんでやす。
あっしはあくまでも、厳しい先生に、プロと同じ厳しさで指導していただきたい。そしてできれば、レッスン生の中にプロもいらっしゃうと嬉しい。
今の先生のレッスンのシリーズは、そういうあっしにとって、理想郷なんでやす。
ここが見つかって、中1からのうっぷんも晴れ、毎回、充実かつ最高に楽しいでやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-12-06 08:17) 

風船かずら

極めるとか限界に挑戦する意欲素敵ですね。毎日が充実しているお気持ちがよくわかます。
by 風船かずら (2022-12-06 16:26) 

ぼんぼちぼちぼち

風船かずらさん

いえいえ、とても極めたなんて言えるハイレベルじゃございやせんで、
アマチュアのぼんぼちなりに、格闘してた課題を一つクリアできたということでやす。
でも、一生懸命やってるのは事実で、あっしは、好きなことはとことん努力しないと気が済まないんでやすね。努力することが快感。
なのでいわゆるアマチュア演劇サークルとは歩調が合わなくて。
こちらの先生のご指導が、あっしにはバチコーンでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-12-06 18:05) 

yokomi

シェイクスピアもシェイクスピア演劇も実は馴染が無く....(>_<) それにしてもシェイクスピア演劇はいろんな仕掛けが入っているのですね(^_^;) 良き指導者に巡り会えて益々階段を上ってください(^_^)v
by yokomi (2022-12-07 23:21) 

ぼんぼちぼちぼち

yokomiさん

あっしも、このシリーズのレッスンを受けるまでは、シェイクスピアに関しては、まるで無知でやした。
こうして何作品もお習いして、先生の、作品の背景や意図のお話しによって、シェイクスピアがこれほど時を経ても人気劇作家であり続けている理由が納得できやした。
仰るとおり、ほんとに良き指導者に出逢えやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-12-08 09:16) 

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