書籍「ATG映画を読む」(フィルムアート社) [感想文]
映画好きが映画を観る時は、水準の高い作品ばかりを観たいものである。
駄作になぞは遭遇したくないものである。
その為に、映画好きのみなさんは、どのような策を取っているであろうか?
この監督、この脚本家の仕事なら安心だとあたりをつける。
一定のクオリティ以上の作品だけを上映する劇場をたよりにする。
----ATG映画を選ぶ。
この基準を持っている映画好きは、非常に多いのではなかろうか?
そう、ATG映画は、それくらい全体的に水準が高い。
ボクシングの選手に例えると、KO勝ちが圧倒数で 次にKOとまではゆかないが勝ち。 負けやましてはKO負けなんて ほんの数えるほど、といったところである。
ATGは、映画界史上に遺る 他に類を見ない高水準製作・配給会社なのである。
「おとし穴」 勅使河原宏
「パサジェルカ」 アンジェイ・ムンク
「憂国」 三島由紀夫
「戦艦ポチョムキン」 エイゼンシュテイン
「華氏451」 トリュフォー
「新宿泥棒日記」 大島渚
「心中天網島」 篠田正浩
「薔薇の葬列」 松本俊夫
「書を捨てよ町へ出よう」 「田園に死す」 「さらば箱舟」 寺山修司
「青春の殺人者」 長谷川和彦
「TATTOO<刺青>あり」 高橋伴明
「逆噴射家族」 石井聡互
「台風クラブ」 相米慎二
等々々・・・・
私が今までに観たATGが関わった作品の一部をざっと挙げただけでも このクオリティである。
どれも、時を越えて映画史上に輝き続けている達作ではないか!
そして私は先日、神保町・矢口書店にて「ATG映画を読む」(フィルムアート社)という書籍を購入した。
ATGの足跡と ATGが製作または配給をした国内外の映画170余作品をシノプシス・解説・評論付きで紹介した 読みごたえのある一冊である。
作品の数が多いのでライターは複数人おり 優秀な人材ばかりを揃えることはできなかったようで、間違った解釈をしていたりシノプシスの説明が稚拙だったりするところもあるのだが、過去に観た作品の復習とこれから臨まむとする作品の羅針盤の役割は、充分に果たしてくれる。
「ATG映画を読む」 映画好き必見の映画専門書である。
映画好きのみなさん、矢口書店をはじめ 映画に明るい古書店で探してみては如何だろうか。
タグ:ATG
おはようございます!
今日から9月ですね、でもまだ暑いです。
今月もファイトで行きましょう!!
by Take-Zee (2016-09-01 06:44)
前記事の話で恐縮ですが
北海道弁なんて「・・・~っしょ」は普通で
「食べられる」以外に「食べらさる」とか
「押ささる」「書かかさる」などの言い方もあります
方言はまた別の話ですよね~^^
映画、ぼんぼちさんの観る映画
今度私も観てみようと思ってるんですよ~
なんとなく哲学的な感じだったりとか
そういうのもいいなあって
私なんて日頃娯楽映画しか観ませんから・・・
先日も「オデッセイ」借りちゃいました
私の日常では起こりえない話が好きなんですよ
ご近所さんでありそうな話が好きになれなくて
「東京家族」みたいなのはなんか無理なんです・・・
by イヴママ (2016-09-01 09:27)
今日から9月に成りましたが幾分涼しく成ったようですが日中は変わりませんね。
映画は最近見ていないんですがブログで行く認可の人がほめておられたんでゴジラを見てきましたがなんとなく現政府を見るような感じでしたね。
by 馬爺 (2016-09-01 11:53)
水準の高い作品
私は水準の低い作品しか見ないニャ(^^;
水準の高い作品は難しいからあんまり頭を使いたくないw
洋画は特にそうです、字幕スーパーを読んでるだけで精一杯って感じになっちゃうからね(^^;
by えーちゃん (2016-09-01 13:31)
そんな専門書もあるんですねぇ(@_@)
by ニッキー (2016-09-01 13:35)
残念ながら・・・ぼんぼちぼちさんの上げられたATG映画、見事に一本も観ていませんでした。
私にとってATGは、金曜パックの林美雄さんそのものです。
日本映画が最低迷期であった70年代前半、彼の番組から教えられたもの、記憶に残る作品は多いです。
by hana2016 (2016-09-01 16:12)
拙ブログへお祝いコメントありがとうございます。
若い頃に観て退屈と感じた映画を観直して感動したりしますが、
その逆もあったりして、映画は奥が深いですよね。
by johncomeback (2016-09-01 20:14)
華氏451と青春の殺人者はみました。
華氏451は大好きなレイ・ブラッドベリの作品なんですね。
by beny (2016-09-01 20:28)
路面電車の旅でよいストレス発散になりました(^_^;)
by green_blue_sky (2016-09-01 22:02)
映画は、その昔、いつも行く映画館で、毎月1日が1000円の日でしたので、
何の下調べもせず、毎月1日は映画館に行って、その場で観る映画を決め、
とにかく観る・・・、という謎なルールを実践しておりました (^m^;)
前記事の「ら抜き」ですが、げんざい私は、
自分の書く文章の「い抜き」が気になって仕方ありません・・・
サッと書くと、決まって肝心なトコロで「い抜き」になっているのが、
どうしようもなく気になるのです~(涙)
・・・卵焼き、ぼんぼちぼちぼちさんは、甘いのがお好きなのですね♪
私は砂糖ナシのが好きなので、取り合いにならないのは良いコトです☆
by フサヲ (2016-09-02 01:17)
私は主に監督で選ぶ事が多いですね。
でも私としては、駄作は駄作で駄作過ぎるほど話のネタになるので、後悔はしません。
だからB級映画も、結構見ちゃいますね。
まあ、金返せーって思っちゃいますが(笑)。
by HIDEe (2016-09-02 01:29)
映画、好きなんですけど、これらは観たことがありません。
興味深いですね。
by kyon (2016-09-02 01:30)
Take-Zee さん
9月でやすね。早いでやすね~
残暑がまだまだ厳しいでやすが がんばって乗り切りたいでやすねo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 09:22)
イヴママ さん
「・・・っしょー」が北海道の方言だと初めて知りやした。
教えてくださりありがとうございやす。
前回記事に方言についても触れてくださったかた何人もおられたので
方言についても近々一つの記事にしようかな・・・と考えてやす。
ご自身の日常では起こりえない話がお好きでやしたら
今回挙げた作品の中なら、「華氏451」あたりはいかがでやしょう?
書物を読むことが反社会分子とされ罰せられる という設定の元に描かれた 近未来が舞台の隠喩作品でやす。
深いテーマをテーゼしながらも とても解り易い作りになってやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 09:32)
馬爺 さん
早いものでもぅ9月でやすね。
昼間はまだまだ残暑が厳しいでやすね。
そうでやしたか。ゴジラ今人気でやすね。
政府に対してのアンチテーゼがテーマの作品なのかな?
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 09:37)
えーちゃんさん
水準が高い低いと解り易い解り辛いは別の話で
水準が高くて解り易い映画っていっぱいあるので
もしも今まで「この作品は高い評価を得たから観るのやーめよっ」と判断されていたとしたら ちょっと勿体無いなと思いやす。
水準が高くて解り易い映画・・・
「電車男」とか 最近の作品では「バクマン。」とか
先日あっしも記事にした「月はどっちに出ている」とか
ハリウッド映画では「紳士は金髪がお好き」とか いろいろありやすよ(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 09:44)
ニッキーさん
神保町の矢口書店という店は、映画・演劇の専門古書店で
ありとあらゆるその方面の専門書が並んでやす。
この「ATG映画を読む」は、映画を鑑賞する人を対象に作られた本でやすが
専門書の中には、それぞれのスタッフを目指す人のためのテキストもあったりして
表紙を見ているだけでも面白いでやすo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 09:51)
hana2016 さん
>金曜パックの林美雄さん
解らなかったのでぐぐってみやした。
ラジオ番組のパーソナリティーのかたなのでやすね。
その中で映画紹介をされていたのでやすね。
hana2016 さんが観られたATG映画 どの作品か気になりやす。
70年代って 映画に限らず日本の文化自体が低迷してやしたね。
日本の文化全体がエネルギーを取り戻し面白くなってゆくのは
やっと90年代近くになってからでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 09:58)
johncomeback さん
そうそう、そうなんでやすよね。
あっしは30代後半から40代前半にかけて映画の勉強をしたので
それ以前と以後では 解釈の能力が全然違ってやす。
勉強以前は、主観的な観方しかできなくて
いいと思える監督は、寺山修司 松本俊夫 塚本晋也 だけでやした。
以後は、優れた監督がたくさんおられることが理解できやした。
逆に、寺山さんは「やはり書き言葉の世界の人だなぁ」とつくづく感じ
昔は見えなかった映画表現での欠点が見えてしまうようになりやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 10:08)
ATG映画懐かしいですね
いろいろな監督がいたのですね
私もごく限られた方しか知りません。
矢口書店懐かしいです
古本街でバイトし大学も近くでした。
by きよたん (2016-09-02 10:18)
「ATG映画を読む」は、非常に刺激的な本ですね。
私も、仰る通り玉石混交の面白さも含めて楽しんで読みました。
ATG映画は私も大ファンで、劇場で観はぐったものはビデオで観たりもしました。
しかし、TOHOビデオなどが一時精力的にビデオ化したもののあとが続かず、手に入れるのを苦労した経験もあります。
未見の映画を観ようとする基準。
監督や脚本はもちろんですが、私は音楽と撮影に注目しています。
by 伊閣蝶 (2016-09-02 12:55)
beny さん
そうでやしたか!どちらも何度も繰り返し鑑賞したい達作でやすよね。
「華氏451」 あっしは原作本は読んでないのでやすが
如何なる理不尽な社会になろうとも自分を信じ 信念を密かに貫き通せばいつかは報われると未来を信ずるべし というテーマを
本を読むことが反社会分子とみなされ処罰される という設定に巧くこめられていて見事な作品だと思いやした。
未来の話であるのだけれど 映画では、ファッションや住宅など別段未来的なデザインに作っていないとこも好感が持てやした。
なにも金をかけなくとも 未来の設定の優れた映画は作れるのだ というお手本のような映画だと思いやした。
「青春の殺人者」 ゴジさんに貫通する反社会的信念がよく見える作品でやすね。
ゴジさんの監督作品は、これと「太陽を盗んだ男」の二作でやすが
二作ともが素晴らしいクオリティの作品でやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 13:37)
green_blue_sky さん
荒川線ののんびり日帰り旅は、日頃のストレスをいっきに解消できそうでやすね。
あっしも秋になったら乗ろうと思いやす。
どの区間乗ろうかな?
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 13:42)
フサヲ さん
あぁ、毎月1日は1000円という劇場多かったでやすね。
どんな作品をやっているか 行ってのお楽しみだったのでやすね。
い抜き でやすか。なんで抜いて書いちゃうんでやしょうね?
まぁ、人それぞれ書きぐせみたいなものはありやすもんね。
あのお写真、砂糖入ってない卵焼きなのでやすね。
焦げ色がついてない綺麗な黄色だったので、もしかして入ってないのかな?と思いやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 13:50)
HIDEeさん
なるほど、監督を目指されていただけあってやはり監督で選ばれているのでやすね。
駄作でも話題にして楽しめるというのはいいでやすなぁ。
世の中には「なんでこんな映画にスポンサーついたんだろ?」ってのありやすね。
そしてそれがDVDにまでなってたりするから ますます疑問でやす。
いい作品でDVDになってないのいっぱいあるのに・・・・(ーoー)
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 13:58)
kyon さん
もしお気がむかれたら観てみられてくだされ。
挙げた作品の中には 解釈が難解なものもありやすが 解り易いものもありやす。
「台風クラブ」のあたりは、作り手としては非常に高度なテクニックを要する頭のいい人じゃないと作れない手法をとってやすが
観る側は、ただ感覚だけで画面に向かってもテーマを肌で感じられる 観やすい作品でやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 14:08)
「戦艦ポチョムキン」「華氏451」しか見ていませんが水準の高い映画ばかりの様な。日本の監督も名前を知っている人が数いますが、どうも邦画は・・・。
昔の様に素晴らしい作品は無いですね。
by ponnta1351 (2016-09-02 14:14)
きよたんさん
そうでやしたか。あのあたりの大学に通われていたのでやすね。
矢口書店のビルは、神保町の中でも特に古い 一見の価値のあるものでやすね。
神保町は古い喫茶店も多く残る 落ち着けるいい街でやすね。
もう少ししたら 神田古本まつりが開催されやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 14:18)
映画は見たコトがないのですが、昔小説の「憂国」を読んだ時、
切腹のシーンで、気分が悪くなったコトを覚えています。
読み手をそんな気分にさせてしまう筆力に、三島由紀夫って
スゴイんだなぁ、と稚拙な感想を持ちました^^;。
「書を捨てよ町へ出よう」 「田園に死す」 「さらば箱舟」
これらの映画が高田馬場で上映されていた時(昔の話です)に
観に行ってやはり衝撃を受けました。
今までに観たコトのない、不思議な感覚に陥りました^^;。
by sakamono (2016-09-02 14:26)
伊閣蝶 さん
おぉ!伊閣蝶 さんもこの本 読まれやしたか!
ATGだとは思っていなかったものがそうであったり、逆にてっきりATGだと思い込んでたものが違ったりということにも気付かされやした。
「TATTOO<刺青>あり」は、ドラマとしてあまりにも通常の叙述形式を取っている作品だったので初見の時は 何でこの作品がATGなんだろ?と思いやしたが
理由は、高橋伴明さんはそれまでピンクしか撮ったことがなく 一般映画を撮るには 他では困難だったからだと解りやした。
また、勅使河原宏は「おとし穴」だけでなく「砂の女」と「他人の顔」もATGだと思い込んでやしたが、この二つが違ったのは意外でやした。
なるほど、音楽と撮影に注目、解りやす。
音楽といえば・・・・上にもちらと挙げた「TATTOO<刺青>あり」は、主演と音楽が宇崎竜童さんでやすね。
作品そのものの出来も素晴らしかったのでやすが、エンディングテーマのハッシャバイシーガールが 切なくて湿ってて それはもぅ作品にばちこーんでやした。
まぁ 考えてみれば、宇崎さんは主人公を身を以って演じられたわけだから
作品や主人公の心情は 監督・脚本家と同じくらい理解されているに違いないわけで
そういった観点からも 興味深い作品だなぁと思いやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 14:44)
ponnta1351 さん
「戦艦ポチョムキン」と「華氏451」 観られたのでやすね!
ポチョムキンは、どのショットも構図がキマってて観ていて気持ちがいいでやすね。
華氏451は、深いテーマが解り易く暗喩表現された作品でやしたね。
日本映画はお好きではないのでやすね。
まぁ、達作は稀にしか誕生しないけど、今の時代も達作はありやすよん(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 14:57)
sakamono さん
「憂国」、映画のほうは小説の100倍気持ち悪くなること必至でやす。
小説、切腹の様子が克明にリアルに描写されてやすよね。
映画も同じで、他の部分は様式的に表現されているのに 切腹のシーンになると
血が出るのみならず 腸がどろんどろんと出てきたり 口から泡を垂れ流したり
もうそこだけ どこまで本物に見せられるか勝負のスプラッタものでやす(◎o◎:
まぁ、三島はそれだけ 切腹という行為に拘っていたということなのでやしょうけどね。
寺山さんの一連の作品は、そう、不思議な感覚になりやすよね。
60年代を代表する個性溢れる表現者でやしたね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-02 15:07)
そうそうたるタイトルの映画並んでいますねー
私もその内何本かは鑑賞しています。
なんとなく、このあたりの作品をご覧になっているということは、私よりも少しばかり年齢が上なのかなー、なんてことも想像しました。
by あおき (2016-09-02 18:13)
ATG映画って、日本人監督の映画ばかりだと思ってましたが、
色々な映画を配給してたんですね。
私の中では黒木和雄、神代辰巳、若松孝二あたりが
ザ・ATGというイメージでした。
それにしてもそそられるラインナップですなぁ。観たくなりました!
by BERA (2016-09-02 22:32)
エイゼンシュタインの『ストライキ』という映画、淀川長治さんが推しておりまして、しかしわたしは未見なので観たいなあと思ってます。素晴らしい映画は時代を超越するもので、その意味では日本映画、「過去」と比較したら近年は貧弱な作品が多いですね。まず「画」がつまらないものが多過ぎます。ATGの邦画も観返したいものが多い。そう言えば、映画『ドグラ・マグラ』も大好きですが、現在久々に夢野久作原作を読み返してまして、やはりおもしろい! RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2016-09-03 00:37)
あおきさん
このクオリティの高さはアッパレでやすよね~
ATGの信念がうかがえやすね。
あっしは1962年生まれでやす。
予想された年齢通りでやしたか?
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-03 10:23)
BERA さん
そう、初期の頃は外国映画の配給を主にやっていて 後期は日本映画の製作に力を入れてやすね。
あぁ、なるほど そのあたりの監督のイメージなのでやすね。
記事中に挙げた作品はどれも見事な達作ばかりでやす。
是非 ご覧になってくださいでやす(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-03 10:27)
末尾ルコ(アルベール)さん
>素晴らしい映画は時代を超越するもの
まったく仰るとおりだと思いやす。
同時に、最新の機材やCG技術を導入したからといって 必ずしも素晴らしい作品が作れるわけではないということもつくづく感じさせられやすね。
そう、「画」にはもうちょっと拘ってほしいでやすよね。映画なんだから!
ストーリー云々以前に 画がキマってなくてイライラして観る気をなくしてしまう映画って多いでやす。
「ドグラ・マグラ」は、企画書を読んだことがあるのでやすが
最初ATGに持って行ったけれど折り合いがつかなかったそうでやす。
あっしの一番好きな映画でやすo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-03 10:39)
矢口書店!。神保町の古本屋さん?。
あの演劇とか映画関連に強い店?。
ここでその名前が出てくるとは!。
昔からの古本屋さんって、
値札の紙を裏表紙めくったとこに、
のりづけしてる店が多くて、あれがイヤだ。
昔からの風習?転売、売却時のシルシ?、
色々意味はあるんでしょうけど、
出来るだけ、新刊時の状態を保ちたい
古本オタクとしてはちょっと厳しい・・・。
「ATG映画を読む」おもしろそう。
真面目に観たのは実相寺昭雄監督作品
ぐらいですが、勉強したいと思う秋の朝・・・。
by 裏・市長 (2016-09-03 10:41)
裏・市長さん
ここで矢口書店の名前が出て来るの 意外でやしたか。
あっしは映画好きなので 矢口書店にはしばしば足を運んでおり
矢口書店そのものをひとつの記事にしたこともありやす。
http://blog.so-net.ne.jp/bon-bochi/2011-07-14
あぁ、店名と値札が紙で貼られているの お嫌なのでやすね。
新品に近い状態を好まれるのでやすね。
あっしは逆に 貼ってあるの好きだったりしやす。
どこの古本屋さんで求めたかの記念になって。
あと、前に読んでた人の書きこみやメモ書きなどが挟まってるのも好きだったりしやす。
あっしはそういうことも含めて 古本の魅力と 受け入れてやす。
「ATG映画を読む」 全体的に とても解り易く書かれてやす。
機会があったら是非 読んでみられてくださいでやす(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-03 14:11)
三島由紀夫さん、映画を撮っていたんですか。
しかも主演まで。
知りませんでした。
by リンさん (2016-09-03 16:14)
リンさんさん
そうでやす。ご自身の同名小説をご自身で映画化主演されたのでやす。
常軌を逸したエネルギーに溢れる作品でやす。
機会があったら是非 ご覧になってくださいでやす。
あと、「からっ風野郎」という作品にも出演されてやす。
こちらは、主演と主題歌を歌っておられやす。
三島先生は あらゆる観点から 話題に欠かない作家でやしたね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-03 17:46)
今日久々に映画館で映画を観ました。
ドキュメンタリーですけど、主役の人に関わった関係で行きましたが
取り上げられた主役の人を全く知らない人が観て、どういう感想を持つのか
ちょっと興味を持ちました
by rannyan (2016-09-03 19:15)
rannyan さん
何について取材された何という作品なのかな?
主役のかたと関わりがおありなのでやすね。
そう、自分と違う立場の人はどう感じたのかって 気になりやすよね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-03 20:26)
ATG、懐かしいですね。
そのうちのいくつかを、ATGを見に行くんだと
肩肘張って見に行ったような・・・
今、見るとどんな感じなんでしょうね。
by そらへい (2016-09-04 18:17)
そらへいさん
どの作品を観られたのか 気になりやすなぁ。
そう、時を経てから観ると また違った感慨を受けたりしやすよね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-05 10:06)
遅まきながら。。
ようやく図書館で「予約」して来ました。
それでも「お探し本」になってしまうらしく、
「仮予約」でしたが。。
本の所在が確認できるのに、今日まで掛かってしまいました。
パソコンはありますが、図書館の係員の技量(腕?)にも
寄るようです。。
by 向日葵 (2016-09-05 17:44)
向日葵 さん
図書館で予約されたのでやすね。
早く向日葵さんのお手元に届くと良いでやすね。
係員さんの技量って大きいでやすよね。
あっしが以前 安部公房の本を図書館に探していただくお願いをしたら
1か月以上経っても何の連絡もない。
こちらから どうしたものかと問いあわせてみると 図書館が探す手配をしてやせんでやした。
問い合わせに応じた人、「申し訳ありません。係の者が探していませんでしたっ」と パソコンに向かいやした。
と、「お客様がお探しの本は存在しません」と言いやした。
そんな筈はないんだけどな、とあっしがパソコンを覗くと
その本、ちゃんと画面上に出ている。
「ここに書いてあります」と教えて、はじめて 探す手配が出来やした。
・・・・・・ったく(ーoー)
by ぼんぼちぼちぼち (2016-09-05 21:11)
10/21 『おとし穴』をサンフランシスコ近代美術館で上映...
https://www.sfmoma.org/event/pitfall/
by サンフランシスコ人 (2016-10-08 06:10)
サンフランシスコ人さん
作品ファンとして、海外での上映 嬉しいかぎりでやす。
もっともっとさまざまな国の方達に観ていただきたいでやすo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2016-10-12 21:06)