映画的おわりかた・落語的おわりかた [映画・演劇雑記]
私は、エッセイに近い文体の散文詩を しばしば綴っています。
又、散文詩に近いマチエールのエッセイも。
両者の間に歴然とした境界線はないと考えていますが、一応 私の中では、以下の基準で以って分類分けしています。
結びの一文が、ふわりと中間色的で 読者にゆだねる形をとっているのが 散文詩。
物理的・感情的に明確で、いわゆる「オチ」のつくのがエッセイ----と。
これは、前者が 映画的おわりかた、後者が 落語的おわりかた、とも言えるかも知れません。
映画も落語も、私はどちらの世界観も それぞれに好きだったりします。
又、散文詩に近いマチエールのエッセイも。
両者の間に歴然とした境界線はないと考えていますが、一応 私の中では、以下の基準で以って分類分けしています。
結びの一文が、ふわりと中間色的で 読者にゆだねる形をとっているのが 散文詩。
物理的・感情的に明確で、いわゆる「オチ」のつくのがエッセイ----と。
これは、前者が 映画的おわりかた、後者が 落語的おわりかた、とも言えるかも知れません。
映画も落語も、私はどちらの世界観も それぞれに好きだったりします。
なる程~
中々上手い表現ですね
by moto_mach (2013-07-03 06:38)
なるほど!
凄く考え深く、勉強に成りました♪
して、脈略無く本筋の結果も伴わない〜
自分のblogは、まか不思議デス^^;
あっ!夏休みの日記レベでした(涙
by 柴犬 (2013-07-03 08:51)
落語大好き、通勤中は音楽よりも落語かラジオを聴いています。
by johncomeback (2013-07-03 13:00)
映画的、落語的・・・意味深いことですね。
わたしの頭のなかに居座ると思います^^。
by 斗夢 (2013-07-03 14:20)
私もどちらも好きですが(と言ってもどちらも自分の言葉で説明できません)、散文詩は読者に委ねるだけに、その創作にも責任をもって
書くべきなのでしょうか。
by RuddyCat-Lalah (2013-07-03 18:49)
なるほど、そのように分けて考えられているのですね。
確かに、ぼんぼちさんの詩や俳句を読むと、頭の中にその情景が浮かびます。でもそれがぼんぼちさんと同じかどうか自信がないのですが、それはそれで良かったのですね。
by ackylacky (2013-07-03 20:19)
なるほど。言い得て妙、というやつですね。笑
by sig (2013-07-04 00:26)
moto_machさん
まあ、あっしなりになんでやすけど、ちょっと最近 そんなふうに思いやしてf(◎o◎)
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 08:06)
柴犬さん
いえいえ、美味しそうなお料理のレポなどなど 楽しく読ませていただいてやすよん(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 08:12)
johncomebackさん
通勤中に落語、いいでやすなぁ!
どの落語家さんが御贔屓なのか 気になるところでやす。
あっしももっと落語いろいろ聴こう と思いつつ、なかなか聴かずに過ぎてやすf(◎o◎)
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 08:16)
斗夢さん
ちぃと前に、落語を下敷きにした映画というのを観やして
そのラストから あれこれ自分の書いてるものについても考えやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 08:19)
RuddyCat-Lalahさん
うん、これはまぁ あくまであっしは・・・なんでやすけど
散文詩のように読者にゆだねるタイプの文は、むしろ責任感は感じなかったりしやす。
一番責任感じて慎重になるのは、「感想文」にカテゴリーしてるものでやすね。
感想文は、客観的事実と主観的感情の二大柱で構成するわけでやすが
前者を間違って書かないように気をつけてやす。
今まで、
好きなミュージシャンの出身地を間違えて認識してたまま書いてしまったり
映画の製作年をノートに草稿した段では正しく書いてたのに 入力する段でうっかり間違ってしまってたり・・・
そういうのは、あっしだけが恥かけば済む問題ではなく 他者に迷惑がかかってしまうので
ほんと申し訳なく思い、慎重にならなければいけない、と心してやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 08:34)
ackylackyさん
へい、勿論、あっしと同じじゃなくて 読んでくださるかたそれぞれに浮かべてくだされば幸いでやす(◎o◎)b
文学ってそーいうものだと考えてやすし、特に徘句は。
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 08:40)
sigさん
まぁ、あっしなりに ね。
どっちにするか決めずに書きはじめて
ラストの一行をこうしたから こっちにカテゴリーしよう、とか 結構ありやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 08:43)
ぼんぼちぼちぼちさんは 推敲を重ねて
ブログをアップされているんですね。
by サンダーソニア (2013-07-04 10:08)
息子が言うには話し方にもオチがほしいそうです。
お友達が「〇〇さんとメ・アド交換したんだよ」といい、
息子が「ほう、それで?」と聞くと
「ただそれだけ」みたいな・・・。
こんな会話ならいらない、なんかオチをつけてくれ
と、よく言ってますね~。
by イヴママ (2013-07-04 11:14)
散文詩とエッセーの違い…納得です。
あいまいに何となく考えていましたが
そうかもしれませんね。
ぼんぼちぼちぼちさんの文章にいつも
文学性を感じています。
by yoko-minato (2013-07-04 17:23)
サンダーソニアさん
へい、ジャポニカ学習帳にエンピツで稿を重ねてから入力してやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 19:44)
イヴママさん
あっ それ、すっごく解りやす。
勢いづいた様子で話をふってくるので
どんなに話したいことだろうと「うんうん、それで?」とこっちも身を乗り出して聞こうという姿勢になると
「あ・・・えっ・・・・だから、それだけ」っていう。
オチのない話なら最初っからそーいうテンションで話してほしいと思いやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 20:02)
yoko-minatoさん
ありがとでやす・ぺこりっ
まぁ、あっしの主観で 自分で書くにあたってに過ぎないのでやすがf(◎o◎)
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-04 20:20)
面白いくくり方ですね。
私はそんな風に考えたこともありません。
by そらへい (2013-07-04 21:37)
nice!&コメントありがとうございます!
その枠をつくるなら落語的おわりかたが好きです。後でモヤモヤしたくないですもん(´・ω・`)
スッキリして何年後かにまたスッキリしたくて見るような。
終わってから考え悩むのは自分の人生だけでいいもんね~
by pachi (2013-07-04 22:29)
こんばんは!
う~ん、分けますか?
自分の中には境目がなかったので(^^)
どんなスタイルでも
ぼんぼちぼちぼちさんの綴られる言葉はいいなぁと思っています。
そう思ってることが伝わるような文が書けたらなぁ(ナミダ)
by ちゅんちゅんちゅん (2013-07-05 03:54)
ぼんぼちぼちぼちさん、またまたひとつ勉強になり、漠然と考えていたのが整理されました。
by 風太郎 (2013-07-05 04:32)
そらへいさん
ちいと前に「らくごえいが」という 落語を下敷きにしたオムニバス映画を観たんでやすが
落語的終わり方の作品と映画的終わり方の作品の両方があって
それが印象に残ってて 今回の記事へとつながりやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-05 09:02)
pachiさん
なるほど!落語的おわりかたのほうがお好きでやすか。
ここにいただいたコメントのpachiさんのラストの一行もオチがあって
落語的おわりかたでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-05 09:06)
ちゅんちゅんちゅんさん
ブログをやる上で、あっしは、ご覧のようなカテゴリーを作ったので
どこかに分類しないと っていう必然から、考えるようになりやした。
「独り言」ってのがエッセイなんでやすが、
まぁ エッセイっていうのは幅があって便利なもので いわば何でもボックスみたいな。
感想文としてはちぃと曖昧・・・っていうのも「独り言」に入れちゃってやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-05 09:16)
風太郎さん
あ、なんかそんなふうに思ってくださるなんて すごく恐縮でやす・ぺこりっ
散文詩は十代初めに無手勝流に書いてたんでやすが
ブログを始めてから エッセイって何だろうなぁって考えるようになりやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-05 09:22)
その時の気分や、綴る内容によって
それぞれに効果的かもしれませんね。(^^)
とくにあまり意識していなかった点なので
新鮮な感じがしました・・・!(^o^)
by コボ (2013-07-06 04:58)
コボさん
新鮮な感じがしてくださったとは 嬉しいでやす。
いろんなニュアンスの記事が展開できればなぁと思ってやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-06 09:11)