自転車のサドルと通箱 [写真]
三月になったので、あったかぽかぽかな雰囲気の写真を挙げようと、この一枚を選びやした。
特別突飛な写真ではありやせんが、茶色い革のサドルが古びている所や 通箱の赤さや 街路樹の木漏れ日が、これは画になる!と思わせてくれ、切り取り方に心を砕いて撮った一枚でやす。
あっしなりにではありやすが、かなり気に入っている作品でやす。
昔は、こうして通箱やビールケースを積んで住宅街をゆく酒屋さんの姿を よくお見かけしやしたね。
あっしが以前住んでいた街にも、近江屋といういかにもな店名の酒屋さんがあり、「近江屋の店主はやり手だ 商売上手だ」と 街の大人達はしじゅう噂してやした。
小学生だったあっしは、近江屋の店主が、毎日のように近所のどこかに自転車を停めて 客らしき奥さんに「そうだよね〜、だから今の若いモンっていうのはダメなんだよね〜」「そうそう、ダンナなんて家でゴロゴロしてるだけで、何の役にも立ちゃしないね」などと話し込んでいるのを見ていたので、「なんで、こんなにしょっちゅう道端でダベってる店主が やり手で商売上手なんだろう?」と さっぱり解りやせんでやした。
しかし、大人になって、カクテルラウンジでアルバイトを始めてみてーーー
「あの店主のダベりは営業だったのだ!」と 目からウロコでやした。
街の奥さん達のうっぷんを巧く引き出して同調することで、店の売り上げを伸ばしていたのでやした。
巧い商売とはそういうものなのだ、と 今では身に沁みて頷けやす。
見た瞬間ですが、油絵でもいい絵になりそうな感じがしました。
by ヤマカゼ (2021-03-02 06:40)
皮のサドル懐かしいですねぇ~~♪
絵のような感じがしますよ♪
木漏れ日なんですね。斬新!
昔はいろんなお店やさんの人が家に来ていましたね!
朝は牛乳やさん新聞屋さんお豆腐屋さん
そしてクリーニング屋さんも来ていましたよ♪
by Rchoose19 (2021-03-02 07:55)
懐かしい自転車です、これは運搬車なんではないですか?
酒屋さんが配達してくれてましたね、良い時代ですね。
by kousaku (2021-03-02 07:57)
昔は、人と人の会話で つながるのですが
今は ネットでつながり
人の心まで 読み取る事が出来ませんね・・・
やっぱり、対面は 大切ですね
サドル 良い味出てますね これを盗む人が・・・
人の心は 読めませんね・・・
by もーもー (2021-03-02 08:00)
4階に住んでいた頃、日本酒の木箱(一升瓶10本)を配達してもらっていましたよ。商売と会話は聞き上手が極意なのでしょうね。
by 川鮎くん (2021-03-02 08:15)
革のサドルがとってもいいお味に写ってますねぇ、nice! です。
今の1万円くらいで買える自転車では、こんな荷物積めませんねぇ。鉄で出来てます~感たっぷりな昔の頑丈な自転車、懐かしいッス!
by GG233334 (2021-03-02 09:53)
昭和時代にタイムスリップしたような1枚
古びた革のサドルがいい味出していますね。
酒屋さん、八百屋さん、豆腐屋さんなど
個人のお店は、お喋りも商売のうちですね^^
by raomelon (2021-03-02 10:05)
こんにちは。
懐かしいいい色彩、構図ですね。ポラロイド色?にも見えます。
商売、話術やコミュニケーション能力が必要ですね。
懐に入り込む近江屋なんの店主、流石です!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-03-02 10:36)
あー、写真うまいなー。影に映った光とか温かさを感じるー。
たしかに昔は、酒屋さんみたいな御用聞きがいましたね。
「おくさーん、今日はどうですかぁー。お酒やみりん、足りてますかー」とか一軒一軒回って聴いてましたね。
御用聞きって、簡単なようでも気に入られる人とそうでない人に分かれて、それってやっぱり、そこの家の空気が読めるかどうかだったり。
この間、渋沢栄一の大河ドラマみていたら、台所で赤飯饅頭を蒸しているシーンがあって、「あー、そういえば昔、こういうのあったなぁ」って無性に懐かしかったです。小さいときは赤飯大嫌いだったけど、今は、ちょっと食べてみたいって気にもなるのが不思議です。
by sadafusa (2021-03-02 11:03)
酒屋の店主さん、プロ中のプロですね。
年季の入った自転車のサドルと清酒の箱がいいですね、こうした切り取り方、とても好きです(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2021-03-02 11:50)
すっかり自転車配達… 見かけませんね
のんびりした良き昭和の思い出でしょうか!
何とも郷愁を覚える切り抜きです。
近所の酒屋さん、夕方近くなると軽トラックで忙しそう。
by ファルコ84 (2021-03-02 11:56)
そうそう、そうです。
昔はビールのカートンをチャリに積んで、酒屋さん(たいてい、米屋さんと兼務で、三河屋さん)が配達してました。
このチャリのサドルが年代物で、いい味ですね。
by とし@黒猫 (2021-03-02 12:40)
お写真、いい色合いですね♪
近江屋さんは聞き上手^^
きっとご近所の情報通だったことでしょう!
実家でも昔は米とお酒は配達してもらってました。懐かしいです。
by ゆきち (2021-03-02 12:43)
こんにちは
ビールケースもお酒のケースも昔は木箱だったように思います。
今でもお酒は時々箱で買うのですがプラスチックになって車で配達してくれます。
by uchin (2021-03-02 13:01)
こんな自転車見たことありますね。
後ろに荷物を入れられるケースをしっかり
取り付けてましたね。
たまに注文してビールケースごと届けられる
ことがありました。
by yoko-minato (2021-03-02 13:10)
いやぁ、何とも味のアルいい写真です!
私はお世辞は申しません(笑)!!
by トモミ (2021-03-02 13:46)
町のの其処彼処に見かけた、自転車配達する店主?
昭和のノスタルジックに浸れる写真♪心がポカポカなりました。
御用聞きがてらの営業努力は重要ですね。
しかし、額にもよりです…うちに来る電気屋さん仕事は丁寧で良い
でも~壊れて無いのに、オール電化にしません?シツコイの…
聞くのも面倒になり「火を見ないと料理した気にならない^^」
その後は、オール電化進めてきません。
by 拳客の奥様 (2021-03-02 14:09)
こんにちは!
やあ~懐かしい自転車ですね!!
ママチャリと違って頑丈でした・・
ブレーキも力伝達に今はワイヤですがこの型の
自転車は鉄の棒でした("^ω^)・・・
by Take-Zee (2021-03-02 15:42)
年季の入った自転車とサドルですね。
子供の頃はこんな自転車で 配達している酒屋さん いらっしゃいましたね。そのうちにバイクになっちゃって 今では見かけることもなくなりました。
雰囲気から懐かしい香りを醸し出してくるような印象を感じますね。^^v
by ゆうのすけ (2021-03-02 16:03)
色合いに暖かみを感じますね。
絵画のようにも見えます。
近江屋のご主人、がむしゃらに
営業しているように見せない所が
本物のやり手という感じ(* ̄m ̄)
by フヂ (2021-03-02 16:08)
皮のサドル、珍しい。ビールケースを乗せるためにがっしりと造られた荷台はいかにも業務用という感じで頼もしいですね。前当てを付けた丁稚小僧さんを想像してしまいました。
by sig (2021-03-02 17:06)
今はそういうお店もなくなっちゃったでしょうね。
御用聞きに回るようなお店ってなくなっちゃいましたもの。
by ChatBleu (2021-03-02 17:25)
昔、家飲みしていたころは、エビスの中瓶をケースで酒屋さんに注文していました。もっともその頃は、もう軽トラだと思いますが・・・・(笑)。
by newton (2021-03-02 17:39)
ボクは仕事でこんなケースをトラックで運んでいました ^^
そのお酒屋さんのお仕事、今の効率化ばかりが重要視される時代では、なかなか成り立たないかもしれませんね(^^;
by なかちゃん (2021-03-02 17:41)
皮のサドル お尻が痛くなりにくそうです(笑”
今はサザエさんに出てくる
三河屋のサブちゃんの様な 御用聞きも減りましたね
by けせらんぱさらん (2021-03-02 17:54)
レトロな雰囲気が、被写体にぴったりですね(*^^*)
サドルを含め古びた自転車と積まれた赤いビールケースが絵になります☆
わたしも7年くらいアパレルで働いていましたが
世間話まで持って行くって至難の業です。
近江屋のご主人さんはすごいですね。才能だな。羨ましいです^^
by ミケシマ (2021-03-02 18:28)
昭和を感じます
サザエさんの三河屋さんの自転車(さぶちゃん)を連想しました(^o^)
by KINYAN (2021-03-02 18:37)
うんうん、昔の酒屋はこうでしたね。
このサドルはよく覚えています!
by kou (2021-03-02 19:24)
今晩は~~
懐かしいサドル……子供の頃よく見ましたが今もあるの?
留め金みたいなものでサドルを固定しているのは、今の時代は見ないかな骨董品かも!
by せつこ (2021-03-02 19:34)
サザエさんに出てくるサブちゃんを連想しました
私の幼い頃はもう御用聞きはいませんでしたが、酒屋さんのコカコーラ瓶の自販機には大変お世話になりました
by たぃ (2021-03-02 19:55)
商売は大変ですね、僕はず~っとサラリーマンです(^^)
by johncomeback (2021-03-02 20:00)
このサドル、良いですね。写真という事は、現物がまだあるんですね。
”巧い商売”(会社・社会での上手い人付合)が出来ずに、年月を重ねています。
by にゃご吉 (2021-03-02 20:35)
ぼんぼちぼちぼち様
いい写真だなあ・・・
懐かしい記憶が揺さぶられます。
自転車に乗ってチリン チリンとたばこを銜えながら走っていた酒屋のおじさんを思い出しました。
写真の色がいいです。(^-^)
by hirometai (2021-03-02 20:43)
なんとも言えないノスタルジーを感じる写真ですね
サドルの色が良いですね
商売というのは人が相手だから買いたくなる方向に
持っていかないと。それには聞き上手になったり自分のこと
も話したり身近な存在と意識させることが必要なのかな
今の世の中ではネットショッピングも多いのでもっとドライ
なのでしょうね
by きよたん (2021-03-02 20:47)
まさしく「働く自転車」ですね。^^)
by yes_hama (2021-03-02 21:43)
流石の切り取りはもちろん赤の通箱も効いていますね!
木漏れ日も日差しの暖かさを感じます。
皮のサドルに木製?の荷台。かなりの年代ものですよねぇ。
未だに現役なのかしら。
この写真から色々な物語が生まれそうです^^
by よしころん (2021-03-02 21:45)
古びたサドルとお酒のケース…懐かしい。
昭和の時代を思い出します。
by ヤッペママ (2021-03-02 21:48)
今はこう言う革のサドル珍しいのではないでしょうか。
しかも頑丈そうな荷台、自転車もおしゃれなママチャリではなく
質実剛健な実用車なんでしょうね。
by そらへい (2021-03-02 22:31)
ついこの間まで革のサドルを使っていましたが、
雨ざらしにしている自転車なので、とうとうビニルにしちゃいました。
コミュニケーションは大切ですね。それによって、上手くいったり、
いかなかったりします。
by みち (2021-03-02 22:34)
「うっぷんを巧く引き出して同調する」
コレを心掛けるんですが、なかなかできないんですよね~(^^;
by なぁ (2021-03-02 22:40)
実家でも町内の酒屋兼、米屋兼、食料品屋さんのおじさんが
ちょうどこんな自転車で配達してくれてました
愛想のいいオジサンで町の人気者でもありました
そういう事なんですよね
by 藤並 香衣 (2021-03-03 00:48)
昔はこんな革のサドルがありました
今のビニール製より数段感触が
良かったです
by kenji-s (2021-03-03 06:32)
この自転車は頑丈でしょうね^^
by ぽちの輔 (2021-03-03 06:49)
皮のサドル懐かしいです
昔はこんな感じでしたね~
by kazu-kun2626 (2021-03-03 07:27)
昭和生まれのわたしは、こういうレトロな写真大好き
革のサドルが古びている所や通箱の赤さがいいですね。
これは、展示物ではなく現役のものでしょうか?
by わたし (2021-03-03 08:54)
この革製のサドルが付いた自転車なんてもう何十年も見ていないなぁ
配達用に自転車はみんなこんなサドルでした。
写真に写っているような清酒の通い箱(プラ製)のミニチュアがダイソーで売られていました。(自分はビールケースを所有)
by 青い森のヨッチン (2021-03-03 09:35)
みなさん
さっそくたくさんのコメントを、ありがとうございやす・ぺこりっ
先ずは、今回は多くのみなさんに写真をお誉めいただけ、光栄の限りでやす。
やはり、一番伝えたかったのは、このサドルで、その次に赤い通箱だったので、引きで自転車全体を撮ることはせずに、ここまで寄りやした。
木漏れ日が入ってくれていると解ったのは、撮った後だったんでやすが、入っていてくれて、しかもいい位置に、季節感も出せてとてもラッキーでやした。
加工は、彩度の落ちないバージョンのビンテージ加工を施してやす。
そのために、レトロ感が一段とアップしてくれやした。
この自転車、たぶん現役だと思いやす。
個人経営の小さなお酒屋さんの前に置いてあるのでやすが、
ホコリ被ってないし、ここにない時もあるので。
で、これを撮影した場所は、千代田区神田神保町の裏通りなんでやす。
東京に縁のないかたは、千代田区なんてビルばっかりの場所、と思っておられるかも知れやせんが、神保町は、古い商店や木造家屋が裏通りにたくさん遺ってやす。
こういうレトロな商店が今も現役で活躍してるって、東京の東のほうでは、まだ所々にありやす。
逆に地方のほうが、綺麗で新しいショッピングモールになって、商店街は過去のものとなっているようでやすね。
近江屋のご主人は、今思い返すと、ほんとに巧い商売のお手本みたいな人だったなあと、つくづく思いやすね。
そう、営業って、必死さ加減が伝わってしまうと、客ってウッ!って引いちゃうんでやすよね。
いくら熱心でも、客に、ひつこいなあと思わせてしまうのも、商売上手とは言えないでやすね。
で、近江屋のご主人の基本的表情は、「満面の笑顔」でやした。
で、奥様達の愚痴を聞くときは、眉をハの字にして、心底、「それは酷いねえ、奥さん、気の毒にねえ」ってお顔をされてやした。
で、うちがその街に越してきた時、引っ越しの翌日に来たのが、近江屋のご主人でやした。
多くの場合は、引っ越してすぐに嗅ぎつけてやってくるのって、新聞の勧誘だって相場が決まってるじゃないでやすか。
新聞屋は、その次の日にきやした。
うちは、近江屋にとって、ものすごーく楽に商売できる客だったと思いやす。
先ずは、母親がかなりの酒呑みで、毎晩ビールの大瓶を2~3本は開けてたことと、母親は、うちが金持ちだってことを人に言いたくて仕方がない人だったので、近江屋が御用聞きに来た時にも、「ビールのほかには、うちは高級なものしか食べないから、とにかく高級なものをいくつも持ってきてちょうだい!」てなことを言うわけでやす。
そしたら、毎週のように、高い蟹缶を何缶も持ってきてやした。
別段、うちの家族に蟹好きがいたわけでもないのに。
昔は、酒屋さんに限らず、いろんな商店さんが御用聞きに出入りしてやしたね。
で、街の噂なんて、今のツイッターよりも速く伝達されてやしたね。
そういう伝達係も兼ねていたのが、御用聞きの商人さんがたでやしたね。
街の奥さん達の中には、噂話が何よりの好物の人が少なくなかったでやすもんね。
「客のうっぷんを巧く引き出して同調する」営業、頭では解っていても、なかなか実践できるものじゃあございやせんね。
ぼんぼち、カクテルラウンジで接客業を体験して、身に沁みて解りやしたよ。
だから、新入社員に営業を教えても、出来るコはスッと出来て、出来ないコは一生出来ないでやしょうね。
仰るとおり、あれも大きな才能の一つでやすね。
ともあれ、サザエさんのような町の風景がなくなった現在、文明の進歩により便利になった部分も多いけれど、こういった人と人の温もりある生のコミニュケーションがほとんどなくなってしまって、一抹の寂しさを覚えずにはおれやせんね。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-03-03 10:37)
今は自転車で配達というとウーバーの人たちの新しめ自転車ですね
いつのまにか、バイクや軽ワゴンがほとんどに..
この写真、絵画風で木がメインの古そうな喫茶店の壁が
似合いそうです
営業のコツは喋りより、いかに良い聞き手かってことですね~
by rannyan (2021-03-03 12:52)
こういう自転車で、昔ながらの革のサドルは珍しいですね。
by ヨッシーパパ (2021-03-03 17:29)
このサドル見覚えあります。
通い箱に商品載せて 運ぶ姿
懐かしいですね。
by ゆうみ (2021-03-03 18:27)
このサドルが懐かしい。。
いまや見かけませんよ。。
まず売ってない。。
骨董品レベルかも。。
by 横 濱男 (2021-03-03 18:36)
落語のほうでは近江屋の若旦那といえば遊び人と相場が決まってますな。
by リス太郎 (2021-03-03 18:42)
味わいのある切り取り方ですね。
「近江屋」のおやじ
商売人ですね。
by 八犬伝 (2021-03-03 20:22)
今でも走っているなんて・・・
遠い遠い昔のような思い出が見えていました。
by HOLDON (2021-03-03 20:26)
この自転車はカナリ古いね(゚□゚)
自転車と言えば私の自転車はパンクしちゃったんだけど、修理するのも自分じゃ出来ないので自転車屋に持ち込もうと思ってますが、家の近くに自転車屋が無いんだよね(゚□゚)
調べたら国分寺の駅の近くにあったけど、そこまで持って行くのがチョッと大変です(゚□゚)
by 英ちゃん (2021-03-04 00:31)
革のサドルがとても懐かしいです~
私も聞き上手になりたいと思います(笑)
by yamatonosuke (2021-03-04 01:30)
配達しているお兄さんの背中まで想像できる
ような写真!!他の方も書いてらっしゃった
けどまさにサザエさんの世界。懐かしいなぁ。
そういえば、最近自転車で配達している酒屋
さんは見かけなくなりましたねぇ。駅前に
カクヤスがあるので配達員さんはよく見かけ
るけど、屋根付きの原付でスーっと配達して
ます。
by mio (2021-03-04 07:46)
この自転車も大部活躍したな~ホロリ
by 旅爺さん (2021-03-04 10:08)
みなさん
古い木造りの喫茶店の壁に似合いそう、なんて、最高に嬉しいお言葉!ありがとでやす・ぺこりっ
今回のように、生活感の伝わる写真も、折々に撮ってゆきたいた考えてやす。
ともあれ、このサドル、ほんとうに古いでやすよね。
同時に、つくづく 革って年月が経てば経つほどいい味が出てくるものだなあと、再認識しやした。
あっしは自転車には乗らないので、自転車のことは詳しくは知識がありやせんが、今はまず売ってないでやしょうね。
落語では、近江屋は遊び人の旦那なのでやすね。
ちなみに、時代劇では、越後屋は、腹黒い悪だいかんというのがお決まりでやすね。
サザエさんのような町の光景、これも昭和の遺産となってしまいやしたね。
配達も、ウーバーやカクヤスやピザ屋で、まず世間話なんてしない。
配達してくる人もバイトの場合が多いから、店に深い愛を持っていない、、、ドライな時代になりやしたね。
自転車屋さんもね、昔はもっと、町のそこここにありやしたよね。
で、自分で勝手に空気入れてっていいようになってる店もあったりと。
営業の力を発揮できたり、訓練できる場もすくなくなった、、、のかも知れやせんね。
飲食店でも大手チェーン店では、まず世間話しないしね。
そう、営業上手は聞き上手なんでやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-03-04 10:11)
「さざえさん」の漫画本でも
そのような風景が描かれていました
いまは御用聞きさんはいないのでしょうかねぇ・・・
by らしゅえいむ (2021-03-04 11:56)
年季の入った皮のサドルがいい感じです!
by caveruna (2021-03-04 12:16)
私が子供のころ、いや、学生時代までこうした光景は普通に見られたものでしたが…。
近江屋さんは、やはり近江商人の末裔なのかしら?
大型店、チェーン店には価格、品ぞろえ共に適わないから、後を継ぐ人がいない。商店は寂れてシャッター通りが増える一方です。
by hana2021 (2021-03-04 12:59)
酒屋さんはどんどん廃業していて、安いだけが売れるお店の条件になりつつありますね
とはいえ、私も営業職系なのでトークは大切にしています
by よいこ (2021-03-04 15:00)
年季の入ったサドルがいいですね。
使い込んでるって感じ。
米屋、酒屋。配達してもらうことは無くなりましたね。
by リンさん (2021-03-04 17:52)
写真のイメージは「三河屋さん」って感じです。
サドルも年季が入っていますがくたびれ感がしないです。
自分が幼少期のころ、御用聞き?の酒屋さんが来ていたのを覚えています。
その頃、マンションなのに勝手にドアを開けてくるので
やだな・・・と思っていた記憶があります。
(ということは、普段は鍵も開いていたんですね)
今ではもうその酒屋はありませんが・・・。
by Ja-Kou66 (2021-03-04 18:28)
実家が酒屋だったので一升瓶の通い箱なつかしいです。
”ピーケース”と言っていました。プラスチックのPなのかな?
デザインだけは昔のままですね。(色や文字は変わりましたが)
一升瓶の形と大きさが変わらないので当たり前か・・^^;
ともかく、一升瓶6本は重いので頑丈な自転車じゃないと積めないのですよね。(サドルの材質は関係ないかもですが・・)
by ぜふ (2021-03-04 22:20)
缶ビールは実に味気ないです。昔の瓶ビールは入れるケースにも風情がありましたね。
by JUNKO (2021-03-04 22:26)
昔は、このような「御用聞き」がありましたね。最近は、このような人とのコミュニケーションが希薄になりました。
by たいちさん (2021-03-04 22:39)
この写真、温かみが感じられてすごく素敵です✨
昔は御用聞きがよく家に来ていました。最近はそのような商売はあまりありませんが、生協の方が毎週いらっしゃるのでよく考えたら現代風の御用聞きかも・・・その方の対応が良いともっと沢山買ってあげようとか思うことありますよ。
by エンジェル (2021-03-04 23:09)
こんなふうに、イスが固くて鉄でできた重たい自転車、今はもう
見ないですねぇ。時代を感じる写真です^^;。
by sakamono (2021-03-04 23:36)
雑談力ってやつでしょうか。
by mau (2021-03-05 00:30)
みなさん
写真、温かみがあると感じていただけて、光栄でやす・ぺこりっ
撮った瞬間は、そこまてキマッた感は実感しなかったのでやすが、ビンテージ加工してこの大きさにしてみると、なかなか悪くないかな、と思いやした。
そして、予想以上に多くのみなさんに好評で、嬉しく驚いてやす。
このサドル、ほんとにいいでやすよねぇ。
黒ではなく、この茶色加減がいかにも革っぽくていいんだなあ。
この自転車は、今も現役のようなので、この酒屋さんは、たぶん御用聞き&配達していると思いやす。
以下は、完全にぼんぼちの想像でやすがーーー
この酒屋さん、建物はビルにしていて店舗はその1階にあるので、
酒屋さんはビルのオーナーでもあり、おおかたの収入は家賃収入。
子供達は大人になり家を出て、それぞれ独立している。
残った老夫婦でこの酒屋をサイドビジネス的に営んでおり、昔からの常連さんの家をだけに、ご主人自身も楽しみとしている世間話も兼ねた御用聞きに、疲れない範囲でまわっている、、、
そんな感じじゃないかな?と。
今現在、昔ながらの御用聞きで集客しようったって、一家を養える商売にはならないでやしょうね。
近江屋さんも、だいぶ前からマイナーなコンビニになりやしたよ。
店主も今ではそうとうなお年で、代を譲っているだろうし。
昔からあった酒屋さん、コンビニになるか、まるまる無くなるかのどちらかの場合が多いでやすね。
近江屋は近江商人の末裔か、、、あ、そこ、考えたことなかったでやす。
どうなんでやしょうね?今になって、気になってきやした。
営業に限らず、雑談って、ムダなようだけど、人と人との距離を縮めるための重要なコミニュケーション法でやすね。
恥ずかしながらぼんぼち、大人になってから気づきやした。
勝手にマンションのドアを開ける酒屋さんがいたのでやすか。
それはちょっと、距離縮めすぎでやすね。
なるほど、今は生協のトラックの配達員さんが、、、
生協のトラック、うちの近くでもよく見かけやす。
確かに、とても感じがいい配達員さんだと、もっと買おうかな、って思っちゃいやすね。
ぜふさんのご実家は酒屋さんだったのでやすね。
酒屋さんはピーケースって呼ぶのでやすね。
これも業界用語でやすね。
やっぱ、缶ビールより瓶ビールのほうが趣きがあっていいでやすよね。
自分で買って帰るには重いんだけど、やっぱり瓶は、ビール飲んでるぞ感も強くていいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-03-05 10:12)
この写真一目見て気に入りましたが、後で・・・が忘れの元(汗。
その間に膨大なコメントが来ているので今回は遠慮します(^^)
by 坂の上の蜘蛛 (2021-03-05 18:05)
坂の上の蜘蛛さん
あら、ご遠慮なすったんでやすか。
ともあれ、気に入ってくださったというだけでも十二分に光栄でやす・ぺこりっ
by ぼんぼちぼちぼち (2021-03-05 21:09)
おしゃべりの中にも巧みな計算が有ったのでしょうか(^_^;) まあ話し好きだから商売にも役だったのでしょうね(^_^)v
by yokomi (2021-03-12 17:46)