朽ちた椅子 [写真]
シャッターの外に出されて捨てられるのを待つ二つの布張り椅子。
特に右の椅子の朽ちっぷりがすごいでやすね。
椅子人生の黄昏時を強調しようと、黄昏色のトーンをかけ、画面全体でも捨てられていく感を出してみやした。
左側のゆったりした椅子といえば、、、
あっしが小四の時に、父は国分寺に会社を設立して、社長室にはちょうどこんな椅子が置かれたのでやすが、毒母は、会社経営のことなんて何一つとして解らないくせに 社長室の椅子に脚を組んで踏ん反り返って座り、煙草をプハ〜ッとやりながら、社員達を呼び捨てで煙草の先で指して「アタシは社長夫人だ!」とばかりに威張り散らしてやした。
のみならず、夏に軽井沢に旅行に行った折りには、若手社員さんをうちの車の運転手としてアゴで使い、毒母や私や弟が乗り降りする時に、ハイヤーの運転手よろしくドアの開け閉めをさせてやした。
あっしは子供心にも「それはないよなあ、、、」と 社員さんを気の毒に思ってやした。
何年か経って会社の規模が大きくなったので、父は本社を新宿に移したのでやすが、毒母は父に「会社には一切首を突っ込むな!」というような事をキーーーツく言われたらしく、新宿が本社になってからは、行ってる様子はまるでありやせんでしたし、社員さんが運転手として来る事もなくなりやした。
今となっては、何もかも昔の話しでやす。
昭和のヤクザ映画を見ているような毒母の悪い思い出が沢山ありそう。
by 我流麺童 (2021-06-30 06:29)
セピアカラーで統一されてますね。
よくぞここまで使ったものだと思います。
by ヤマカゼ (2021-06-30 07:09)
ぼんぼちさんの母の項を拝見すると
高峰秀子さんの義母への怨嗟をいつも思い出します。
by taku1_lily (2021-06-30 07:11)
悲しい過去 一生忘れる事はありませんが
人の観察は ここで 培ったものですね
by もーもー (2021-06-30 07:47)
時代を感じやすね~~ 今こういう女性はいるのかな??
だけれど、可哀そうな人だったなと思いやすぅ<(_ _)>
by 侘び助 (2021-06-30 09:46)
いい具合に壊れかけた椅子
左のは、ひじ掛け部分が魅力的なカーブをしている
手直しして使いたい!そんな気にさせます。
by ファルコ84 (2021-06-30 09:48)
こんにちは
椅子たちがなんだか悲しそうな表情に思えます。
身近な人が頂点に立てば同じようにしたくなるのは人間の性でしょうか。私もいろんな場面でそういうのを見てきました。
それが良いのか悪いのかは別として・・・・。
by uchin (2021-06-30 09:48)
黄昏色っぽくて、渋いお写真ですね。
左の椅子…こんなになるまでお使いになったのかしら。
右側は…多分 倉庫に放置されていて、今回処分されたの
でしょうね。椅子って毎日の生活の中でいろいろお世話
になります。そして時々、発作的に欲しくなるのですが、
価格を見て…重たいと掃除する時に邪魔だし、で結局、
買わずに画像を眺めるだけになるアイテムです。
by あとりえSAKANA (2021-06-30 11:21)
その当時の思い出も、この椅子のように褪せていくことでしょう。
実家の毒母も、会社が全盛の頃は、毎日車で送迎付き出社してました。
送迎車を運転していたのは20歳も年上の男性、それはないよなあ、と
思いました。
by とし@黒猫 (2021-06-30 11:38)
ゆったりした椅子は、あんまり座った事ないな(^_^;)
そう言えば、喫茶店のルノアールの椅子はゆったりしてるね。
あれに座ってると眠くなっちゃうけどね(^∇^;)
by 英ちゃん (2021-06-30 11:44)
余りゆったりした椅子は駄目ですねだめですね、仕事にはみ来ませんね、こんなに成るまで使ってくれたら椅子も本望ですよね。
by kousaku (2021-06-30 12:00)
まあ、国分寺にお父上の会社があったのですか?駅の周辺かしら?何の会社か知りたくなります(^^;
この写真の椅子は意外に高価だったかのように見えます。ぼんぼちさんの加工の仕方が上手だからかなw
by エンジェル (2021-06-30 12:07)
オフィス家具の営業をしていましたが日本人は地区に椅子に権威を求める傾向が強いですね
社員用の事務椅子でも平社員は肘掛なし、背もたれも短いもので役職が上がると肘掛がついたり背もたれがハイバック仕様になったり、もっと上になれば素材がファブリック時から合成革になって・・・
一般用の椅子のひじ掛けはどのメーカーさんもオプションで取り外しができる仕様で昇進の時期には肘掛だけの注文もありました。
逆にひじ掛けを外してほしいといわれるときもあって工具を持って出かけたりもしました。
最近のトレンドは長時間の内勤で着座時間が長い一般職にこそ良い椅子をという考えが主流です。
by 青い森のヨッチン (2021-06-30 12:28)
絵に描いたような社長夫人(悪)ですね。
オットが社長でツマが専務みたいな家族
経営の会社の場合、ツマは献身的で社員
思いのすごく良い人かオットの金でやり
放題の悪いヤツの両極端に分かれている
感じ。わたしの知り合いのツマ専務は後
者でした(笑)無関係なわたし達には「お
金持ちの奥様」風でしたが、ところどこ
ろで顔を出す「あたしは社長夫人よ」感
がすごかった。
by mio (2021-06-30 14:13)
右側はほんと朽ち果てた椅子ですね。左側はメンテして使えそうです。
お堅い会社は椅子でその役職が分かりますね。
by 川鮎くん (2021-06-30 14:26)
朽ち果てた椅子と今回のお話。時代という隠語が隠されているのかな。そして、捨てられる価値観。。
すごいです。。
by あーちゃ (2021-06-30 14:52)
座るものが不在となった椅子
人間の栄枯盛衰が重なって・・
居なくなってしまえば昔のことですが
良い思い出を娘に残したいです。
by きよたん (2021-06-30 16:11)
なんか昭和の喫茶店が閉店して 処分を待つ家具の様で寂しいです
それにしても ぼんぼちぼちぼちさん のお母さん
一昔前に君臨した 西武鉄道の提社長を彷彿させます
by けせらんぱさらん (2021-06-30 16:44)
うひゃー。社長令嬢だったのですね(笑)
しかし、あらゆる面でお母様、すごい方ですねぇ。
お父様はどうしてそんなお母様と結婚されたのかとっても謎です。
by ChatBleu (2021-06-30 17:10)
こんばんは!
うっかり、座るとパンツまで汚れそう・・・(>:<)
by Take-Zee (2021-06-30 19:09)
画面全体の捨てられていく感 なるほど黄昏色のトーンをかけられたのですね!
椅子人生の黄昏時 どのくらい経っているのか想像します。
by erena (2021-06-30 19:12)
うちの近くのマンションのゴミ置き場にずっと、高級そうな椅子が放置されています。
革張りで背もたれが頭の上まであり、きっと高いんだろうな、でも雨・風にさらされて変色していて、どんな人がどんな部屋で使っていたのだろうと、興味深く見ながら散歩しています。
by わたし (2021-06-30 19:36)
この椅子だとふんぞり返ってしまいますね。
しかし、後ろの椅子もすごいね。。
by 横 濱男 (2021-06-30 19:54)
こんにちは。
凄い状態の椅子、曰くありそうなビジュアルですね。
お母さま、映画になりそうな立ち振る舞い?
お父様を支える事を考えない、不思議な関係と感じます!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-06-30 20:12)
社長の奥さんと言うだけで、こういう勘違いする人いるんですよね。
確かに社員はたまりませんね。
お父さんが一切口出しするなと言われたのは当然ですね。
by そらへい (2021-06-30 20:38)
左側の椅子の朽ち方に哀愁が漂ってますねぇ(⌒-⌒; )
お母様、どこに行っても誰に対しても同じ態度なんですね(°_°)
仕事もしてなくてそんな風な接し方だと、
みなさま「勘弁して」になっちゃいますよねぇ
by ニッキー (2021-06-30 20:48)
踏ん反り甲斐がある椅子ですね(^.^)
by werewolf (2021-06-30 20:48)
寂しげだけど、一つじゃなく並んでるのがまだ救いかな。
待ってる間、連れがいると気分が紛れそうだもの。
by Inatimy (2021-06-30 21:22)
朽ちた椅子からの回想、すごいです。
自分だと、すっかり忘れています。
ぼんぼちさんの、ベースのしかりした個性の片りん が、ちらっと見えた様な気がします。
しかし、こんな椅子、よく撮れましたね。
by にゃご吉 (2021-06-30 21:29)
家にも朽ちたイスがありますが、思い出がありすぎて捨てられず、置きっ放しです。断捨離が必要ですね。
以前、お母様と似た方にがいました。その方の夫に使われていたのですが、夫が留守の時に呼び付けられて運転者や雑用にこき使われてました。30年も前の話です。
by kou (2021-06-30 21:36)
右側の椅子の朽ち果てぶりがすさまじい!
長い間放置されていた感じですね。
逆に左側の椅子はつい最近まで使われていたようなイメージがあります。
なんか歴史がありそうですね。
お母様の振る舞い、すごい。。。
私が社員だったら辞めてるなあ。^^;
by yes_hama (2021-06-30 21:44)
お写真の色のトーンが絶妙ですね。
センスは天性なので僕には真似ができません。
by johncomeback (2021-06-30 21:57)
回収の業者さんがすぐにでもやってきそうな雰囲気です
この後に無言で軍手の作業員さんが車に積み込むであろう様子が
目に浮かぶようです
by 藤並 香衣 (2021-06-30 22:48)
同じ時期に購入された椅子でも、朽ち方が異なるのは何故なんだろうと色々想像してしまいます。
by mau (2021-06-30 23:03)
「諸行無常」ですなぁ^^;)
by 風来鶏 (2021-06-30 23:16)
訪れいただき、niceとコメント有難うございます。
by たいちさん (2021-06-30 23:49)
この朽ち具合、どんな椅子人生を
送って来たのか、気になります。
お母さまのエピソード、何度聞いても
驚いてしまいますね。お父さまの力も
ご自分の力だと思ってしまうのかな…。
by フヂ (2021-07-01 00:01)
お母様の態度は本当にだめですよね。
お父様の決断は正しかったと・・・
椅子・・・私は使うためではなくインテリアと
して部屋に置く椅子が好きです。
当然座ったりしませんがお気に入りの椅子が
幾つかありますね。
by yoko-minato (2021-07-01 06:01)
ぼんぼちさま
拙ブログへのコメントありがとうございました。
自分はオツムが悪く4文字までしか覚えられないのでお許しください(敬称除く)。
捨てられた椅子たちは、まるで自分自慢の対話をしているようです。
by にのまえ (2021-07-01 06:36)
父親は人格の立派な人だったのでしょうね、そんな母親に育てられていたにもかかわらず、非行にも走らず立派に成長した ぼんぼちぼちぼちさんはステキです。
by せつこ (2021-07-01 07:50)
みなさん
おはようございやす。さっそくたくさんのコメントありがとうございやす。
先ずは、写真、お誉めくださり光栄でやす。
今回の作品は抽象ではないんでやすが、解釈が簡単ではないので、どのくらいのかたに解っていただけるだろう?と不安でやしたが、たくさんのみなさんに肯定していただけ、安心しやした。
後ろのシャッターは、現実には真っ白だったんでやす。
なので、かなり黄昏色かけやした。
このくらい深くかけるのが、このモチーフに相応しいな、と。
で、この椅子があった場所は、あっしんちのある西荻窪から歩いて吉祥寺に向かう途中の、小径に店店が並んでいるところの中古レコード屋さんでやす。
なので、路地裏だったというわけではないんでやす。
おそらくスタッフルームで使われていて、今回、捨てられることになったのでやしょう。
特に右の椅子、よくぞここまで捨てずにとっておいたな、って感じでやすね。
なるほど、椅子によって役職が判る、、、OLの経験がないあっしでも、想像つきやす。特に日本は、なのでやすね。
肘掛けだけ外す場合もあるとは、ちょっと役職下がったのかな?
さて、今回の毒母の話し。
うん、いつも写真記事には何らかの関連話しをつけているんでやすが、
今回は単なる関連にとどまらずに深い部分まで意味を含ませることができやした。
毒母、ほんとにとんでもない人でやしょ。
要するに、常軌を逸してエゴイズムの強い人だったんでやすよ。
わがままいっぱい育って、自分中心に世界をまわす幼児がそのまま大人になったような人。
で、なにもかもおかしな理由をつけては自分は被害者だから何をやってもいいという考えの人。
父が何故、そんな女と結婚したかというとでやすねぇ、
出来ちゃった婚ならぬ産んじゃった婚に強引に持っていかれたんでやすよ。
当時は父は売れないバイオリニストで、バイトでテレビの歌番組の仕事とかもしてたしルックスが良かったのですごくモテたんでやす。
で、母はたくさんいたおっかけみたいな女の一人で、
勝手にあっしを産んで「これ、アンタのコだから責任取ってよ!」と独り占め作戦に出たわけでやす。
父は楽天的で明るい人だったし、まあ、時代による世間体というのもあったのでやしょうね、
それで籍入れたんでやす。あっしが18才になるまで、という期限付きで。
あっしがもしも父の立場だったら、認知だけして養育費だけ払って、夫婦にはならないでやすけどね。
だから、母は父から(あっしを育てる生活費を稼ぐために)バイオリニストを辞めて、他の仕事に就いたんでやす。
それから、父には商才があったようで、会社を立ち上げることになって、一旦福岡に引っ込んでいたんでやすが、また東京に来たわけでやす。
立ち上げた当初の会社、国分寺駅の近くでやしたよ。
書籍関係の会社でやす。(出版社ではありやせん)
国分寺や小金井に、会社設立に尽力してくださるかたがたがいらしたそうで、それで国分寺だったんでやす。
で、家も、父は見晴らしのいいマンションが好きだったので、小金井にマンションを買いたかったらしいんでやすが、ここでもまた母が「床の間のある庭付き一戸建てじゃなきゃ嫌だーっ!」ってギャーッて騒いで、それで国立に家買ったんでやす。
へい、だからぼんぼち、社長令嬢でやした。
中学1年の時のおこづかいが、月に15万でやした。(笑)
でも、ブルドッグ顔で顔じゅう隙間なくニキビで真っ赤な、酷く醜い社長令嬢でやした。(涙)
母が父に料理を作ってあげたことなど一度もなく、父に向かって口を開くのは、ののしるかどなりちらすかどちらかで、父は、よくもまあ18年間もがまんしてくれたもんだと思ってやす。
そうでやすね、あっしが不良にならなかったのは、父のおかげでやすね。
たくさんおこづかい貰って、服でもアクセサリーでも化粧品でも買いたいだけ買えて憂さ晴らしできたし、土曜の夕などは、あっしを新宿の本社近くまで呼び出して、一流の飲食店に連れて行ってくれやした。
なので、あっしは、母を反面教師として、父のような人格者になろうと心して育ちやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-07-01 10:48)
訂正
母は父から☓
父は○
by ぼんぼちぼちぼち (2021-07-01 12:17)
古いモノにはそれなりの物語があるのですよね。毒母を解剖...いや解析してみたい(^_^;)
by yokomi (2021-07-01 13:08)
朽ちた椅子…
立派な椅子だけど、すっかり古くなって。
右の朽ちっぷりはすごいですね~捨てようとどこかに置いてだいぶたったのかな。
物だから捨てられるようでもあり、人生のようでもあり。
毒母さん、ドラマの悪役の戯画のようですね。それも、一昔前の。
でも威張り散らす人は現実にいますね、まれにだけど。
18年愛されていない怨み苦しみ憤懣があったと思いますよ。だからいいってわけじゃないし、普通ここまで思いつかないようなことをする人だったけど。
ぼんぼちさんが解放されて良かったです。
by sana (2021-07-01 15:42)
余程使い勝手が良く愛着があるのでしょうかね。
by ヤッペママ (2021-07-01 16:24)
嫌な思い出は さっさと粗大ごみにして捨てましょう。
by ゆうみ (2021-07-01 19:21)
ああ、黄昏色だから、なつかしいような気分の写真になるのですね。
家では畳生活で、あまり椅子に座る機会もないのですが、本を読む時は
椅子の方がよいみたいです。
by sakamono (2021-07-01 20:02)
お父さん、立派な方ですね。
それに比べて
絵にかいたような毒婦ですね。
by 八犬伝 (2021-07-01 20:37)
コメントありがとうございます^^
本当に嬉しい奇跡が起こりました=(^.^)=
このままほけほけと暮らしていけるよう
甘やかしたい(かみさんがw)と思います♪( ´▽`)
by ニッキー (2021-07-01 20:55)
お父様、とても良識のある方だったのですね。
社長になられる方はやはり人間が大きいです。
椅子というものにとても魅力を感じます^^
大学の頃は建築を学んでいましたが、
椅子のデザインがしたいと本気で思ったこともありました。
実現はしませんでしたが^^;
by ミケシマ (2021-07-01 22:32)
右の椅子、ここまで使って貰えて本望でしょうね。お疲れさまでしたと送ってあげたい。
by 溺愛猫的女人 (2021-07-01 23:21)
ここまで使い込まれたイスって、なかなか見ませんね。
ずっと大切に使われていたのかな?
毒母のお話、最後はちょっとス~ッとしました(^^;
by なかちゃん (2021-07-02 07:20)
椅子も気に入った座り心地の良いものは、
捨てるに捨てられなかったのでしょうねぇ~~。
女の人は旦那さん次第で、社長夫人にもなれるし
八百屋のおばちゃんにもなれますね^^;
by Rchoose19 (2021-07-02 07:33)
いつか捨てようと思いつつ、愛着があって捨てられず、ボロボロになるのを待つ・・・ってこと、私にもあるのでわかります。
長年倉庫にあったのでしぅょね
by よいこ (2021-07-02 09:02)
みなさん
特に右の椅子、よくぞここまで使ったなあと感心するほど朽ちてやすね。
ほんとにお疲れ様でした、といいたいでやすね。
まだそう傷んでいないものを捨てる人が多い現代、椅子もこの椅子をデザインした人も、ここまで使ってもらえると本望でやしょうね。
椅子をデザインするの、やり甲斐のあるお仕事そうでやすね。
デザイン性だけでなく座り心地も計算しなければならないから。
あっしは今、絨毯にクッションを置いて、そこに座る生活をしてて、気に入った椅子は、パソコン置き(今はタブレット置き)にしてやす。
背もたれが翼の個性的なデザインでやす。
本を読むには椅子のほうがいい、、、とてもよく解りやす。
あっしは、本読む時は、ベッドで上半身起こして読んでやす。
毒母、ほんとに一昔前の分かりやすすぎるドラマの登場人物みたいでやしょ。
これ、本人はいたって本気でやってたんだから、愚の骨頂でやす。
あと、自分は外ではジンフィズ、家ではビールがぶがぶ飲んでたくせに、父に対しては、「アタシは洋酒の匂いが大嫌いだからアタシの前では一切酒飲むなー!」って、父には、一滴もお酒を飲ませなかったり。
まあ、そんな言動で愛されるわけないでやすよね。
入籍に持っていければ愛される、なんて、人間の感情、そんな単純なものじゃないでやすからね。
それにひきかえ父は、単に仕事の業績を上げられるというだけでなく、人間的にも、明るくて社交的で、飲食店でも店員さんと気さくに話しをする 尊敬できる人でやした。
あっしの飲食店での立ち居振る舞い、マナーは、父に教わったものでやす。
父は決して「こうするんだぞ」とは言わなかったけれど、店員さんに対する気持ちの良い偉ぶらない態度を見てて、あっしもそうなろうと思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-07-02 09:29)
ぼんぼちぼちぼち様
椅子の哀愁が漂っています。
きっと座り心地が良かったのでしょうね。(^-^)
ぼんぼちぼちぼちさんは、辛かったことも漸く冷静に過去をお話になれるようになられたのですね。
お父様の思い出が原点ですね。
by hirometai (2021-07-02 10:04)
おそろしい社長夫人やな。(笑)
by リス太郎 (2021-07-02 10:45)
じゃ~お坊ちゃまじゃないですか。
それでボンボンがなまって ぼんぼちぼちぼちさんなんですね(^_^;)。
古いイス・・でも捨てられる前は綺麗なカバーしてたんでしょうね。
by 旅爺さん (2021-07-02 16:43)
ぼんぼちぼちぼちさんの思い出すだけでも辛い苦い過去、そこまでではないけれど、人は何かしらの物語をもつものですね。
by hana2021 (2021-07-02 18:11)
いい朽ち具合ですね。
それにしても、とんでもない社長夫人ですね。
今ならパワハラで訴えられますよ。
by リンさん (2021-07-02 22:03)
みなさん
そう、朽ちたものって、ナイスなモチーフになるんでやすよね。
なのであっしは、街を歩く時は、極力裏通りを歩くようにしてやす。
破れ、錆、黒ずみ、色褪せ、、、
これからも、そんな写真を中心に公開してゆきたいと思ってやす。
毒母の悪行、ほんと今ならパワハラで訴えられやすよね。
会社経営のことなんて何一つ知らないくせに、「大卒は甘ちゃんだから入れるな!入社させるなら、中卒か高卒の叩き上げにしろ!」とかって命令もしてたし。
父は口では「大卒は入れてないよ」と静かに言ってやしたが、現実には入れてたと思いやす。
だって、履歴書の段階で、大卒だから落とされる、なんて、そんなおかしな会社、あるわけないでやすよね。
母は学歴コンプレックスがあったので、大卒を憎んでたんでやす。
だからって、そんなとこに理不尽な口出しするなよって話しでやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-07-03 10:20)
右の椅子、本当によくぞここまでって思うほど
見事に使い込まれてますね(^^)
でも、ここまでの傷み方って
単純に経年劣化なのか?何かひどい目にあったのか?
ちょっと気になっちゃいました。
by あずき (2021-07-04 23:21)
あずきさん
そうでやすね、何か酷い目に合ったのか、、、?
もしかしたらそうかも知れやせんね。
現役時代にどんな椅子人生を送っていたかが気になりやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-07-05 09:28)