6月24日(水)の新宿の様子 [リポート]

6月24日(水)、「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」を観に行くために、若干早起きをして、新宿・歌舞伎町に在るゴジラビルに向かう。

am10時。
新宿東口は、自粛期間以前とほぼ同じほどの人出。
歌舞伎町に一歩足を踏み入れると、やはり以前と同じく 危険な匂い立つ怪しげな特有の空気感に瞬時に変わる。さながら異界である。
明け方まで呑んでいたらしき若者達数人が、解散しがたくハイテンションで立ち話をしている様が、あちらこちらに見受けられる。

12:40開演のチケットを、券売機にて購入する。
ゆうに300は入るであろう客席は、残り3席しかなく かなり驚く。
おそらく 客席を一席おきに閉鎖しているためだと憶測する。
券売機のある広々としたロビーに、人は殆どいなかった。

20200630_101551.jpgブランチを摂るためと尺合わせのために、東南口の喫茶店タイムスへ。
自粛以前と同じ人の多さ。ほぼ満卓。
密接して置かれた席は、まびかれてはいなかった。
ブラックコーヒーとホットドッグ。
この店のホットドッグは、ソーセージの下に挟み込まれているキャベツがザワークラウトである所が個性的である。

開演時間近くになったので、ゴジラビルへーーー。
早足で歩いたので、開演20分前に着いてしまったが、既に開場していた。ーーー以前は10分前開場だった。
自粛前はひしめく様に開場待ちの客がいたロビーに殆ど人がいなかった理由が、この時 判った。

指定席に掛け、次々と入る客を観察していると、案の定 席は一つおきに開放され、つまり 千鳥格子状に客を入れていると判った。

本編、始まる。
「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」は、タイトルからも解る様に、1969年に東大内で開催された 三島と東大全共闘によるシンポジウムのドキュメンタリーであった。
TBSテレビが所蔵していたこのシンポジウムの映像に、かつて 楯の会や全共闘に在籍していた人達へのインタビューを織り込んだものであったが、サブタイトルの「50年目の真実」は、客寄せ目的の無理矢理のこじつけとしか感じられなかった。

20200630_101405.jpg三島は、いかにも三島らしいしゃべり口調で 三島なら言うに違いない内容を発しており、この一年半後の自死を予感させる発言もしているのだが、監督は、この部分を「ほら!この時、つまり一年半もの前から、彼は自死を考えていたんですよ!新発見でしょう!!」とテーゼしたかったらしく、ラスト近くでその部分の映像だけを再びまわしているのだが、三島が周到に自死を計画していたのは何年も前からの事だったと、その直後から多くの人物によって いとも簡単に解き明かされていた。
今さら「何が、これが『50年目の真実』なのだ?!」と 失笑しない訳にはゆかなかった。
まあ、三島と東大生達の血気溢るるダイヤローグは、観ていてなかなか面白かったが。

再度 東南口へ戻り、自粛以前 タイムス同様行きつけにしていた名曲喫茶らんぶるで、カフェオレで一休。
天井が高く広い地下席は、先の映画館同様 千鳥格子状にだけ卓を活かしていた。
活かされた客席はほぼ埋まっており、以前通りに 買い物途中に立ち寄り談笑する人や商談で前のめりに向き合う人達で、控え目なクラシック音楽とともに温かな空気が流れていた。

5時近くになり小腹も空いたので、中野の一人でも寛げる居酒屋へ向かうべく、紅色のソファを立った。


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KINYAN

お店によってコロナウイルス対応が違うのは困りますね。
まだまだ安心できないのは分かりますが、できるだけ予防がきちんとしているお店に行きたいですね
by KINYAN (2020-07-05 07:19) 

taku1_lily

永い戦いになりそう!
本日の決戦(都知事選)は盛り上がりませんね。
by taku1_lily (2020-07-05 07:57) 

きよたん

映画館も距離をあけているんですね
タイムスとからんぶるとか新宿は古い喫茶店が
健在ですね。
三島由紀夫 全共闘 もうずっと以前の話のような気がします。
その頃の東京は未知でしたが
その後上京して新宿へはよく行ったので喫茶店など懐かしいです。
by きよたん (2020-07-05 09:06) 

ニッキー

映画館、だいぶ人が戻ってきたんですねぇ( ^ω^ )
かみさんが先々週に行った時は、平日だったからかもしれませんが
かみさんと友達合わせて4人しか観客がいなかったそうです(°_°)
「激混みも怖いけど、さすがに4人は寂しかった」と言ってました(⌒-⌒; )
by ニッキー (2020-07-05 09:24) 

あとりえSAKANA

結果ありき映画だったのですね。
ある一定の年齢の人には彼に対して一家言
持つ方が多いのではないでしょうか。
私はサムライの時代ならまだしも、現代に
おいて割腹自殺した人、独特の美意識・理念
のある人という認識しかないのですが。
東京、毎日コロナウイルス患者が増えています。
ご自愛くださいませ。
by あとりえSAKANA (2020-07-05 09:25) 

トモミ

この映画、興味はあったんですよねぇ!でも、サブタイトルは確かにダサい(苦笑)…
by トモミ (2020-07-05 09:45) 

わたし

新宿など、人が戻ってきているのですね。
だからといってはなんですが、感染者もそれで増えているのでしょう。
映画館密接していなくていいですが、お店によっては間引きしていない所もあるのですね。
ずいぶん、行っていない都心の様子がよくわかりました。




by わたし (2020-07-05 09:49) 

なかちゃん

こういう映画があること自体は知っていたのですが、なかなか行こうという気持ちにはなれませんでした。
ただ、今の社会にこんな人がいれば、とういうことを言うかは聞いてみたいです(^^;

by なかちゃん (2020-07-05 09:54) 

yokomi

「密」を避けてくれないお店も在るんですね(>_<) 私は君子じゃ無いけど危うい所にはまだ近寄れません(^_^;)
by yokomi (2020-07-05 10:37) 

溺愛猫的女人

中野の飲食店は軒並みドアを開放して営業されてますが、真夏はそんな訳にもいかないだろうし、店主の方達は対策に大変だなと思います。
by 溺愛猫的女人 (2020-07-05 12:06) 

英ちゃん

映画館も人を入れられなくて経営が大変だろうね(゚□゚)
三島由紀夫が自殺した時に新聞の一面に生首が転がってる写真を見た時は衝撃的でした。
昔は、そういうのも包み隠さず掲載してたんだよね。
by 英ちゃん (2020-07-05 12:36) 

とし@黒猫

三島由紀夫が呼びかけただけで自衛隊が蜂起するはずもなく、そのぐらいは分かっての上の行動だと思いますが、いまさら真実も何もという気もします。
群がってた学生たちは、いちご白書ですよ。

by とし@黒猫 (2020-07-05 12:39) 

横 濱男

三島由紀夫の割腹自殺、良く覚えてます。
新宿は今コロナの発生源でとの方で早く対応して欲しいですね。
選挙中なので、標の影響を考えているのか、、、。
by 横 濱男 (2020-07-05 12:48) 

はなだ雲

格子模様の座席の配置だと
売上が半分になってしまうけど
映画館とか・・大丈夫なのかな
飲食店のほうは回転率をあげるために
あんまり長居しないほうがいいのかな。。
by はなだ雲 (2020-07-05 14:21) 

kick_drive

こんにちは。この日の行動が原因でぼんぼちさんが
コロナに感染していないことを祈るばかりです。

by kick_drive (2020-07-05 14:30) 

Take-Zee

こんにちは!
コロナを気にしないでくつろぎの場所・時間を
過ごしたいものです!

by Take-Zee (2020-07-05 14:36) 

MASARU

コロナ自粛で映画館が閉まる直前に見ました。
三島由紀夫VS全共闘より『三島由紀夫VS芥正彦』の論戦をノーカットで見たかったですね。
by MASARU (2020-07-05 14:42) 

kou

こっちは最近2カ所ある映画館のうち1カ所が閉館に追い込まれました。密は避けたいですが、密にしないと経営的には大打撃ですね。
でも、もう元には戻れないような気もします。
by kou (2020-07-05 15:28) 

uchin

こんにちは
だんだんと新型コロナが広がり出しました。
なかなか終息しないですですね。
by uchin (2020-07-05 16:53) 

hirometai

ぼんぼちぼちぼち様
コロナウィルス感染の心配もそんなに感じていないのでしょうか?
まだ少し田沙耶は、怖いような気がします。
三島由紀夫さんの事件衝撃的でした。
数年前に母の会で市ヶ谷の施設を見学しました。
by hirometai (2020-07-05 17:20) 

ヨッシーパパ

映画館もそう言う形で、始まっているのですね。
by ヨッシーパパ (2020-07-05 18:42) 

フヂ

何年か前に見たドキュメンタリー映画も
そんな感じで、白けてしまったことがあります。
ドキュメンタリー自体は好きなジャンル
なのですが、テレビで見るくらいで充分なのかも…。
by フヂ (2020-07-05 18:50) 

こじろう

間引かれていないのは,まだ不安だなぁ・・・。
ちょっとした対応の差が出始めてるけど,こうなると自分の身は自分で守るしかないのかも。
映画・・・うん,「新発見」だな。
ドキュメンタリーには時々あるけど,監督の思い描いた筋書きが見えすぎると興ざめしてしまうな。
by こじろう (2020-07-05 18:59) 

johncomeback

三島由紀夫が「市ヶ谷駐屯地」で自決した時、僕は小学6年生でした。
週刊誌のグラビアに介錯された三島の首が写っていて衝撃を受けました。
by johncomeback (2020-07-05 20:07) 

そらへい

映画のタイトル以上に、今のリアルタイムの歌舞伎町に
ちょっと緊迫した空気を感じます。
街はそれほどでもない人で溢れているようですが。
by そらへい (2020-07-05 20:23) 

ぷち

映画館、混んでるんですね。
詰め詰めじゃないと思いますが、残り3席は焦りますね。
by ぷち (2020-07-05 20:33) 

ゆうみ

あの映画館 いつも混んでますね。
一席開けてても 心配です。
by ゆうみ (2020-07-05 20:40) 

足立sunny

三島由紀夫は不思議ですねぇ。
高校時代に読んだ本の内容は全部忘れてしまったのですけれど、作家というのは狂気がないとできないものなのかとちょっとだけ思いました。青森でのうちの同僚が作品を読めって勧めるのですが、今更読む気はしないんですよね。内容をまったく覚えてもいないのに、いい印象が残っていないので。
by 足立sunny (2020-07-05 21:01) 

エンジェル

千鳥格子状に客席を設定するお店は多いようですね。とりあえずはソーシャルディスタンスをクリアしているのでしょう。一日も早くコロナ以前の世界に戻って友人達と心置きなく向き合ってお茶したり出来る日を待ち望んでいます。
by エンジェル (2020-07-05 21:25) 

らしゅえいむ

ごめんなさいっ!!!
新井薬師の骨董市
毎週日曜日ではなくて
毎月第1日曜でした!!!!!
間違えた情報を提供してしまい申し訳ありません(>_<)
ほんとうに ごめんなさい
by らしゅえいむ (2020-07-05 22:15) 

mau

歌舞伎町はいろんな意味で今、怖いですね。
by mau (2020-07-05 22:15) 

nikki

新宿は人が戻ってきてるのですね。
by nikki (2020-07-05 22:18) 

raomelon

千鳥格子状の席、なるほどです。
映画として完成させたのは素晴らしいと思いますが
無理矢理のこじつけは残念ですね…
by raomelon (2020-07-05 23:03) 

サンダーソニア

正直に言えば
危険な香りがしました。



by サンダーソニア (2020-07-05 23:26) 

ミケシマ

もしかしたら今までもそうだったのかもしれないけど
「自粛?は?そんなの意味ねーし。」って思っている若者(に限らずかもしれません)が多いのかな、って思います。
少なくともわたしは「意味ねーし」とは思いませんが…。
この映画に触発されて、少し前に「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」という作品をプライムビデオで観ました。
井浦新さんが主演の映画でした。
自決の詳細に関しては文章で読んだことがあり
この作品はそれに忠実に作られているな という印象でした。
by ミケシマ (2020-07-05 23:46) 

リス太郎

この記事はコメントしたいことが多いので簡潔且つ詳細に(?)述べます。まず映画ですが、私も観たいです。で、あれは6月30日、火曜日午後4時~5時です。私は6時開場の紀伊國屋ホールの寄席をみるために時間調整の珈琲店を探してました。葉煙草の吸える。あのへん、意外と珈琲店が少ない。東口ですが。椿屋は高いのでお財布の都合でパスしました。で、気がついたら歌舞伎町に迷い込んでて。いかんいかんと。で、もっぺん戻って結局、椿屋へ。誘惑に弱い私。新宿界隈でフリーでなくていいですから葉煙草オッケーの喫煙ブースのある雰囲気のいい珈琲店をお教えください。
by リス太郎 (2020-07-06 02:48) 

扶侶夢

興味深いリポートを楽しませて頂きました。劇場の雰囲気から映画自体の内容までしっかり伝わりました。

>サブタイトルの「50年目の真実」は、客寄せ目的の無理矢理のこじつけとしか感じられなかった。

私のようにリアルタイムで当時のシンポジウムを見ていた人間には、きっと同じ様な感想を持ったと思います。
by 扶侶夢 (2020-07-06 03:11) 

marimo

映画館、やはり席を間引いているのですね。
昨日の日曜日、映画でも観る?なんて話も出たのですが、観たい映画もなかったのでスルーしてしまいました。
新宿の映画館には中高生の頃によく行きました。今はゴジラのビルなんですね。
by marimo (2020-07-06 08:56) 

Boss365

こんにちは。
「三島由紀夫vs東大全共闘」興味ありですが・・・
「結論ありき」の展開にしようとする意図を感じています。
書籍では色々な情報が氾濫。未解明の事が多いです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-07-06 11:32) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

この時期に新宿に行くなんて!と眉をひそめられたかたも少なくないかとお察ししやすが、まあ、言い訳と受け取られて十二分に構わないのでやすが、24,日の時点では、まだ都内の感染者数は50前後だったんでやすよね。
なので、もうそろそろ大丈夫かな、、、と。
今再び100人超えが続いてるので、また新宿に行くの控えようと思ってやす。
7月17日に東宝系で観たい映画が公開されるんでやすが、それは錦糸町の劇場に行こうと考えてやす。
錦糸町は人口密度低いし、密になりようがない喫茶店を知ってるし、行きも帰りも空いた総武線一本で座れるので。

新宿で煙草が吸える喫茶店、記事に書いたタイムスなら吸えやすよ。
ただし、一人で行くと壁際の密接席に通されてしまいやすが。
まあきっと、あの店は席を間引いてしまうと、売り上げが激減して経営できなくなってしまうから密のままやっているのではないか?と察しやす。

映画館は再開されてから、このゴジラビルの他に、神保町シアターとラピュタ阿佐ヶ谷に行きやした。
いずれも一席空けで客を入れてやした。
ラピュタは、コロナ騒動で値上げしなければ営り続けてゆけないらしく、100円上がってやした。
あっしは、100円くらい上がってもいいから、劇場存続させて欲しい!と思ってやす。

さて、三島の映画。
本編観なかった人も、あっしのこの簡単な解説だけで、分かりきってたことを今更的な無理やりテーマだと解りやすよね。
これは過去記事にも書いたあっし個人の三島の自死の理由の憶測でやすが、天皇だ大儀がどうのこうのというのは、いかにも美しいええかっこしいの理由づけで、本当に彼が死にたかった理由は、せっかく鍛え上げて美しくなった肉体が老いによって失われてゆく恐怖と書きたいことがなくなってしまった作家としての喪失感だと思ってやす。
それを何年も前から、最もかっこいい理由づけでかっこいい最期を迎えようと。
すべては彼の筋書き通りだったんでやすよ。
本心から自衛隊に解ってほしかったら、芝居の演出まで手掛けた頭のいい人間が、市ヶ谷駐屯地で、性能のよいマイクも使わずに垂れ幕にあんな小さな字でチマチマ読めもしないように書いたりしないでやしょ?
「そうだ!三島の言うとおりだ!おー!」となってはいけなかったんでやす。

三島の生首、当時はあっしは幼すぎたので、何年か前にネットの画像で見やしたよ。
ほんとに昔は報道陣も節操なかったでやすね。

あ、でもこの映画、観る価値がまったくないかというとそんなことはなく、シンポジウムのやりとりは、かなり面白くて前のめりになれやす。
そうでやすね。芥正彦との激論をノーカットで、、、あそこが一番面白いところでやすもんね。

だからあの作品は、サブタイトルに「50年目の真実」なんていかにも何か隠し玉がありますよ〜的な客寄せではなく、「没後50年によせて」とか、そのくらいにしておいて、淡々とシンポジウムの内容をまわせば、そしたら鼻白むことなく楽しめたと思いやす。

らしゅえいむさん、丁寧に訂正のコメントありがとうございやす。
毎月第一日曜日でやすね。
いつか、その日を狙って、骨董市行ってみやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-06 11:35) 

hana2020

三島由紀夫の市ヶ谷駐屯地での自決から、すでに数十年の時が流れて・・・それでもまだ、一部の人間の間では特別な人。これほどの存在感って、何でも忘れ去ってしまう日本人の中では稀としか思えません。
当時の皇太子妃となる以前の、美智子様が三島由紀夫とお見合いしたとの噂も、結局三島は画家杉山寧の娘・瑤子と結婚した訳ながら。。
学生時代の新宿は、西も、東も毎日遊んだところ、とても懐かしいです。。
by hana2020 (2020-07-06 11:59) 

まこ

この映画関連か
新聞で、三島の作品を紹介されることが多いけれど
よく考えたら一冊も読んだことがなく
独りで、赤面・・だったわ(^◇^)
by まこ (2020-07-06 14:57) 

ワールド ギャルソン

いつもコメントありがとうございます。
ぼんぼちさんのシュールな投稿が大好きです。
by ワールド ギャルソン (2020-07-06 18:06) 

Hide

新宿・歌舞伎町、近ければ歩いて行きたい!
楯の会ですか・・・恵比寿で仕事でしたが。
by Hide (2020-07-06 18:18) 

せつこ

今晩は~~
三島由紀夫の楯の会は知ってます、私も古い古い人間になりました。
by せつこ (2020-07-06 20:47) 

sadafusa

わたしもこの映画見に行こうと思っていたんですよ。
でもそれがコロナによって腰砕けになって、
なんか気が削がれたっていうか。

そうそう、死の真相とかじゃなくて、
東大全共闘の子たちとのダイアローグがめっちゃアナクロで
面白いなと思っていたんですよ。
あの頃の大学生たち、生きていたら70代?
あんな熱い時代があったんだなぁ?
同じ日本かなぁって思います。

私はすでに映画を二本劇場で見ておりまして、
明日も見に行く予定です。

三島由紀夫自身はかなり変な人だと思うけど、
彼の書いた作品は
びっくりするほど上手いなぁと思います。
なんか華麗で緻密なところがいいなぁと思います。
文章も美しいしね。

彼の感性はあの時代にあっては、息苦しかったのだと思いますね。
だって、今はゲイもバイセクシャルも女装も市民権を得てるしね。
別に特別珍しいことでもないです。





by sadafusa (2020-07-06 22:07) 

ヤマカゼ

ゴルゴ13の依頼を受けてから完了するまでのタッチブログを拝見しました。
さすがぼんぼちぼちぼち様、1撃必殺、完璧です。
by ヤマカゼ (2020-07-06 22:14) 

naonao

新宿、映画館は、人が戻りつつ
あるんですね。
喫茶店、万卓なのに、密接している席は
間引きされていないのは
ちょっと不安・心配ですね。
by naonao (2020-07-06 22:32) 

らしゅえいむ

「夜の街」と称され
一緒くたにしないでくれという
意見がTVで流される
対策をしていない店から感染者が出たら
「自粛要請」ではなくて
「営業停止」だと思うんですけどね
by らしゅえいむ (2020-07-06 23:03) 

ぼんぼちぼちぼち

みなさん

そうでやすね、「夜の街」と一緒くたにされるのは、きちんとしている店が気の毒でやすよね。
仰るとおり、きちんとしてないで感染者出たら、営業停止にしていいと思いやすね。

喫茶店タイムスは、壁際に二人席がずらっと並んでて、その間隔が非常に狭くて、一人で行くとその席に通されて、壁際に一人客がずらりと並ぶ形になるんでやす。
確かに密でやすが、席間引いたらあの立地で商売存続は難しいって、長年喫茶店マニアやってると店の側の状況も解るんでやすよね。
いい方向に考えると、一人客だから、距離は接近してても絶対しゃべらないという面では安全だし。
タイムスは大好きな喫茶店の一つだから、個人的には無くなって欲しくない!という感情が強いでやす。

さて、三島。
今年は三島没後50年なんでやすよね。
それもあってあの映画も作られたのだろうし、あちこちで取り上げられてるのだと思いやす。
ちなみに運悪く、文学の著作権が切れるのが、去年まで50年で、そのままだったら、今年三島の著作権も切れたんでやすが、今年から70年になってしまいやした、、、
70年って、長いよなあ〜

あっしも三島の熱烈なファンではなく、読んでない作品のほうが圧倒的に多いのでやすが、言動が最期まで派手な人でやしたね。
その点に関しては、非常に興味を惹かれ続けてやす。
もう少し早く生まれて、リアルに三島のインタビューなどを見たかったなあと思いやす。

そうそう、杉山寧の娘さんと結婚する前、美智子様とお見合いしてたんでやすよね。
美智子様、どちらの人生を歩んだほうが幸せだったんだろう、、、と考えてしまいやす。
結局結婚した杉山寧の娘さんも、結婚生活、とても辛かったようでやすし。
そりゃそうでやすよね。仰るとおり、三島はゲイだったんだから。
そう、今だったら、そういうこと隠さず、むしろゲイ作家として個性の一つとして売り出せたでしょうけど、あの時代だから、どうしても結婚して子供を設けなければならなかったんでやすよね。
二人共辛かったと察しやす。

三島の文体は、華美華麗でやすね。
まあ、それを好むか好まないかは個人の自由でやすが。
あっしは、あの華美な文体は、アクセサリー着けすぎのお洒落みたいで、ちょっと好きにはなれなかったりしやす。
でも、好きな作品はありやすけどね。
近代能楽集は、何十ぺんも、台詞の勉強も兼ねて読みやした。
あっしは、氏の作品で今まで読んだ中では、近代能楽集が一番好きでやす。
あと、原稿に書かれた文字が硬筆習字のお手本のように綺麗なんでやすよね。
たいてい、作家の原稿って、ぐちゃぐちゃな場合が多いのに。
その辺りにも、氏の完璧主義が伺えやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-07 12:04) 

青い森のヨッチン

映画の予告編みたいなものをTBSの爆報フライデーでやっていたのを見て少し興味があったのですが真実とはその程度のものだったんですね~
大学の歴史学の教授が三島の隣家に住んでいたそうで子供のころ上半身裸でで木刀を振っている変なおじさんという印象を持っていたそうです。
荒俣宏の帝都物語にも三島が登場していたので自分はその印象が強いです。
by 青い森のヨッチン (2020-07-07 20:46) 

sig

三島自決の報道は高円寺を歩いている時に耳に入ってきました。
なんで高円寺を歩いていたのか、何から耳に入ったのか、今では全く
覚えがありません。元々関心が薄かったのでしょうね。
その映画は割と最近TVで放送されたのを見ました。三島と全共闘の学生とのやり取りは大きな対立もなく、あまり刺さってこなかったので、録画はしたのですがすぐに消去しました。あれから50年ですか。

by sig (2020-07-07 23:27) 

もれしょん

自粛中という話題は置いといて映画を見たいという人が多いという東京の文化に今さらながら憧れます。東京から福岡に来て10年ほどたちますがこっちには映画館がありません、すべてシネコンで2番館もありません。福岡でこんな感じなのでもっと地方都市は壊滅的でしょう~こんなことを知らず25年も東京で映像制作の仕事をしていましたがいずれこの波は東京に知らず知らず押し寄せてくるでしょう。なくなったものはもう取り戻せません気を付けてください。と思う今日この頃。。。
by もれしょん (2020-07-08 00:02) 

藤並 香衣

自粛前と変わらない様子、これでは感染者も増えますね

小さなシアターは一席空けての営業だと
大変なんだろうと察します
by 藤並 香衣 (2020-07-08 01:02) 

ぼんぼちぼちぼち

青い森のヨッチんさん

そう、真実とは、その程度のものだったんでやすよ〜
予告編、だいたい想像がつきやす。
今あっしの手元に、横浜の劇場で映る旨のチラシに、この映画の解説も載っているんでやすが「禁断のスクープ映像、解禁!自決1年前に何があったのか?伝説の討論会を13人の証言者と紐解く衝撃のドキュメンタリー!!」って謳ってるんでやすよ。
これじゃあ「えっ?!何かまだ世間一般に知られてない事実が発見されたというこた?!」と、興味持つじゃないでやすか。
、、、もう風船がしぼむようにがっかりでやすよ。
「白熱のシンポジウムを当時を知らない世代に贈る」くらいにしておけば適当だったと思うんでやすけどね。
あっしは、映画の酷評ってあまり書きたくなくて、傑作じゃなかったと感じたら、ふだんは何も書かないんでやすが、この作品については言及せずにはいられやせんでやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-08 10:24) 

ぼんぼちぼちぼち

sigさん

テレビでも放映されたのでやすね。
sigさんのように当時をリアルタイムで知っているかたと、あっしのように当時は幼すぎて三島自決のニュースすら知らなかったという世代では、あのシンポジウムを観ても、思うところが大きく違うの当然だと思いやすね。
あっしの世代はシラケ世代で、学生運動をやってた学生って、すでに現代史の1ページで、書物や映像で二次的に知る限りなんでやすよ。
だから、どんな馬鹿げたことを言っていたとしても、学生がこんなに燃えていた、政治に熱くなっていた、というだけでも、あっしの世代からは考えられないことなので、面白いなあと前のめりになってしまいやす。
あっしにとっては、貴重な現代史の1ページを観せてもらえた、という感想でやす。

by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-08 10:37) 

ぼんぼちぼちぼち

もれしょんさん

東京に長年住んでいて、東京の生活が当たり前になっていると、
ミニシアターでしか映らないマニアックな作品が観られることも、自分の中で当たり前になってしまっているんでやすよね。
でも、去年の秋に、同じSSブロガー仲間で映像作家のかたのドキュメンタリー作品を観て、地方ではまだまだミニシアターは難しいんだな、と知ったばかりでやす。
それでこのコロナ騒動、地方がこれから頑張る、どころではなく、東京のミニシアターの存続も難しくなってきてしまいやしたね。
ラピュタ阿佐ヶ谷は、やむなく100円値上げしやした。
値上げしてもいいから、ミニシアターの存続を祈るばかりでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-08 10:46) 

ぼんぼちぼちぼち

藤並 香衣さん

午前中の歌舞伎町があんなに盛り上がってるとは、ちょつと驚きでやした。
明らかにそこここにたむろしてる若者は、夜通し呑んでたと解る人ばかりで、、、
歌舞伎町、今までと同じ賑わいに戻ってる、、、って実感しやした。

仰るとおり、ミニシアターの存続、大変だと思いやす。
ラピュタ阿佐ヶ谷などは、元々席が48しかないところを24人までで満席として上映してやした。
で、料金は、今まで一般は1200円だったところが1300円になってやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-08 10:56) 

yuppie

ついに200人超えまで戻ってしまいましたね・・。
県をまたぐだけでなく、また不要不急の外出は・・とか
そのうちなってしまうのでしょうか・・。
私はつい最近、やっと歌いに行きましたよー。
だんだんとまた感染者が増えていく予感がしてたので
行っとくなら今だ!・・って感じで。。
楽しみや自分の優先順位にしていることを制限されるのは
嫌なので、これ以上、感染拡大しないで欲しいですね~。

by yuppie (2020-07-10 02:21) 

ぼんぼちぼちぼち

yuppieさん

昨日の200人超えにはギョッとしてしまいやしたね。
あっしも、都外に出たり、また新宿のような大繁華には出ずに、行動範囲を制限しようと思ってやす。
国は、緊急事態宣言を再び出すつもりはないらしいでやすけどね、
まあ、も一度やると、完全に経済が破綻するからでやしょう。
自分の身は自分で守る、そして、無自覚のうちにも迷惑がかからないようにする、ということに気をつけたいでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-10 10:02) 

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