木蓮 [独り言]

家から駅へゆく路に 木蓮の木がある。
二階屋の屋根を越えるほどの 白木蓮である。

毎年 この時節になると、白群の空に やや暖色寄りの白い花を 枝という枝につけ、感慨深く見惚れるというよりは その生命力の果てしのない底力に 打ちのめされるような目眩を覚えてしまう。
「桜の花の下には 死体が埋まっている」 と同義の 人間界の理屈ではとても言い尽くせない 空恐ろしさである。

「木蓮」という名の由来は、花の形が蓮に似ているからだという。
しかし、咲いている様は どう見ても そうは見えない。
が、清浄無垢の花の短い盛りが過ぎ 花弁が地面に撒き散らかった景は、あたかも 寺で 僧侶が撒く紙の蓮華、散華(さんげ)そのものである。

駅路への仏華は、庭から半身 道路にはみ出し 枝を伸ばしている。
その散華は、しっとりと 白いそのままに在るのであれば 落椿のように美しい。
が、落ちるや みるみる汚らしい茶色に変化してゆく。

その家の人は、毎年 路と庭との散華を掃き取り、指定のゴミ置き場には 四十五リットルの袋 五つ六つと 無垢の果てが 腐りながら並ぶ。

「諸行無常」を 身を以って現しているような花である。

03152.jpg


-----なお、木蓮の花の写真については、これから続々と公開される写真ブログのかたがたの素晴らしい作品を ご鑑賞くださいでやす----- 
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nyankome

ウチの職場でも今まさに咲こうとしています。
by nyankome (2010-03-15 09:45) 

ぼんぼちぼちぼち

nyankome さん

今年は 若干 早いんでやしょうか・・・?
木蓮のある職場・・・穏やかな気持ちで仕事が進みそうでやすなぁ・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-15 11:12) 

未来

自然の摂理の残酷さを見せつけられたような気がします。
生と死、美と醜、同じものであるというところに悲哀がありますね。
by 未来 (2010-03-15 11:57) 

Rchoose19

よい、香りがしますよね。
by Rchoose19 (2010-03-15 12:37) 

masahime

ご訪問&niceありがとうございました。
我が家の近所にも木蓮があります。
満開になるととてもゴージャスな感じになりますよね。
by masahime (2010-03-15 15:30) 

bossneko

こんにちは。
今日ブログで拝見した木蓮はまだ花がついていませんでした
これからよい香りが漂うのが楽しみです
by bossneko (2010-03-15 16:07) 

MIKE

<「諸行無常」を 身を以って現しているような・・>
ええ、ソレ:ミケも昔、自家の散って・変色した木蓮の花を掃除していて、フイに感じた事がありました - ぼったり・ムッチリ白かったのが、散ると茶色くなって、また、嵩張るんですよね。
by MIKE (2010-03-15 16:33) 

yoikosan

確かに木蓮はものすごく背が高くて圧倒されますね。水彩画にしたら綺麗だなと思って眺めますが、落ちた後までは見たことがなかったです。仏にかかわる名前をいただく植物は、やはり独特の風情があるのでしょうか?
by yoikosan (2010-03-15 20:18) 

イブ

こんばんは イブです いつも失礼致しております。今回の記事を読みましたら 百人一首の小野小町の歌を思い出してしまいました。私たちがぼんやりしている間に 花の色も 時の流れも 確実に進んでいるのですね。それはうつろう四季の空気を吸っていると 突然思い出す真実。桜の時期が迫ってきています。今年の春も、知らぬ間に来て 知らぬまに去っていくのでしょうか…

またお邪魔致します。
by イブ (2010-03-15 22:40) 

yuuri37

白は、何色にも染まる・・・
人の心も生まれたときは、白だったのでしょう。

by yuuri37 (2010-03-15 23:12) 

ぼんぼちぼちぼち

未来さん

実にそうでやすなぁ。
眩暈を覚える美しさは むごくもありやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 00:03) 

ぼんぼちぼちぼち

Rchoose19 さん
bossneko さん

そうでやすね~。
大木になるものでは他に 桐も。
桐は 落ち花を水盤に浮かべて愉しんだこともありやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 00:11) 

ぼんぼちぼちぼち

masahime さん

ゴージャスでやすねー♪
紫木蓮は 和の感じがしやすが 
白は 和風建築の家の庭に咲いていても 洋でも
どちらもしっくり合うように思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 00:16) 

ぼんぼちぼちぼち

MIKE さん

家にあって掃除されたかたは なおさら実感として強く感ずるんでやしょうなぁ。
ぼったり むっちり まさにそんな質感でやすねー。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 00:20) 

kurakichi

さっそく木蓮の花の写真をアップしてみました。
イブさんのコメントにあるように木蓮の花は小野小町に似ている気がします。
今はちょうど深草少将が通いつめる美の絶頂の小町のようですが 散った花はまさに卒塔婆に腰掛けた小町になってしまいます。
確かに木蓮は無常観をよく表す花のようです。
by kurakichi (2010-03-16 06:39) 

パインナッツ

nice&コメントありがとうございます。
木蓮、仏様の花というイメージがあります
まじかで開いた花を見ると
とても綺麗です。
by パインナッツ (2010-03-16 09:17) 

ぼんぼちぼちぼち

yoikosan さん

そう、壺に入れて透明水彩に描くと合いそうでやすね。
落ちた後は まるでバナナの食べカスの腐ったののようで
実に無惨でやす・・・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 10:15) 

ぼんぼちぼちぼち

イブさん

都会の現代人は 忙しさの中に つい 季節のうつろいを見失いがちでやす。
しかし、そんなことにはお構いなく 春の花は 昔も今も
きちんと順番通りに 開いては散ってゆくんでやすなぁ・・・

是非また お越しくださいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 10:29) 

ぼんぼちぼちぼち

yuuri37 さん

そう思いやす。
しかし、哀しいかな 真っ白のままで生き続けてゆける人はいやせんな。
染みついてしまった汚れは 厳しい人生を渡って行くための抵抗力のようなものでやしょうか・・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 10:34) 

ぼんぼちぼちぼち

kurakichi さん

白木蓮の写真 拝見いたしやした。
こげ茶色の屋根に白い花弁が映えてやしたね。

「卒塔婆小町」でやすね。
木蓮を前にしていると 何日間かで
「もう百年!」経ってしまうような眩暈を覚えやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 10:42) 

ぼんぼちぼちぼち

パインナッツさん

咲いている木を見上げるのも美しいし 
切ってきて 間近で香りとともにたんのうするのも一興でやすね。
やはり あのベルベットのような質感は大きな魅力に感じやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 10:53) 

絵かきさん

都心をさけて静かな現在地へ木蓮もつれてきました。
見事に美しい花を咲かせてくれました。
何故か東がいいのでしょう。家は増えるばかり。
可愛そうに何故か、昨年は木蓮の蕾らしきが、見えたと思うと
尾長鳥か?全部食べちゃいました。今年はどうでしょう。
空まで我家のものではないから、致し方ないか、???
by 絵かきさん (2010-03-16 11:11) 

thisisajin

木蓮の花言葉は自然への愛(今調べました)
by thisisajin (2010-03-16 12:26) 

小坊主つばめ

モクレン。好きです♪
by 小坊主つばめ (2010-03-16 17:17) 

ミケシマ

花の美しさは、将来朽ち果ててしまうはかなさがあるからこそ なのですね。
by ミケシマ (2010-03-16 17:59) 

emiemi40

木蓮・・・香りがあるのかあ・・・

そして、木蓮って個人宅に多く咲いているので、忍び込むのもなんですし・・・写真のアップは無理かもです・・・
by emiemi40 (2010-03-16 20:16) 

YOU

忙しい駅までの道すがら、たまには足を止め
綺麗な花を見て季節の移り変わりを
感じるのもいいですね
いつも遅刻ギリギリですが(笑)
by YOU (2010-03-16 20:17) 

空兵

私はモクレンの蕾を見ると
いつも燭台の灯火を連想していまいます。
by 空兵 (2010-03-16 21:13) 

goriya

ご訪問ありがとうございました。
木蓮、という花にとても興味を持ちました。
by goriya (2010-03-16 22:13) 

Crayon

確かに木蓮の落ちた花びらの色の変化は悲しくも有りますね。
木蓮が終わると桜やハナミズキが咲き始めますね。
百花繚乱の季節を迎えます。
ブログも花の写真で溢れる事でしょう。
by Crayon (2010-03-16 22:14) 

Bianca

こんばんは☆
木蓮大好きです!
以前、鎌倉で自生している木蓮を山の斜面に発見した時、
鳥がとまっているようにも見えて、とても感動したことを覚えています。
by Bianca (2010-03-16 22:28) 

ぼんぼちぼちぼち

絵かきさん

木蓮の花って美味しいんでやしょうか・・・?
今年は食べられずに鑑賞できるとよいでやすね♪
確かに、空までは自分ちではないでやすなぁ・笑
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 23:32) 

ぼんぼちぼちぼち

thisisajin さん

自然への愛 でやすか!
なるほど、納得できる花言葉でやすな。
明日、駅へ向かう途中 この言葉を浮かべながら
あらためて あおぎ観やす。 
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 23:40) 

ぼんぼちぼちぼち

小坊主つばめさん

お寺の専門家のかた(こういう表現不適切でしたらすいやせん)にコメントいただけて
とても恐縮でやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 23:43) 

ぼんぼちぼちぼち

ミケシマさん

そうでやすね~
いつまでもいつまでもずーーーっとあったら
これほどの感動やありがたみは感じないでやしょうなぁ・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 23:48) 

ぼんぼちぼちぼち

emiemi40 さん

そう、個人のお宅に植わっている場合が多いでやすね。
だから、香りを嗅ぐチャンスとなると なおさら貴重でやすね。 
お庭に植えていらっしゃるかたとお友達になるしかないかも・・・?でやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-16 23:55) 

ぼんぼちぼちぼち

YOU さん

仕事に行く時は ちら としか観れやせんなぁ・・・
そう、今思い出したんでやすが、この木蓮の大木を真冬観た時
枝の一部が鮮やかな緑で この時期に葉っぱ?と、とても驚きやした。
よーーーーく目をこらすと、緑のインコが二羽 止まってやした。
どこかの家のカゴから逃げてきたんでやしょうなぁ。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 00:03) 

ぼんぼちぼちぼち

空兵さん

確かに 燭台の灯火のようでやすね。
そうそう、あっしの中学時代、クラスメートで 紫木蓮を
「さつまいもが生ってる」と言った者がおりやした。
受け狙いではなく 本当にそう思ったんだそうでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 00:12) 

eyes

職場の窓から見える真っ白な木蓮
桜の木と並んで立っている木蓮

この花が咲くと春を感じます
なぜか、桜よりも春を感じるんですよね・・・・・
by eyes (2010-03-17 01:01) 

の

ウチの地方は白木蓮より紫が多いです~♪
白いと言えば山にある、つぼみも花も小さい「こぶしの花」です~(^^)/
by (2010-03-17 03:05) 

さよ

通りがかりに寄らせて頂きました。
木蓮は蓮の花と同じような香りがします。Water blueというイメージに近い、高潔な香りというのかな。
こちらではまだ木蓮は咲きません。白木蓮とそっくりのコブシが満開です。
by さよ (2010-03-17 03:25) 

kohtyan

木蓮は、僧侶が撒く散華のようですね。
僧侶の散華は、有り難く拾って帰りますが、
木蓮は、すぐに色が変わってしまいます。
咲いているときは、見事な枝ぶりですが、もうすぐですね。
by kohtyan (2010-03-17 08:18) 

ぼんぼちぼちぼち

goriya さん
Crayonさん

まさに これから百花繚乱の季節に突入し
ソネットブログも 百花繚乱に・・・・両方楽しみでやすね。
あっしが、これほど木蓮に興味を持ったのは
今のところに越してきて 記事中の大木に出会ってからでやす。
それまでは 数ある花のひとつとして観惚れていたんでやすが
これほど見事な大木は初めてで 記事に記した気持ちが湧きあがってきた次第でやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 11:18) 

ぼんぼちぼちぼち

Bianca さん

自生する木蓮・・・・感動的でやしょうなぁ・・・・
一度、あっしも観てみたいでやす。

あっしは、山に自生する藤は観たことがありやす。
隣の木に巻きついて 高く低くと房が下がる様子に
「ああ、これが本来の咲き方なんだなあ」と
気付かされやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 11:26) 

ぼんぼちぼちぼち

eyes さん

桜より春を感じるのは やはり一歩早いからでやしょうか?
窓から木蓮の観える職場・・・穏やかな気持ちでお仕事が進みそうでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 11:36) 

みそぎ。

コメント&nice!をありがとうございます。

木蓮の画像を探してみたら・・・
私が知りたいと思っていたものでした。

我が家の近くでは見かけませんが・・・
娘の家の近くに白や紫を見かけます。
見ていると首が疲れますが・・・(^^)
by みそぎ。 (2010-03-17 11:38) 

ぼんぼちぼちぼち

のさん

紫が多いんでやすか!
東京の街中は あっしの知る限り圧倒的に白が多いでやす。
最近、道路拡張で新しく植えられた街路樹の木蓮も白でやした。

こぶしも可憐でやすね~
木蓮に比べて 花弁が薄くひらひらしてやすね。
こぶしも いい香りがするんでやしょうか?
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 11:44) 

つなみ

花姿、美しいデスネ。白い花弁が茶色くなるのは、
白装束を脱いで空に溶けるからじゃないかしら^^
残骸ではあるけれど、それもやっぱり、
木蓮ちゃんが、生きてきた証ですネ^^
by つなみ (2010-03-17 12:35) 

nobuperi

ご訪問ありがとうございます。
木蓮はいつも素敵な響きに聞こえます。
by nobuperi (2010-03-17 13:10) 

Mrブラックアウト

ご訪問&nice。有難うございました。
諸行無常、ですか・・・。
これから春本番だ~、とウキウキしてしまう自分は
やはりノーテンキなんだろうなぁ~。
by Mrブラックアウト (2010-03-17 18:26) 

ぼんぼちぼちぼち

さよさん

辛夷のほうが先に咲いているんでやすね。
今日は 住宅街を結構歩いたんでやすが
東京・武蔵野は 辛夷も木蓮も今が盛りでやした。
偶然にも、低い塀から枝をのばして 
ちょうど あっしの顔の高さに咲いている木蓮を発見し
思い切り香りを譚能しやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 20:05) 

ぼんぼちぼちぼち

kohtyan さん

散華拾い(こういう表現不適切だったらすいやせん)に
あっし自身は参加したことはないんでやすが
拾って持って帰られたのを見せていただいたことがありやす。
天女や様々な絵が描かれていて とても美しかったでやす。

by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 20:13) 

ぼんぼちぼちぼち

みそぎ。さん

確かに 首が疲れやすね~笑。
記事にした木、まさに 今日明日が盛り中の真っ盛り といった感じでやした♪
行きつ戻りつし ペンギンのヒナのような格好で しばらく見上げてしまいやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 20:20) 

ぼんぼちぼちぼち

つなみさん

白装束を脱いで空に溶けるから・・・
・・・詩的でロマンティックやすなぁ・・・
あっしには こういう発想はできないので
はっ!と気づかされ 感動しやした!
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 20:26) 

ぼんぼちぼちぼち

nobuperi さん

そう、音と姿が実に合っているように思いやすなぁ。
あと、花水木とか宵待草とかも。
逆に可哀想なのは、オオイヌノフグリとヘクソカズラ。
どちらも、けっこう可愛いのに・・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 20:32) 

ぼんぼちぼちぼち

Mrブラックアウト さん

ノーテンキ いいと思いやす~
あっしも、この木の下を通る時以外は
ノーテンキに春の秒読みをしておりやす。
春の休日、目的もなく ゆる~く散歩するのは最高でやすなぁ♪
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-17 20:38) 

うさうさ

木蓮の花が次から次と咲き始めていますね。
あの白さを見ると救われるような気がするのは
気のせいなんですが、なんとも言えない高貴な色です。
花や花の香りを嗅ぐと心が和みます。
by うさうさ (2010-03-17 23:59) 

人間科学者

木蓮の花の咲く時期なんですね。
木蓮の花に目がいくとは、ぼんぼちぼちぼちさんの
心は澄んでおられるのですね。
私も、近所の木蓮の花をさがしてみることにします。
by 人間科学者 (2010-03-18 00:50) 

ぼんぼちぼちぼち

うさうささん

高貴な色でやすね~
真っ白ではなく 若干クリーム色がかっていて・・・
無彩色や原色から一歩和らいだ色というのは
何とも心地よさを与えてくれるように思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-18 23:06) 

ぼんぼちぼちぼち

人間科学者さん

う~~む あっしの心は澄んでいるんでやしょうか・・・
自身では、愛用のゴムぞうり同様に ねずみ色と自覚しているんでやすが・・・・苦笑
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-18 23:09) 

TanTan

咲く花も 思いは次に 流れなり 色なく情けも 薄く散るから 
by TanTan (2010-03-19 01:14) 

ぼんぼちぼちぼち

TanTan さん

短歌をありがとうございやす。
まさに 諸行無常でやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-19 11:56) 

oko

木蓮のまったりした白い花弁がいいですね。子供の頃は好きではありませんでしたが、いつの間にか大好きな花になっています。
by oko (2010-03-19 12:52) 

ぼんぼちぼちぼち

oko さん

あっ! そう言われてみると あっしも幼少の頃は
この花を 別段魅力に感じやせんでやした。
白い花なら 胡蝶蘭とかが一番だなーって。
やはり、ある程度 老成しないと解らない良さなのでやしょうか・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-19 18:36) 

qooo

私も、今年初めて!!モクレンの美しさに
気付いてしまいました。
これまでは、魅力的だと思わなくて。
なるほど、お花の形や、散った花を、
改めて見てみようと思います〜。
by qooo (2010-03-20 06:31) 

どんぐり

うちの木蓮は淡いピンク色です。
今日の強風で開いたばかりの花びらも散っています。
by どんぐり (2010-03-20 21:04) 

ぼんぼちぼちぼち

qooo さん

う~~む やはり木蓮は、大人になって初めてその魅力に気付く花なのでやしょうか・・・
芸能関係でいうと お能のように・・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-20 21:58) 

ぼんぼちぼちぼち

どんぐりさん

淡いピンクの木蓮は あっしは未だ観たことがないので
是非 観てみたいでやす♪
風や雨で その年の花の寿命も左右されやすなあ・・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-20 22:02) 

SAKANAKANE

最後の一文に、笑ってしまいました。
by SAKANAKANE (2010-03-21 11:01) 

ぼんぼちぼちぼち

SAKANAKANE さん

そう、マジ花は他のかたのをたんのうされてくださいでやす~
あっしのブログは 言葉が主役で 
写真は口絵的な添え物なので・・・
第一、ケータイで撮ってるんで・獏 じゃなくて・爆
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-21 19:55) 

ぴよぴよ ベクトル

ぼんぼちぼち様
以前 想ったものです。
昔きっと 丘か 小山の中腹辺りから
地上を俯瞰した方が
あの白いお花を
青い お空の池に浮かぶ蓮の花
に見立てたものではなかろうかと。

俗界の泥の川底からたちあがり
空のお池の水面に清らに花咲かせるものとして。。。?
改名間近  グランマ・ぴよ拝
by ぴよぴよ ベクトル (2010-03-23 08:30) 

ぼんぼちぼちぼち

ぴよぴよ ベクトルさん

なるほど 美しい視点でやすなぁ・・・
現代のあっしらは、植えられた木蓮を見上げるばかりで
上方から俯瞰することはめったにありやせんからなぁ・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2010-03-23 10:25) 

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