ぼんぼち選・GS映画ベスト3 [感想文]

私・ぼんぼちは、商業の劇映画の中では GS映画というジャンルがなかなか好きでありまして、けっこうGS映画を観ています。
という事で、今回は、ぼんぼちの選んだGS映画ベスト3をご紹介させて頂く訳ですが、その前に どうして私がGS映画を好きなのかを 端的に説明したいと思います。

先ず第一に、60年代ブリティッシュロックが好きであるという事。
GS映画が作られている軟派なGSグループというのは、殆どがビートルズに影響を受けたグループであり、GS映画もまた、ビートルズ映画をお手本として作られている訳です。
当時はまだPVというものが存在しない時代だったので、グループのオリジナルナンバーの映像を、劇作品という形式の映画の中に組み入れて 劇場公開尺に作り 映画館で公開した、ビートルズのやり方を模倣した訳です。
私は60年代ブリティッシュロックが好きだという事のみならず、この形式の映画に、非常に面白味を覚えるのです。

次に何故、非常に面白味を覚えるのかというとーーー
他の商業の劇映画よりも遥かに多くの条件をクリアしないと成立しない、いわば 緻密なパズルを組み立て完成させるのと同じ論法を必要としているからです。

通常の劇映画の場合、条件は、大抵二つくらいです。
役者の名演を前面に出して泣かせる、とか、若手俳優の美しさがよく伝わる様に映して 万人に解りやすいホンにする、とか。

けれど、GS映画を成立させる為の条件というのはーーー
・主演のGSグループのメンバーが、カッコ良く大活躍する。
・そのグループのナンバーを、不自然さ無く絶妙なタイミングで数曲入れ込む。
・ファンの中心である中高生の女の子達が「キャッ!カワイイ!」と萌える要素を散りばめる。
・GSグループのメンバーは、ミュージシャンであり役者ではないので、役者としては素人のメンバーが、何を演っているのか、どういう感情なのかが解るホンと演出にする。
・それらの条件を、一本の劇場上映尺の劇映画として、魅力のある娯楽作品として作り上げる。
どうです? まさに、緻密なパズル構成の如きではないですか!

私はこのパズルが、どれだけ精巧にガッチリと構築され 成立しているか否かを見届けるのが、何よりも面白くて仕方がないのです。
以上が、私がGS映画を好きな理由です。

では、私が「これは見事に成立度が高い大傑作だ!」と唸らずにはおれないGS映画ベスト3を、簡単なシノプシスと共に感想を述べさせて頂きたいと思います。

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第3位 「ザ・スパイダース にっぽん親不孝時代」 監督・山本邦彦氏
スパイダースは全部で五本の主演映画を作っていますが、私はこの「にっぽん親不孝時代」を迷わず推します。
五人の若者と二人のフーテンが、ひょんな事から知り合い 意気投合し 音楽活動も合流させ、不純で不仲な大人達と対決し、自由の地へと旅立つ、というシノプシスです。
オリジナルナンバーの組み入れ方が実に巧妙で洒落ていて、又 映像の凝り方も大きな見所の一つです。
スパイダース主演映画というと「ザ・スパイダースの大進撃」が映られる事が圧倒的に多いのですが、こちらの方が、映画作品としてのクオリティは高いです。

第2位 「進め!ジャガーズ 敵前上陸」 監督・前田陽一氏
ジャガーズがジャガーズとして出演し、人違いから リードボーカルの岡本信さんが、純金密輸の取り引きに巻き込まれ、ジャガーズ全員で 悪の取り引き人達と闘い 勝利をおさめる、というテムポ溢れる一大コメディ。
終戦から高度成長期真っ只中の当時までもの日本史も語られ、社会派の一面もシニカルに垣間見せてくれます。
脇をかためるてんぷくトリオの名演や、中村晃子さんのコケティッシュな美しさも見逃せない、ジャガーズ唯一の主演映画です。

第1位 「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」 監督・和田嘉訓氏
1位はもう この作品以外にありません!
タイガースは全三作の主演映画を遺していますが、この作品が文句なく突出して優れています。
日劇に出演するタイガースの楽屋出待ちに、宇宙船事故をきっかけに 異星の王女が紛れ込み、ジュリーに恋をし、隠れ蓑としてボーヤとなりタイガースと同行するが、結局は 悲しみつつも母星に帰る、というもの。
タイガースの代表曲「銀河のロマンス」の歌詞を元に起こされた奇想天外なホンは、ぶっ飛んでいながらも 理由付けがしっかりしているので、矛盾が無く、中でも何といってもアッパレなのは、宇宙船で地球外へ連れ出されようとするジュリーが、武道館の観客のみならず 日本中の人のタイガースの楽曲を応援する掛け声「ゴーバウンド!」を求める際、「映画館でご覧の皆さんもご一緒にお願いします」と スクリーンから呼び掛ける事です。
これ以上 突き抜け切った大娯楽音楽映画が、日本に他にあるでしょうか?!
当時の観客の少女達が、劇場で夢中で「ゴーバウンド!」と叫んだ様が、目に見える様です。

以上が、私・ぼんぼちが、GS映画が好きな理由と、私が選んだGS映画ベスト3です。
これら三作品は、映画作品としての出来がとてつもなく良いので、それぞれのGSグループのファンでない方も、十二分にお楽しみになれると察しますので、もしもお気が向かれたら ご覧になってみてください。
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ヤマカゼ

昔、沢田研二が主演の源氏物語がありましたね。結構様になっていたと記憶しています。スパイダースとは随分と懐かしいですね。
by ヤマカゼ (2020-11-26 06:56) 

ニッキー

GS映画、見たことがないので今度見てみたいと思います^^
by ニッキー (2020-11-26 07:08) 

Rchoose19

スパイダースもジャガーズもタイガースも
みんなみんな懐かしい♪
映画は観たことが無いのですが・・・・
ボーイズやコーラスグループとは全く違うジャンルでしたね。
日本親不孝時代って、何となくクレイジー・キャッツの
映画かと思っちゃいました^^;
by Rchoose19 (2020-11-26 07:39) 

わたし

スパイダーズの映画は、リアルタイムでみたと思います。
その時に、堺正章さんの演技力が抜き出ていて、さすが、
堺俊二さんの息子だなあ、と思いました。
その後、役者さんとして活躍しはじめたのは納得でした。

by わたし (2020-11-26 08:05) 

横 濱男

懐かしいですね。。
こういう映画時代から、役者とか他の分野に進んだ方も多いですね。
by 横 濱男 (2020-11-26 10:00) 

ファルコ84

GSは日本の音楽史を語るとき欠かせないですよね
で、結構古い曲や歌を聴くんですが…
カミさんいわく新しい音楽を聴かないともっと老けちゃうよ!です
あー!タイガース懐かしいビデオテープでないと会えない。
by ファルコ84 (2020-11-26 10:03) 

猫の友 メルティー

映像みたことなくて残念です。cdできくだけですが、銀河のロマンス、青い鳥、君だけに愛を、廃墟の鳩、みんないい作品ですね。
うちのこ(猫)イヴリンは、「花の首飾り」を唄うとお腹を上にしてコロコロねがえりをうちました。
by 猫の友 メルティー (2020-11-26 10:10) 

とし@黒猫

僕が初めてリアルタイムで見たGS映画?は、ビートルズの『ヘルプ! 4人はアイドル』だったと思います。
和製のは見たことないですが、DVDが出てるんですね。
by とし@黒猫 (2020-11-26 11:19) 

溺愛猫的女人

ジュリーのファンだったので「世界はボクらを待っている」は見ました。ジュリーが王子さまの様にステキでした(笑)

by 溺愛猫的女人 (2020-11-26 11:32) 

カーテン 北欧

以前の映画を振り返ると、気分もいいです
by カーテン 北欧 (2020-11-26 12:34) 

英ちゃん

GS…ガソリンスタンドじゃないね(;'∀')
GS映画は見た事はないな~
GSが流行ってた頃は私は何も知らない小学生だったしね(;^ω^)
てゆーか、男には興味もなかったしね(^-^;

by 英ちゃん (2020-11-26 15:03) 

ミケシマ

わたしの場合、GS映画ってなんだ?からでした^^;スミマセン…
ランキングのところまで読んで、あ、グループサウンズね!と解りました!
ビートルズのHelp!の映画は中学生のとき英語の授業でみました。
担当の先生がビートルズの大ファンで…笑
by ミケシマ (2020-11-26 15:08) 

きよたん

ジュリーの大ファンでした。
熱烈でしたよ
世界は僕らを待っているも見ましたし
LPレコードも持っていました。
銀河のロマンス 大好きな歌
懐かしい
by きよたん (2020-11-26 15:16) 

KINYAN

GS時代は、自分は小学生の高学年ぐらいでタイガースを子供ながらテレビで聴いていました(^^)
by KINYAN (2020-11-26 15:37) 

エンジェル

GSの映画って見たと思うのですがほとんど覚えていません。この中だったら私はスパイダースの作品が見てみたいです♪堺正章と井上順がきっといい味出してるのではないかしら。今でも面白い二人です(^w^)
by エンジェル (2020-11-26 17:00) 

なかちゃん

GS映画って多分見ていないと思います。
なかなかそういうものに巡り合うのには恵まれない環境で育ったもので、そういう映画の存在すら知らずにオヤジになってしまいました(^^;

by なかちゃん (2020-11-26 17:47) 

アニマルボイス

「ジャガーズ」だけ見た記憶がぼんやりとあるのですが、なんかとりとめのない行き当たりばったりの展開で全然笑えませんでした。映画のフアンですがGSには全く関心がなかったので、退屈しました。フアンの方、すんまへんです。m(__)m
by アニマルボイス (2020-11-26 20:33) 

そらへい

GS映画というのは、そのグループのファンのためだけにあるものだと思っておりました。
同世代やその下の女の子たちがキャアキャア言っているグループの映画を男性はほとんど見ないでしょうね。
by そらへい (2020-11-26 20:34) 

yes_hama

タイガースの映画、子供の頃に親と一緒に観に行った記憶があるのですが、どんな内容だったのかあまり覚えていないのですが、コミカルで面白かった記憶はあります。^^;
by yes_hama (2020-11-26 21:46) 

kou

タイガースの解散コンサートがテレビで放映されたのは、自分が小学生の頃で確か土曜日でした。近所の高校生のお姉さん達がテレビを観て泣いていたのを思い出しました。
by kou (2020-11-26 21:58) 

johncomeback

「ザ・タイガース世界はボクらを待っている」は観た記憶があります。
観たのは確かですが、50年以上前なのでストーリーは曖昧です(◞‸◟)

by johncomeback (2020-11-26 22:05) 

藤並 香衣

どれも見た事がないですが
興味深く記事を読ませていただきました
機会があったら見たいと思います
by 藤並 香衣 (2020-11-26 22:46) 

フヂ

GS映画というジャンルがあるのですね。
残念ながらリアルタイムで観たことはないのですが、
父が懐メロ系番組が好きだったので、GSの
曲はいくつか知っています(*´ω`*)
by フヂ (2020-11-26 23:15) 

たいちさん

私はGS映画を見たことありません。機会あれば見たいですね。
by たいちさん (2020-11-26 23:41) 

mau

昔のスターは本当にスターで何をやらせてもすごい気がします。
by mau (2020-11-27 00:00) 

Ja-Kou66

GS映画なんてジャンル?があったのですね。
役者が演じるものというよりは・・・
なんとなーくアイドル映像みたいなイメージです。
それでも、ドキュメンタリーではなく飽くまでも
脚本ありきのお話しなのですね(・o・)ほほー。
by Ja-Kou66 (2020-11-27 00:09) 

向日葵

一世代上の方たちが凄かったです。
新宿アシベや池袋ドラム。。
近かったので行ってみたかったのですが、いかんせん
まだ小学生で、付き添いの大人が居ても入れませんでしたね。
ご多分に漏れず「ジュリーファン」でしたが、黙っていても
ジュリーの情報は日々次々と耳に入って来ていました。

「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」。。
たぶん「リアルタイムではなかった」と思いますが、
見た記憶も内容の記憶もしっかりあります。
「馬鹿らしい」と切り捨てられ勝ちなGS映画が、
ぼんぼちさん流に解説されると、実に「なるほど」と言う
納得感に彩られました。

良いものは何時の時代でも「良い」のですね。。
by 向日葵 (2020-11-27 00:19) 

yoko-minato

懐かしい名前ですね~。
GSですか!!
でも映画は見たことないです。
盆墓地さんの解説を読むと1回見る機会が
あったら見ようかと・・・
by yoko-minato (2020-11-27 05:33) 

JUNJUN

GS映画=グループサウンズ映画のことですね。
・・・ずみません、すべて見たことなかったです(汗)。
ザ・タイガースは、いい歌ありましたねえ・・・。
by JUNJUN (2020-11-27 09:29) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

今回、画像が少なかったわりにだだ長い文章で申し訳なく、それでもきちっと読んでくださったかたがた、恐縮でやす。心より御礼申し上げやす。

あっし自身は1962年生まれなので、生まれてはいたけれど、リアルタイムでGSは知らなかった世代なので、完全に後追いのファンなんでやす。
あっしがリアルタイムで迎えられたのは、80年代後期に勃発したネオ・GSブームで、その時は、ファントムギフトを追って、あちこちのライブハウスで古着を着て踊ってやした。

でも、映画っていいでやすよね。当時がそのまま観られるのだから。
ほんとにこれらの映画、作ってくださっていてありがたいでやす。
本文にも書きやしたが、当時はPVが無かったし、家庭用のビデオも普及していなかったから、歌い演奏しているメンバーの映像を観られるのって、ほとんど映画だけなんでやすよね。

そう、どうせアイドル映画なんてくだらなくてファンだけが観て楽しい やっつけ仕事なんだろう、と思いがちでやすよね。
あっしも昔はそう思ってやした。
でも、映像理論を研究所に通った後に観てみると、これが如何に精巧に作られているのかが解ったわけでやす。
あ、勿論、どんなジャンルにも駄作はあるようにGS映画にも駄作はありやすが。
でも、ここに挙げた3作は、それはもうまさに緻密なパズル構成の如きで、ファン以外のかたが観ても面白いでやす。

作る側は、単に貰えるギャラに見合った仕事をすればいい、という冷めた考えではなく、ギャラ云々とは関係ない 活動屋としての信念とか愛の深さとか、そういうものを感じるんでやすね。
観客のほとんどは、それが解らない若い女の子だと百も承知のうえで、それをやってるのが解るんでやす。
ちょうど、ロマンポルノやピンクで、政治的思想を込めたりするのに似てやすね。

あと、予算があるから、という理由と、上手い役者も入れ込まないと学芸会演技になってしまう、という理由から、脇役にそうそうたるベテラン名優が起用されているんでやすね。
それらのかたがたの演技も見所の一つでやす。

さて、先ず、「世界はボクらを待っている」
これはかなりたくさんのかたがご覧になっているようでやすね。
タイガースは一番人気でやしたもんね。
仰るとおり、このころのジュリーは、ほんとに王子様のように美しかったでやすね。
星の王女にも恋をされるのにも説得力がありやす。
そして、後年、岸部一徳さん(当時は、おさみ)さんが、あんなに名優になられるとは、あの頃は誰も、もしかしたらご本人も?想像だにしなかったでやすよね。
岸部一徳さんは、ジュリーが三億円事件の犯人役をやった「悪魔のようなあいつ」で、チンピラ役で役者デビューしてるんでやすよね。
ジュリーの源氏物語、話題になりやしたね。
「悪魔のようなあいつ」も「源氏物語」も、久世光彦さんがまだTBSを追われる前にプロデュースした番組でやすね。
久世さんも、ジュリーの使い方がすごく巧かったでやすね。

次に、「進め!ジャガーズ 敵前上陸」
あっしは、GS映画ベスト3なる記事を前々から書きたいと思いつつも、この作品だけ観ていなかったので書けなかったんでやす。
で、最近、ラピュタ阿佐ヶ谷で昭和アイドル映画特集が組まれて、それでやっと観ることが果たせやした。
画像に、この映画だけのがないのは、これだけはあっしがDVDを持っていないからでやす。
いやあ、観るまでは、ここまでエネルギーのこもったテムポある傑作コメディだとは想像してなかったでやすね。
劇場内、爆笑が絶えなかったでやす。
戦後からGS流行の当時までもを巧い形で挿話させ、社会的にもこの間の戦後史を考えさせてくれる深さも、単なる音楽コメディに終わらずに良かったでやす。

最後に、「にっぽん親不孝時代」
マチャアキのお父上の堺俊二さんが脇役で出てくださってやす。
あと、堺俊二さんは、「大進撃」のほうにもワンシーン出演されてやす。
仰るとおり、マチャアキは、その後、八面六臂のスターになられやしたね。
西遊記での如意棒の扱いなども、相当稽古されたようでやすね。
順ちゃんは、司会業などでも、コミカルで気さくなキャラクターが好印象でやすね。
上にも書きやしたが、GS映画というのは、今でいうPVの役割も担っていたわけで、この作品が、今回挙げた三作品の中で、一番映像に凝っているので、PVに近い感覚がありやす。
演奏シーンの映像、実に工夫されていて楽しいでやす。

GS映画というのは、お手本にされたビートルズ映画がそうであったように、メンバーが本人役で出演している作品が多いんでやすね。
今回挙げた三作品中、「にっぽん親不孝時代」以外は、本人役でやす。
で、ファンにわーっと追いかけられるシーンもあって、観ている側は、そういう超リアリズムのところと、現実にはまずありえないとんでもない事件に巻き込まれてしまう展開など、そのギャップもGS映画の大きな魅力だと感じてやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-27 11:45) 

hana2020

ザ・タイガースは、トッポこと加橋かつみは派でしたが、「世界はボクらを待っている」観ました。
今では別人になってしまったズリー、歌手は歌声が変わらなければと思っているのかな?
髪はあるのだから、セクシー爺ちゃんを目指したら良かったのに。
by hana2020 (2020-11-27 13:15) 

hirometai

ぼんぼちぼちぼち様
懐かしいグループの名前ですが、GS映画というジャンルと言うのを知りませんでした。
曲を聴きながら多忙な毎日を過ごしていたような気がします。

by hirometai (2020-11-27 17:58) 

よしころん

GS映画!?ごめんなさい、どの映画も存じ上げなくて…^^;
あ、でもザ・タイガース、ザ・スパーダースは分かります。

>夏は茶色くなるんでやすよね?
https://yoshikoronron2.blog.ss-blog.jp/2018-08-13
よろしけれ夏のライチョウが見られますので。
ライチョウは結構フレンドリーで足元近くまで来てくれることが多いです。
リンクを張るのがまずければコメント消去なさってくださいませ。
by よしころん (2020-11-27 21:05) 

ロコときどきキナコ

タイガース♡リアルタイム観ました~懐かしいわね♬高校時代の友は今も沢田研二のファンクラブ会員...(^^♪

by ロコときどきキナコ (2020-11-27 21:23) 

八犬伝

シーサイドバウンドですね
最後の呼びかけるのは。
by 八犬伝 (2020-11-27 21:29) 

Boss365

こんにちは。
GS映画、マジマジと見た記憶ないですが・・・
役者ではないミュージシャンの感情分析的な鑑賞は面白うそうです。第1位の「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」はチラ見しているかも?「異星の王女が紛れ込み」の場面は記憶ありです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-11-27 23:21) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

GS映画を、観たことがあるかたもないかたも、おはようございやす。
そうでやすね、そのグループのファンか、映像の勉強をした人以外はあまりご覧になっているかたは少ないジャンルかも知れやせんね。

やはりタイガースファンだったかた、多いのでやすね。
hanaさんはトッポ派でやしたか!
トッポも人気ありやしたもんね。
花の首飾りは、トッポのリードボーカルでやすね。
「世界はボクらを待っている」では、スタジオ収録という設定で、
可愛いプリマドンナ達と踊りながら歌いやすね。

あと、あっしが個人的に好きなのは、真っ赤なジャケット イエローキャット 星のプリンス の辺りのシークエンスで、移動のバスの中でありながら衣装を着てみんなで歌うところや、派手に踊るところ、湖畔でツーコーラス目の途中から歌いながら他のメンバーが合流してくるところなんでやすね。
ここは、大きな見せ所の一つだし、いかにもGS映画!といった演出で、何度も観てもわくわくしやす。

そう、クライマックスシーンでの「ゴーバウンド!」の掛け声は、シーサイドバウンドでやす。
日本中の人の「ゴーバウンド!」の声援が、宇宙船の音波を乱し、ジュリーは地球に帰って来られてめでたしめでたしになるのでやす。

今もお友達がジュリーのファンクラブの会員でおられるというかたも!
ジュリーの全てに惚れ込んでおられるのでやすね。

あっしのあくまで個人的な感情としましては、表舞台に立ち続ける以上は、あの体型になってしまっては、、、と思うわけでやすよ。
プロデューサー業や作曲家業に転身するのなら、どんな体型になるのもその人の自由なんだけど、流行歌というのは、半分はビジュアルの世界だと思うわけでやすよ。
年を重ねられてシワが増えるのは、自然で素敵なことだと思いやす。
だけど、体重は、自己管理できる部分なんだから、、、
まあ、長年、我慢していた食べたい物飲みたい物を存分に楽しみたい、というお気持ちなのでやしょうが、憧れておられたミック・ジャガーを見習っていただきたかった。

あ、でも、ぼんぼちもこんなこと言っていながらも、8年くらい前に荻窪(あっしが住んでる街の隣街)に山本太郎の応援演説で来た時、観に行ってしまいやして。
いやー、あんなに駅前にぎゅうぎゅう詰めに人が押し寄せる状況は、生まれてこのかた、後にも先にもないでやす。
腐っても鯛ならぬ太ってもジュリーなんだなあと思いやしたよ。
で、ご本人は、「こんばんは、昔はジュリーで今はジジィです」って自己紹介されてやした。

あっしはリアルタイムでは、危険な二人からTOKIOの前までの堀切ミロさんがスタイリングされていた頃のファンでやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-28 10:21) 

せつこ

映画最近見てません、さっぱり分かりません。
西部劇ならよく見ました、今は亡きカーク・ダグラスなど昔々の役者さんの古い話になりました。
by せつこ (2020-11-28 17:21) 

ヨッシーパパ

ありましたね。
タイトルや内容は全く覚えていませんが、日本のGSが出演している映画が。
ドリフターズやクレージーキャッツの映画は、別のジャンルになるのでしょうね。^_^
by ヨッシーパパ (2020-11-28 18:39) 

こじろう

GS映画は見た事無いなぁ・・・。
親はGSの全盛期?だったらしくて,カセットテープに入った音楽を聞いた覚えはあるんだけど。
ジュリーの源氏物語,気になって検索かけたら若くてびっくり!(当たり前だけど)


by こじろう (2020-11-28 20:41) 

ChatBleu

GS、グループサウンズですよね?
映画があるとは知らなかったです。
by ChatBleu (2020-11-28 21:12) 

kuwachan

GS映画は見たことがなかったです。
私はショーケンのいるテンプターズがお気に入りでした。
by kuwachan (2020-11-28 22:21) 

ゆうのすけ

当時は GSブームで映画にもたくさん進出してましたよね。
私は 中村晃子さんが出ているので ちょこっとだけyoutubeに
アップしてあった部分だけ見た [進め!ジャガーズ 敵前上陸]くらいしか見たことが無いんですよね。あ、あまり売れなかった双子の歌手 レイコとミツコ(旧レモンレモンズ)も出てましたっけ。^^
(タイガースは 沢山映画に出ていたような記憶も!)
by ゆうのすけ (2020-11-29 03:59) 

ぼんぼちぼちぼち

せつこさん

西部劇でやすか。
あっしの親が好きで、テレビで夜9時から映るカット版のを楽しみにしてた記憶がありやす。
あっしが西部劇的なので好きなのはマリリンモンロー主演の「帰らざる河」かな。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-29 12:14) 

ぼんぼちぼちぼち

ヨッシーパパさん

ドリフやクレイジーも、元はバンド形式ではありやしたが、ジャンルとしては、喜劇になると思いやす。
ドリフもクレイジーもタイガースもナベプロでやしたね。
あの頃は、ナベプロ黄金時代でやしたね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-29 12:20) 

ぼんぼちぼちぼち

こじろうさん

当時は、上に挙げたグループ以外にもたくさんGSグループが存在してやしたね。
そして後期は、GSやれば金になるからと、雨後の筍のようにしょうもないグループでもやたらとデビューさせてたとか、、、
GSブームって、実はそんなに長くなくて、4~5年間くらいだったようでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-29 12:41) 

ぼんぼちぼちぼち

chatBlueさん

当時はPVがなかったので、こういう形で、映像でのグループの魅力を伝えていたんでやす。
ここに挙げたグループ以外では、テンプダーズも主演映画を作ってやすね。
あっし個人的には、オックスにも作っていただきたかった、、、
失神アクションステージを、フィルムに遺しておいていただきたかった、、、
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-29 12:48) 

ぼんぼちぼちぼち

kuwachanさん

テンプターズも主演映画「涙のあとに微笑みを」を作ってやすね。
それにしても、ショーケンは、頭抜けた役者になられやしたね。
メソッドを忠実に訓練した末の演技ではなく、あれこそ天才的な演技でやしたね。
ともあれ、今は虹の向こうのかた、合掌でやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-29 12:56) 

ぼんぼちぼちぼち

ゆうのすけさん

「進め!ジャガーズ」は、ジャガーズ出演シーン以外にも見所満載でやすね。
中村晃子さん、綺麗でやしたね!
あっしはああいうコケティッシュなお顔立ちって好きなんでやす。
レイコとミツコは、あの映画で初めて存在を知りやした。
伊東四朗さんは、当時から演技力ありやしたね〜
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-29 13:03) 

yokomi

GSとは懐かしいですね(^_^)v
by yokomi (2020-12-01 19:48) 

ぼんぼちぼちぼち

yokomiさん

リアルタイムでご存じの方には懐かしいこととお察ししやす。
あっしは後追いのGSファンなので、ファンになった18才の時からずっと新鮮な存在でやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-12-02 10:02) 

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