三島由紀夫と川端康成 それぞれの女性観 [文学雑記]
自分は、三島文学については そう明るいほうではないのだが、氏は 登場人物の女性 自らには「女は 若くて美しくてこそ」と言わせながら、その女性達は いずれも 頭脳明晰 冷静沈着で 男性と対等にダイアローグを交わしているように思う。
三島の生み出す女には、骨がある。内臓がある。血液が流れている。
絵画でいうと、その存在を内側からガッチリと描き出す 洋画の如きである。
対して 川端は、女性を造形美として鑑賞し、それに相応しくない部分を無き物として 氏 独自の理想世界に向かっている。
川端文学は「女性崇拝」の文学であると言われている。
しかし、その「崇拝」は、儚げな花や 巧みに創られた美術品の前に手を合わせたくなる という意味での崇拝であり、決して 女性の人格や思考を 敬い 同調する ということではない。
どころか、それらは 氏の美の世界の結実から遠ざかるものとして そぎ落とされている。
まさに、古典的技法で描かれた 絹本の日本画の如きである。
女性の多くは、もしも 自身が どちらかの小説のモデルとして描かれるとしたら 三島と川端 どちらに描かれたいと思うのだろうか?
------写真は 仏・ドーム社 復刻版硝子蜥蜴皿でやす------
学生の頃、三島由紀夫に憧れました、訳もわからずに、熱病にかかったように。
by 斗夢 (2010-06-10 06:58)
三島はニヒリストだと思います。
by 詩人の血 (2010-06-10 07:31)
ぼくも川端作品より三島作品の方が好きでした。
とは言っても全作品を読破しているわけではなく、
何度も読み返した作品もあれば、どうしても
手に取ることを拒絶してしまう作品もありました。
三島作品ってそういうものなのかな?
by NONNONオヤジ (2010-06-10 08:06)
川端氏の 眠れる美女 には彼の女性への視線が端的に描かれているように思えます。 彼にとって女性は息をしていなくてもよいのです。
by kurakichi (2010-06-10 09:34)
興味深く読ませていただきました。
私でしたら。。
三島氏にお願いしたいと思います。
by 水無月 (2010-06-10 10:09)
斗夢 さん
そうでやしたか!
三島と太宰は、単に作品が好き ということを超えた熱烈なファンが多いようでやすね♪
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 11:11)
詩人の血さん
あっしも そう思いやす。
あと、今風の言葉でいうと「元祖サブカル好き文士」でもあったようでやす。
マンガが好きで赤塚不二夫氏の「もーれつア太郎」は毎号読んでおられたそうでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 11:20)
NONNONオヤジ さん
あっしも 最初の何頁かで読むの挫折してしまった三島作品が幾つもありやす。
ものすごく解りやすい大衆的な感じのも書かれてやすね。
「複雑な彼」とか。
尤も これは 楯の会の資金集めの為に女性週刊誌に連載された作品なので そこに力点をおいて書かれたのだろうな
と思われやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 11:32)
kurakichi さん
実にそう思いやす。
そこに焦点をあてた「川端康成氏とタモリ氏にみる今昔アイドル考」と題したあっしなりの感想文を 6月22日に公開したいと計画しておりやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 11:45)
水無月さん
なるほど 三島氏に描かれたいのでやすね♪
ご意見協力 ありがとーでやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 11:49)
うーん。。。難しい質問です。(^_^.)
強いて言うなら三島さんですけど、
若く美しくも無いし、
頭脳明晰で冷静沈着でも無いので無理でしょう。笑
by Gypsy (2010-06-10 12:04)
こんにちは
綺麗な存在として書いてくださるから川端氏!d( ̄∇ ̄)
だって現実を生きる女は、厳しくも強く泥臭いものだから…
by ミムラネェ (2010-06-10 12:56)
三島由紀夫の女性観は、一般男性や同性から見る女性像を超えていたと思います。
by tateichi_m (2010-06-10 20:39)
内側からの美しさを目指していますが、外見に惹かれた というのは女性にとっては最大の賛辞なのでは。
女性の、見た目の美しさって、とても大事なことだと思います。
by ミケシマ (2010-06-10 20:58)
ご訪問&nice!ありがとうございました。
三島由紀夫も川端康成も、ほとんど読んだことがないので、難しいですが・・・
まずは、モデルにしてもらえるような女性になりたいですね^^
by ともち (2010-06-10 21:16)
タモリもでますかぁ!
by ulyssenardin36000 (2010-06-10 21:37)
Gypsy さん
まぁ・・・・笑
三島氏に一票でやすね♪
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 23:00)
ミムラネェ さん
ミムラネェさんは 川端氏なんでやすね♪
なるほど そういった理由なんでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 23:02)
tateichi_m さん
確かに!
あれほど 凛と気高く頭のいい女性には
大抵の男性は太刀打ち出来ずに 敬遠してしまいそうでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 23:05)
ミケシマさん
ともちさん
なるほど、素敵な女性であることに磨きをかけてくださいでやす♪
そういえば「複雑な彼」のモデルは、安部譲二さんなのだそうでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 23:13)
ulyssenardin36000 さん
はいでやす(◎o◎)/
川端氏とタモリ氏の理想の女性像の共通項を あっしなりに考察してみやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 23:16)
う〜〜〜〜ん、いろいろ考えた末に、どちらにも描かれたくない!というのが正直なところです。
by carotte (2010-06-10 23:40)
こんばんは。
三島由紀夫と川端康成
どっちのモデルになりたいかって言ったら、
即答で「三島」です(^^)
by Julia (2010-06-10 23:57)
「川端康成氏とタモリ氏にみる今昔アイドル考」、とても興味深いです。
by nyankome (2010-06-11 01:32)
[水槽]д-)う~ん そうなんですか~
どっちもまともに読んだコトがないので・・・
というか・・・「蜥蜴皿」にくぎ付けになってました(スミマセン;;
川端氏&タモリ氏が楽しみです!
by rari (2010-06-11 07:09)
私は、やっぱり三島由紀夫さんに願いしたいですね。
川端康成・・・美化しすぎているような気がして
背中がむずむずしそうです。
三島由紀夫が生きていたら、是非一度インタビューしたかったなあ。
って思うくらい、興味深い人物です。
違う意味で太宰治も・・・
by hatumi30331 (2010-06-11 07:22)
ご来訪有難う御座います
by さーやん (2010-06-11 08:32)
carotte さん
なるほど、そういうかたもおられるのでやすね。
なんでー?って ちょっと思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-11 10:55)
Julia さん
即答でやすか♪
やはり知的な女性は 三島派なのでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-11 10:59)
nyankome さん
まぁ、あっしなりの考察なんでやすが・ぽりぽり・・・
一年以上前に ノォトにまとめていたもので
いつか公開したいな と考えていた記事でやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-11 11:06)
rari さん
蜥蜴皿に着目していただけて 嬉しいでやす\(◎o◎)/
これは あっしの大のお気に入りで 今は眼鏡を置いてやす。
他にも ウチには トカゲのマグネットやカエルの置物やカタツムリの電気スタンドとかありやす♪
ウーパールーパーがモチーフのってないでやすね・・・
あったら 即買いたいのに。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-11 11:13)
hatumi30331 さん
hatumi30331 さんも三島派でやすか。
三島先生は、マンガ好きのみならず 映画に主演されたりと 当時の文士の枠を超えた 面白い文化人だったようでやすね。
太宰氏も今もファンが多いでやすね。
6月19日の桜桃忌が近いので
あっしも 6月16日公開の記事で 川端氏と太宰氏について
少し書いてやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-11 11:27)
さーやんさん
こちらこそ ありがとーでやす♪
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-11 11:29)
考えました・・・。
やっぱりどちらも嬉しくないです。
まずは、外見だけでなく中身も見て欲しいと思います。
それに若さだけが素晴らしいとも思いませんし・・。
外見も内面もすべてひっくるめて私という人間なので
書いてもらうなら、川端氏、三島氏のどちらでもなく
それをちゃんとわかってくれる人に書いてもらいたいです。
by じゅりあん (2010-06-11 16:20)
ご訪問ありがとうございます。
by chal (2010-06-11 18:57)
以前お書きになっていたドームですね。
素敵です。
by センニン (2010-06-11 20:14)
洋画と日本画…わかりやすいですね。
私は文学的に言うと、川端康成の方が好きです。
by リンさん (2010-06-11 21:13)
両方・・・ていうのはナシでしょうか??(^_^;)
表現の違いを比較してみたいです。
by s_29 (2010-06-11 21:16)
三島由紀夫と美輪明宏の関係が気になります。w (^ω^)b
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2010-06-11 22:03)
論じられるほど、両者の作品を読んでいませんし
また、読んでいてもずいぶん昔で忘れてしまいましたが、
若い頃は感覚的に川端文学の方が好きでしたね。
確かに三島文学には、作り上げた西洋彫刻のようなところがあり、
川端文学には、さらさらと流れるような淡い日本画の雰囲気がありますね。
by 空兵 (2010-06-11 22:38)
僕はどうも川端的な惚れ方をしてしまいます。
なぜか昔から。
「思ってるようなヒトじゃない」って言われたことも数回。
失礼な微熱少年だったわけですね。
by b.b.mk2 (2010-06-12 01:00)
こんばんは、はじめまして。
ご訪問、nice! ありがとうございます。
by YUTAじい (2010-06-12 01:52)
こんばんわ、お邪魔します!(^^)!
作家が描く異性像を語る時は、その作家の5歳くらいまでの生い立ちを参考にすると、より具体的にハッキリ見える場合があります。
三つ子の魂と言いますけど、異性に対する認識は5歳くらいの方が影響と言うか、形成されている場合が多いような気がします。
そのあたりで母親から十分な愛情を受けていると、三島や川端のようなアブノーマルな異性感を持つことは少ないような・・・
でもまあ、得てして優れた作品を残している作家の多くは、5歳くらいまでの生い立ちがノーマルではないですね。凡からは凡しか生まれないのかも(笑)
by さよ (2010-06-12 03:13)
じゅりあんさん
確かに! 外見も内面も その両方で一人の人間でやすものね。
その辺り、特に川端文学に登場する女性は
書き手の視点に立つと とても気持ちがよいし、自分も 氏の美の理想は理解できるのだけれど
書かれた者にとっては残酷でもあるなぁ・・・・と思ってやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 11:03)
chal さん
こちらこそ ありがとーでやす♪
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 11:05)
センニンさん
センニンさん、お待ちしておりやした(◎o◎)/
そう、これでやす。
大きさは 20センチくらいで、写真には写ってやせんが
皿の端、蜥蜴の視線の先には蛾がおりやす。
十五年ほど前に 新宿の伊勢丹で購入しやした。
この微妙な色のぼかしは、ガラスを粉にして
次々と色んな色のガラス粉を 雌型にいれていって創るのだそうでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 11:14)
リンさんさん
絵画に例えたところ 解りやすいと思っていただけて良かったでやす・ほっ・・・
川端作品には、少年のエロティシズムを感じさせるようなものもありやすね。
あっしが初めて出逢った川端作品が そういうニュアンスのものでやした。
高校の教科書に載っていた「掌の小説」の中のひとつだったんでやすが---不覚にも題名は忘れてしまいやしたが----
今思うと「こういう作品を教科書に載せていいのか?」といった感じのものでやした。
具体的な表現ではなかったから通ったのかな?とも思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 11:30)
s_29 さん
表現の違いの比較を・・・それは興味深いでやす!
あっしの予測出来なかったコメントを 次々といただけて
「やっぱり聞いてみないと解らないものだなー、聞いてよかったなー」と思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 11:40)
モッズパンツさん
三島氏と美輪さん・・・・先ず「黒蜥蜴」が浮かびやすね。
そして、美輪さんが 今も「近代能楽集」の再演を重ねられているのも 好評だから という理由のみならず
三島氏への強い尊敬の念を ご自身の中に燃やし続けておられたいからなのかな・・・と思ったりもしやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 12:09)
空兵さん
なるほど、感覚的に川端氏がお好きだったのでやすね。
そう、川端文学は 色でいうと淡い水色のイメージでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 12:37)
b.b.mk2 さん
そうでやしたか。
相手の女性にしてみれば
「ちゃんと 私が言ってること 考えてることを解ってよ」
と思われてしまったんでやしょうなぁ・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 12:43)
YUTAじい さん
こちらこそ ありがとうでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 12:44)
さよさん
大きくうなづきながら拝読いたしやした。
川端氏は、幼い頃に両親を亡くし 祖母に育てられてやすね。
で、その祖母も ほどなく亡くなってしまう。
三島氏は、両親は生きていたものの 引き離されて やはり祖母の手により教育を受けてやすね。
とても参考になるコメントをありがとうございやす。
両氏について、より興味がわき、もっと色々調べてみたいと思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 12:52)
私は、ぜひ谷崎潤一郎に書かれたい!!
(……て、選択肢にナイですね^^;)
だって、三島サンも川端サンも、私を「脇役」としてしか
書かなそうなんだもの><
(谷崎サンのほうが、まだ書いてくれそうな気が……)
川端は造形美、同感です。
「眠れる美女」を読んだ時に初めて、川端さんの気持ちが
わかった気がします。
(オジサンが汚れの無い美女を求める気持ちを、まるで自分の事のように理解できた☆)
by miyukimono (2010-06-12 15:52)
こんにちは^^
このたびはnice&ご訪問、コメントでのご協力ありがとうございました。
イラ勝負の結果のせましたので、またよければ遊びにきてください(*^^*)
by 賀茂なす (2010-06-12 18:23)
さあ?
「黙っていればいいのに」と言われた事多し
だから川端作品には登場の余地なしでしょうか。
by 2601 (2010-06-12 20:34)
私も,三島作品ですねー。
今の自分とは違う人に,かっこよく書いてくれそう。
どちらも,しっかり読んだ事がないので,
本当は両作者の作品を読んでから,
決めたいですね!!
・・・・なーんて,生意気なモデル候補ですね(笑)
でも,モデルの話は別として(笑)
何か読んで見ようかなーと思いました。
by 漣花 (2010-06-12 20:55)
美しく描いてくださるのなら、どちらでも・・・ですが、華奢でない私は、肉食女子風に描かれちゃいそうです^^
目が、お皿に釘付けに・・・アールヌーボー期のアンティークですか?
モチーフに蜥蜴は、う~んと思うけど、とってもきれい。
お手元にあるそうで、すごいですね。
by よいこ (2010-06-12 21:09)
miyukimono さん
おおっ! 谷崎派でやすか~~
谷崎潤一郎氏は 今回の記事の流れの中には出しやせんでやしたが
あっしの 川端氏以上に好きな文士でやす\(◎o◎)/
特に「痴人の愛」と「春琴抄」。
「眠れる美女」 これこそが川端文学なのだなぁ~と
あっしも思いやした。
あと「片腕」。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 22:38)
賀茂なす さん
こちらこそ ありがとーでやす♪
また是非 イラスト勝負やられてくださいでやす(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 22:41)
2601 さん
まぁ、現実の世界では よくしゃべる女性のほうが
楽しくて人気があると思いやす♪
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 22:43)
漣花さん
なるほど、まず両作者を読んでから でやすね♪
ごく最近、あっしが読んだ三島作品に「肉体の学校」というのがありやした。
良いお家柄出身の30代女性が、若いバーテンを囲う話で
大人の女性が読んだら かなりドキドキするかも・・・?
と思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 22:54)
よいこさん
この皿は、ドーム社自身が アールヌーボー時代の雌型を使って 最近復刻したもので
ほんとに時代を経たアンティークではないので 誰れでも購入できる価格のものなんでやす・ぽりぽり。
ほんとのアンティークは あっしにはとても買えやせん・汗。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-12 23:01)
若い頃は奔放な悪い女と見られていた
(本当は純情一途な女だったのに?)ので、
やはり、三島氏なのでしょうか?!
今では「女」というより「カンナ」みたいなもんですけど(笑)
by 薔薇少女 (2010-06-12 23:54)
どちらにも素晴らしい魅力がありますネ^^
自分が思っている自己像と
他人が思う自己像には
ギャップがつきものだと思うから、
いろんな人に書いてもらうと面白いかも^^
by つなみ (2010-06-13 16:09)
薔薇少女さん
奔放な悪い女と見られてたんでやすか・・・
なら 上にコメントをくださった miyukimonoさんと同じ谷崎潤一郎派かもでやすなぁ。
「痴人の愛」の主人公のナオミという女性は、究極の奔放な悪女でやす(◎o◎:
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-13 20:00)
つなみさん
それは面白そうでやす♪
様々な画家が同じモチーフを描いたのを 観比べる楽しさがあるように
読み比べて楽しんでみたいでやすね♪
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-13 20:07)
こんばんは nice!&コメント ありがとうございます。
by のり (2010-06-14 23:23)
両者、そんなに読んでないけど・・・
三島さんはモテてそう(音楽とか女神)。
川端さんはそうでなかった(眠れる美女)感じがしました。
描いてもらうなら、川端さんで。
お皿、いいですねぇ。
by いそしぎ (2010-06-14 23:25)
のりさん
こちらこそ ありがとーでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-15 10:28)
いそしぎさん
なるほど、そういう視点もありやしたね~
川端派 三島派 この時点で ほぼ同数といったところでやしょうか、分かれるものでやすね~
これからもおいおい お気に入りの器の写真を出していこうかな と考えてやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-15 10:54)
三島ファンなので、迷わず三島です。
三島の描く女性は強く、しなやかですね。
川端作品はあまり惹かれなくて、2冊しか読んだことがないので
よくは分りませんが・・・
by dororo (2010-06-15 22:14)
dororo さん
三島ファンでやすか♪
そう、強く しなやかでやすね。
そういえば、ビートルズ来日にまつわる様々な文化人のコラムの中に 三島氏のもあり
それがナレーションとして紹介されている映像を見やしたが
氏は 「若者がビートルズに 何故 これほど熱狂するのか 理解が出来ない」というようなことを書かれていたようでやすね。
赤塚不二夫好きでビートルズ嫌いだった三島氏・・・氏について もっと調べてみたくなりやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-16 10:34)
ぼんぼちぼちぼちさん、こんばんわ。
nice!を付けて下さって有難うございました。新参者なのでとても嬉しくおもっています。m(_ _)m
文学者でいらっしゃるのでしょうか?ああ、そうなのか!という薀蓄と深い洞察にあふれた文章で、nice!を全部に付けてしまいそうになります。
コメントされる時の「あっしは・・やす。」という渡世人言葉がまた印象が変わって面白いですね。「木枯し紋次郎」かと思って内部検索かけましたが出てこないので違いますね。(^^;;
それにしてもこれだけのコメントにひとつひとう丁寧に御返事されるのはさぞかし大変でしょう。律儀なお人柄がにじみ出ますね。( ^-^)
短歌をなさるのですね。素晴らしい感性だと思います。文章も両方というのが凄いですね。
私は母がいい俳句をたくさん書いてましたが、受け継げませんでした。
これからもよろしくお願いします。m(_ _)m
by 九子 (2010-07-07 23:49)
九子さん
こちらこそ よろしくでやす・ぺこりっ。
あっしは、文学者のかたに憧れは持っているものの
自分では こうして 趣味の範囲で楽しんでいるだけの 自己満足の者でやす。
記事は、基本的に 短歌と散文(感想文・独り言・作文のいずれか)を交互に出してやす。
お母様、俳句を創られていたのでやすね♪
俳句は、短歌よりももっと言葉をそぎ落とした究極の世界なので すごいな!と思いやす。
お互いに ブログ楽しんでいきやしょうでやす(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-07-08 20:05)
断然川端康成さん
by 笠井 (2013-03-31 00:43)
川端康成は男性受けしそうなイメージがある。男のほうが非現実的で幻想的なイメージがあるから。女性はしたたかで自分の利益ばっかり考えて動くような動物的な生き物だから。実際はね。よって川端康成は女性受けしない。しかし、川端康成の小説が好きな男性は好き。奥ゆかしい男性が好きだから。
by アパート (2013-03-31 00:59)
人間のもつ無数にある表情のなかで、最も美しい表情は、死に顔である。
by さだまさし (2013-03-31 01:05)
笠井さん
なるほど、川端先生でやすか。
肩のあたりの骨の感じとか ズームで観察されそうでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-04-01 11:55)
アパート さん
>しかし、川端康成の小説が好きな男性は好き。奥ゆかしい男性が好きだから。
あ、そこまで考えてみたことなかったでやす。 なるほど!と思いやした
確かに、川端文学は 奥ゆかしい男性が好みそうでやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-04-01 12:04)
さだまさし さん
まさに「眠れる美女」の世界観でやすね。
全ての自意識を剥奪された形だけの美・・・川端の理想美でやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2013-04-01 12:08)