さいなら・Ⅱ  [作文]

蟹田氏とあっしは、終電よりひとつだけ前の 中央線下り電車に 揺られておりやした。
あっしのデスクトップパソコンが 買ってまだ半年にしては重すぎるようなので 蟹田氏に診てもらうために。
さいなら2あ.jpg
車窓に映る あっしと並んで吊り皮を掴む氏を ちらと見やした。
氏の小さな黒いまなこは、何か思いつめたように ただ真正面を凝視しておりやした。
「どん底」でのただならぬうち沈みようといい、パソコン初心者の筈なのに 突然 あっしのパソコンを診る と言い出すところといい、元々 謎に満ちていたこの男は、一旦は解明できたかに見えても やっぱり相変わらず あっしにとってのパソコンの中身のように 謎だらけなのでやした。
その 尋常ならぬ無言の緊張に、あっしは、何も話しかけることができやせんでやした。

パソコンを始めて一年ちょっとのあっしよりも後に始めたのに違いない あっしに勝るとも劣らないデジタル初心者の筈の氏が パソコンの調子を診るなど できるのでやしょうか?
-----あっしの頭蓋に 夏 ノート型パソコンに踊っていた 氏の魔法のような指使いが 再び よぎりやした。
デジタル初心者だという事と あの指使いは どう つじつまを合わせればいいのでやしょうか?
人一倍負けん気の強い氏のことなので、あっしにおいてけぼりを喰らうのがよほど嫌で 命がけで 毎日 キーボードを叩き続けていたのでやしょうか?
-----それとも もしや、あっしに勝るとも劣らないアナログ人間だったなんていうのは・・・・?
だとしたら 何の為に・・・・?
さいなら2う.jpg
あっしんちのある西荻窪駅に着きやした。
駅からあっしのアパートへの路、氏は あっしの一歩後を 重たい無機質の塊のように あっしと まるで同じ速度で 影のようについてきやした。
無機質の塊は あっしを圧迫し、あっしは ますます声すらだせなくなり、擦り切れた畳の四畳半一間のアパートへ ただただ 歩を進めるしかありやせんでやした。
いつものあったか商店街が 海底に並ぶ鉛のように 冷たく 口をつぐんでやした。

部屋の鍵を開け 畳すれすれまで足した蛍光灯のヒモを引っ張りやした。
氏は ずかと上り、パソコンの前にあぐらをかき、電源を入れやした。
ブログが重いのは ソネット プロバイダーの問題の筈なのに、それを軽くするなど 可能なのでやしょうか?
蟹田氏の両手の指が あの夏の日と同じに パラパラと魔法のように踊りやした。
瞬時に 数字や記号のびっしりと並ぶ あっしが見たこともないような画面が 現われやした。
氏は やはり、あっしより後にパソコンに触れたデジタル初心者などというのは 嘘だったに違いありやせん。
毛むくじゃらの指が踊り、別の数字や記号のられつが現われやした。
一体 何の為に そんな嘘をつく必要があったのでやしょうか?
再び 魔法の指が、数字と記号を 立ち現わせやした。
あっしは 茶を入れようとしていたことも忘れ、蟹田氏の脇に正座をして 魔法の指と 画面と 氏の横顔に 見入りやした。
氏は、氏自身もデジタルの一部になったように 淡々と 無表情に 画面に向いてやした。
隣りの部屋の住人が帰ってきたらしく ガチャリと鍵の開く音がしやした。
「ぼんぼち、お前 前のパソコンから これに替えた時、自分で中身の引っ越し作業やったんか?」
魔法の指を踊らせながら 突然、ぶしょうヒゲに囲まれた 氏の口が動きやした。
「えっ?・・・・・いや、あっし一人じゃ とても出来やせんよ。 散歩仲間に・・・・過去記事『薄暮より白暮』に登場した 中央線沿線の友達にやってもらったんでやす」
「前に入ってたモン、丸丸移したやろ」
「へい・・・・だって、プログを書くのに必要なこと以外は 入ってないでやすから」
「ふっ・・・それは、どやろな」
魔法の指が、また パラと舞いやした。
すると------
白塗りにカイザーひげの山高帽の男の顔が 画面いっぱいに映し出されやした。
「いきさつ」でみなさんにも打ち明けた 新宿西口で 中古のノート型パソコンを あっしが正直者だからとくれた 奇妙なのっぽの男でやす。
キャメラ目線で 大仰に口を動かしてやす。
白塗りのカイザーひげが いっぱいの紙吹雪に 見えなくなりやした。
キャメラが右にパンし、長い棒のついたカゴから 紙吹雪をゆさゆさする黒子が、そして 今度は左にパンし、やはり ゆさゆさの 別の黒子を捉えやした。
「いきさつ」で、白塗りカイザーのシモベのようにかしずいていた 「三角」と「四角」と呼ばれていた 黒子二人でやす。
チラ と手前に写る 頭やテーブルの上の物から、どうも 飲食店の一部にしつらえられた舞台のようでやす。
魔法の指が またまた パラ と舞いやした。
粉粉になったガラスの上、あちこちに 魚がぴちぴち跳ねてやした。
小上がりの座敷席、ぽっかりとシシの口のように穴の開いた巨大な水槽、立ち尽くす乙姫様のような美女と 名古屋章似の板長 若い板前達・・・・
まごうことなく あっしが「いきさつ」の日に転がり落ちた店内でやした。
さいなら2え.jpgそして再び パラと魔法が舞いやした。
よれよれの黒いトレーナーに ボサボサの白髪頭のずんぐりした後ろ姿が 画面いっぱいに出現しやした。
「あっ!!!」
白髪頭が振り向こうと・・・
あっしは息を飲み、そのまま呼吸ができなくなりやした。
「ふふっ・・・カイザーのド素人めが・・・」
-----えっ?! カイザー?・・・というと、あの白塗りにカイザーひげの男は 蟹田氏の知り合い???
蟹田氏は苦笑し、また魔法をちらしやした。
一本の 横に伸びる棒グラフみたいなのが、満ちては消え 満ちては消え もっかい満ちては消えやした。
今度は 新宿の様々な場所が、それはもう 数え切れないほど次から次へと 出現しやした。
花園神社 三丁目の交差点 思い出横丁 大久保へと抜ける小路・・・・
棒グラフが、満ちては消え 満ちては消えを これもまた 数え切れないほど 繰り返しやした。

さいなら2お.jpg「ふぅぅっ・・・」
氏は、あぐらの膝に両手首をだらりと置き、枯れたヒマワリのようにうなだれやした。
「これで だいぶん 軽ぅなったわ。 ま、プロバイダーそのもんか停止してもうた時は しゃあないけどな。 ぼんぼちに 前のパソコンくれたモンが 動画消したつもりで なーーーんも消えとらんかったんや。 それが重ぅなってた原因や」
ポソリと あぐらの足の間に 声を落としやした。
そして、ごろりと丸くなり 目をつむりやした。
「お前、おととい公開したブログまでで 己れの何がなんでも吐露したかったモン ぜーーーーんぶ吐きだしたやろ」
かすかに寂しく口元が笑ったかと思うや、ガーガー高いびきをかき始めやした。

その通りでやした。
あっしは おとといの十二月十三日公開の「山田孝之氏・探し続けていたリアリズム演技」という記事まででもって、己れの どうしても 吐露せずにはおれなかった 言わば 内的な膿のしぼり出しの如き作業を 終えることができたのでやした。
どの流派にも所属することのない 無手勝流の短歌をこさえ、表現の何たるかの持論を説き、己れの精神を大きく救い上げてくれた五人の表現者へのオマージュを綴ることで、あっしは、あっしがそれまで手段が解らず たどり着きたくてもたどり着けなかった所へ 身を置くことが叶ったのでやす。
そして、これからは 余裕のうちに 少ぅしのんびりとした気持ちで ブログを続けてゆこうと 考えていたのでやす。

まったく いつだって、蟹田氏からは 何もかもお見通しなのに あっしときたら 氏を何ひとつ解っていない、どころか 舞台でライトが強く当たれば当たるほど 客席から舞台上は実に詳らかに観察できるのに 舞台上の者からは客席は皆目見えなくなるといった 一方通行状態なのでやした。
ここまできたら 氏をアッパレと仰ぐ気持ちよりも、なんだか己れがピエロのようで 哀しみの海に 一人 水没してゆきそうでやした。

「蟹田さん、風邪 引きやすよ。 あっしのふとんで寝てくださいでやす」
魔法の謎の物体を 揺らしやした。
が、いっそうガーガーは高鳴りやした。
あっしは 謎に毛布を掛け、自分はいつものせんべいぶとんにすべり込み、長く垂らした蛍光灯のヒモに 手を伸ばしやした。
ふいに ガーガーが止まりやした。
「・・・わいの役目は・・・これで 終わりや・・・」
-----「えっ!? 蟹田さんっ! どういうことでやすか! それ、どういう意味でやすか?!」
すぐに よりいっそうのガーガーが、擦り切れた四畳半いっぱいに 再び 響きやした。
「蟹田さん!? 蟹田さんっ!!」
ガーガーは 四畳半の隅々にまで反響し続けやした。
-----ずんぐりと盛りあがった謎を見つめ、あっしは 灯りを落とすしかありやせんでやした。

さいなら2い.jpg

      -------「さいなら・Ⅲ」は、一つ短歌を挟んで12月31日の公開でやす------

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hatumi30331

蟹田氏は、いったい!??
気になるんですけど・・・(笑)

ぼんぼちさん・・・素直になるって・・・ありのままを出すて・・
しんどいけど・・・やってみると、素晴らしくラクチンですよね!
31日楽しみにしてます!

寒いですね。 あたたかくしてね〜☆
メリークリスマス!
by hatumi30331 (2010-12-25 08:37) 

ぼんぼちぼちぼち

hatumi30331 さん

へい、あっしは 幼少のころから 自分の考えを素直に発すると
「ひねくれている、その根性を矯正しなければいけない」と眉をひそめられ
思ってもいないステレオタイプのことを言ってみると
「そうやって素直になればいいんだよ」
と 真の自分というものを否定され続けてきたので
自分の言いたいことを素直に言うことは とてもいけないことで
ステレオタイプの嘘でくるむのが 良い生き方なのだと
かなり大きくなるまで思っておりやした。

が、そんな生き方は自分を苦しめるだけで
いつか 自分が本当に思っていることを 吐きだしたいと
何十年間もためにためてきやした。
このブログは、そんなあっしの一生分の吐露でやす。

by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 11:48) 

b.b.mk2

今回の蟹田さんはどこかカッコいいですね。一挙手一投足が気になる魅力あふれる蟹田さんのキャラクターは、ぼんぼちぼちぼちさんの作品の中では、道先案内人、代弁者、としての役割にピッタリですね。ジョーカー的な雰囲気ももっててどこかユーモラスなのも最高です。このあと気になります。「山田孝之氏・探し続けていたリアリズム演技」はもう一度読んでみよっと♪
by b.b.mk2 (2010-12-25 13:07) 

あさこ

ブログを今年の9月15日から始めたのですが、ブログというメディアが
自分のものでありつつ、全く知らない人々と共有するツールであることに、
戸惑ったりすることもあります。
生きていると、澱のように自分の奥底に溜まってしまうもの、ありますね。
書く日記に吐露するのは、その日記帳が第三者の目に触れなければ、
自己完結で終わってしまいます。
ブログは、その点が大きく違うなと思っています。

わたしのブログは家族の猫との暮らしが主ですが、
その第三の視点は、自分を炙り出すのに、いいツールとなっています。

by あさこ (2010-12-25 14:22) 

youzi

o<(ノ・ω・)ノ*:..。o○☆ メリークリスマス ☆○o。..:*ヽ(・ω・ヽ)>o
     ステキなクリスマスになりますように!
by youzi (2010-12-25 14:58) 

えーちゃんaaa

*<(*^-')ノ☆;:*:;☆メリクリ☆;:*:;☆ヽ('-^*)>*
by えーちゃんaaa (2010-12-25 17:24) 

ぼんぼちぼちぼち

b.b.mk2 さん

そうなんでやす! この一連の作品において 蟹田氏はあっしにとって何かというと
道先案内人なんでやす。
テーマの提示のしかたが決して解り易い作品ではないので
どのくらいのかたに解っていただけるのか
まるきし自信がなかったのでやすが
あっしが言わむとしていることを ばちこーんと理解していただけていて
嬉し涙ちょちょぎれでやす・ぺこりっ。

「山田孝之氏・探し続けていたリアリズム演技」 
これまでの全ての記事の中で一番エネルギーを注いで書きやした。
やはり 5人目の 自分の嗜好に寸分たがわずピタリの表現者に出逢え
長年の飢餓感を ほぼ埋めることが出来た というのは
あっしの人生の中で とても大きな収穫でやす。

by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 18:39) 

ぼんぼちぼちぼち

あさこさん

そうでやすね。
まさに「自分を炙り出すのにいいツール」そう思いやす。
溜まったものを吐きだすこと これは生きてゆくために必要不可欠でやすね。

とまどったりすること あっしもありやすね。
例えば、反対の意見というものも普通に歓迎なんでやすが
あっしか「自分は これはAだと思う」と 書いたものに
「ぼんぼちさん、アナタはBだと書いているけど それは違いますよ」
というコメントが来たりするとでやすね(◎o◎:

しかし、収穫のほうが遥かに大きく ブログの有意義さを
日々 実感しておりやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 18:54) 

ぼんぼちぼちぼち

youzi さん
えーちゃんaaa さん

めりぃくりすますでやす\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 18:58) 

sigedonn

『いつものあったか商店街が 海底に並ぶ鉛のように 冷たく 口をつぐんでやした。』
このフレーズ、いいです。
続きが読みたい。
時間見つけて、過去記事へ遡ってみたくなりますね。


by sigedonn (2010-12-25 19:50) 

い〜予感

ぼんぼちぼちぼちさん、メリークリスマスです!!
お久しぶりです。
相変わらず、む、むずかしい。。。
バタークリームのような頭では、行間が読めないです(;_;)
by い〜予感 (2010-12-25 20:42) 

そらへい

動画は容量を食います。
それでメインのハードディスクを占領していたため
動作が重かったのでしょうか。

なぜ、蟹田氏の役目が終わったのか?
最後まで読んでみないとわからないのでしょうね。
by そらへい (2010-12-25 21:04) 

楓〇

自分に素直になるって大事なことだと思います。
時には、孤独も味わいますが、これも人生のスパイス。
大晦日、楽しみにしています。
by 楓〇 (2010-12-25 21:59) 

haru

(〃 ̄▽ ̄)o-o∠※PAN!"。・:*:・゚☆メリークリスマス・:*:・゚☆
by haru (2010-12-25 22:38) 

ぼんぼちぼちぼち

sigedonn さん

そこの表現は あっしなりに ちと心を砕いたところなので
そう言っていただけて嬉しいでやす・ぺこりっ。
ぼんぼちから観た世界の話なので
蟹田氏との間がそんな空気になっていたこの時は、いつも 和やかに過ぎる商店街も
冷え冷えと重く感じられたわけでやすね。
結果的にこの言葉に決定して良かったと思いやした。

この一連の続き物の過去記事、カテゴリー「作文」にて
「いきさつ」「それから」「これから」「みなさん」と
続けてお読みいただける形となっていると思いやす。
自己満足で書き続けた稚拙な長編小説でやすが
もしも、おヒマがあって気が向かれやしたら 読んでいただけると幸いでやす・ぺこりっ。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 23:04) 

ぼんぼちぼちぼち

い〜予感さん

めりぃくりすますでやす\(◎o◎)/

いえ、あっしが自己満足の無手勝流に書いているものでやす
読んでいただけるだけでも嬉しさいっぱいでやす・ぺこりっ。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 23:09) 

ぼんぼちぼちぼち

そらへいさん

あっ! すいやせん、言葉が足りやせんでやした。
ちゃんと観れやしたよ(◎o◎)V
静止画が次々と展開するものだったので 動画ではなく画像と書いてしまいやしたf(◎o◎)
綺麗なイルミネーション 楽しませていただきやした。


by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 23:14) 

ぼんぼちぼちぼち

楓〇さん

そうでやすね。
自分に素直になれるということは 大事であり
かつ幸せなことだなぁと思いやすね。

大晦日の最終章、あっしなりにではありやすが
一生懸命に書きやした(◎o◎)V
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 23:17) 

ぼんぼちぼちぼち

haru さん

めりぃくりすますでやすっっっ\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-25 23:19) 

BigRock

メリークリスマス^^
訪問ありがとうございました。
by BigRock (2010-12-26 01:11) 

muzik

う〜む、SF小説みたいですね。
ブレードランナーが有名なフィリップ・K・ディック
の短編を思い出しました
by muzik (2010-12-26 09:53) 

inacyan

引き込まれました(^^)
大晦日が待ち遠しいですよ~(o^_’)b
by inacyan (2010-12-26 11:19) 

絵かきさん

小説とはいへ 懐かしいですね。
花園神社・新宿3丁目~~~
昨日私は国立の駅前に居たんですよ。
by 絵かきさん (2010-12-26 11:35) 

Huck_Finn

これからも楽しみにしてます。
by Huck_Finn (2010-12-26 18:29) 

雉虎堂

こんな表現の方法もあるんですね
私もやってみようかな~
ブログ連続小説。と思うような引き込まれっぷりです(^-^)
by 雉虎堂 (2010-12-26 22:03) 

conta

nice!をありがとうございます。パソコン音痴の私にはその作業とやらが手品の様に見えたと思いますよ。きっと
by conta (2010-12-26 22:33) 

ぼんぼちぼちぼち

BigRock さん

こちらこそ ありがとーでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-26 23:40) 

ぼんぼちぼちぼち

muzik さん

SF小説みたいでやすか。
あっし自身そう意識はしていなかったので そのご意見
とても新鮮に受け止めさせていただきやした\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-26 23:45) 

ぼんぼちぼちぼち

絵かきさんさん

新宿のあの辺りは 今も60年代文化の香りが残っていて 独特の魅力に溢れてやすね。

国立 行かれやしたか!
今年もイチョウのツリーが綺麗でやすね♪
あっしは明後日行きやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-26 23:51) 

ぼんぼちぼちぼち

inacyan さん
Huck_Finn さん

そんなふうに言っていただけるとは 嬉しい限りでやす・ぺこりっ。
稚拙ではありやすが 一生懸命書いてやす。
31日で この一連の作文は完結し
来年は「あっしが前世では何だったか」シリーズを
月一のペースで連載したいと勝手に考えておりやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-26 23:56) 

ぼんぼちぼちぼち

雉虎堂さん

反省点も多々あるんでやすが、今回のシークエンスでは
パソコンを操る蟹田氏の様子と それを見ているぼんぼちの内に起こる感情を 
モンタージュのように表現してゆこうと思いやした。

雉虎堂さんが書かれたら 是非 読みたいでやす\(◎o◎)/

by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-27 00:05) 

ぼんぼちぼちぼち

conta さん

そうでやすか、あっしの仲間でやすね(◎o◎)
あっしも 蟹田氏のやっていることは 手品 魔法 この世のものとは思えない摩訶不思議さに感じてやした(◎o◎:
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-27 00:09) 

つなみ

不思議な蟹田御仁(^-^
続きが気になります。
by つなみ (2010-12-27 14:57) 

tochimochi

夢と現実の狭間の中のような出来事ですね。
by tochimochi (2010-12-27 18:27) 

ナツパパ

コンピュータのあれこれも、ですが、それより全体の雰囲気に浸っています。
by ナツパパ (2010-12-27 22:57) 

ぼんぼちぼちぼち

つなみさん

摩訶不思議な人物でありながら・・・いや、摩訶不思議な人物だからこそ
あっしは気になり惹かれ続けてしまいやす。
あんなにカッコ悪い風貌なのに・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-28 10:43) 

ぼんぼちぼちぼち

tochimochi さん

そう感じていただけたとは あっしの意図するものが伝わって
とても嬉しいでやす\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-28 10:46) 

ぼんぼちぼちぼち

ナツパパ さん

ありがとでやす・ぺこりっ。
全体の雰囲気を醸し出す最も大きな要素である言葉選びには
あっしなりに拘りやした。
目や瞳ではなく まなこ とか もう一回 ではなく もっかい とか(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-28 10:52) 

風船かずら

ぼんぼちぼちぼちさんが拘ったという表現の世界、虚と実が入り混じっているようで始めわかりにくかったですけれど、納得引き込まれました。それにしても蟹田氏、気になります。
by 風船かずら (2010-12-28 23:52) 

akipon

私にも分からなくなってきました・・・蟹田氏のこと。
by akipon (2010-12-29 08:44) 

ぼんぼちぼちぼち

風船かずら さん

虚と実が入り混じっているようで・・・
あっし自身 そこを強く意図して書いておりやす。
それが テーマに直結する重要な事柄だからでやす。
蟹田氏がぼんぼちにとって何であったのか
31日の最終章でみなさんにお解りいただけると思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-29 11:59) 

ぼんぼちぼちぼち

akipon さん

ううむ・・・では  akipon さんが蟹田氏ではなかったということなのでやしょうか・笑
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-29 12:02) 

マダムかめ

年が明けてからになりそうだけど
蟹田氏はこのあとどうなっているのかを
ぜひ確認しに参ります。
by マダムかめ (2010-12-29 15:20) 

ぼんぼちぼちぼち

マダムかめさん

ありがとーでやす・ぺこりっ。
是非 確認されてくださいでやすっっっ!
あっしなりにではありやすが 一生懸命書きやした(◎o◎)
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-29 20:37) 

rari

[水槽]д-)蟹田氏・・・ ナゾなんだけど・・・
ぼんぼちさんの中の 「誰か」な気分になりました
どんな人の中にでも存在する 「誰か」
現実であれ 虚構であれ そんなのは関係なく
一部・・・ (う~ん うまくコトバに出来ない・・・)
by rari (2010-12-30 06:05) 

ぼんぼちぼちぼち

rari さん

あっっ! そーでやすっ!!
この連載作品で言はむとしていることは そーいうことなんでやすっ(◎o◎)b
31日の最終章まで読まれて初めて解ってくださるかたが多いだろうな・・・と予測していた中
すでに御理解いただけて すっっっごく嬉しいでやすっっっ\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-12-30 22:48) 

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