映画「ジャニス・ジョプリン」で、ジャニス降臨! [感想文]

20220419_102843.jpg

先日、映画「ジャニス・ジョプリン」を観に行きました。
この映画は、同名のブロードウェイミュージカルを、キャメラワークを駆使して映像に収め、一本の映画作品として、本場ブロードウェイまで足を運べない日本の演劇ファンを対象に、松竹が仲介役となり 作られた映画です。

先ず、幕が開くとーーー
そこはジャニス・ジョプリンのライブ会場。 ジャニス役の役者さんが、いきなりジャニスの代表曲を熱唱し始めます。
舞台を観に来ている観客は、その時点で、ジャニスのライブを聴きに来ている観客という設定となります。
何曲か歌ったジャニス役は、MC席に掛け、「私が最初に耳にした音楽はね、子供の頃 お掃除していると、いつもお母さんがベッシー・スミスのレコードをかけててね、、、」などと、思い出話しを観客に向かって始めます。
すると、ステージ上方から、当時の扮装をしたベッシー・スミス役の役者さんが、ベッシー・スミスの代表曲を歌いながら階段を降りてきます。
こうして、ベッシーの他に、ニーナ・シモン、オデッタ、エタ・ジェイムス、アレサ・フランクリンと、ジャニスの人生の、その時時で彼女に多大な影響を与えた女性ブルースシンガーが、ジャニスの歌の合間のMC時に 降りて来ては歌い、時に彼女達は、ジャニスと共に歌い 手を取り合い、思い出と劇中の現実が一体化する場面も出てきたりします。
こうしてジャニスを中心に、思い出の歌手達とのライブは盛り上がり、ジャニスは、「私は、これからも頑張って歌っていくわ!」と観客に呼びかけ、幕は閉じます。

20220419_102843.jpg

私はこの構成に、「アッパレだ!」と、舌を巻かずにはおれませんでした。
この舞台は、ジャニスの伝記演劇なのですが、ジャニスが幼かった頃は、絵ばかり描いていた孤独な少女だったとか、後期はドラッグに溺れて、そして若くしてドラッグで死んでいったとか、そういった 彼女がどの様な生涯を送ったかという事は、この舞台を観に来ている観客の99.99%は、十二分に知っている訳です。
時系列でジャニスの成長を追ったり、回想場面を用いて、子供だった頃のジャニスを登場させ、たとえその子役が最高に上手かったとしても、観客の99.99%は、「私達が、このミュージカルで観たい聴きたいのは、そんなんじゃない!」と、不満でいっぱいになるのは必至です。
そう!この舞台に足を運んだ客、ひいては この映画に足を運んだ客の99.99%は、ジャニス・ジョプリンの曲を聴きたいのです。
如何に、ジャニス役の役者さんが、ジャニスと寸分違わぬ歌声を聴かせてくれるのか という事に期待を集中させているのです!

ジャニス役の役者さん、期待を遥か遥かに上回る素晴らしさでした。
何の前情報もなく あの役者さんが歌っているのを聴いたら、「あぁ、ジャニスね、いつの録音の?」とみぢんも疑わないほどに、声質から歌い方まで 完璧にジャニス・ジョプリンでした。
ジャニス降臨!とは、まさに こういう事を言うのだ!と、感嘆しました。

又、ラストの台詞が、笑顔で「これからも私は歌っていくわ!」というのも、心憎く 涙を誘わずにはおれませんでした。
あんなに早く逝ってしまうとは、ジャニス本人は思ってもいなかったのですから。
あれを、ジャニスの早逝を表現する演出ーーー舞台上でバタッ!と倒れたり、「薬!薬!薬!」と叫ばせたり、ジャニスに影響を与えたシンガー役達に、「ジャニスはもういない」などと歌わせては、鼻白むというものです。

私は、ジャニス・ジョプリンの熱烈なファンという訳ではありませんが、ロック喫茶を訪れた折には、必ずジャニスのアルバムをリクエストするくらいに好きです。
中でも、サマータイムは、他のどのミュージシャンが歌うのより、聴き入ってしまいます。
勿論、本作品でも歌われ、私を陶酔の極地へといざなってくれました。

日本に居ながらにして、映像化といえども、ブロードウェイミュージカルの達作が観られるなんて、幸せの限りです。
「松竹ブロードウェイシネマ」という企画の一つなのだそうですが、松竹さん、これからもこの企画、是非とも続けていただきたく思います。

20220419_102843.jpg

nice!(250)  コメント(45) 
共通テーマ:映画

nice! 250

コメント 45

JUNJUN

ジャニス・ジョプリン、よく知らなかったのですが、パワフルなミュージシャンのようですね。
古き良きブロードウェイ作品、観る機会は貴重ですね。
by JUNJUN (2022-05-13 06:16) 

Rchoose19

サマータイムくらいしか聞いたことがないです^^;
役者さんもプロの歌手になれるくらいの
実力があるのですね♪
by Rchoose19 (2022-05-13 07:24) 

英ちゃん

ジャニス・ジョプリン?知りません( ̄▽ ̄;)
ぁぁ、塩船観音に行った日は私はそこに行く前に駅探訪もしたんだよね。
で、飲み会の一次会の玉河でカナリ飲んだのでその勢いもあって高円寺まで遠征しちゃいました(^_^;)
by 英ちゃん (2022-05-13 14:22) 

たいちさん

私は昔、本場のブロードウェイミュージカルを一度だけ観に行きましたが、映画で観られるとは嬉しいですね。
by たいちさん (2022-05-13 16:02) 

Take-Zee

こんにちは!
どうも映画はあまり見ないし、まして洋画は。
そんなわけで、きちんとコメント遅れずに
ごめんなさい!

by Take-Zee (2022-05-13 16:11) 

hana2022

学生時代もロックより、フォークミュージック派だったので、完璧にジャニス・ジョプリンて???わかりません。クラスでよく真似して歌っていた子、医大に進学して医師になってしまいました。ロックな医者、カッコイイです♪
by hana2022 (2022-05-13 16:15) 

Boss365

こんにちは。
「ジャニス・ジョプリンの曲を聴きたいのです。」仰る通りです。
回想から夢の共演ありのミュージカル映画みたいですね。
ジャニス・ジョプリン、詳しくないですが・・・
一応アルバム「Greatest Hits」を持ってます!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-05-13 16:43) 

kiyotan

ジャニス・ジョップリン懐かしいです。
ブロードウェイで舞台 なかなか見られませんが映画で
見ることができるなら私も素晴らしい声聞いてみたいです。
by kiyotan (2022-05-13 17:30) 

newton

ジャニスのレコードは何枚か持っています。ウッドストックの音源も入手したので聞いています。この映画は見たいですね。
by newton (2022-05-13 17:37) 

ぜふ

これは見に行きたいですね♪
まだ上映しているのでしょうか・・
by ぜふ (2022-05-13 18:37) 

erena

惹き込まれる時間っていいですよね!
映画でブロードウェイ。素敵な企画です!
by erena (2022-05-13 18:52) 

kick_drive

こんばんは。申し訳ないのですが自分もジャニス・ジョプリンを
存じ上げないのでいつものごとく調べてこの動画を最初に観ました。

https://www.youtube.com/watch?v=FhmG17m6VXg

なんか聞き覚えのある楽曲、お酒のCMだったような?違ったかな?
やはり今流行のバンドよりもかっこいいですよね。
パワフル、ソウルフルっていう感じですかね。
by kick_drive (2022-05-13 19:06) 

ヨッシーパパ

ブロードウェイミュージカルはなかなか見ることが無いでしょうから、貴重な映像ですね。
by ヨッシーパパ (2022-05-13 19:33) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
ジャニス・ジョプリンは伝説のシンガーですね。
僕が音楽に目覚めた頃には亡くなられていました。
<サマータイム>も僕でも知っている名曲ですね。
by johncomeback (2022-05-13 20:19) 

八犬伝

ジャニス・ジョプリンですか
残念ながら、リアルタイムには間に合いませんでした。
1970年に亡くなっているのですね。
by 八犬伝 (2022-05-13 20:35) 

yes_hama

ジャニス・ジョプリンの映画があることを知りませんでした。。。
私はベストアルバムを持っている程度ですが、「Move Over」が大好きです。
最近、TVのCMで「Cry Baby」が流れ、おおおお!と思いました。^^)
by yes_hama (2022-05-13 21:59) 

そらへい

ジャニスのアルバム「パール」を買ったのは1970年か71年、上京してすぐで彼女の死の直後でした。音楽でこれだけ衝撃を受けたことは無かったですね。怖くてあまり何度も聞けない歌手です。
私が数年前に見た映画は「ジャニス・リトルガール・ブルー」だったかも。
by そらへい (2022-05-13 22:04) 

mau

伝記というと悲劇的な最後を描きがちですが、言われてみれば素晴らしい成果を上げたひとだからこそ伝記になるのだろうし、その部分をクローズアップするのはステキな作り方ですね。
by mau (2022-05-14 01:06) 

kuwachan

ジャニス・ジョプリンと言ったら
「Move Over」を思い出します。
by kuwachan (2022-05-14 01:44) 

向日葵

良く聞いた名前だったなぁぁ。。
位の印象しか無かったのですが、↑ kick_driveさんが
コメントに載せていらっしゃる動画で「ああ、この人だ」
と遅まきながらわかりました。
ソウルフルでパワフルですね。
彼女を知るには少し遅く生まれた・・のかなぁ・・??
ぼんぼちさんの方がワタクシよりもっとお若いですもんねぇぇ。。
by 向日葵 (2022-05-14 06:04) 

ヤマカゼ

ブロードウェイミュージカルは見たことがありません。映画になって見られるとはいいですね。
by ヤマカゼ (2022-05-14 06:50) 

拳客の奥様

ジャニスがモデルと言われている映画が有りましたね
「ローズ」ベット・ミドラーの主題歌がヒットしました
この様な映画は、好みが分かれると思っていました
死後10年位に作られた映画だからでしょうか?
純粋に楽しめるミュージカルは観て見たいです。
by 拳客の奥様 (2022-05-14 07:42) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

ジャニス・ジョプリンをご存知のかたもご存知ないかたも、おはようございやす。
そう、ジャニスは、1970年ちょうどに亡くなってやすから、活躍されてたのは、60年代後半でやすね。
なのであっしはリアルタイムでは知らなくて、人生に時間ができた30代になってから、遡ってあれこれ聴いているうちに、辿り着きやした。

仰るように、これ以上のパワフルのさってないんじゃないか!って感じで、全身全霊で歌われてたかたでやす。
そして、ものすごくブルージーでやすね。
現代のロックって、どんどんブルースから離れていって独自のものが確立されてるんだけど、
当時の、彼女の音楽には、ブルース色がたぶんに含まれてやすね。
劇中でも説明され、歌われるように、彼女が影響を受けたミュージシャンって、みんなブルースミュージシャンなんでやすよね。
あっしはブルースが好きなので、それもあって、ジャニスが好きでやす。
舞台の出来も、キャメラワークも、いや、ほんとに観に行って良かった映画でやした。

あっしがこの作品を観に行ったのは、何週間か前で、阿佐ヶ谷のモーク(元ユジク)という、何年か前、何十年か前に公開になった映画ばかりをかける小さな館だったので、今、どこかで上映されている可能性は、非常に低いと思いやす。
あ、2018年の作品でやす。

松竹ブロードウェイシネマは、本場ブロードウェイミュージカルの中の秀作を映像に撮り収めて、主に配信でやっているようでやす。
で、その中でも特に優れた作品を、劇場公開にしているようでやす。
友人に、あっしがこの映画を観に行ったことを話したら、ネットで調べてくれて、
配信でたくさんの作品が観られるようになっていたけど、この「ジャニス・ジョプリン」は、リストにはあったけど配信はされていなかったそうでやす。
もしかしたら、もう少し経ったら配信開始になるかも知れやせん。

松竹さんも、いい企画を考えてくれたものでやすよね。
本場のブロードウェイミュージカルなんて、観てみたい気持ちはあっても、おいそれと行けるものじゃないでやすもんね。
映像になったものであっても、観られるのは幸せでやすよね。

画面には、スタンディングしてノリノリの観客席も映されたりして、どんな反響があったのかも、解るように撮影されてやす。
ジャニス役は、メアリー・ブリジット・デイビスというかたで、本業はミュージカルスターなのか、歌い手さんなのかは解りやせん。
が、とにかく、ジャニス役はこのかたにあてて、誰もが納得!に違いないそっくりな歌声でやした。
この舞台・ジャニス役のかたは、アメリカでも高い評価を受けていて、いくつもの賞を受賞しているそうでやす。
興味のあるかた、ジャニス好きのかた、観て、絶対に後悔しないと思うので、配信が始まったら、観てみられてくだされ!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-14 08:20) 

TaekoLovesParis

ジャニス・ジョプリン、名前は聞いたことがあるけど、、という程度なのですが、ぼんぼちさんの解説を読んだら、とても見たくなりました。
通り一遍の時系列的な伝記ミュージカル映画でなく、歌を聴かせ、彼女が今もそこにいるような臨場感をおこさせる、ぼんぼちさんのすばらしい分析の紹介記事、読んでいて楽しかったです。
by TaekoLovesParis (2022-05-14 09:11) 

yokomi

名前と1曲くらいしか知りませんが、芸能に疎い私が知っているのだから、とても有名な方なのですね。短すぎる人生だったようですが、とても輝いていた方かと(^_^)v
by yokomi (2022-05-14 13:24) 

kou

昔ですが「ムーブ・オーバー」が好きでよく聴いてました。そんなにファンではないですが、和製ジャニス・ジョプリンと言われてた カルメン・マキは今でも聴いています。
by kou (2022-05-14 18:45) 

bgatapapa

E電のコメントありがとうございます。
インパクトが無かったか綺麗すぎたのかも知れませんね~
by bgatapapa (2022-05-14 20:36) 

ぼんぼちぼちぼち

TakekoLovesParisさん

このミュージカル、既成の伝記ミュージカルの概念をくつがえす、あっ!と嬉しく驚く構成でやした。
幕が開くとすぐにジャニス役がジャニスとして歌い出し、観客にスタンドアップを促し、観客全員をジャニスのライブに来たファンと設定してしまうなんて、このからくりは見事すぎでやす。
ブロードウェイミュージカルも、次々と新しい手法で、昔ながらの伝統ばかりに固執してはいないんだな、と感嘆しやした。
もしもお気が向かれて、配信されてたらご覧になってみてくだされ。

by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-15 08:30) 

ぼんぼちぼちぼち

yokomiさん

27才でドラッグで亡くなりやした。
ジャニスの歌のパワフルさは圧巻!でやす。
かつ、ブルージーで、まだ20代であんなに切なさを表現できたなんて、
やはり、有名になるべくしてなったミュージシャンだと、つくづく思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-15 08:38) 

ぼんぼちぼちぼち

kouさん

ムーブオーバーも、代表曲の一つでやすね。
あっしの記憶が間違ってなかったら、この曲も劇中で歌われやした。
ああ、カルメンマキさん、そう称されていたようでやすね。
確かに、マキさんの歌もパワフルでブルージーでやすもんね。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-15 08:42) 

ぼんぼちぼちぼち

bagatapapaさん

なるほど〜、確かに〜
通称って、それを利用する人の中からいつしか生まれた、ってパターンのほうが浸透しやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-15 08:48) 

よいこ

意外と最近の映画なのですね
ジャニスは知っていましたが、回顧映像では一曲しかいつも流れませんね。私も見たいなと思いました
個人的にクイーンのファンなので、映画化されたときはすごくびっくりしたし、動いている彼らと一緒に曲がたくさん聞けて良かったです
ファンが聞きたいのは、動いている彼らの映像と歌につきますね
by よいこ (2022-05-15 09:46) 

リス太郎

いま小説を書いてるんですが出だしをどうするか悩みまして。主人公が死んで閻魔様に舌を抜かれるところから始めて、それが夢だったと。そしてやさしい旦那様が朝食を用意してくれる。しかし妻は思う。
「いつまでこの男をだまし続けられるのかしら・・・」
by リス太郎 (2022-05-15 10:08) 

横 濱男

昔は映画をよく見たけど、今はさっぱりです。
オマケに、近所にあったレンタル屋TSUTAYAも閉店しちゃって、、。
by 横 濱男 (2022-05-15 11:34) 

あずき

映画堪能できてよかったですね(^^)
by あずき (2022-05-15 11:40) 

さとし

観たことないですが、面白そうですね。
名前はよく聞くんですけどね。
by さとし (2022-05-15 20:13) 

ぼんぼちぼちぼち

よいこさん

もしもお気が向かれたら、そのうち配信で観られるようになるかも知れないので、ご覧になってみてくださいでやす。
舞台そのものの出来も最高なので、ジャニスファンでなくとも、感動すると思いやす。

クイーン、何年か前に映画になりやしたね。
あっしは、70年代以降の音楽は解らないのでやすが、
すごく人気のあったバンドのようでやすね。
あの映画の反響も、大きかったようでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-16 08:19) 

ぼんぼちぼちぼち

リス太郎さん

その後の展開の巧い暗喩になる出だしだと、読者をアッ!と言わせられやすね。
執筆、頑張ってくださいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-16 08:23) 

ぼんぼちぼちぼち

横 濱男さん

映画はこれからは配信中心になって、街街のレンタル屋さんは消えてゆく方向にありやすね。
あっしはやはり、映画は映画館で観たいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-16 08:25) 

ぼんぼちぼちぼち

あずきさん

ほんとに観に行って良かった!と思える達作でやした。
もう一度観たかったんでやすが、上映期間が短くて、二度は観られやせんでやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-16 08:28) 

ぼんぼちぼちぼち

さとしさん

ブロードウェイミュージカルの映像が日本の映画館で観られるなんて、
松竹さんは、いいアイデアを思いつかれたと思いやす。
これからもいろんなブロードウェイミュージカルを、映画館で上映してほしいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-16 08:32) 

drumusuko

ジャニスといえば、私はサマータイム、あの枯れた声で精いっぱい歌っている姿に大感動しました。この曲、ジャズのボーカリストも良く歌ってますが、あのジャニスには絶対勝てないと思います♬。
by drumusuko (2022-05-16 11:24) 

ぼんぼちぼちぼち

drumusukoさん

全く同意でやす!
ジャズのかたがたは、軽く穏やかな調子で演られてやすね。
それに対してジャニスのサマータイムは、「こんなに全身全霊を込めて切なく悲しく歌うなんて!」と、衝撃的でやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-17 08:56) 

coco030705

「松竹ブロードウェイシネマ」なんてものがあるのですね。知らなかったです。松竹は「シネマ歌舞伎」も上映しています。なかなか東京の歌舞伎座にもいけないので、歌舞伎ファンは喜んでいると思います。
先日も、片岡仁左衛門&坂東玉三郎の「桜姫東文章」を観ました。
このお二人もかなりのお歳なので、こういう長い作品を演じるのは、これからはもう無理かもしれません。たぶんそういう思いの観客(50代~80代)がたくさん入っていました。
ブロードウェイもなかなか観に行けませんし、映像に残してくださるのは、とてもいいことだと思います。
by coco030705 (2022-05-25 00:08) 

ぼんぼちぼちぼち

cocoさん

へえ、松竹さんは、シネマ歌舞伎も映ってるのでやすね。
生の舞台を観に行きたくても、様々な理由で行けない人は多いので
歌舞伎にしてもブロードウェイミュージカルにしても、映像化してくださる企画は、とても嬉しいでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-25 08:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。